居場所「コミカル」の活動
2025年3月7日の声日記を始めます。この番組は、福井県の地域おこし協力隊として、若者のチャレンジを応援しているつかちゃんが日々の活動の中で感じたと考えたことを振り返っていこうという番組になっております。よろしくお願いします。
今日やったことで言うと、確定申告を提出せねばいけん時期に来ているので、それをやりつつ、
今日は金曜日なので、エルパでコミカルがあって、若者の居場所作りをやっていて、
今日は久しぶりにイベントとかは特に設定していなくて、ただただ居場所として来てもらって、のんびり来ている人たちが話しているみたいな感じだったんですけど、
めっちゃ良かったですね。イベントはイベントとしての良さもあるし、居場所としての授業というか、特に誰も気ばらず、ただただ居て、好きに過ごしているみたいな。
もともとコミカルはそういう場所を作ろうねと言って始まっているものもあるので、それも良かったですね。
居る大人たちにこういう人つなげたいんですみたいな打ち合わせが勃発的に起こっていたりとか、
何々さんに会いに来ましたみたいな形で来てくれた人が、コミカルってどういうことをやっているんですかみたいなことを聞いてくれたりして、
確かに僕も、何だろうな、こういう偶発感みたいなのがめっちゃ良かったなと思っています。
偶発的に何か起こっているっていうのと、特に何かやらなきゃいけないっていうものでもなく、ただただ行ってご飯食べて、ちょっと仕事してみたいなのをみんながやりつつ、
他の人がいるから良い空気感というか、何も具体的に説明できないなっていう空気感が良かったなと思っています。
学生も一瞬だけ来て6時ぐらいになったらご飯帰りに帰りまわすみたいなっていうのもあるし、そういうのもすごく良いし。
「ユース保健室」のコンセプト
ここに来て友達と会ってまた帰るみたいな、今まで家と塾と学校とみたいな世界観から一つ寄る場所ができたみたいなのはすごく良いのかなというのを思っています。
コミカルの話でいうと、コミカルって何してるんですかみたいな話をよく聞かれるようになってきたなと思っていて、改めて話そうかなと思います。
元々は加藤さん、共同代表が僕とコミュニティナースでオリナスという会社を立ち上げている加藤瑞穂さんという人と共同代表として作っているという形なんですけど、それ以外にも一緒にチャレンジワンをやっている寺井さんとか、子供園ディレクターの滝江ディーとかもスタートからめっちゃ関わってもらっていて、
そこにルパンの佐々木さんと玄君がいて、みたいな状態で立ち上がった団体です。
コミカルのスタートは何だったの?みたいな話をよく聞かれるので改めて話しておくと、スタートは加藤さんが、エキセントリックラジオでも話していると思うのでエキセントリックラジオもぜひ聞いてもらえるといいんですけど、
スタートは加藤さんが他の県でやっているユース保健室という学生って結構、家と塾と学校とみたいな世界観で、なかなか自分の悩みを話せる場所が少ないよねっていう課題感のもと立ち上がったのがユース保健室というもので、
これも僕の認識でしゃべってるから間違ってたらすみませんって感じなんだけど、学生が悩みを話せる場所が少ないよねっていう、結構思春期ならではの悩み、体の悩みも当然、男子も女子も体の変化が大きい時期だから体の悩みもあれば、
例えば部活動で、顧問にはなかなか相談しづらい話みたいなのもあるだろうし、他にも何だろうな、あと勉強の話とか、相談できる場所って少ないよねみたいなのがあって、
そしたら、ユース保健室っていう場所を作って、利害関係のない大人がそこに必ずいて、コミュニティナースであるとか看護師とか保健師とか、体の悩みを聞ける人とか心身の悩みを聞ける人がそこにいることによって、
病院に行くのもちょっとつらいけど、ちょっと病院怖いし、でもちょっと相談したいなみたいなところを、ユース保健室っていう場所で拾っていこうみたいな、早期解決できたらいいよねみたいなのがスタート、ユース保健室っていうところだったと思うんですけど、
