ポッドキャストの1億回到達
仕事でやってる方のですね、ポッドキャストが、累計の再生回数、ダウンロード数って言いますけどね、1億回を超えました。
いやー、おめでとうございます。ありがとうございます。
別にですね、車に構えてるつもりはなくて、別にあんまりその実感はなかったわけですよね。
つまり、毎日仕事でやってる方のポッドキャストは、配信番組が何かしら配信されていくわけですよ。
溜まっていくんで、それは1億回にもいずれなるわなっていうふうに思ってまして、大事なのは増減じゃないですか。
増減で言うとですね、別に大して伸びてはいないわけですよ。
厳密に、正確な話をすると、ちなみに今、私が仕事でやっている、うっとうしいな、朝ポキね、朝日新聞のポッドキャストは、主に6プレイリストあって、
細かく言うといっぱいあるんですけど、6プレイリストが動いてるのは、ニュースの現場からニュースの学校、メディアトーク、SDGsを話そう、
ある機器、AJWでロークがあるんですよね。そのうち、AJWとある機器は自動音声ですね。勝手に機械が作ってくれるコンテンツですね。
勝手にって言っても、記事自体は人間が作ってて、それを読み上げるのが、読み上げて編集して出すみたいなのは、全部機械が勝手にやってくれるってことですけれども。
他にあるのは何かっていうと、更新を停止している音で蘇る講師園という番組があるのと、大きい意味で言うとグループの中に入ってくるのが、
講書講述というポッドキャストがあって、本好きの昼休みってやつ。ただ、全然我々とは全く別個の部署で作っているので、括りとしてはあんまり入れてないんですよね。
制作過程と苦労
そうですよ。1億回ね。それはいずれなんだろうと思ってたんですよ。ただ、さっきせっかく1億回になったので、この機械を捉えていろいろやった方がいいじゃないですか。
会社からも金出やすいし、みたいなことでね。結構同じチームの人たちが頑張ってくれまして、いろんなことをしてくれている。ありがたいなと思って見てたんですけど。
それは私もね、ちゃんとやらなきゃいけないだろうというふうに思いまして、さっきXにポストをしたんですよ。全部で9つかな。
この1億回ありがとうございますというのと、1億回を記念してこういうことやります、ああいうことやりますみたいなのをババババッと出していたんですよね。
それを連想していたらね、なんかちょっと気分が盛り上がってきちゃってですね。人間というのは本当に勝手なんですけど、やっぱり1億回すごいなというふうにですね。
なんとなく自分の手を動かすことによって実感が湧いてきたんですけれども。難しいのは何を持って数字を比較するかというところなんですよね。
1億っていう数字は僕単純に結構すごいなと思ってるんですよ。ただ再生回数をあからさまにしている番組ってすごい少ないんですよね。
まずラジオ局っていうのはこれはもうちょっと何というか、比較の対象外とさせてもらえませんかね。
そりゃあ霜降り明星のオールナイト日本とか1億どこも騒ぎじゃないかもしれないですけど、そこはちょっと同列にされても困るよっていう気持ちがある。
朝日新聞ポッドキャストって本当に微妙な立ち位置だなと思うのは、どっちにも入れてもらえない。
プロコンテンツにも素人コンテンツにも入れてもらえないっていうですね。
和歌山牧水の白鳥みたいなね。知ってます?あれは和歌山牧水でよかったでしたっけ?違うかな。
しらとりは悲しからずや空の青、海の青にも染まず漂う。
どっちにも染まらないっていう。
ラジオ局はそりゃあ音声コンテンツを作ることが仕事で、そして今年は放送100年ですからね。
NHKラジオが始まって100年なわけですよ。
100年やってんだから、それは我々の私が所属する会社でいうところの新聞を制作するっていうのと同じですよね。
それは制作できんだろうって話で、ポッドキャストもね。
配信している先が公共の電波なのかそれともインターネットなのかっていう違いでしかありませんからね。
私たちの仕事で言えば、朝日新聞デジタルというネット上に記事を配信しているやつだったら比較の対象にしてもいいと思うんですけど、そっちだとそれは月間ぐらいの話ですよ、1億PVとかっていうのはね。
ただね、ポッドキャストって本当に全く新聞社のやってなかったことで、で言うといつも理由をつけなきゃいけないんですけど、2004年に、
2008年、2009年ぐらいにやってるんですよね。ただ本当に記録が全然残ってなくて、音源も残ってないんですよね。
インターネットアーカイブ上に残ってるやつを何か無理くり引っ張ってくるっていうやり方しかできないっていうね。
そういう、別に朝日新聞社の中にですね、何か記録が残ってるわけじゃないんですよ。
で、わずかに告知記事みたいなのがデータベース上に記事として残ってるっていうぐらいの話でですね。
よくわかんないんですよね。で、実際私が2020年に立ち上げた時には本当に何もなかったので、1から全部作り直して作ったんですよね。
よく言いますけれども、そういうマイク買うところから全部自分で始めましたからね。誰も何も用意してくれないんだって立ち上げましたけど。
そう、だから1から立ち上げてるんですよ。なので、機材を買い揃えることであるとか、編集、音源の編集とかも全部1からやってるんですよね。何にも知らないところから。
で、これに関してはたまたまその会社の中にですね、音楽を作ることを趣味としている。
それこそね、なんか生配信とかをやっていたような、そういう社員がいまして。で、その人の技術っていうのがすごく大きいんですね。
真田君って言うんですけど、真田君っていうその方が本当に偶然の巡り合わせとしか言いようがないですけれども、私と同じ部署っていうか、2020年段階では隣の部署だったんだけど。
