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第8回「建築家に頼むメリットは、そもそも成立しない問いである」
2026-04-29 17:01

第8回「建築家に頼むメリットは、そもそも成立しない問いである」

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サマリー

本エピソードでは、SNSなどでよく見られる「建築家に頼むメリットは何か?」という問いに対し、そもそも「建築家」という主語が大きすぎ、一括りに語れないことを指摘します。建築家にはスキルの幅が広く、その仕事内容も多岐にわたるため、一概に「建築家はこうだ」と定義することは不可能だと論じます。さらに、SNSのエコーチェンバー現象やアルゴリズムによって、誤った情報や偏った意見が拡散されやすい構造になっている現状を解説し、情報を受け取る際の注意を促しています。

はじめに:建築とAI、そしてポッドキャスト
こんにちは、建築どAIのマスコットです。 1級建築士として設計の仕事をしながら、建築業界とAI、そしてポッドキャストの可能性について話しています。
この番組は、AI時代の建築の歩き方を目指しています。 よろしくお願いします。
前回はですね、ポディというケンスーさんが今作っているポッドキャストのサービスの話をしました。
このポディというサービス、僕はすごい素晴らしいなというふうに思っていて、これが今のアテンションエコノミーと言われているような刺激が強いSNSが溢れているという状況に対してカウンターになって有益な情報が積み上がるような、そういったサービスになってくるので、そういったものがインターネットに溢れてくると、とてもいいんじゃないかなというふうに僕自身思っていて、
そういった素晴らしいサービスの話をしました。
今回はですね、建築とAIというふうに僕言っているんですが、割と建築の話は事例とかでよく話しているんですけども、
根本的に建築の話をするということは少なかったので、ちょっと建築についてちゃんと僕が考えていることとか、
というか本当はこういうふうによくSNSとかで言われているけど、こうだよねという話をしていけたらいいなということを思っています。
「建築家に頼むメリット」という問いの前提
よくSNSを見ていると、建築家に頼むメリットって何ですかっていうのが、そういった問いを持っている方が多くて、確かに思ってもだとも思うんですよね。
例えば家作りをしようというふうになったときに、それこそ選択肢ってたくさんあるじゃないですか。
それこうICMとかで流れているようなハウスメーカーだったりだとか、あとは大きな公務店や地元の公務店だったりとか、
というところもありますし、あとは大きい建設会社というのも選択肢にもあるし、
あとは建築家ですね、もちろん。設計事務所とかアトリエとかって言われるような、そういった大きい、設計事務所も大きいところから小さいところまであるんですが、
そういったところってめちゃくちゃ選択肢が広いわけですよね。だからじゃあ誰に頼んやらいいんだろうみたいなことを思う人っていうか、思うのは当然思いますよね。
だけど建築家に頼むというか、建築家ってそもそもどういうことが他の人と違うのとかっていうのとかって、よくわからないから、当然選択肢の中の一つとしてあるわけだから、知りたいわけですよね。
なんとなくおしゃれに作ってもらえるのかなとか、あとは自分の思っていること、希望を叶えてくれるのかなとかっていうことを思っていると思うんですけど、
建築家の多様性と「ピンキリ」の実態
まず大前提として、これも考えればすごく当たり前のことなんですけども、僕が言いたいのは、建築家っていうのがめちゃくちゃピンキリなんですよね。
守護がでかいと、それに当てはまらない人がいるよってこれ本当当然、考えれば当たり前のことなんですけども、
これ割とね、SNSの中で起きてしまうんですよね。一級建築士は資格を持っているだけで、でも別に実務ができるわけじゃん、実務として二級建築士より優れてない人もいますよとか、
それもじゃあどの一級建築士を指しているのとか、建築家はお客さんの希望なんか聞かないで自分勝手に作って変な形を作られるからってしまうだけですよとか、
いろんな様々な意見が出てるんですけど、僕はそれを見るたびに、その人が想像している建築家の人がいるんでしょうね。
で、実際にそういうことがあったっていうような経験からそのことを話していたりとか、あるいは誰かの意見を聞いて、
だからそういうことなんだなというふうに話したりとか、もっとひどいというとあれですけど、
何なら想像とか、そういった何か自分の中で頭の中で組み合わせてそうに違いないというふうに解釈でですね、話をしているというか、それを書いているという人もいるんじゃないかなと思います。
で、例えば建築家で言えば、これも一例ですけども、模型をね、例えば住宅、家作り、家を作ろうってなったときに模型を100個ぐらい検討、
スタディって建築の業界では言うんですが、検討のために100個ぐらい模型作る人もいるんですよね。
で、100個ぐらい模型を作らないと、やっぱりリアルにできていくものが逆に言うと想像できないというか、
頭の中でね、建築家の人たちっていうのは、そういった一般の、あんな人っていうのかな、建築をまだやっていない人に比べれば、
