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みなさんこんにちは、おーばです。今回は映画、働く細胞、こちらについてお話してみたいと思います。
原作は清水茜の漫画ですね。 かなりね、大ヒットしてテレビアニメも作られて、おそらくタイトル知らない方はいないんじゃないかと思いますね。
原作漫画は確か全6巻で、そんなに長くないんですけれども、 スピンオフ漫画が確か10作品以上書かれて、本拠をはるかに凌ぐスピンオフの数にびっくりした覚えがありますけれども。
で、自分もね、全部読んだわけじゃないんですけれども、やっぱり本編というかね、 オリジナルが一番面白かったと記憶してます。
あと、働く細胞ブラックというね、 その名の通りブラックな職場の細胞たちを描いた作品もあって、まあこれもね結構面白かったですね。
そして今回の実写映画版ですけれども、 監督が武内英樹、
テルマエロマエとか、翔んで埼玉とかね、 いやこれ実写映画でやるんですか?マジですか?みたいな作品を見事にね、成立させて、
まあその実績がね、変われたというところもあるんじゃないかと思いますけれども、 まあこのはたらく細胞、ご存知の通り人間の体の中にいる
赤血球とか白血球とかをね、擬人化してその活躍を描くという作品で、 まあコスチュームをね、コスプレと言いますか、
白血球は全身ほぼ白、赤血球は全身ほぼ赤みたいなね、 感じで非常にこうわかりやすいコスチュームになっている関係で、
アニメならまだしも実写でやるとなるとちょっとどうなんかなぁと思ってたんですが、 実際映画を見るとですね、非常にあのうまいこと、もちろんアレンジはありましたけれども、
仕上がってましたね。 そして主人公の赤血球役を永野芽衣、白血球を佐藤健。
佐藤健はね、悪い細菌を倒す白血球ですから、 かなり前編にわたってアクションシーンがあるんですけれども、このあたりはね、
かつて流浪に献身でバリバリやってますんで、 もう佐藤健のアクションについては特に心配することはなかったですね。
いやもう最初から、佐藤健が白血球やるなら、 まあそれ間違いないだろうというふうに思ってましたけれども、
実際見ると、予想以上にバリバリやってましたね。 全身白のコスチュームで髪の毛も白、そして
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顔もね、完全に白塗りをした上で、すごいアクションをこなすわけですから、 いやー俳優の仕事ってやっぱ大変ですよねー
頭が下がりますね。 個人的にはね、この作品、マクロファージ役で松本若菜、
かつてね、あの佐藤健と仮面ライダー電王で姉と弟役を演じてたわけなんですけれども、 この2人がね、同じシーンで共演するというところがなかったというのが、これはちょっと残念でしたね。
舞台挨拶で言ってたのは、撮影の合間に楽屋で少し話はしたというぐらいはあったらしいんですけれども、 残念ながら撮影現場では一緒になってないと。
いやーこれねー、やっぱり安心ぐらいね、この2人共演させてもいいんじゃなかったかなぁと思うんですよね。 今回ね、松本若菜も少しアクションシーンがあったりしますので、
もしね、佐藤健と2人並んでアクションシーンがあったりしたら、 そりゃかつてのね、仮面ライダー電王のファンもみんなね、狂気乱舞したんじゃないかと思いますけれどもね。
ストーリー的にはね、まあ原作のエピソードをベースにして、 一部スピンオフのはたらく細胞ブラックのエピソードも入れたりして、
前半はね、赤血球とか白血球とか血小板たちの役割を説明しつつ、 結構ね、笑えるシーンとかもありましたし、
そうそう、今日自分が見に行った映画館ね、朝の9時半からの回だったんですが、結構お客さんがいて、 しかも小学生とかのね、小さい子供さんを連れた家族連れが多かったですね。
だから非常にね、場内から笑い声が聞こえてたんですが、 がですよ。
物語の後半はね、その雰囲気が一転して、非常にハードでシリアスな展開が続いていて、 いやこれ子供たち見てて楽しいのかな、大丈夫かな、下手したらトラウマになるんじゃないかなと。
まだね、見てない方いらっしゃると思いますので、具体的には言いませんけれども、 見てる最中ね、これはあたかも
エヴァンゲリオン旧劇場版かなとか、イデオン発動編かなとか、 アニオタの自分としてはそういうことも考えながら見てましたけれども、
わかる人にはわかるんじゃないかなと思いますけどね。 まあそれでもね、結構感動するシーンとか、
うるるっとするね、シーンもあったりしましたし、 あと今回の映画では体内細胞だけでなくて、外側の要は人間キャラクターのドラマも描かれると。
特に人間側ドラマでの主人公を演じる芦田愛菜、 高校生役を演じてましたけれども、いいですね彼女は、
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佇まいがいいというか、もともと子役時代から非常に才能あふれる人でしたし、 あのパシフィックリムでもね、子供の時に出てましたけれども、
CMでもね、よく見ますけれども、今回も非常に良い演技をしてましたし、 そして今回ね、彼女の父親を演じる阿部サダヲ、
これがまたねーという感じでね。 いやー、なんかね、うん、
まあ自分もね、娘を持つ父親としてはいろいろこう身につまされるシーンもあったりしましたけれども、 とにかくね、前半と後半でかなり雰囲気がガラッと変わってきますので、
そこをまあなんて言うんでしょうね、前半のノリでこうニコニコしながら見てると、 後半なかなかおおおという感じになると思いますので、
ある種の覚悟は持って見に行かれた方がいいんじゃないかなと思います。 何はともあれね、体内細胞たちの働きというの、特に本作ではね、
人間側の治療としてこういった薬を投入するとか、 こういった治療を行うということは体内の細胞たちにとってどういう影響があるかということを、
いやもちろんね、擬人化された上なんですけれども、 映像で見せてくれたっていうのは、映画とかドラマーでは今までなかったと思いますので、
ある意味ね、非常にこう勉強になったし、おおおと思ったりもしました。 何はともあれね、年末、多分自分も今年映画館で見る映画はこれが最後になると思いますけれども、
いい作品をね、見ることができて満足した年末でした。 はい、それだけで今回は映画、働く細胞についてお話しさせていただきました。
そしてこの北九州の片隅、2024年の配信は今回が最後となります。 今年1年、拙いしゃべりにお付き合いいただきましてありがとうございます。
来年2025年もね、映画の話を中心に、 あるいはこれや、まあ適当に気楽にそこそこ真剣に喋っていこうかなと思っています。
おそらく来年は通算900回には行くと思いますので、 まあそこをね、一つの目標にして無理がない程度にぼちぼちと配信していきますので、
来年もまたよろしければお聞きください。 それでは今回はこの辺で