にいて、で、その彼の噂は社内でもあってですね、なんか楽器やってるらしいよみたいな。で、その彼の力で音源編集っていうものが確立されてですね。
私はほとんど音源編集ってやってないんですよ。やってるのは、ニュースの学校ってやつはほぼほぼAIで全部やってるんで。
でも一応私もオーディションの画面開いてカットするとか、カットってか単純なやつね。これは別にできますよ。
ですがやってないんですよね。それは私は番組の制作の方とプロデュース業みたいな方、なんか一応統括としての仕事があるんで、音源編集までやってらんないんです。
皆さんにお任せをしてるんですが。で、ただそれは最初の立ち上げの時とかは本当にコロナだったっていうこともあって、人の手を借りられなかったんですよね。
最初、その会社の上層部的にはですね、例えばニューヨークタイムズ行ってみたりしたりとか、なんかそういう研修的なものを受けた方がいいんじゃないのかとか言ってたんですけど。
ポッドキャストの位置づけ
それ自体は私は最初から違うんじゃないのっていうふうに思ってたんですけど、筋が悪いよなっていう。
なんで筋が悪いかっていうとですね、ザ・デイリーってニューヨークタイムズのポッドキャスト、回でも聞いたらわかると思うんですけど、めちゃくちゃクオリティ高くて、あんなの目指したらダメですよ。
40人で作ってるものをね。こっちは1人とか2人でやってるんだから、本当にずっとそうですね。
マンパワー的には1人もなくて、私が2020年に立ち上げた時とかって、私の勤務のうち、週5日勤務があるとして、そのうち3日は速報席っていって朝日新聞のデジタル版、ウェブ版に記事を配信する仕事をやったんですよ。
全く音声と関係ない仕事。2日だけ音声に当てていいって言われてたんですよね。その間に全部やらなきゃいけないっていうことで、それが半年続きましたもんね。
そんななんか話聞いてねえしっていうふうに思いましたけど、しゃあないですからね。会社員なんでね。
っていう中で何とかかんとか立ち上げてきたわけですよ。だから本当にね、いわゆる姿勢のポッドキャスターの皆さん、これ問題になるじゃないですか。
これ問題になるじゃないですか。例えばポッドキャスターアワードとかね、いつもそうで、今今年もね、今年2025、お互いさますっていう東大っていう人気俳優、女性の俳優さん2人がね、やってるポッドキャスターですよ。
イトウサイリさんと、なんで名前言わないのかちょっと忘れちゃった。やばいですね。顔は思い浮かぶし、僕はその人の主演のドラマ見てましたよ。なんか先生役やってましたよね。
女性の先生ね。感情を殺した感じの演技でね。いつ卒業式に死んでしまうっていうね、その未来を変えるみたいな話だったよね。
ウラランドの沙耶さん出てましたよね。喋ってても全然思い出せない。やばいですね、やっぱりね、50歳。知らない。
お互いさますが撮ったりとか、そのプロコンテンツが多かったじゃないですか。TBSが作ってるであるとか、そういうね、流通クールみたいに周囲者が作ってると。出演者はタイタンさんであると。
ただ、タイタンさんは微妙な立ち位置でしょうね。最初の立ち上げ自体はね、本当にあのいわゆる死声のコンテンツとして出てきたって言っても、そう間違ってないと思いますからね。
平野崎子さんのアジナフコン声とかは最初からスピナーですよね。JWaveとは違いますからね、あれ。音源の編集もタイタンさん自分でやってるし。
そう、聞き会会は多分立ち位置近いかも。って言ったら嫌がられるかな。
まあでもそうなんですよね。朝日新聞のポッドキャストっていうのも別に誰も何も教えてくれない中で、しかも会社の命令でやってるのに誰も何も用意してくれないっていうところからですね、パソコン買ったりマイク買ったりっていうところから全部始めてるんですよね。
だからそういう意味では素人コンテンツなんですよ。
だって収録部屋とかないしね、なかったからよく言うんですけどこれも、コロナ禍だったんで部屋が空いてたんですよ、みんな在宅勤務してたから。
そこ実行選挙したっていうね。で、そのうちに実績ができたんで部屋1個もらえたんですけど、とはいえここも別に元々会議室なんで、防音性とか全くない部屋なんですよね。
今は変な音してますからね。一日編集で撮ってるっていうね。
とこはラジオ局はいいですよね。最初から音を録るための施設っていうのがそこにあるわけなんで、誰もそんな技術的な苦労しなくていいじゃないですか。
変な空調の音がするなとか、最初のコロナってあるんですからね。
時計の音がしてたんですよね。時計って会社とかにかけてやる時計ってあるじゃないですか。なんか地味なやつ。
朝日新聞社に置いてある、東京本社に置いてある時計って、普段本当にびっくりします。我々全く意識してないんですけれども、1分に1回ビンっていう音がしてるんですよね。
人間ってすごいノイズキャンセリング機能があって、勝手に脳からそれを消去してるんですけど、録音するとそれがね、くっきり洗われるんですよ。
1分に1回必ずノイズが入ってるっていう最悪の音源だったんですよね。だから時計外しちゃったりしてたんですけど。っていうところから始まってますから、これは大変でね。
三河くんのおかげで一応そういう技術みたいなのは作り上げ、それをみんな身を見真似で。誰もこの会社にアドビオーディションとか使う人いませんでしたからね。今でもいないけど。
みんなもう一から勉強してやるわけですよ。私もそうですけど。っていう中で作ってるんで、やっぱりラジオ局さんとは違うんですよね。
だけど会社でやってるじゃないですか。給料をもらってやってるっていうこともありますけれども、社業としてやってるって意味だとプロコンテンツであることには違いないわけですよ。
だいたい見えずに朝日新聞社がやってるものを誰も素の素人コンテンツだと認めてくれないんですよね。これね、この難しさっていうのがありますね。
