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2022-08-23 08:45

#16【A面】少子化対策とマッチングアプリについて

【ブログで文字起こししてます】
https://www.kawasakihideto.com/blog

今日はベトナムから配信しました。
レターからのリクエストをもとに少子化対策とマッチングアプリについてお話ししました。 #少子化 #マッチングアプリ #恋愛
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/61f75b34299c4d50055d8fb8
00:05
朝礼始めます。おはようございます。 衆議院議員の川崎秀人です。
今日も秀人の10分朝礼にようこそ。 本日はベトナムで朝収録しています。
昨日から自民党の青年局でベトナムにやってまいりました。 そして今は朝のPCRの検査結果待ちです。
これで陰性であれば、今日は地元議員との意見交換会など、たくさんのプログラムを紹介していきます。
さてさて、今日はA面ですね。 この間いただいたレターについてお話ししようと思います。
このスタンドFMでは、レターといういわゆるリクエスト機能があって、そこでこの朝礼で聞きたいネタを募集しています。
この間いただいたレターはこちら。 初めまして。いつも楽しく聞かせていただいています。
リクエストを送ります。 B面で結婚や婚活、恋愛をテーマにお話ししてほしいです。
特にアラサー、アラフォーなどの結婚についてよろしくお願いいたします。 レター、本当にありがとうございます。
B面でということでしたが、あえてA面でお話をさせていただくことにしました。
なぜかというと、このネタが実は今取り組んでいるマッチングアプリの勉強会に通じるからです。
今、少子化って言われてますよね。 要は毎年毎年子供の生まれる数がどんどんどんどん減っていると。
実際に数字で見てみると、僕が生まれた1981年は166万人。
2000年でそれが119万人。 2019年では86万人。
ついにその90万人を切っちゃって、生まれた年から考えればもう半分くらいになっちゃってるんですよね。
これでよく言われる理由が、アラサーでの結婚、アラフォーでの結婚。
アラサーって言うと25歳から入っちゃうからいいと思うんだけど、要は晩婚化が原因って言われるでしょ。
結婚するのが遅かったから女性の体力的に子供が産みづらいとか、産んでも一人しか無理とかね。
確かにね、この国立社会保障人口問題研究所っていうところが出している出生動向基本調査っていうものを見てみると、
これ2015年の数字が最新なんだけど、女性で見ると1987年は出会いが平均22.7歳で結婚が25.3歳。
つまりこの引き算してお付き合いしてた期間っていうのは出るんだけど、このお付き合いしてた期間っていうのは2.5年と。
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2015年だと出会いが24.8歳で結婚が29.1歳。お付き合いしていた期間が4.3歳。
要は出会いも遅ければ交際期間も長いってこと。
出生時の数を見ても1987年は2.19人なのに対して2015年は1.94人となっています。
なので、晩婚化による出生率の減少っていうのは確かにあると思うんですが、言うても平均2人は生まれているわけですよ。
じゃあなんで子供の数が減っているのってことで、実はこれ別の角度から見なきゃいけなくて、何かっていうと未婚の状態?
これあの内閣府が出している少子化対策白書っていうものがあって、それでも示されていますが、
結婚した人の件数、いわゆる婚姻数がどんどんどんどん下がっている。
2010年までは70万件以上キープしてたんだけど、2011年以降は60万台になっちゃって、2020年は52万件だよ。
これもしね皆さんその機会があったらちゃんと見てほしいんだけど、未婚のこの数がねめちゃくちゃ右肩上がりなんだよね。
右肩上がり、勝っちゃったごめんなさい。
でね、結婚したいっていう意思がある人は9割くらいいるのよ。
もちろん年々一人でもいいやって思う人が増えているのもあるんだけど、大多数は結婚したいっていうことを見ていた時に、出会いがないっていうのが大きな理由なんだよね。
アンケートの結果で、一人でいいやって思っている人も、もしかしたらそのうち何人かはもうすでに諦めモードなのかもしれないよね。
要は出会いの場がないんですよ。
いや、ぶっちゃけ作ろうと思えば全然作れるんだけど、こういうのを頑張ってやろうと思うと、まめなコミュニケーション能力とお金が必要なわけです。
出会いってやるとどうしても会食とかね、もちろん移動とかもあるし、お金もかかっちゃうし、
一生懸命コミュニケーションを取らなきゃいけないっていうのがある。
さらにこのコロナでしょ、もうなかなかね、出会いの場なんてないし、
あってもマスクしてるから、なかなか外見から人ってだいたい入るけど、恋に落ちることがなかなか減ってきてるんだってさ。
で、そこで注目するのがマッチングアプリなわけです。
周りでいません?マッチングアプリで結婚された方。
僕の周りにもいるんだけど、出会ってから結婚までがマジで早い。
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同棲してないのに大丈夫?って思うんだけど、これが続いているわけだ。
聞けば、趣味とか、いろんな条件とか、いろいろあらかじめ登録して、そのお眼鏡にかなった人が来るわけだから、お互い好みの人ってことだもんね。
だけど、こういうマッチングアプリってさ、ぶっちゃけ怖くない?
昔、出会い系掲示板っていうのがあって、それこそ今もあるけど、僕の頃はiモードっていう携帯が人気だったときに出会い系掲示板っていうのが結構流行って、
で、こっちは真面目に出会いを求めに行ってるのに、そこにつけ込まれてひどい目に遭っちゃうっていう事件も多発してます。
このインターネットが普及している時代だからこそ余計に怖いよね。だから、マッチングアプリをやっている事業者は、
国から、この会社は有料な会社で、国も認めているアプリですよっていう、いわゆる安心マーク、認証が欲しいわけ。
で、厚労省もそこに向けて対応を考えてるらしいんだけど、例えばね、自治体主催で運営はマッチング会社みたいなところもどうもあるらしいです。
だからこそ、僕らもこれに活路を見出して、何が悪いところでどう改善していけばいいか、法律を作る必要があるのかとかを、今勉強会でやってます。
これ、主導でやってたのが同じ自民党の仲間の小倉正信先生で、彼主催でやってたんだけれど、今回少子化大臣になっちゃったからね、小倉さん。
なので、政府としても今後やってくれるんだろうけど、自民党の中でも引き続き進めていかなきゃいけないかなと思ってます。
マッチングアプリが安心して皆さんが使えて、未婚化へのブレーキになればいいなと思ってます。
この音声配信はブログで文字起こしをしてますが、そこで参考文献のリンクとかも貼っておくので、よければそちらもご覧ください。
ということで、ベトナムからお送りしました。今日のA面は、少子化対策とマッチングアプリについてお話ししました。
すげー、PCRの検査が、もう結果がドキドキですね。体調は全然何にもないんですけど、一応決まりでPCR検査しなきゃいけないので、ドキドキしながら結果を待ってます。
ということで、今日も一日張り切っていきましょう。バイバイ。
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