この3次元で頭の中で想像するっていうのがすごく得意な人たちだと僕は思うんですけども、
それでもやっぱり全体として本当にそういうふうになるのかなっていうのがあるので、
だから模型を100個とかね、たくさん作ったりとか、あとはCGでね、たくさん作って検討するみたいなことがあるんですよね。
それは別にまだ一人前じゃないからじゃないかとかでもなくて、すごく有名な建築家の方でも模型をたくさん作られる方はいます。
建築家の仕事内容:設計と管理
で、あとは本当にね、現場に設計と管理っていうのがあるんですよね。
皿管で言って皿のほうの感じの管理って言うんですけども、設計と管理っていうのが建築家の、
建築、衣装系というデザインをしているね、建築家の人たちがしていることであって、
ものすごく多岐にわたるというか、その内容は、仕事の内容はいろんなところに及んでるんですけども、
設計と管理、皿のほうの管ですね。漢字で言うと分かりにくいんですが。
何をしているかというと、設計というのはまあいろんなね、最初は法調査とかもそうですけど、
その敷地に対して法的なものだったりとか、条例とかだったりとか、そういったものを調べていって、
もちろんお客さんの意見とかを聞いて、それを反映しながら考えていって、案をいくつか出して、
それで打ち合わせ話し合いを重ねていって、そこから図面を書いたり、CGを作ったり、模型を作ったりみたいなふうな流れで、
お客さんと打ち合わせをしていて、どんどん進めていって、そこでまあいろんなやり方は人によって変わるんですが、
外産の見積もりを出したりだとか、そこである程度進んでいったら、そのまま合意が、お客さんとの合意が取れれば、
確認申請という国にですね、建物を建てていいですよ、みたいな許可をもらって、
だからその前にあれですね、業者を決めてとか、まあいろいろあるんですよ。
すみません、長いんで、全部の流れはちょっと今説明しないんですが、まあたくさんのね、いろんなそういったものが設計の業務としてあって、
管理っていうのは、その現場でですね、実際に図面通りにそれが行われているかとか、
現場に入るとどうしてもね、ミスというか、この部分がうまく、絵では描けても、現実ではちょっとここうまく成立しないよということが起きたりするんですよね。
そういうときとかに、まあトラブルというのかな、なんかいろんなことがあったときに判断していくっていうときのために、
管理っていうものがあって、あとはその図面に書いた通り本当に行われているかという、チェックするというような、そういったような役割もあります。
だから現場にね、すごく足を運ぶ建築家もいれば、本当にめったに現場にも行かないよっていうような建築家もいると。
SNSにおける情報拡散の構造とエコーチェンバー
僕が今ちょっと長々と話してしまったんですが、何を言いたいかというと、本当に建築家はピンキリなんですよ。
だけど、これを模型を100個作らなきゃいけないとか、CGを50個作らなきゃいけないとか、現場に1日に1回はいかなきゃいけないとかっていうようなルールが決まっているわけじゃないんですよ。
そうじゃなきゃ建築家と呼べないとかっていうルールがあるわけではないので、建築家の定義も何よっていう問題もあるんですが、
一応、資格としては設計士っていう、設計士というか一級建築士っていう僕が話しているような資格があったり、二級建築士っていう資格があったりとかして、
そういった資格を持って管理建築士という、すみません、専門的になるんで、すごい難しいからそこまで丁寧には話さないですが、
そういうものがあって、そういう資格を持っていれば、一応ね、確認申請とか出すこともできるし、建築家として資格がなくたってね、
そこの話するともうやめよう。ごめんなさい。ちょっと揃いすぎるのでやめときますが、本当にピン切りなわけですよね。
一方で、それこそ、模型も一切作らないければCGも作らないし、
何ならパズルみたいにですね、今まであったものを組み合わせるみたいな人も建築家としているわけですよね。
だからすごいやってる作業として、幅があるし、あと建築家の考え方もめちゃくちゃ人によって違うので、
だから建築家〇〇だっていうふうに言うことってそもそもできないんですよね。
同じ言葉の中に全然違う職業の人が、僕からすればですね、混在しているので、
一括りでは語れないっていう、本当壮大な話なんだけど、でもなんか建築家はとかって、
建築家じゃなくてもいいんですけど、主語が割と大きいものがね、世の中で〇〇は〇〇だみたいなことっていうのはよく言われていて、
僕自身もね、そういうのに思うこともあるんですけど、そこがまず成立していないっていうふうに僕は思っています。
さらにエコーチェンバーっていうふうに言われるような、何かというと、アルゴリズムって何ですかね。
自分が知りたいと思う情報とか調べていた情報とかを、SNSとかのアルゴリズムがですね、
この人はこういうことが好きなんだとか、この人はこういうことに興味があるんだっていうふうに学習みたいなものをするわけですよね。
そうすると、そういった情報ばかりが、Xとかだとそういったものとかがフォローしている人以外にもね、
タイムラインに流れてくると思うんですけども、そういった情報ばかりがそのタイムラインに流れてくるようになってしまうんですよ。
そうするとどうなるかというと、これ僕だけとか私だけが言っていることじゃなくて、
