1. 牛乳のむ?牧場配信
  2. なぜ日本の畜産は“企業化”しな..
2025-11-11 18:27

なぜ日本の畜産は“企業化”しないのか?―歴史と文化が作った家族経営の形


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サマリー

日本の畜産が企業化していない理由は、歴史的背景が大きく影響しています。1300年以上にわたり肉食がタブーとされていたため、日本の畜産は家族経営で根付いており、制度や地理的な課題も企業の参入を難しくしています。日本の畜産は、効率よりも品質を重視する文化によって支えられています。家族経営の形は評価されつつありますが、ICTやロボット技術の導入により、法人経営のメガファームも増加しています。

00:06
今日も皆様一日お疲れ
お酒じゃなくてミルクワインかが
あなたの耳に少しだけお邪魔します
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳
普段飲んでいる牛乳の魅力や畜農の魅力を畜農家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら
お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳…のむ?牧場配信始まんで
はい、おはようございます。
今日が11月11日火曜日でございます。
ポッキーの日ですか?
ポッキーと牛乳も美味しいですよね。
じゃぶんってつけて食べるみたいな食べ方はどうですか?
今日の天気は晴れということで最高気温18度ということで
気持ちの良い秋晴れになっておりますね。
退避、切り返し日和じゃないかなと思ってますけど
今日の仕事はお昼から退避者の生コンが来るということなので
それまでに退避者の仕事を片付けてしまおうかなと思っているので
また今週の金曜日ぐらいに退避の注文をいただいているので
それまでにちょっと切り返しをして退避を作っていこうかなと思っております。
明日が牛群検定なんで、あとその牛群検定の記録をね
ボディーコンディションを取ったり、足のスコアを取ったりとか
餌の給与量とか書いたりとかそういうのをしようかなと思っております。
今日の配信はですね、またリスナーさんからの質問にお答えしようと思っておりますけども
日本の落納って畜産って何で起業化してないんですかっていうのが質問に来ておりましたので
ここら辺をですね、各国の違いとですね、日本と他の国との違いとか
あとは歴史的背景とかも含めながらお話できたらいいなと思っておりますので
今日も10分、15分ぐらいの配信していこうと思いますので
牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。よろしくお願いします。
では今日も皆さんと牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方
ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にもですね、川上牧場とオンラインでつないで牧場体験をやったり
実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできる、そんなメンバーシップとなっております。
このメンバーシップのプランの中にですね、楽能業界向けのプラン、ファームエコーというプランを作りました。
楽能業界で働く従業員の方、研修生の方、経営者の方、営業マンの方、学生さんもですね、
楽能業界にある問題、課題、悩みをですね、ヒアリングシートに記入していただくだけで
あっという間にAIとか川上がタグを組んで解決していきますという、そんなプランになっております。
こちらね、無料モニターを募集中で、無料でできますので、ぜひ試してみていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
で、あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、
AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動品をアップさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、そんな特別なNFTとなっておりますので、
ぜひこちらの方もチェックしてみてください。よろしくお願いします。
ということで、では皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!
いただきます。
うまい。
うまい、今日もうまい。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
牛乳のニュースというかね、アイスクリームが美味しい時期になってきましたね、皆さんね。
新商品が続々と出ておりますけども、
ソーっていうアイスがあるじゃないですか。
子供の時からでかくて美味しくて、
僕は好きなんですけども、
ソーの牛乳がたっぷり入ったよみたいな新商品が出てますので、アイスミルクですよ。
ラクトアイスじゃないですか。
そうといえばシャリシャリ感があるやつ。
シャリシャリ感があるやつ。