で、我々のPodcast、配信が始まってのは8月6日なんですが、その前段として5月初めの中にウェブサイト上では音源を配信してるんですよ。お試しみたいな感じ。
それもあってね、結局実証を重ねることでしかその辺っていうのが解決しなかったんですが、ウェブサイト上に音源を置いてあって、そんなもん誰も聞きに来ないっていうのが分かるまでしばらく時間がかかったんですよね。
そうなんですよ。だからそれも2020年頃と今と全然空気感が違うなと思うんですけど、例えば動画の方がわかりやすいんですけどね。新聞社のウェブサイト上にも動画って置いてあると思うんですよ。
知らないよって人もいるかもしれませんけど、あるんですよ。古くは例えば朝日新聞デジタルの立ち上げがあったときに、いつでしたっけ?2011年か13年かどっちかと思いますけど、あったときにiPadみたいなタブレットの画面上でスペースシャトルみたいな宇宙船が上がっていく。
ブワーッシュワーッみたいなね。テレビCMとかでやったんですよね。つまり今までの新聞と違いますと、クリックすると動画が再生されますよというわかりやすい違いとして。
ただ、少なくとも2020年ぐらいにはもうわかっていたのが、動画を置いておくと記事が読まれないっていうことですよね。どういうことかっていうと邪魔だから。
まずそもそも記事を一番最後まで読んでもらうときに、最初に動画あったら、だいたい冒頭に動画って置いてあるんですけど、そっち見ちゃうじゃないですか。
そっち見ちゃうと勝手に立ち上がるようになってたんで、動画が。クリックしなくてもですね、記事を開くと動画が勝手に再生されるようになってたんですよ。
そうすると、それ見て十分だなっていうことで満足しちゃって、記事読まないんですよね。
ポッドキャストの始まり
だし、そもそも朝日新聞デジタルとか、今デジタル版、新聞社のウェブサイトを読みに来る人っていうのは記事を読みに来てるんですよ。
なのに動画が出てきちゃうとストレスなんですよね。鬱陶しいっていうことになる。
っていうことに、みんなあんまり気づいてなかったんですよね、最初はね。
だけど数字取ったらあれってことになって、これダメじゃん。動画ついてると記事読まないじゃんってなって。
今は動画の役割って変わってて、ウェブサイト上でももちろん見られますけれども、それにむしろYouTube上でどれだけ見られるかみたいなところが大きい役割になってるわけですね。
それはもう音声、ポッドキスのようなものは当然同じで、誰も言語聞きに新聞社のウェブサイトに来ない。来てない。
だから勝手に再生されたりするとすぐ止めちゃうんですよね。
だから再生率が異様に低くて、いくつだったかな。
別に数字自体言ってもいいと思うんですけど、過去の話だし。
覚えてないですけど、1割とかそういうすっげー低い数字だったんですよね。
これはあかんわってなって、ただそういう低い数字がですね、ポッドキャストの配信の方に向かっていく原動力になったんですよね。
これダメだねってなって、それで背中を押す効果になり、ポッドキャストとしての配信に至ったと。
視聴率とユーザーの期待
そうなんですよ。この話は知ってないな、たぶんどこでも。
最初は朝日新聞のデジタル版における会員用の音声サービスみたいな感じで立ち上がってるんですよね。
ポッドキャストを作ろうっていうこととはちょっと違っていたんです。
それは当時すごい社内で議論があったのが、コロナ禍で一時的にすごくページビューが伸びたんですよね。
みんなすごもり授業ってやつで、家の中にいたんで、ウェブサイトを見る人が多くなったんですよね。
当時は月刊の朝日新聞のサイトの月刊PVが3億とか超えてる時代なんですよね。
今の3倍以上。これ別に取得してる数字もなんでもなくって、朝日新聞デジタルの広告ガイドみたいなの載ってますから。
会社のナルヒ情報ではないです。こういうのって中途半端に新聞社のことを知っている人が一番勘違いするんだよな。
中途半端に新聞社のことを知っている人が言うことを間に受けない方がいいですよ。
そして中途半端に新聞社のことを知っている人って、ちょっと前に新聞社にいた人だったり、
あと新聞社に現職で働いてるんだけれども、全然交換の部門に触れてない人だったりするんで、気をつけてくださいね。
ともかくですよ。朝日新聞のサイトっていうのはPVすごく多かったんですけれども、
それを有料会員にしていかないとあんまり儲からないわけなんですよね。
当時はそれでもまだウェブ広告が一定の金額出たんで、それなりに儲かってたんですけど、
もう最近はその惨憺たる状況で、いくらバナー広告とかが表示されても全然儲かんないんですよね。
そっちの方向性はもう完全になくなったって感じしますけど、だからサブスクリプションで儲けないと、
会員の方から月々いくらいただかないと全くペイしないっていう世の中になってるんですが、
無料広告モデルってほぼ死に絶えつつあるっていう、まだありますけど、状況ですね。
そんな中でPVがあるにもかかわらず、コンバージョンって言いますけれども、有料会員になっていただけないということで、
当然ながら音声もそっちの役割を期待されるんですよね。
朝日新聞のデジタル版、朝日新聞デジタルの方にいかに尽力できるかっていうところが存在価値とされていたので、
だからあれなんですよね、ポッドキャストを外部に配信する。
ポッドキャストっていうのは何かっていうと音声をウェブ上に置いて、インターネット上に置いて、
RSSっていう仕組みがあるんですけれども、インターネット上に置きましたよっていうふうに通知が発信されるわけですね。
そうするとよささまのアプリがスポーツファイド、アップル、ポッドキャスト、Amazon Musicだっていうところがそれを取りに行くわけですよ。
というかその情報を把握する。
