ということで、僕初めましてなんですけども、どんなお仕事をされているかということを含めて、ちょっと簡単な自己紹介をしていただいていいでしょうか。
弊社、日清メディカルというのは、神戸のポートアイランドの方の医療産業都市の中に本社がございまして、神戸と大阪と京都と、ざっくりと三つの拠点で分かれております。
会社としてはグループ会社が全て7社ほどで事業をやっておりまして、どういった事業をやっているかと言いますと、
主に医療を軸にした事業を展開しておりまして、
病院を経営してたりとか、
医療機関の経営コンサルであったりとか、医師の人材紹介であったりとか、
あとは医療機器薬品とかの販売卸しとかいうところもそうですし、
あとは、ちょっと医療とは変わったところですけども、
美容室とかエステサロンとかに美容商材を卸すというような事業とかもやっております。
なるほど。いろんなことをされてるというのは今ざくっと分かりました。
7社あるということなんですけど、後藤さんってそんな年でもないですよね。
はい。まだ33歳です。
33歳ですね。
その7社あるというのは、7社全部立ち上げてこられたってことですか。
いえいえ。
創業した会社もありますし、途中でM&Aなりで合流した会社もあります。
M&Aでグループ会社になったという会社もあるということですね。
立ち上げは違うけれども、グループにしたのは後藤さんがされたということですよね。
でも一番最初の会社は後藤さんご自身が立ち上げられた。
そうです。最初は健康職員の販売のためのそういった事業をやってました。
一番最初はそれ。
そうです。
それはいつぐらいの話ですか。
私が19歳のとき。
19歳。19歳って学生ちゃいますの。
そう、学生ですから。
学生起業されてたところです。
まさに意識高い系でしたよ。
すごい。確かに意識高い系や。
高すぎるやろ。
学生の頃に健康食品系のものを扱う会社。
そうです。
それがどうやって次に展開されていった感じですか。
健康職員の会社は会社、事業はやっていってたんですけども、
そこでもっと売り上げを伸ばしたいなというときに、
医師の口コミとかそういった医師監修みたいな。
ドクターの監修とか雇用。
それを入れることで売上が上向きになるような経験がありまして、
これを他の化粧品の会社でやったりとか、
健康職員の会社がニーズあるんじゃないかなというところで、
そういったものを販売する。
医師の口コミとかそういったものを販売することができないかというので、
それをやると意外にもニーズがあったんですよね。
その中で進めていく中で、薬品法という法律がですね、
この薬品のように売ったらダメだというところの規制が厳しくなりまして、
これはもうできへんなこの事業ということで、
そこからまた別の事業に展開していくというような感じですね。
それは事業を展開するたびに会社が違う会社を作っていったみたいな感じ?
そのときはまだ、
最初の会社でやってたんですね。
最初の会社ともう一社の2社ぐらい。
2社ぐらいで。
それがどう変わっていった感じですか?
そこからですね、
事業自体をもう本当に完全に切り替えなあかんと。
どうしようと思ってるときに、
ちょうどその医師の口コミをもらうためにですね、
いろんな会業員の先生とかが多かったんですけど、
ドクターのプロダクション会社みたいな形になってきてて、
その中でそのクリニックの先生と喋ってるうちに、
個人のちっちゃなクリニックだと事務長とかを雇うほどの体力はないと。
ただ経営的なところで一緒に、
伴奏で一緒に事務方としてやってもらえるような、
そんな役割を求めて張ってて、
お前やってみんやっていうことを声をいただいて、
そこから本当に医療コンサルもどきみたいな形でやり始めたんですけども、
それで自分の中でも、
これちょっとこのままでええんかなみたいな。
ちゃんと学べてもないし。
という中で本当に最前線でコンサルされてる方をご紹介いただいて、
その方から教えてもらいながら、
私も営業をいろいろ掴み取りながら一緒に今まで走ってきたと。
その中で医療コンサルの知識なり、
いろんなところを学ばせてもらって、
そこから医療コンサル業というのが本格的にシフトしていったという感じですね。
なるほど。最初は口コミ的なものを集める事業が、
実際に医療機関をコンサルしていく側にシフトしていく、
というような時期があったわけですね。
実際にコンサルの事業を進めていく中で、
次はどんなことに、それで次の会社ができた感じですか。
そこはまだできてないんですけども、
医療コンサルの事業をやっていく中で、
劣格で顧問料でいただくというところの中で、
ドクターの先生この先生辞めそうやから、
別の先生を紹介してほしいという話が言われるわけなんですよね。
本来だったら人材紹介の会社って、
ドクターの先生を紹介するために紹介料を単発でもらうわけですよ。
そうですね。人材紹介ってそういう感じですもんね。
ただ我々のいろんな経営の幅広いコンサルという形になっているので、
医者のどこか見つけてきてくれへんか、
顧問料の中でというふうに言われることが多くて、
なかなか、
顧問料の中でする、それはちょっと勘弁してよという感じですよね。
でもこっちもなかなかそこを断らない立場環境がありまして、
やっぱりそこをどうにかしたいなというところで、
ちょうど人材紹介の会社を別の御苑で作っていた会社があったので、
そこの会社を使って、
ちゃんと人材紹介料を取ろうと。
しっかりそれは自分たちの、
この業務はこの業務の付加価値として、
しっかりと対価をもらおうというような形でやるようになりまして、
そこからもちろん単価は上がって売上も上がってくるわけなんですけども、
その中でやっぱり人材紹介として、
先生を紹介したとしても、
結局紹介した先で、
その病院のオーナーともめたりとか、
事務長ともめたりということが起こりうるんですよね。
本来その先生はもっと活躍できる方でもあっても、
そこを生かしきれない現場もあって。
現場がね。現場との。
そこをやっぱりうちがもっとフォローしてあげたいという思いが強まりまして、
そうやったら、
病院全体のそのドクターの先生がいる部署を医局って呼んだりするんですけど、
その医局自体はうちがアウトソーシングしてもらって、
そこでどなたかの先生がもし辞められる場合も、
新しい先生、いい先生をまた我々が紹介すると。
そこで一切フィーは取らないと。
そういった形で病院のオーナーと事務長からしても、
うちが紹介だけで終わらない。
その後の伴奏のフォローも、
先生のフォローもさせてもらって、
病院全体の収益化、
安定的な経営の基盤を作っていくというところを、
うちもしっかりと取り組めるというような事業にシフトしていったという感じです。
もともと後藤さんは医療のお仕事というところ、
ルーツでやったりだとか、
そういうお勉強されていたってことはなかったんですか?