これをショッピングモール、エルパサって作ろうっていうのが最初になってたんですけど、でもよくよく考えると、学生って保健室って名前の場所行くかみたいな話がちょっとあって、保健室って聞いてもあんまり行きたくないなみたいなのが多分あると思うんで、
じゃあもうちょっと楽しい場所、学生が来る場所っていうのは必ず楽しい場所であったほうがいいから、楽しい場所だったら人が来るよねみたいな話があって、じゃあその楽しさ要素をもうちょっと付き合ってなったときに、僕とか寺井さんのやってるチャレンジ応援と結構親和性が高くない、両方若者のために何かやりたいっていうことをやってるんだから一緒にやろうよみたいなのを出して、
元々僕は学生と大人が気軽につながれる場所っていうのを作りたいなってずっと思ってたんで、そこに僕のやりたいことを合わせて、じゃあコミカルという場所でやりましょうというのが立ち上がった経緯になってます。
コミュニティ・ソーシャル・メディカル
メインのコンセプトで言うと、コミュニティとソーシャルとメディカルっていうこの3要素を持たせましょうねっていうのをやってます。
一つずつ言っていくと、コミュニティという部分でいくと、学生同士がつながれる居場所になるといいよねっていうのが元々のスタートなので、本当それは残しつつそこがコミュニティとなればいいよなっていうところで、
中学生が別の中学校と出会えるとか、高校生が別の高校と出会えるとか、大学生が別の大学生と出会えるとか、普段関わらないような学生と出会える場所もそうだし、横のつながりもあれば、例えば高校生が大学生に進路相談をするとか、高校生が中学生に勉強をしているとかみたいな形で、横のつながりだけじゃなくて縦のつながりも生まれるような居場所になったらいいよねっていうところで、
コミュニティという機能をつけています。なので一番大事なのは学生が来て、若者か正確に言うと、若者が来て自由に思い思いに過ごせてもらえればいいなっていうのはすごい思っているもので、僕らが今結構イベントとかもやったりするんだけど、イベントとしてやることも学生がやりたいことをまず重視していて、
大人がこういう場所です、だからこういう人たち来てくださいっていうのじゃなくて、ふんわりした5割ぐらいしか作ってないものに、みんなで一緒にコミカルって場所を作り上げていこうよみたいな、みんながいることが文化になっていく、カルチャーになっていくよみたいなところで、コミュニティっていう部分を大事にしているのがまず1個目。
次ソーシャルの部分ですね。ソーシャルの部分でいくと大人との出会い、社会との出会いっていうのを大事にしていて、学校では体験できない社会との出会いを作っていくっていうのを主にやっています。
例えば、そもそもコミュニティナースという謎の仕事の人と出会える場所っていうのも学校にはないものだろうし、僕の場合でいくと地域おこし協力隊という、またこれも多分学校にいるだけだとなかなか出会えない職場のタイプだと思う、職場というか職種か、職種の人だと思うので、そういう今まで聞いたことのないものに出会える場所っていうのも大事にしています。
例えばね、コミュニティナースのメンバーでいくとIT系の創業者がいたりとか、若手経営者がいたりとか、理学療法士がいたり、助産士さんがいたり、県庁の謎のディレクターという仕事があったりとか、多分学生から見ると結構謎がいっぱいになるものもあると思うんだけど、そういう大人たちがいて気軽にそこと喋れる場所っていうのを作っている。
僕らはコミュニティナースの運営メンバーだけじゃなくて、そこに来る知り合いの大人たちとも出会える場所っていうのも大事にしているので、学生がいろんな世界に触れて、自分の人生決定に生かしてもらえればいいなみたいなのを持っている。
