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こんばんは。今私は、あのちょっとドラマを見てまして、あの新聞記者っていうドラマというかね、
アマゾン、プライムで見てるんですけど、なんかこう、まあ国の不正をちょっと暴く、みたいな感じの、なんかの半澤直樹と似てるなと思うんですけど、
で、それを見ているのはいいんですけどね、すごくあの面白いのが、あの今私がそういうのを見て感じる、
あのなんていうかな、感じ方と、あの以前の私の感じ方が違うっていうところが面白くて、
あの、感情、自分のね感情に振り回されない、外側に振り回されなくなったんですよね。
それがね、あのドラマを通してわかるんですよ。すごく面白くて、まああの半澤直樹とすごい似てると思ったんですけど、その半澤直樹はね10年以上前ですよね。
その当時あの私もこう、消費者ですごく忙しく働いてた時期にそれを見たので、まあ言ったらあのちょっと大きな組織の上の方の偉いさんの不正を暴くみたいな、
正義感の強い社員がね、あのもう正義感に燃えて突き進み、悪を退治するみたいな、
そういう根性ものというか、あのもう執念やね、感情なんですけど、こう一個一個潰していって、その大きな組織にもその正義感というのは勝つっていうような物語ですよね。
で、当時ね、私すごいそういうドラマをね、熱くなって見てたんですよ。
半澤直樹頑張れ!みたいな、もう半澤直樹側の気持ちになりきって、あの上司ムカつく!みたいな、すごくこう保身ばっかりする上司をね、こう悪いことをもみ消し、
自分のミスはもみ消し、お金で動き、自分たちの立場と、そのお金と肩書と地位と名誉を守り抜く、そのためなら人の気持ちなんてどうでもいいというような、命さえも他人の命さえもどうでもいいというような、自分さえ良かったらね、そういう悪を倒すというような物語でも、その当時夢中になってみたんですよね。
半澤直樹に惚れてしまい、もう味方になり、感情輸入して、もう半澤直樹になっちゃってたんですよね、自分自身が。
本当に熱くなりましたよね、あれは。
で、その時の私の気持ちっていうのが、許せないみたいな悪が、悪いことする奴許せないって、どんどん倒していってみたいな気持ちで見てたんですよね。
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で、それっていうのはなんか、ものすごい私のジャッジですよね。
この人悪いから倒したい、悪を、もう良い悪いを決めつけまくってますよね。
で、今思うとね、その半澤直樹自体がね、ドラマですけれども、ものすごいジャッジの塊なんですよね。
私は正義感が強く、頭も良く、仕事ができる男として、ものすごいできる男なんですよ。
で、こう妻がいて、家庭もあり、仕事ができ、頭もいい、すごい正義感あふれる男なんですよね。
いけいけ、倒せ倒せ、みたいな、なんか小さい頃見てたヒーローもののようなね、悪をどんどん倒していくような、すっきり爽快のドラマだったんですけど、
でもね、その中でもね、あのすごい悪者を追い詰めて論破して、全部お金も奪って、その悪者が土下座して泣くシーンがあったんですよね。
もうごめんなさい、許してください、みたいな、もういい大人がもう鼻水垂らして泣くっていうシーンがあったんですよ。
で、こう半澤直樹ね、その時にね、そこまで追い詰めて、やったぜ、みたいな、悪を倒したっていう、その時すっきり感なかったんですよね。
でね、私自身もそうやったんですよ。悪を倒して、相手が泣いて土下座している、なんかそれを見てね、なんかすっきりしなかったんですよね、ちょっと。
あの、なんかね、こう、打ちのめして逃げ場をなくして、ボロボロにするっていうようなことって、もうなんていうかな、ジャッジの集大成というか、悪いと決めつけて、その悪をこう踏み潰すみたいなね。
まあ言ったらそういう、そこでこうすっきりするっていうような物語に作ってあるんですけど、その当時はね、なんか私もストレスがすごかったので、いやなんか悪いやつ倒せてすっきりっていうようなのはあったんですけど、なんかどっか心の片隅にね、こんなに悪、悪を追い詰めて潰していいんだろうかってちょっと思ったんですよ。
その時も。でもあの9割ぐらいはやったらすっきりって、もう痛い目に遭えばいいんだと、苦しめばいいんだみたいな気持ちでなんか見てたんですね。
で、今ね、その時の気持ちをその冷静に分析すると、あのものすごい、あの半澤直樹がその正義感があるとはいえ、執着なんですよね。
執着とか憎悪の塊、感情の塊で、やっぱりこう物語をね、不幸な物語を作ってるんですよ。
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その時自分の気持ちを晴らすためにやっているというところで、やっぱ偏りすぎてるんですよね、そんな。
上司を打ちのめすとか、こう悪いと決めつけて逃げられないようにこう、打ちのめすみたいなことを、私は今はね、していいんだろうかってちょっと思いますね。
やっぱりね、その時、昔の私って本当に怖い部分があって、悪いやつを倒したい、憎むやつ、憎む人は、あの憎むべき人は滅びればいいみたいなね。
ちょっとそういうようなところがあったんで、怖かったなぁと思います。やっぱ感情がコントロールできないとね、自分の。
