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カジ
ではでは、始まりました、ということで。
ネギ
今日はね、ポッドキャスト始めるって言って、 この話したいねって言ってたことがそうと思うんですけど、
今日はレッツの話をします。
クリエイティブサポートレッツっていうところが、 静岡浜松にあって、
そこに2人とも行ったことがバラバラでね、 一緒には行ったことないけど。
カジ
そもそもネギさんから聞いたんですよね、僕はそこ。
ネギ
いろいろなんか面白いところがありますよ、みたいな。
カジ
そうそう、その話の一環で教えてもらって、
本当に僕は一度、コロナ禍の時に、 ほとんどどこも行けなくなってしまって、
緊急事態宣言で、自宅と施設の往復の時に、 結構いろんな施設を紹介してもらったんですよ。
で、コロナ禍に絶対行こうって思ってた1つがレッツさんで、
最初、クリエイティブサポートレッツっていうところがありまして、 みたいな話をしてもらったんですけど、
ネギ
レッツって知ってますか?
カジ
そんなに、カタカナで横文字の長い施設は 聞いたことがないです、みたいな。
だから、そのクリエイティブサポートレッツ、 まずは何をしているところっていうのと、
次にひっかかったのは、たけし文化センターっていうところが ありましてって、何をするとか。
なんか、1人の名前を勘しているけど、 たけしさんが作ったところなのか、
何なんだろうっていうので、 またそこに、すごいポンポンポンって話が出てて、
結局、たけしさんっていうのは、 久保田壮さんという男性の方が由来になってる施設なんですけど、名前のね。
で、たけしさんは石が好きで、 石を音楽に合わせるとカチャカチャするか、
なんかっていうのがすごく楽しくて、 よくやってはるみたいなの。
ネギ
いつもちょっと違う、いろんな容器を持っていて、プラスチックの。
そこに石が何個か入っていて、
片手でケースを持ちながら歩いてるたけしさんを 見ることが多いんですけど、
石を減らしたり、調整することで音が変わるみたいでね。
そうやって、ずっと石を鳴らして。
カジ
そう、ずっと鳴らして歩いてる。
石が好きなのか、石が奏でる音が、 音かな、もしかしたら。ビートが好きなんで。
それも含めて、好みの石があるのかなっていう印象ですけどね。
ネギ
やっぱり、何かアート活動みたいな、 何か作品作りみたいなことをやっていたり、
取り組みをしている福祉施設っていうのは 全国いろいろあるんだけど、
ここはそういう感じではなくて、 もっとアートとかっていう概念がとても広くて、
広いし、今そこにアートと認められてないようなものとか、
表現と言われてないかもしれないようなことにも 可能性を見出して、表現する場を作ってるみたいな、
何かそういう印象。
クリエイティブサポートレッツというとこは NPOで、さっきから施設施設とは言ってるけど、
いわゆる福祉施設も運営しているし、
それ以外の公民館的なスペースとか、 かなり事業は多岐にわたってますよね。
カジ
それこそ、さっき話題にしてた たけし文化センターの連尺町は、
1階、生活介護の施設だし、 2階は普通にドラムとかが置いてあって、
音楽スタジオって言ってたかな? 好きなときに叩けるようになってて、
3階はゲストハウスになっててって言って、
施設とそれ以外を分けるんじゃなくて、 ほんとにごちゃ混ぜに入れるみたいな施設で、
ほんとに不思議な場所というか。
ネギ
見た目もすごくかわいいし、
カジ
そうそう、かわいいかも。
ネギ
中がガラス張りで見えるようになってて、 1階とかは、
カジ
天井が高くて、 上からいろんなものが吊るされてたりとか。
カジ
一番最初に行ったときって、 そういう企画とかなんかされてるときじゃなくて、
ネギ
イベントがあるときじゃなくて、
カジ
じゃなくて、全然そういうところに 時間が合わなくても、とにかく行ってみたかったから、
気軽に来てくださいね、みたいなことを ふれこみで書いてたから、
気軽に行ってみようと思って、 ノーアポで行ったことがあって。
やっぱり、入るときにはもちろんすごく緊張というか、
ここ入っていいのかな、ほんとに、 みたいなところはあったけど、
ガチャって入って、
アポとか取られてるんですが、
いや、すいません、気軽にって言われてるので、 気軽に来てしまいました、って言われて、
ああ、そうなんですか、みたいな感じで 受け入れられてしまって、
なんだろう、ちょっと案内してもらって、
ちょうど2階の、さっき言ってた音楽スタジオで、
メンバーさんとかとか、なんだろう、ドラムと、 あと、あそこ何があったんだ、ドラムとピアノと、
ネギ
なんか、私が行ったときは、マリンバみたいな、 その木琴みたいな、とか?