全くなかったですね。
畑違いのところから、
最初の入り口のところとかって抵抗というか、
足りるかな。
時間足らないかもしれませんけどね。
まだ1つ学生時代に作った会社と、
その頃演じ合った人材の会社、この2つが出てきたんですけど、
実際には7つまだ全然たどり着いてません。
どうなっていったのか、まだ続きを教えてもらえますか。
医療コンサルの授業に入って、
それがそういったドクターのアウトソーシングですね。
医学自体のアウトソーシングというところになってからですね、
自分自身でうちのグループの力で
医療機関自体を経営できるんじゃないかというところに入ってきて、
そういったアンテナを張りながら、
ありがたくご縁をいただきまして、
京都の病院をM&Aさせていただいて、
経営に乗り始めた、乗り出したというところが
次の方針になりますね。
健康職員の会社で日本から台湾、海外、
台湾が知り合いもいたもので、
台湾のほうにも現地の子会社がございます。
海外にもあるんですね。
台湾のほうでも販売を進めていきたいというのがあって、
今はちょっと補足みたいな感じの停滞的になんですけど、
ここから一気に伸ばしていきたいなというふうに思ってます。
その病院の事業自体を別の法人でやり始めて、
これが4社目ですね。
ここでその病院自体も、
もともと浄土新宿本願寺の宗教団体が
直営してた病院だったんですけども、
かなり経営が傾いてしまって、
そこをうちが引き継いでさせてもらって、
そこから再建させていくというようなところで、
本当にあのときは、
血が全身の毛穴から吹き出そうな感覚で、
日々恐ろしい不安に駆られながら、
再建というのに取り組んでいました。
その病院の事業を乗り出したぐらいの翌年ぐらいから、
今度は別のクリニックですね。
医療機関クリニックとか、
人間特区健康診断センターをうちのグループに入れて、
という形で、医療機関の展開というのが始まったと。
今年に関しては、来年再来年という2、3か年の計画の中で、
新たに関東のほうと、あとまた神戸のほうでも、
医療機関のビジネスを展開していこうというふうには思っております。
病院M&Aで、そこからまた再建させていくって、
日曜のドラマのお話みたいじゃないですか、本当に。
再建だから傾き始めてるってことは、
もう既に赤字垂れ流してる状態ってことですよね。
そこを引き受けるってことは、その赤字を自分たちが補填しながら、
ということに入っていかないといけない。
確かに血が滲み出る感じがするよね。
もう出てるんですもんね、そもそもね。
腫瘍出血状態なんだよね。
腫瘍出血状態ですよね。
でも一般的には、病院って儲かるって皆さん思ってらっしゃる、
そんなイメージをお持ちだと思うと、全然そんなことはなかったですね。
そんなことないというか、今のこのご時世ですね、
今はかなり医療機関苦しいところが多いのが事実で、
診療報酬っていう上限が売上が決められてるから、
その中で今、医療従事者の雇用に関してもベースアップとかいう話もあったりしてて、
医療機関の経営って本当にざっくり言うと、
固定費との売り上げとのバランスなんですよね。
これをいかに適切なバランスをとるかというところが、
本当に経営の勝ち取りとして大事で、
そこが一瞬でも崩れてしまうと、非常に苦しい状況に陥っていくという感じで、
うちの病院だからこそ、このサービスのケアの質を提供する。
その代わり、こんだけの固定費がかかると。
でもその分、ちゃんと売り上げをこうやって稼ぐからこそ、
このサービスのクオリティーが担保できるんだみたいなところを、
本当に丁寧に自分たちのサービスのモデルが確立するまで、
向き合っていかないといけない。
そこが難しさでもあり、
多分医療機関の経営運営というところの醍醐味というか、
なのかなと思ってますね。
決まってますもんね。
診療報酬がベースですからね。
こっちで決められる売り上げでもないですもんね。
サービスとのバランス。
医療機関ではコストのかかるものがたくさんありますよね。
機器も含めてね。
もちろん専門家がそれなりにいらっしゃるので、
報酬も一般より少し高く支払わないといけない。
現状はあると思うので。
経営そのものは結構大変。
社会インフラですからね。
ないと本当に困る方々がたくさんいらっしゃるというところで、
そこに救いの手を差し伸べたという。