そういうふうにこう、人を倒すとかね、苦しめるとか、やっぱおかしいなって今ちょっと思うんですよ。
で、今この自分を整えてね、同じようなドラマを見た時に、やっぱり悪をこう追求していくもんなんですけど、自分のその感情ね、その、なんかこう不幸な物語を持って、その執念で生きると、
やっぱ偏ったものの見方になるんですよね。
っていう冷静な見方が今できることを、私自分すごいなって、すごい変わったなと思ったんですよ。
考え方がものすごく大きく変わったと気づいた瞬間なんですよ。
で、以前だったらこういう物語を見たら、いけいけまた悪を潰せと、もうなんかこう滅びさせろみたいな苦しませろみたいなね、
良い悪いを決めろみたいな、ジャッジの塊あったんですよね、昔は。
でも今はね、なんか、まあそういう人間もおるやろうと、そっとそっとしときよっていうような考え方になりましたね。
そこに手を出すと、ややこしいことになるんでね。
やっぱり憎悪はどんどん膨らんでいくし、復讐したらどんどんね、復讐の執念みたいなものは、自分に返ってくるだけなんでね。
っていうのがやっとわかりました、これ。
これの本当に私自身の気づきなので、すごい大きなことなんですよね。
そういうね、なんか悪を滅ばすとか、滅ばさすとか、追い詰めるとか、そういうことが現実でできないじゃないですか。
政治、大きな組織と戦うとか、それってドラマを見ないと体験、感じることができないのでね。
そういう意味で、やっぱりドラマとか映画とか小説を読むとか、すごくいいと思うんですよ。
ただ単に見てるだけじゃなくて、そこから何に気づけるっていうことなんですよね。
私も多く本を読んでる中で、それを読んで何に気づいてるっていう、その物語を読んでね。
あ、自分はこういう風に感じるんだなって、以前とはちょっと変わったなとか、もうね、どれだけのものに気づけるかっていうところで楽しいんですよね。
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本当にあの、以前はね、ただただその自分の感情に翻弄されてたなと、コントロールされて、外側ばっかり目を向けて、あいつムカつく、あいつ消えたらいいのにとか、
そういうんじゃなくてね、なんか、そういう短絡的な考え方ってすごく広がらないんですね、可能性が。
でもね、なんか、あ、そういう人もいるんだって、自分とは違うんだな、ぐらいになると苦しまずに済むんですよね、実は。
恨みを結びつけて、他者にまた投げかけていくと、またそれが自分に返ってくるし、結局苦しい人生を作るんだなってね、思うんですよ。
やっぱりドラマだから、そういう恨みとか執念とかね、思い込みとかを練り込ませて作ってあるんですけど、
そこは今の私はね、ちょっとそういうのを見るとしんどいですね。
この人たち、めっちゃ作ってるなぁと。
で、こう、執念だんだなぁって冷静に見れて、もう感情移動はしないですね、もう今は。
この人たちの世界、この人たちが作っている世界なんだなっていう。
作り手がそれを、何を伝えたいかっていうことだけをね、その意図だけを汲み取って、
ああなるほど、こういうドラマなんだなって、面白さはここなんだなとかね、そういう見方をして冷静に見れることができるってね、
めちゃくちゃ大きな変化ですね、私の。そこなんですよ。
あの、すごく大切なことっていうのが。
で、私もその本を書いて物語を作っているので、参考にしたりね、
多くの人はこういうところに共感するんだろうなぁとか、こういう風な作り方をしたら面白いなっていう見方しかね、今はしてないですね。
過去の自分と、ああこういうの見たら昔の私は泣いたり、怒ったり、影響されてたなぁと思って。
でその、今そういうドラマを見ても、影響されない自分になれたことがすごく嬉しいんですよね。
本当に、あのね、感情に引っ張られすぎたら本当に怖いですからね。
よくね、聞きません?なんか悪役の人ってね、視聴者の人から罵倒されるとか、嫌がらせされるっていう、本当に殺人犯を演じている俳優さんがね、本当にこう意思投げられたりするようなことがあるらしくて、
その投げてる人ってやっぱり、すごい感情移入してるんですよね。もうコントロールされて、感情。
おかしいですよね、ドラマなのに、そんななるって。
で私もね、結構それに近いものがあって、昔は。
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例えばそのすごいかっこいい俳優さん出てて、恋愛ドラマだとしたら本当にその俳優さんに惚れてしまうというね、
まあそんなのは可愛いもんですけど、まあそういうふうに、それはそれで楽しんでたんですけどね。
あまりにもその殺人犯を憎んだり、なんか執念深くその俳優さんをね、罵倒したりとか、ちょっと偏りすぎてますよね。
そういうんじゃなくて、これは作られたものなんだなって、冷静に見れるっていうのを楽しめるっていうのがね、
ここから私は何に築けるんだろうなっていうのが、その大人の冷静な楽しみ方。
ドラマとか映画のね、なんじゃないかなって、やっとね、この歳になってね、大人の楽しみ方ができるようになったなって思いました。
すっごい大きな築きですね、これ私にとって。
はい、そういう配信でした。