ポッドキャストが配信されたなって言って、それを自分のアプリ上に表示させるっていうそういう仕組みなわけですね。
つまりウェブサイトと基本的には変わらなくて、誰でもアクセスできるものなんですよ。
スポーツファイドのアプリって何なのかっていうと、その公開されている情報を分かりやすくユーザーに届けるための仕組みなんですよね。
だからブラウザーと一緒ですよね。
比較と今後の展望
クロームであったり、サファリであったり、インターネットエクスプローラーはもうない、マイクロソフトエッジであったりっていうように、
そのソフトアプリを使うことによってですね、ウェブサイトの中身を表示させることができますよね。
ありと同じでスポーツファイというものを使って、ポッドキャストを表示じゃないですね、演奏っていうのを配信するっていうことができる仕組みになってるわけなんですが、
そういうことをするっていうのが朝日新聞デジタルの売り上げを上げるっていうことと結びつかないじゃないですか。
シンプルに。だから、何言ってんのっていう感じなんですよね。
そのサイト上に置いてあると少なくても音声を聞くためにサイトにアクセスする人がいるんじゃないかっていうその仮説があって、
そこに貢献できれば朝日新聞デジタルがますます強くなるよね。
音声を聞くために何万人とかいう人がアクセスしてくれればいいよねっていう発想だったんですけど、そんな奴はいなかったんですね。
そこから全てが始まってる。
なんとなくやっぱりこのままじゃダメだねっていうところと、
あと当時結構でかかったのが、アマゾンがアマゾンミュージックの中でポッドキャストを配信するっていう決断をしたんですよね。
これはやっぱりスポッチファイとかアップルポッドキャストの成功を見ていたアマゾンが、
特にスポッチファイでしょうね。音楽を配信するアプリ上でポッドキャストを配信しているなと。
そんなのうちもやんなきゃなみたいな感じだと思うんですけど。
で、それをもうローンチに合わせて我々に対しても番組を配信しないかみたいな話があり、その流れの中でポッドキャスト行こうぜみたいなことにはなったんですよね。
いろんなタイミングがありますね。
考えるのに恐ろしいですよね。
もしそういうのがなくて社内の初級派みたいな人たちが強かったら、いつまで経ってもウェブサイトにアクセスしないとこの番組聞かれて聞くことができないという状況になってたかもしれないですね。
そんな誰か聞くやついなかったよね。
どういう世界線になっても遅かれ早かれポッドキャストとしての配信始まってたかもしれないですけど、ただそうすると他社の後陣を廃してたって可能性ありますよね。
2020年の8月の段階でポッドキャストを通して配信してたのはファンファン北九州ってどうなんだろう。
西日本新聞さんは早いんですよね。西日本新聞さんは樋口塾生なんでね。早いんですよね。
だから樋口塾っていうのはコテンラジオが日本一の再生回数。
コテンラジオの再生回数が樋口さんが別の番組で喋ってたけど、少し前に1億1000万回って言ってたんですよ。
コテンラジオは一本の番組ですよ。一つの番組。朝ポキは6つの番組合わせてるんで、そこで全然比較にならないし。
なおかつ毎日配信したりしてないからコテンラジオって何ですか。週に2本とかですよね。
特別回とかもあるけど。なので全然比較にならない。コテンラジオの方がすごいんですよ。
たぶんあの番組って正確な再生回数知らないですけど、1本出すと20万再生くらいあるんじゃないですか。
全然朝ポキってないですからね。全部合わせて1日当たり8万とかかな。
これは別に全然隠してる数字じゃないんで。っていうのは広告入れようと思ったらこれ数字って公開しないといけないですからね。
コテンラジオが日本一の再生回数であることには違いないんですが、でもコテンラジオでそれぐらいなんですよ。
いや結構すごくないですか朝ポキ。そこに肩を並べる総再生回数があるのってね。
コテンラジオは2019年開始かな。そんな大して変わんないですよね。
けどまぁしかしね。少なくとも新聞社がやってるポッドキャストとかだと完全に桁は違ってるはずなんですよ。
知らないですけどね私。知らないですけど目安みたいなのはわかって。
今また消えちゃったんですけどスポーティファイが少しの間登録者数かな。再生回数かな。なんかちょっとぼんやりしてるんですけど。
ただ数字出してたんですよ。番組のねアイコンみたいなクリックすると1Kって出たりとかそういうやつ。
スカウタードラゴンボールのスカウターみたいなやつがあってそのポッドキャストのパワーがわかるっていうのがあったんですよね。
でニュース現場からって多分30Kとかだったと思うんですけど3万みたいなね。3万だから多分再生回数かな。
登録者数お気に入り。フォロワー数かな。フォロワー数3万もいるかな。ちょっと今手元でわかんないですけど。
ともかくそんな感じなんですよね。で見ると他の会社のやつそんなのないです。2Kとか3Kとかですね多くてね。桁違うんですよね。
1万。だから日本のポッドキャストの中でも結構なものだと思う。
あとだからラジオ局さんといろいろいろなラジオ局さんとミーティングすることがあったりしてそういう時にはわりかし例えば営業的に協力しようみたいな話もありますからね。
お互いの数字とか出すんですけど。ラジオ局と比べても全然遜色ない。
ラジオ局の場合ってタレントさん使ってますからギャラの持ち出しがあるんでね。朝日新聞社って社員しか基本出てないんでそれもないんですよね。
それも言いたい。そうなんだよ。タレントじゃないんだよ俺たち。だって誰もポッドキャストを始めるまで神田大輔とか知らなかったでしょ。
今でもたしか知られてないんですけど。ただ少なくとも下振り見合うじゃんとかそういうファンがいる人を連れてきてっていうモデルでは全然ないんですよね。