それ以外にもプログラミングの体験をやってみたり、VR体験をやってみたり、セグウェイドリフトを乗れてみたり、結構僕らのやりたいことを混ぜているんですけど、大人が楽しめるっていうのも大事にしているので、大人が楽しそうなものを楽しそうにやっているのを見て学生も楽しんでもらうみたいなのも一個ありますね。
そういうソーシャルの部分とメディカルの部分ですね。これはもう一番最初の輸出保険室っていうものでやろうとしていたことをそのまま入れていって、学生が来て心身の悩みを気軽に相談できるような設計をしていて。
最初はなんかやっぱり個室の方がいいのかなとか、結構悩み事が大きい子はやっぱり個室じゃないとダメかなとかいろいろあったんですけど、結局結構オープンな場でやるからこその価値もあるなっていうのはすごく当然センシティブな話をオープンな場でしづらいっていうのは当然あると思うんですけど、
今やったことで言うと、助産師の木野先生が女子の生態を知ろうみたいな会をやって、そこに男の子も女の子も合わせて、じゃあ女子の生理ってどういうことなのみたいな話とか、生理中ってどんな声かけしてもらったら実際嬉しいんだろうとかどうしてほしいのみたいなのを多分男子は聞いたことのない、僕は高校時代また聞いたことのない話だったんで。
話を男子高生男子大学生大人男子合わせて、本当に年齢も性別も関係なくそういう話をやってみて、男子高校生とか初めて生理用品を見てこんなのつけてたんだみたいなのをやってみたりとかねっていうのを開催しました。
あとはもうなんか本当に気軽に、本当に相談する相手って多分信頼しないとできないと思っているので、コミュニティとしてまずいる大人とちょっと喋りながら、なんか最近ちょっと悩みがあるんですよみたいなときは第一で喋ったりとかっていうのをやってますね。
そこに本当に専門的な知識が必要であればメディカル担当の人たちに回すみたいなこともやりますし、なんか僕とかで話を聞けるものがあれば恋愛相談系とかだったら全然話聞いたりとか、当然僕の恋愛の話をしたりとかもあるんですけど、
なんかそんなことをやって、メディカル、心身の悩みを気軽に相談してちょっと気が楽になる場所みたいなのも大事にしているというのがコミュニカルになってます。
っていうコミュニティ、ソーシャル、メディカルっていう三つの要素を組み合わせたものをやったのが7月24日からなんで、大体もう半年は過ぎてる?半年ぐらいか。半年ちょい過ぎぐらい。
こみかるの成り立ち
やっていったらエルパさんでやらせてもらっていただいて、いろんなメディアの方々に来ていただいて、それがじゃあ次大野市でもやりましょうとかベルでもやりましょうとかっていうのが広がっていって、
3月17日にタケフアルプラザで開催が決まっていて、3月27日には大野での正式開催が決まっていて、もうちょっと先に多分鶴ヶでも開催しようかって話になっているので、
いろんなところでスタートが始まってきたみたいなところがあって結構面白いなと思ってます。
どこも結構居場所を求めてる人は結構多いんだろうなと思っていて、大人も学生も関係なくみんな居場所が欲しいなみたいなのがありつつ、
そんな形でいろんなところに広がってきている。本当にありがたい話で、僕らもエルパさんをスタートでやらせてもらっているけど、
これって結構全国的にも必要な場所だと思う。ショッピングモールとしてもフリースペースとかフードコートが夕方の時間空いてるからそこに人が集まるような仕組みができたらいいよねみたいなのを思っていたみたいなので、
そういう意味で両者ウィンウィンでやらせてもらっている状態ですね。それをやってたら結構大人も楽しいんですよね。
結構やってて面白いなと思うのは、学生が楽しそうにしている姿を見て大人が感化されていって、大人のやる気もちょっと上がってくるとか、
いい場所ってこういう感じかみたいな。たまには大人同士が今週一週間頑張ったねみたいな話をしているとかもあるので、大人の憩いの場所にもなっているっていうのはすごくいいなと思っています。
