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おはようございます。親の終活相談室のけーこです。 この番組では、40代、50代の子供世代に向けて、親のことそろそろ考えた方がいいかな、そんな時にしておきたい介護、相続、
終活、お金のことなどなどを、できるだけわかりやすくお伝えしていけたらと思っております。 今週は、相続とお金というちょっとセチ辛いテーマをお話しさせていただいてもらっております。
昨日は、親のお金は誰のお金ということで、親のお金は親のお金だよねって、子供が将来もらえるお金って考えるんじゃなくて、親が自分の人生のために使うお金なんですよっていうお話をさせていただきました。
今日はその続きです。親が自分の人生を生きるためにお金をどのくらい残しておけばいいかなっていうことを考えた時に、特にちょっとイメージがつきにくい介護と医療にかかるお金についてお話をしてみたいと思っています。
まず、介護にかかるお金からです。 今、日本には介護保険というとても便利な仕組みがありまして、介護保険制度自体は1割負担なんです。
本当は10万円かかっていても、ご本人が払うお金は1割の1万円でいい。それは40歳以上の私たちがみんなで介護保険制度を支えているから、その制度が成り立っているというところなんですけれども、
介護保険があるからお金は1割しかかからなくて大丈夫なんじゃないって思う方もあるかもしれないんだけれども、実際には介護保険サービス以外にもいろんなお金がかかってくるよっていうところをお伝えしておきたいなと思います。
生命保険文化センターというものの調査結果、2024年度、2年前の調査では、介護にかかる月々の費用は平均で約9万円です。
そして介護が始まるときに住宅の改修をしたりとか、あと介護用品をレンタルもあるけど購入したりしまして、一時的にかかるお金の平均が47万2000円です。
さらに介護の期間は平均で55ヶ月、つまり4年7ヶ月というデータがあります。これをめっちゃ単純に計算させていただくと、495万円に一時金を出して542万円という数字が出てきました。
これはあくまで平均の、そして2年前の数字です。なので全員が500万円かかるとか、500万円で住むとかそういう話じゃないかもしれないなということは思っています。
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またこれね、要介護度によっても違って、介護費用って要介護度によって、要するにお手伝いするのが少なくて住む方や、もう全介助の方ではやっぱり費用が違ってくるっていうところなんですけれども、
平均でいくと、要介護1の方が5万4千円、要介護2で7万5千円、要介護3で8万5千円、要介護4で12万4千円、要介護5で11万3千円というデータ、結果が出ています。
あれ?介護5の方が要介護4より安いの?って思う方もいらっしゃるかもしれない。
なのでこれね、介護度だけで費用が決まるわけではないのですが、在宅、お家なのか、施設で見ていただくのか、またどんなサービスをお願いするのか、家族がどこまで介護するのか、そういうことによって費用って結構変わってきます。
ちなみに在宅介護の要介護度はみんなおしなべちゃって、月額平均が5万3千円、施設の介護の場合は約13万8千円となっています。
施設にもいろいろございます。
なので、介護になったら月5万円くらいなんだなって決めるんじゃなくて、施設に入る可能性もあるかなとかいうところまで考えておくことが大事だなと思います。
ここまでは介護のお話ね。
ちょっと分けますよ。今度、医療のお話。
介護と医療違うの?って思われるかもしれませんが、介護と医療は違います。
気になるのが医療費ですね。
どうしても高齢になってくると病気とか入院の可能性が高くなってきます。
だけどね、日本には大変素晴らしい高額療養費制度というのがあって、これは何かというとね、健康保険が適用されている医療費について1ヶ月に支払う自己負担。
そもそも健康保険も3割であったり、75歳を超えると1割であったりになってくるんですけども、
その自己負担が一定の上限額を超えた時に、その分が戻ってくるっていう制度があります。
だから、ものすごい高い療費かかったら全部自分で払わなきゃいけない、みたいなことはないんです。
高額療養費制度で全てがカバーされるわけじゃないっていうところも知っておいてほしいの。