カジ
はいはい、箱のやつ、なんだっけ、 箱のやつ、出てこない。
箱の楽器。
ネギ
カホンかな?
カジ
あ、カホンかな、そうそうそう、 カホンみたいなやつもあって、
スタッフさんが、ちょっとドラム叩いてて、 むちゃくちゃもうドラムうまくて、
すげえ、と思った、見て。
でも、そこから、全然飛び出てきてしまったのに、 すいません、いいんですか、みたいな、
さっそく楽器を叩いて、一緒にライブするっていう。
ネギ
私は、行ったのが、なんか、ちょっともう、 最近もう、年の間隔がわからないとこあるんだけど、
たぶん6年前ぐらいに、2回ぐらい行ってて、
私もね、なんか、私も観光100時間、 タイムトラベル100時間ツアーっていう、
観光ツアーという企画に参加するっていう目的で、 初めて行ったんですけど、
1階にいて、上のゲストハウスの方に、 荷物を取りに行こうと思って、
靴を履き替えようかな、みたいにしてたら、 あるメンバーの人に、腕を、手首をガシッとつかまれて、
痛くはないんだけど、ガッとつかまれて、
あれ、なんか、何かしたかな、私みたいな、 ちょっとびっくりしたんだけど、
そしたら、そのまま、ゆっくり手首を持ったまま、 どこかへ連れてかれてですね、
で、結局行き着いたのが、その音楽スタジオで、
カジ
ああ、そうなんや
ネギ
そう、連れてきてくれて、
なんか、特にしゃべるわけではないので、 意図はわからないんだけど、
そしたら、そこに、他のメンバーの人が、 音楽かけて、めっちゃ踊ってて、
パラパラみたいな感じの振り、アニソンかけて、
そこに、ただ連れてきて、そのまま手首離して、
で、連れてきてくれた本人は、床に寝っころがったまま、 進んでるみたいな、足で、
感じで、私はなんか、地面に座って、 そのパフォーマンスを見てたんだけど、
なんかね、それがね、やっぱね、すごい思い出深いですね。
ネギ
1泊は、ゲストハウスに泊まりました?
カジ
なんかね、僕の場合、けっこう特殊で、
さっき言ってたたけし文化センターの3階がゲストハウスなんですよね。
本来はそこに泊まる予定だったんですけど、
ちょっとした安定違いがあって、そこが泊まれなくなってしまって、
他に、ちょっと車で10分、15分くらい離れたところに、
別のショートステイとかで利用する施設があるから、
そっちに泊まってもらえませんか、そっちは用意してるので、みたいなことになって。
激レア、激レアパターンで。
ネギ
激レアなんだ、それは。
カジ
そう、激レアって言われました。
それはめったにない、本当に特別にみたいなんで、
そっちに泊まらせてもらって、
その時はヘルパーさんと、あと利用者さん1名が利用してて、
なんで、僕と含めて3人で過ごしました。
お風呂入って、本当に何しても大丈夫みたいな。
飲んでも食べても大丈夫よ、みたいな、いいのかな、みたいな。
観光客だから、ゲストだから、別に大丈夫なんだけど、
かたや、自分は普段もヘルパーしてるから。
ネギ
確かにね。
カジ
なんかね、やってはいけないことをしてるような気がするみたいな。
この光景すごいな、みたいなのを、自分で思いながらでもやってた。
利用者さんが寝張ったら、そのヘルパーさんともちょっと喋って、
なんでここ来たんですか、みたいなこととか、
夜通しにはなれなかったけど、向こうも仕事だから。
でも結構貴重でしたよ。
2回目は、念願かなって、上のゲストハウスに泊まることができ、
で、その時は自分と、あとは本当にメンバーさんのたけしさんと、
あとは女性、高橋舞さんっていう女性と、
そのヘルパーさんだったかな、確か。
その時はどうだったかな。
思い出した、思い出した。
本当にそれこそ、女性の利用者さんちょっと、舞さんが若干興奮気味になった時に、
たけしさんの見守りを僕がして、一緒に、畳スペースみたいなところがあるから、
そこでもう眠くなってきたかったから。
ヘルパーと一対一じゃなくて、ゲストの人が自然に関わるみたいな。
あれもうまいっていう言い方はちょっとわかんないですけど、
なんかこういう出会いっていいなって改めて思って、そういうゲストハウスの体験で。
僕自身は、自分のバックボーンとしてヘルパーの経験があるから、
なんとなく自然に見守ってるけど、
でもそうじゃない人もやっぱり、
あの空間にいたら、ちょっと自分ができることとして、自然とたぶんやってたような気がするんですよね。