ラクトアイスは牛乳製品あまり使われてないんですけども、
これが新しいのが出たということでね、
ぜひ皆さんも試してみていただけたらと思いますけども、
ラクトアイス、アイスミルク、アイスクリームの順番で入手望文が高くなっております。
ぜひ皆さんアイスクリームを買っていただいて、食べていただけたら、
こんな牛乳の応援もありますので、ラクの応援もありますので、ぜひ食べてください。よろしくお願いします。
では今日も皆さんのお便りにお答えするお便りのコーナーをやっていこうと思います。
各SNSや音声配信に来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問はTikTokの方から来ております。
最近TikTokのアルゴリズムか何かに乗ったのか知らないですけど、めっちゃ伸びておりまして、
一期一日に60ぐらいフォローしてくださったりしてくださって、見てくれる方が増えているのはありがたいことなんですけども、
そちらに来た質問をお答えしていこうと思います。
質問です。なぜ日本の畜産はあまり企業化されていないんですか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
日本で大手企業みたいな、企業で畜産関係のやつあるんですけど、
加工職員の、例えば豚とかだと日本ハムとか、あとは何がありますか?
そういういろんな企業さんがあるんですけど、実際現場で畜産やってるみたいな、そんなのはあまりイメージないんじゃないかなと。
大きい牧場の企業といえば?って言ったら、皆さんあんまりパッと浮かばないと思いますけども、
あんまり日本では牧場が企業化してるみたいなの聞いたことがないというところですね。
ここら辺なぜなのかっていうのを、日本と比べて、他の国と比べるとより日本のことがよくわかるようになりますし、
あとは歴史的な背景ですね。日本ではどういうふうな畜産の流れになってきたのかみたいなのも知るとよりわかりやすくなると思いますので、
ここら辺をちょっと調べてきましたので、これでお答えしていこうかなと思います。
日本の畜産の歴史的背景
まずはですね、話は少し昔に戻り、日本では1300年以上もの間、肉を食べることがタブーだったという歴史があります。
飛鳥時代の天武天皇の肉食禁止令から江戸時代までずっと、牛は働く仲間であって食べる存在ではありませんでした。
牛乳も例外ではなく、江戸の一部の武士や医者が薬として飲むくらいでした。
だから日本の畜産はヨーロッパのように、食を支える産業として育つ時間があまりなかったという背景があります。
明治維新で肉食が解禁され、ようやく牛肉文化が広がります。
横浜の外国人居留地で、オランダ人から酪農技術が伝わり、牛乳屋さんという職業が登場しました。
しかし明治の日本にあったのは、私益牛中心の農業です。
牛をトラクターみたいな農作業、荷物を運んだり、トラクターみたいなやつで畑を起こしたりみたいな、私益牛って言うんですけど、これを。
そういう牛の使い方で、牛乳や肉を生産する産業としての畜産はここからスタートになります。
アメリカやオランダはこの頃すでに200年以上の畜産の歴史がありました。
日本は近代化を急ぎながらも、根っこは家族の副業としての畜産から始まったという流れがあります。
戦後になると学校給食で牛乳が提供され始め、需要が一気に拡大しました。
1950年代、落農は全国に広がりました。
でもその中心は家族経営です。
農地改革で小さな農地が分散し、企業が牧場を持つことは法律でほぼ不可能でした。
例えば1950年代の平均使用当数はたったの3頭です。
それが今では1個あたり約95頭まで増えています。
ですがほとんどが家族経営のままです。
この小さく始まり大きくなったけど家族単位という構造が企業化を阻んでいる最大の理由です。
ここで制度面の話をしましょう。
制度的および地理的課題
まず農地法という法律があります。
日本では企業が自由に農地を買えません。
借りるにも複雑な手続きが必要で、
だから企業が畜産に参入しようとしても牧場を確保するだけで苦労します。
次に土地の狭さがあります。
アメリカの農家は平均で216ヘクタールの土地を持っていますが、
日本はたったの数ヘクタール放牧もできず、
密集地では臭いや排水の問題も出ます。
つまり地理的にも法律的にも企業が入る余地が少ないというところが課題としてあると。
さらに流通もJA中心で外部企業が入りにくい構造が長年続いてきたんです。
では海外と比較してどうなのかというところを調べてみましょう。
アメリカでは広大な土地、自由な企業活動、安い餌、そして大量生産という利点があります。
一つの農場で数千頭規模のラクノも珍しくありません。
農業はビジネスという明確な思想があり、政府も輸出を後押ししています。
続いてオーストラリアです。
土地が広く放牧中心の牧畜で数万ヘクタールの牧場を持つファミリー企業も多く、国全体が輸出のための畜産をしています。
次はオランダです。
ここは少し日本に似ています。
土地が狭い分技術と効率で勝負しています。
自動作牛ロボットやデータ管理を駆使して1個あたり100頭規模のラクノを行いながら、
世界中にチーズを輸出しています。
つまり日本は狭さを理由に諦めたけれど、オランダは狭さを技術で克服した。ここが大きな違いです。
日本の畜産の文化と価値観
そしてもう一つ忘れていけないのは文化の違いがあります。