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高額療養費制度があるから、入院しても1ヶ月は8万円ぐらいで収まるよねっていうかというと違うというところをお伝えしておきたい。
なぜかというと、高額療養費制度の対象にならないものがあるんです。
さっきも言ったように、この医療費、保険の中で収まるものに関しての制度なので、
医療費の対象にならないもの、例えば入院中の食事代、そして個室なんかを利用した時の砂漠ベッド代、
場合によっては紙をむつ、などなど、そんなものが医療費と別にかかってきます。
お食事代は、今ですと一般の方のお食事代は、一般の病院の場合だとだいたい1食510円なので、
3食で1530円、30日入院すると約5万円弱ですね。
これは高額療養費とは別です。
そして砂漠ベッド代は、皆さんご存知のようにもっと大きくて、
こっちは厚労省の調査で出てきている数字ですが、
今、全国平均で個室の場合だと8600円ぐらいなんですって、1日。
私知っているところ、もっと高いところ結構ありますが、
この平均の8600円を30日間入院すると26万円になりました。
そんなわけでですね、医療費は高額療養費があるから安心だけじゃなくて、
医療費以外にもお金がかかりますよっていうことをね、
ぜひぜひ覚えておいていただきたいんです。
ここまで聞くと、じゃあ親のお金って1人介護が500万円ぐらい、
入院することになったらこのぐらいみたいなことをね、
うーんって思った方もあるかもしれないなと思います。
これに関してはね、もう本当すいません、何とも言えないな。
いくらあれば安心みたいな答えはないなっていうことをやっぱり思っています。
厚労省がね、一時、老後妊娠専門とか言ってたのはね、
どこから出した計算かわからないけれども、
やっぱりいくらっていうのがなかなか言いづらい。
そうやって考えていくと、親の年齢とか健康状態なのか、
賃貸なのか、施設に入る可能性があるのか、年金はいくらか、予貯金はいくらかみたいなね、
そんなところをトータルして考えないとね、なかなか難しいなんていうことを思っています。
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だから皆さんね、心配して老後のためにたくさん蓄えておかれるんだよなっていうのもわかるなっていうふうに思います。
私もなので、一般的にいくらっていう話がね、ちょっとお伝えできないなってこのデータを見ながら思いました。
あくまで参考までにしていただけたらと思います。
でも、なので、親のお金は親のものという視点で考えていただきながら、
介護になったら必要なサービスは使えるかなとか、病気になったら必要な医療が受けれるかなとか、
施設になったら、施設に入ることになったら本人が納得できる場所を選べるかなとか、
そんなことを考えつつ、でもどこまでもやっちゃうと青天井なので、
逆に今親さんが持っているお金の中でどういうことを選ぶかなっていうふうに考える、
ヒントにしていただくといいのかしら、そんなことを思いました。
そしてですね、やっぱりここまで考えてくると1個問題があるんです。
親のお金が親のために使うよ。
そして介護も医療費も、介護保険や高額療養費だけ以外のお金もかかることも分かったよっていうふうに分かっていただいて、
じゃあそのお金はどこにあるかなっていうところ、
親のお金は銀行にあるのか郵便局にあるのか、生命保険なのか、
タンス預金なのか、そもそも何があるみたいなね、そんなところが親本人は分かっていても、
いざ入院しちゃったよとか認知症になっちゃったよとかいうときに、
なんかね、どこに口座があるかわかんないよ問題が結構あるなっていうふうに、
でもそれなかなか聞けないんだよなぁみたいなそんな話があるかと思います。
そんなわけで明日はですね、親のお金は見える化してるっていうテーマでね、
お話をさせていただけたらいいなって思います。
なんかちょっと聞きにくい話ではあるけれども、
でも、いざというときこういうことのために必要なんですっていう話をお伝えしつつ、
見える化していったりわかりやすくしておいてもらうという対策はいるのかなって思ってね、
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そんな話させていただけたらと思います。
今日もせちがらいお話を最後までお聞きいただきありがとうございました。
親の就活相談室けいこでした。それではまたね。