じゃなくてなんかわけわかんない人がやってるっていう意味ではまさに市政のポッドキャストと一緒なんですよ。
だから機材を用意したり、手習いでオーディションを使ったり、番組の構成とかも別にね。
番組の構成ね。これも全然話してない、世に出てない話の一つだと思うんですけど、実は朝日新聞社内に元ラジオ制作会社員がいたんですよね。
全然違う部署に。その人がそれを公開していいって言ってるのかどうかわからないので、誰かって言わないですし、今どこで何をしてるのかも言わないんですけどいたんですよ。
いたんですよっていうことはもう相当初期に外れてるんですよね。
それは会社側がさすがに神田大輔気の毒であるといきなり音声番組作れって言われたって何も知識ないわけだから。
社内にノウハウもないし。なのでそういう人材をかき集めてくれたんですよね。
そのうちの一人がその人だったんですね。元ラジオ制作してた人。
僕でも知ってるようなラジオ番組を作ってた人なんですけど、Qシートとか最初にそういう人が書き方を教えてくれたんですよね。
ただ早々に私はそれを無視してまして、結構ラジオから聞ける人だったから、最初はしっかりした入りがあるんですよ。
この番組はこうこうこういう番組ですと。で、こうこうこうですみたいなのがあって、BGMが流れて今回はこの人ですみたいな感じで進行していくみたいな。
いらねえだろうと思ってそんなもん。というのはやっぱりそのウェブの記事の読まれ方と一緒なんですけれども、見出しに書いてあることっていうのが最初に出てこないとどんどん離脱しちゃうんですよね。
もったいないんで、あと聞いてる人にとってその記者が誰であるかとかどうだっていいんですよね。中身なんて大事なの。
なんでそういうのは自分なりに早々に工夫したというか、なんか違うなって思ったんで書いてあったんですけど。
ってことですよね。だからそのラジオのセオリーみたいなのは持ち込まなかったんですよね。
で、その人もなんか早々にいなくなっちゃったんで。そうですよね。だって新聞の仕事したくてラジオ局から転職。
ラジオの制作会社から転職してきた。なんでまたラジオみたいなことやらさなあかんねえと思いますよね。いなくなっちゃったんで。
のびのびやらしてもらったんですけどね。とかいろんなことが重なっててやっぱり俺たち素人コンテンツだと思いますね。
だからそのラジオ番組としての構成って我々持ってないんですよ。まずそもそも台本がないですから。
あのポッドキャストも台本をちゃんと作っているところはあると思うっていうか、多分新聞社でポッドキャストやってるにもかかわらず台本全く用意していないところって少ないんじゃないかな。
長崎新聞は絶対作ってないですね。NNはね。あれフリートークですね。ただ多くの新聞社でやってる番組が結構カチッとしてますもんね。
少なくともなんかその間途中雑言とかあるかもしれないですけど、だいたいこういう話をするみたいな決めてやってるんじゃないかなって聞いてて思いますけど。
違うよっていう番組さんがあったらぜひ教えてほしいんですが聞きたいので。
私が聞いてる範囲だとなんかそれなりにみんなちゃんと作っている印象ですけどね。
ポッドキャストの台本について
朝日新聞ポッドキャストの場合は本当に記者にレジュメを作ってもらうんですけど、我々で台本を作ることは全くないんですよ。
必要ないと思ってるので。ポッドキャストってそういう表現があんまり似合わない媒体だと思いますので。
これはでも多分説明したほうがいいんだろうな。というのは台本作ってるポッドキャスターさんっていっぱいいますもんね。
てかそれもそっちの方が多いのかな。
なんですか。ちゃんと世に出てるポッドキャストだと台本作ってる方が多いだろうなと思いますね。
だからそれこそコーテンラジオは筆頭ですよね。もう何ですか。電話帳みたいな台本があるって言いますもんね。自分たちでおっしゃってますよね。
ゆる言語ウォークラジオとかも台本がはっきりあるっていうのを番組中に話してますね。
何を書くそうですね。これ言わないほうがいいのか。私のすごいよく知ってる近しい人も台本を作ってるんですよね。
本人が言っていいって言ったら言いますけど。
なのでそれはねポッドキャストも台本を持っている方が多いのかな。
Aノートサブカロのジョンさんとかもそうやって台本作ってるって言ってましたね。
番組内でね。
おや?そうやって考えるとあれかサイエントークとかも絶対台本あるもんなあれ。
台本だから自然に喋ってるんだけれども何をどういう順番で喋るのかみたいな決めてるっていう意味での台本ですよ。
なんか台本ない番組ないんじゃないって気がしてきたな。夜の農家とかもあるだろあれ。
フリートーク部分みたいなのもありつつ、なんとなく全体的に何を喋るかとか決めているんじゃないのかな。
まあいいですけど。
我々は全然ないです。
だから考え方として構成みたいなのも自分たちで、MCね私もそうですけどがリアルタイムにつけていくっていう考え方なんですね。
で、なんでそんなことしてるのかっていうと、そうしないと肩にはまっちゃうからなんですよね。
こういう言い方するとまた誤解はもらえるかもしれないですけれども、それまであったラジオ番組、とりわけやっぱり意識してたのはNHKさんなんですよ。
キングオブ報道機関ってやっぱりNHKなんですよ。
マジで。
給料はいいだろ。
しっかりしてるんですね。
カチッとしてるんですよ。
で、NHKと同じ土俵に登ったら絶対勝てないんですよ。
白鳳ですから。朝鮮流ですから。
大横綱って意味ですよ。
あなたがね、段階の世代だったら逮捕とかに、柏戸とかに置き換えてください。
どこに勝ち筋を見出すかっていうふうに言うと、全部NHKの逆をやればいいっていうところがあるわけなんですよね。
だからNHKに最もないものは何かっていうと、
NHKの最もないものは何かっていうと、