ここから僕のやりたいことで言うと、もうちょっといろんな体験を生む場所にもしていきたいなと思っているので、
まずは今後やろうと思っていることで伝えると、まずオンラインでいろいろ話を発表できる場所をしたいなと思っていて、
結構みんなの好きなものとかをどんどんオンラインコミュニティとしてしゃべれる場所を作りたいなというのが一個ある。
すぐすぐやりたいんですけど。
そうすると、例えばエルパーとかベルとか、時間的に行きづらかったけどオンラインなら行ってもいいかなみたいな学生が来てくれたらいいなっていうのと、
たまには学生が好きなおしかつをオンラインでしゃべるみたいな。
それこそ3月後半に漫画プレゼンバトルっていうのをチャレンジオインチームでやるんですけど、
そういう漫画の話をしてみる回とかもリアルだけじゃなくてオンラインでやってもいいかなっていうのをちょっと思っています。
っていうのが一個と、あとは体験もちょっと増やしたいなと思っていて、
ここはもう企業との連携をしたいなっていうのがすごくあって、
職場体験的なこともそうだし、実際企業側に出向いてインターン的にちょっとやってみるとか、
社長ってどんなことしてるのみたいなのを学べる場所とかを作っていきたいなと思っていて、
それで4月4日にはリアルクロスセッションっていう、
FWIという福井若野情報発信局というアプリの運営会社と連携しながらこの企画を作っていて、
4月4日に3社の社長さんが来てくれて、学生と気軽にしゃべる場所を作りたいなと思っています。
なのでぜひ4月4日はマジで来てほしい。
すごい豪華な社長が来てくれるので、大川部さんとニューテックの石橋さんと森田文具の森田さんと、
すごくいい場になるのは間違いないと思っているので、ぜひぜひ来ていただいて、
学生、ちょうど新学期始まったぐらいだと思うので、春休みなんかな、高校生は。
気持ちを新たにしたタイミングでね、企業の社長ってこんな感じなのかな、みたいなのをぜひ聞いてもらえると嬉しいなと思っています。
今後の展望
体験を増やしたいっていうのと、あとはもうちょっとメディカル的な部分も、
もっといろんな人に届けたいなと思っているので、
実際に学校に受けていない子どもたちの居場所としてフリースクール的なこともやりたいし、
もうちょっと勉強をやる場所としても使えるなと思っているので、
今、医学部の道家くんっていう子が勉強を教えられるっていうこともあるので、
結構勉強も意外と質問するには勇気いったりとか、
ワンツーマンって勉強を教えてくれる場所っていうのが少ないのかなと思うので、
実際高校生とか高校生同士が勉強し合ってもいいし、
僕らみたいな大学生、大学生というか教育できる人たち、
勉強を教えられる人たちが教えてもいいし、
逆に子どもたち側から僕らに二次関数とはみたいな、
二次関数の解法みたいなのを解説してもらってもいいなと思っているので、
そんな勉強の場所みたいなのも作りたいなっていうのが野望です。
あとあれか、スポーツですね。
僕が今マイナースポーツやっているので、
スポーツ系もコミカルの名前を使いながらやりたいなと思っていて、
コミカルスポーツみたいなのも開催して、
運動もできるような場所は作りたいなと思っております。
それはショッピングモール外の話になるので、
ショッピングモールの外でできるみたいなのもやっていきたいなと思います。
今日はコミカルっていうのが何なのかと、
コミカルのスタートと今後僕がやりたいことみたいなお話をさせてもらったんですけど、
ぜひコミカル関わりたいっていう人いれば全然メッセージいただけると嬉しいですし、
今後運営資金みたいなところも大事になってきたりするので、
そういうお願いをしたりとか、
コミカルトークっていう名前を使って好きなものを話せる場所とか、
オンラインでどんどん話せる場所を作っていきたいなと思っているので、
そこをちょっと講演したいなみたいな人いれば、
ぜひぜひ来ていただけると嬉しいです。
みなさん今日もお疲れ様でした。バイバイ。