周りの人たちもこういった同じことを言っているんだというふうに思いやすいんですよね。
それをエコーチェンバーっていうふうに言うんですけども、そういうふうに。
特にですね、それがいい情報とかだったらまだいいのかもしれないし、いいとも僕は言い切れないと思うんですよね。
つまりそれが勘違いしやすい構造になってしまうわけですよ。
周りのみんなも言っていたよとかっていうような、それ自体がちょっと問題だなと僕は思うので、
意見というのはたくさん意見があってて、自分に同意の意見もあれば反対の意見も当然あるので、
それなのに自分が正しいと思っている意見だけが世の中みんなが言っているというふうに勘違いしやすい仕組みになってしまっているので、
これは大きな問題で、そもそもエコーチェンバーというのはそういったものがあるよという認識を持つことでそういうものを避けれるので、
皆さんそういった意識は僕は持った方がいいなというふうに思っているんですけども、
そういうふうにですね、溢れやすいっていう、自分が正しいとかって思う意見がまず溢れやすいっていうのもありますし、
あと一方で、このアルゴリズム的に悪い意見とか強い刺激が強い意見っていうのはインプレッションって人が見やすいんですよ。
ネガティブ訴求とかって言ったりもするんですけども、人間はそのポジティブなものよりもネガティブなものに対してすごく興味関心とかあったりとか、
あと自分が損をしたくないから、だからこそそういったものに興味を持ちやすいんですよね。
で、そうするとどうなるかというと、例えば建築家への悪い評判とかっていうのが結構一回見たりとかして、
どういうことなの?とかって思ってそれをクリックとかしたり、長くその投稿を見たりすると、どんどんね、その建築家への悪い評判っていうのがタイムラインに流れやすくなってしまうんですよね。
で、それを見るたびにやっぱり建築家ってこういう人たちなんだ、みたいなことが形成されていってしまうんですよね。
だからまあそもそもそれはちょっと疑った方がいいよという話もあります。
「建築家です」という言葉の信憑性
僕自身、これはスレッツですね、SNSのスレッツを見ていたときに、なんか建築家の方に質問されている方がいて、
そこにですね、答えている人がいたんですよ。で、僕は建築家です、みたいな。
今回こういう場合はそういうふうに皆さんおっしゃっていますが、実はこうなんですよ、みたいなことを投稿というか、まあリプライというのかな、
返信されている方がいたんですよね。で、僕があの意見を見たときに、え、違うかなって思ったんですよね。
明らかにこれ違ったことを、なんかファンも建築家ですとか言っているんだけどというのがあって、
で、これってまあ本当考えればこれも当然なんですが、別に、そもそもじゃあ建築家ですが一級建築士です。
今回の件、皆さんこう言っていますがこうなんですよって言ったところで、そもそも証明もしてないじゃないですか。
その人が本当に一級建築士かどうかもわからないんですよね。
でもなんかそういう一言、一番最初に建築家ですとか一級建築士ですとかっていうふうにつけて、
専門的っぽい言葉を並べれば、建築家の人もこう言っているんだからというふうに思いやすいわけですよね。
でもそれすらその疑うというか、本当かどうかわからないよねっていう事例なんですが、そういうことが実際にありました。
建築家を語る上での前提と今後の展望
と言いつつも、さっきから話している通り、建築家はピンキリですという話が正しくて、
だから僕が今今日こうやって話したことすら、ある建築家にとってはいや違うよっていうふうに思うかもしれないし、それが正しくないとも言えないと思っています。
なのでね、一級建築士である一建築家の意見だというふうに思って、僕のこの配信は聞いていただきたいんですよね。
で、あと今後ね、これから建築家の話をまたどんどんしていくんですけども、この番組で建築家の話をするときは、建築家とはまるまるだというふうに僕はもう言わないです。
で、なぜならさっき話したように建築家がピンキリだからです。
で、僕が話すときは僕が思う建築家はっていう一人称で話をするので、だからこそそれは嘘じゃないですよね。否定のしようがないと思うんです。
なのでそういうふうな話し方をしたいなというふうに思っています。
だから建築家という、これから建築関係の話をよりしていくんですけども、まずその大前提として建築家はまるまるっていうふうな話はそもそも成立しないと僕は思っているので、
僕が思う建築家はということをこれから話していこうと思っています。
次回はですね、その続きでお客さんの要望を形にするのが建築家だというふうに僕は思っていないという話をしようと思っています。
ぜひね、建築家って何なの?とかね。
あとは僕は建築家の人のために歩き方として、これからの今後のAI自体の歩き方を示しているので、
そういった建築家の建築関係の方や、建築学生だったりとかそういう方や、建築に興味があるけどあんまりまだよくわかってないよっていう人に聞いていただけたらとても嬉しいなというふうに思っています。
エンディング
本日の建築堂AIいかがだったでしょうか。
感想はXでハッシュタグ建築堂AIでポストしていただけると嬉しいです。
ここまでのお相手はマスコットでした。
ありがとうございました。
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