NHKの最もないものは、
NHKの最もないものは、
NHKの最もないものは、
NHKの最もないものは
NHKの最もないものは、
そういうところがありますよね。
そういうところがありますよね。
それから、
NHKに最もないものは何かっていうと、
ごめんなさいね。NHKの皆さんね。
私も本当にお友達を知り合いするものたくさんとかいらっしゃるので、
聞いてたらすみません。
NHKにないものは自由です。
自由さ。
これしょうがないとこなんですよ。
だって国会で、
予算通んない会社ですから自由なわけないんですよ だからまあ本当にね記者さんとはね制作してる人と心ある人たちいっぱいいるってなんてよく知ってますけれども
でもそれがなかなかねできないっていうところでみんなねジレンも抱えてますよね いい素晴らしい人いっぱいいやこのマジでいっぱいいると知ってます
それはそれとしてでもやっぱりなかなかねあの 自由にはできない
そこ行くとですね 朝日新聞社は全然自由ないですよ固い会社ですよ
固い会社あんま固くないんだよ なんか割とねやろうと思えば何でもできる会社ではあるんだけど私はその票ですよ
ただポッドキャストなんて本当に言うて全然紙面とかと違ってみんながそこに注目して ないからわりかし自由にできるっていうのはもちろんありましたね
でいうことでいうと私がずっと考えてたのっていかにそのなんか 現行の読み上げから離れるかっていうことなんですよね
NHKさんに限らずそのラジオ局の番組ってやっぱり 書いたものを読み上げてるじゃないですか
でそこまで極端じゃなかったとしてもやっぱりその ある程度決まったことを何かその
喋ってる 例えば私も出させていただいたね
TBSラジオのセッションという素敵な番組がありますけども 池上知紀さんが喋ってることもまあわりかしやっぱりなんかカチッとしてますよね
私番組に行きましたからわかりますけど別に台本はあそこではそんなにちゃんとないです 池上さんは自分の言葉で喋ってますね
南部さん 南部ひのみさんの喋りは比較的台本にあることを喋ってるかなと思いますけども 南部さんも別に自分の言葉で喋ることはありますね
なんですがカチッとしてるじゃないですか カチッとしちゃったら本当朝日新聞なんでそれはダメだなっていうのは最初からずっと思ってたんですよ
だからいかにその自分の言葉で喋らせるか本音を引き出すかみたいなところを考えていて とか言いながら最初のね
何十本かはやっぱりカチッとしてるんですよ 私絶対聞かないんで今から確認はしないですけど思い出しても
てかそもそも台本あったしね 台本というかこういう内容を喋りますみたいなのを編集局聴取室に通して ok って出てからじゃないと収録ができなかったんで
あるんですよ何を喋るか全部そこに書いてあるんですね 読み上げるわけじゃないんですけれどもとはいえだから展開とか構成とかもそこにもう最初
からあるってことなんですよね それは最初の数十本はそうなんですよ
だけど途中でなくしましたねそういうのはね 最初からなくしてやろうと思ってましたから
その機会を狙ってた そのために番組の本数を増やしたんですよ
たくさん番組作れば編集局聴取室もいちいち見てらんないだろうと思って なんかメールとかで送るんだけれども当時ほらコロナ禍だったんで本当に目全部見
やりとりメールだったんですけどメールで送っても何の反応もなくなったなぁみたいなしめしめ っていうやつですねそこからも送らなくなるっていうなんとなく
なんとなくやめてやったんですけど そこらへんはねあんまりね忍ぶの言わないんですよ朝日新聞
そこはいい会社だと思いますよすごくねまじ じゃなきゃやめてますねでそういうそのなんとなくたくさん本数を作っていくうちにいろいろ
言われなくなったので より私のやりたいことを明確にしていったつまりなんかやっぱ
自由さの重要性
それはでも最初の頃からわかったんですよ 記事に書いてないことが面白いなぁと思って
記事に書いてあることを読み上げるだけだったらそれは別にうちは朝日新聞ある聞き っていうアプリがありますからね
勝手にやってくれるんですよ機会が でじゃない人間としての面白みみたいなをいかに出していくのかっていうことをずっと考えて
いるんですね今もそうなんですけど って考えるとねその
台本は邪魔でしかないんですよね その場その場でその人が面白そうに喋れることっていうのを
クローズアップしていくっていうやり方以外に いやいやわかんないです他にもやるとあんのかもしれないけど少なくても私の経験の中では
グルーブは生まれないんですよ
僕が番組中で一番大事にしているのはグルーブ グルーブが生まれるか否かっていうのがすごく大事で
グルーブ あとリズムをすごく大事にしてるんですけど
なぜならリズムが良くないとグルーブって生まれないんですよ どんなにあの大事な話をしていてもって大事な話がいい
そうなりがちなんですけれどもリズムが悪いものって 跳ねないです
ノリが良くならない グルーブってまさにそうでそこの場のね空間の温度が上がるようなことをグルーブっていう
風に私は考えてるんですけれどもそういうことってね すごくリズムが密接に関わっている
あれですよだからまあお祭りのね太鼓のなんかどんどんどんピーヒャラみたいなやつ あれと一緒で人間ってそういうものが好きだしそれに反応するようになってるんですよ
そこで熱が出るよね それをしかし新聞社って全然やってないんで
たぶんねそれただラジオ局もやってないと思います 芸人さんとかのラジオが何で面白いのかっていうとそれグルーブを生むこと彼らは得意だから
彼ら彼女らは だと思いますねだから下振明寺さんとかもそうでやっぱもうちょっと
エピソード喋っただけですごいグルーブが生まれてるなっていう感じしますよね
ねそれがねやっぱりそのテキストってグルーブを漂白するんですよ ってグルーブを漂白するから短い時間で読めるんですけど