日本のラクノーカや和牛農家は効率よりも品質を大事にします。
一頭一頭の健康や性格を見ながら育て、農業を維持しています。
だから日本では企業的な大量生産よりも家族経営のこだわり生産が評価されてきた。
これは短期的な利益より信頼と品質を積み上げる文化があるのです。
ただ時代は変わりつつあり、近年ICTやロボット作牛機の導入が進み、
法人経営のメガファームも少しずつ増えています。
日本のラクノーカやデータ管理を駆使しています。
政府も畜産クラスター事業などで大規模化を支援し、若手農家の連携やデータ活用を後押ししています。
つまり企業化が遅れているのではなく、日本型の企業化に進化している途中と言えるのではないでしょうか。
日本の畜産が目指すべきは数を増やすアメリカ型ではなく、
品質と持続性を両立するオランダ型かもしれませんね。
はい、ということで今日はなぜ日本の畜産は企業化されていないのかというお話を、
歴史、制度、文化の3つの視点からお答えしていきました。
企業型畜産への進化
結論を一言でまとめるなら、日本の畜産は小さく丁寧に育ててきた文化の延長線上にあるということですね。
そしてこれからは技術と連携で新しい企業型畜産へと進化していく時代ですということです。
はい、これで質問にお答えできたんじゃないかなと思います。
そうですね、歴史的文化から、歴史的な背景から見ると、
日本は企業化していなくて、Jエーガーをやって、既得権益、Jエーガーを絞っているんだろうみたいなことを言われたりするんですけど、
これね、本当に小さいのと大きいのとの違いがあるんですね。
日本の専業生産というのを支えるためにできた文化があるので、他の国と違って、みたいな言い方はちょっと違うんじゃないかなと思ったりするところですね。
実際にですね、黒毛和牛ですね。
生育がですね、海外に行ってしまって、日本の畜産を育てるために、日本の畜産を育てるために、
日本の生産を育てるために、日本の畜産を育てるために、日本の畜産を育てて、
その黒毛和牛、和牛ですね。
生育がですね、海外に行ってしまって、ローマ字の和牛みたいなのが世界各国で生産されていますけど、
やっぱり日本の和牛とは味が違うんですよね。
牛が和牛だったら、日本と同じような和牛の味が出せるかっていうことはそういうことでもないということですね。
日本というフードと、あとは環境と、あとは日本の飼い方ですね。
買い方ですねはいこれは畜産農家の本当に技術だと思いますのでそれがあってこそ今の 日本のこの和牛が生まれるというところがありますのではいこれを大事にしていきながら
生産を増やしていくというのを努力していかないといけないなというところですねはい 企業化すればいいというところもありますし今家族経営だからいいというところもあって
あのよく日本である猫ね あの
ガラパゴスみたいなね 日本独自の文化の形成みたいながあって思いますけどこれは本当にあの世界と
比較しても面白いと思うのではい僕はこのままでいいんじゃないかなと思うところでは ありますね
はいですけどそのあの企業化してね大量生産してあの 一極集中しててバランスが崩れている部分もあったりするのでここらへんはその
そっちの企業さんがもっともっとあの牛乳生産 あの皆さんの音職を支えるもう大事な一つですからそこを支えていきながら
はいあの特色ある家族経営を残していくみたいな そういうところをねやっていただけたら嬉しいなと思うところでございます
はいということでティックトップから来ました質問にはいお答えしてきました ありがとうございまーす
ではではコメントは今日も今日はちょっと聞いてくださってありがとうございますはい あのなぜか知らないですよティックトックの方伸びておりますのティックトックもねちょっと
あの人数が増えて500人超えたらかなあの なんかメンバーシップができるみたいで一応あの
8ティックトックのおすすめするやり方みたいなんであのメンバーシップの設定も一応して みましたので
もし興味がある方はですねティックトックの方もあのチェックしてもらえたらいいじゃないか ちょっと今探り探りです
探り探りですけどもやっておりますのでぜひそちらの方もね じゃあの注目していただけたら嬉しいなと思うところでございますはいということでじゃあ
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ありがとうございます 読んでいただいた方がいらっしゃる
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一つにねこの本も入っておりますのでぜひこちら 読んでいただけたら嬉しいなと思います
はいということでじゃあ今日はこんな感じで終わりますお仕事の方学校の方 行ってらっしゃい
みんな牛乳飲んでねばいばーい 川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り
ご感想を募集しております 川上牧場とをやってみたいことやって欲しいことなど
ご自由にコメント欄や dm などでお気軽にお寄せください 皆さんのご意見が
新しい楽能を作っていきます 最後まで配信を聞いていただいて
ありがとうございます 次回の配信も
ぜひお楽しみに
18:27

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