仕事とはまた違う人が関わってもらえるとかっていうのって、新鮮やなって思ったんですよね。
ネギ
福祉の仕事のプロフェッショナルな部分というのはあるにしても、
でも、なんていうのかな、見守りとかって別にそれがイージーだってことではなくて、
なんというかね、できることってある。
それが本当に見守るっていうか、
なんだろうね、その人のことをね、一緒にいるっていうか、
カジ
そう、一緒にいる、一緒にいる、そうそう。
ネギ
その人と一緒にいるとか、
その人のことを気にかけながら一緒にいるっていうことは、
何か資格とかがなくてもできることだなって思いますよね。
カジ
うん、思う思う。
なんかこう、やっぱり10年、20年、
その地域でずっとその利用者さん、メンバーさんとかって過ごされる中で、
何が重要かっていうと、いろんなところに少しずつ繋がっていくっていうことっていうのがすごく重要だなって思っていて、
で、その意図が少しずつ増えれば、
あ、なんか大丈夫かなっていう、全くのゼロじゃなくて、
1でもその人に気をかけるポイントみたいなのをいろんな人が持てば、
すごく過ごしやすくなったりとか、安心する環境の居心地。
良い環境づくりってそういう一歩なんだろうなっていうふうに思ったね。
カジ
2日目はね、2日目は、最初に、今日はちょっとイベントがありますみたいな、
浜松のスケートボード場かな?
スケートボード場で、ヌートリアさんっていう、
スプレーアートをしているアーティストさんたちがいるんですけど、
その人たちとコラボをして、レッツの創芸者を塗って、
で、さらに、地域のスケートボード場に来てる地域の方々も、
一緒にステッカーとかを貼って、レッツさんの送迎車を飾り付けるみたいな企画がある。
来たい人は来ていいよ、みたいな、行くー!みたいな。
で、行ったんすよ。
で、ほんとにそれがもう楽しくて、
まず送迎車に、そもそも落書きをするっていう概念が、もうなんかすげえなと思って、
落書きっていうか、次に絵を描くっていうのが楽しくて、
ベースはヌートリアさんが塗ってくださってるんですけども、
そのうち、それこそほんとみんな利用者さんも、
地域に、そこにスケートパークに来てた子どもたちとか親御さんたちも、
一緒にマジックとかで、送迎車に好きな絵を描いたりとか、
あとはステッカーに好きな言葉を書いて貼ったりとかをみんなでやったんですよ。
で、最後に確かに、静岡新聞だったかな?
確か新聞社も来てたんで、みんなでできましたって言って写真撮って、
それがね、要は帰ってきて、帰ってきたら実際に動いてるわけですよね。
あれがもうほんとにすごくて、
これ絶対に悪さできねえなっておっしゃってたスタッフさんの言葉が忘れられないです。
そらそうだろみたいな。
めっちゃ口派手だし、いろんな言葉が載ってるから、
どっちだったかな?運転職側か助手席側か忘れたけど、
寿限無(じゅげむ)ってあるじゃないですか、落語の。
じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょの、すいぎょうまつ・うんらいまつ…みたいなのが書いてあって、
なんだろうこれみたいな。
あとは、それこそレッツのメンバーさんがナンバープレートのところで絵を描かれてて、
これは何の絵を描いてるんですかって聞いたら、
これは男女の恋愛物語ですみたいな。
ここで昼メロドラマが始まっているみたいな。
世界観がね、みんな一つ一つ使ってそれがごちゃ混ぜになるっていう、
送迎車の塗装体験だったんですけど、
ネギ
楽しそうですね。
カジ
めちゃくちゃ楽しくて、あれ本当に全部やり終わったら何がいいのかって振り返った後に、
施設のものを地域に開放すると、
それだけでも自分ごとになるんですよね。
塗った人たちが愛着が湧いて、
自分が塗った送迎車が走ってるみたいな。
それでも全く知らないから少し知ってるっていう風に認識が変わるから、
それこそさっき10年後20年後どういう風に環境が変わっていったら生きやすくなるかなっていうところにも関わってくるんだけども、
そういう0から1知ってるっていう人を増やすっていうのがすごい良い企画だなと思って、あれ。
なんかこれも真似したいなみたいな。
なんかそういうところで、ごく自然にある人もない人も同じ空間を共有して、
隔たりのない環境を作るっていう仕組みづくりみたいなところを目の当たりにして、
うわー面白いなこの企画みたいな。
すごく良いものを見せてもらいました。