ラララまあ逆に言うとあるですよね昔の名文記者とか書いてる記事はそのグルーブを 記事の中で生むんですよねあれね
いやーすごいよと思いますけどね ただそれはどうかな僕が入社したのは2000年ですけれども
2000年段階とかもうほぼ死に絶えたと思いますね 市民にそういう余裕がなくなってるんですよ
かつてのそうだな90年代ギリギリかなって感じます80年代ぐらいとかの方がよりはっきりしてますけど
ですっげー新聞ってなんかもっとねー グルーブありますねあれはね例えば言葉遣いとかが結構雑なんですよ
あとなんかカタカナで表現してみるみたいなとかあったりして何言ってるかわかんないと思いますけどまぁ もしね暇があったら昔の新聞の祝撮版とか読んでみるといいですよ
なんかねー まあだから例えば
例えばでこれ難しいんだよなぁ表現がなぁ とにかくねなんか今みたいにそんな教科書みたいな文章全然載ってないんですよ
昔の新聞ってもっと雑誌っぽいですね
あだから例えば真面目っていう言葉をカタカナで書いてみるみたいな すごいカタカナ語を多用してますね
あれってだから文章を面白く読ませようという工夫ですからなんかそういうことに関してすごい みんな不信してたんだろうなと思いますけど
それがなんかねどっかからなくなってて僕たぶんね一番大きいのが時数の制限だと思いますね
ああいうそのなんかね雑誌的な表現ができるのって私服に余裕があって例えば連載記事とかが たくさん載ってるとそうなる
2001年2年ぐらいに cg から dga みたいなってこれアサシムの用語ですけれども
結局ですねあの遊びのできる遊びの表現遊びの ぽい表現というのができる範囲でがどんどんなくなっていって
でそのいかに事実を簡潔に伝えるかっていう その筋肉質の文章って言いますけどそれが新聞ですごく進んでたんですよね
進む進む一方だったんですよね という中でやだからすげーあの朝新聞で言うと例えば近藤幸太郎さんとか高橋純子さんとか
すげーなと思うんですけど あのそんな中でもちゃんとその
自分だけの文章みたいなのをしっかり残している あれは単純にその文章表現がうまいってだけじゃなくてそれだけの単力を持ってるって
いうそれを突き通す だってデスクと必ずいるわけなんでまぁお二人ともね年下でしょうけど何ですかこれ
見て言われた時にこれでいいんだつってちゃんとごねられるっていう ところがすごいんですよね
がすごいそこはね見習いたいなと思いますけど ただまあとはいえねやっぱりね普通に記事出すっていう時に
ああいうねお二人みたいな署名でねズバーンとやるとかじゃない限り なかなかそれはね認められないってとこあって
そう で何が言いたいかっていうですね
その新聞なんてそもそもそんなちゃんとしたもんじゃないんですよ 資格指名のもんじゃないのになんかそういうふうになっちゃってるって言うだあれですよね
その夫婦別姓みたいなもんですよね もともと日本で夫婦別姓だったのに明治32年だからに同棲を導入してそこから同棲だっていう
のをないかもそういうもんだっていうふうに決めつけちゃってるって言うね 地味に私別に米同棲
夫婦別姓にしたい人は別にすればいいし同棲にしたい人同棲にすればいいって言ったらそれ しかもってないですけどまぁたといつ分かりやすいんじゃないかなっていう
なんか大したもんじゃないんですよもっとあれですか 初詣とかの方が良かったですかね鉄道会社の宣伝ですからね
電車に乗ってほしいもんだから正月は神社に行きましょうっていうキャンペーンを売ったって いうわけで別にもともと初詣なんていうね
習慣は江戸時代とかないんですけど と同じでも新聞社もせいぜいこの20年ぐらいやってるようなことを何か金華玉城みたいにしちゃってる
20年30年ぐらいなっていうところがありましてですね まともとそういうもんじゃないんですよね
でまぁそれに限らずやっぱりその さっきも言ったように他のラジオ局 nhk さんとかがやってるようなことをやっても何の意味もない
グルーヴと台本の関係
いいのでいかに本音を引き出すかっていう部分で言うとそのグルーヴを生むかっていう 部分で言うと
台本がいらないんです 台本は邪魔なんですよね
台本があるからこそグルーヴするっていうこともあるのかもしれないですね あーだからゆる言語クラジオとかそうですよね
台本あるにグルーヴしてますよねだそれはやっぱ手慣れの技だし あの番組はそうあのなぜグルーヴするかっていうとやっぱ堀本さんと水野さんの2人の
信頼感ですよあれは もともと付き合いもね結構古いし
がっつり付き合ってのはまあゆる言語クラジオ始まってからなんでしょうがまあとはい ってももともと水野さんが堀本さんのファンだっていうところから始まってますからね
でそうねもうそうポッドキャストとして我々も取り組んでいるところでつまり 和社の固定なんですよね
基本的なスタイルとしてはあのなんか記者を呼んでくるっていうパターンでやってるんです けど
それこそセッションとのその方でやってますもんね セッションに限らずそういうその予想の指揮者みたいな人を
テーマによって呼ぶみたいなのはすごく王道ですよねで ただそれはそれでいいと思うんですけど
だから実際に視聴者視聴者がいるわけ 同じことやっても何の意味もないじゃないですか
ダンのなのででこの我々の番組においては記者っていうのは指揮者と同じような扱い になってくるので毎回違う人を呼んでくるとファンができにくいというかな聴取習慣がつきにくい
んですよね 聴取習慣がつきにくいなぜかつやっぱグルーブが生まれにくいっていうのがあると思いますね
私は持ってる番組はほとんどその出演者固定している番組では結構多いんですけど あのまあオールマイティーカードので誰でも受けますがとはいえその
船越隆さんであるとか伊藤大地さん奥山翔二郎さんであるとか あと河原夏希さん高橋健二子さんとかそういうそのまあセットでやっている番組を増やし
てるっていうかその 長寿化させているんですね
私が出てない番組でもその方向でやってるんですよ で線なんでかっていうとやっぱりグルーブが生まれやすいから
和社を固定した一方がグループが生まれさえあでちなみに一人喋り よりも二人喋りのほうが圧倒的にグループが起こしやすいですね
これはあの r 1と今の違いですね 一人喋りでもグルーブを起こすことは不可能ではないと思いますけどなんか相当
難しいですよね本当にあのなんていうか手慣れの芸というかほとんど伝統芸能的な域に達して いくんじゃないかなって感じますけど
いたこの芸みたいなね あの相当難しいですよねやっぱり人間が2人この置かれた時にそういう波紋とかって
初めて起きるんだなっていうのはつくづく感じますけどね リモートもグルーブを置きにくくって絶対無理じゃないんですよ
プロコンテンツとの違い
ただほんとうんですね俺はね 技術じゃ結構どうにもなんないなっていう感じがあってというのもその
えっとちょっとした 遅れタイムラグみたいなのが台無しにするんですよグルーブ
だからリズムが大事なんですけどあのね要はねリモート収録ってリズムが取りにくいんですよ だグルーブが生まれにくいんですよね
だから私は結構そっちをずっと考えていて 話の内容についてあんま考えてないんですよね
えーとそれは私が考えるそのポッドキャストの面白さっていうのが グルーブの方にあると思ってるからリズムとか
記者って 車なんですか知識とかはみんなまあそれなりにあるんですよだって取材してるからね
そのテーマに関しては少なくとも何でも知ってるんですよね なのでそれに関しては別に心配しなくていいっていうことが結構初期段階で分かったんです
よね あの
それはやっぱりね記者ってね ちゃんと少なくとも朝シームの記者ですね
この取材をするってなったらきちんと調べてますから 大丈夫
ただグルーブはどうにもなんないんですよね そんな初対面の人でいきなりグルーブなんてなかなか起こせないんですよ
起こせる場合もあるけど本当それはかなり運の要素が強いですね 私もすごいそれ頑張るんですけどねいろんなやり方でね
でだからそういう意味でもその辺の番組を作り方みたいなのも多分全然プロコンテンツ じゃないんですよね私たちってね
プロってどういうものかっていうと必ず結果を残すのがプロなんですよ だお祝いチキさんとか典型的なプロだと思いますけれども誰がどんなテーマで何の話をして
も同じ点数を出すっていうのがプロですよ これは例えば野球で言うと野球が例えば皆さんにおじさんね
プロ野球のエースってどういう人かっていうと6回3試点でどんな試合も成立させられる のがエースだと思うんですね
あの なんですか
例えば2 当番に関して2試合に1試合は必ず完封するんだけれども2試合に試合はボコボコに
打たれるみたいなのエースとは言わないんですよ不安定だから だからその私ドラゴンスファンなんでドラゴンの歴代で言うと例えば病っていう
ピッチャーがいて あの岩瀬とね2人で完全試合をしたっていう日本シリーズがそういう名ですけれども
大内愛反徳が帰るのすごいわかるんですよねやっぱりシーズン見てると不安定なんですよ 山行って打たないときは誰もてないようなピッチングできるんですけど
そうじゃない時を山ほど見てるんですねあととっち突然崩れたりする 近年で言うと多分佐々木老期はそうで
マリンズいいマリンズマリンズでねドジャースドジャース行きましたけど マリンズからどうじゃあの
いいピッチングしてる時って誰にも打てないような球投げるんですけれども ただ続かないんですよね安定感にはかける
シーズン通して投げ切るっていうことがなかなかできないっていうのはやっぱりエースと は言わないんですよねいいピッチャーだけど
山本芳野部だからエースですよね 山本芳野部はもうエースである上にだから6回3失点とかじゃなくてまあそれこそ
2失点以内には絶対抑えるぐらいの すごいピッチャーですけどっていう感じですよ
だけどそれは そうあの僕らはやっぱりプロじゃないのでそういう番組は nhk とか tbs を聞けばいいんですよ
そこにあるしじゃなくてなんかその当たり外れはあるんだけれどもそれこそ佐々木老貴 みたいなピッチングができるっていうのが理想なんですよね
何これめっちゃおもろいじゃんみたいなのがたまにある でそのしかもおもろいじゃんと思うので人によって感覚が全然違うんですよね
私 はそれなりにそのいつも言ってるように自分のポッドキャストの面白さには自信があるんですけど
私みたいな喋り方が全然受け付けない人っているんですよいっぱい それはあの感想とか読んでればはっきりわかるんですけど
じゃなくてもっとやっぱりこうね静かな感じの方がいいとかあんまりこう勢いがない 方がいいと
だそうグルーヴったって別になんかうわーって跳ねるばっかりじゃなくてこうなんかね 知るに近いやつもグルーヴですからね
白いなあっていうね 落ち着いた感じなんだけど極めて心地が良いみたいなのもある
そういうのって私すごいできないんですよ 才能がないですね
なのでそれはその別の人がやればいい言い訳なんですよね だからそうそうその mc の固定もしてないそのもし番組としてのなんかその
クオリティをなんて言うんですかね これまでの新聞みたいな測り方でやるんだったら多分
全部私が mc やったほうがいいんですよ 死ぬかもしれないけど労働方でただその
ラジオ番組ってそうじゃないですかおぎわいさんはずっとおぎわいさんですよね 辛抱二郎さんはずっと辛抱二郎さんでしょ
そういうやり方をしてないんですよ 日替わりでしかも聞くまで誰が mc かわかんないっていう形で遊ぼきってやってて
これもまさにそのグルーヴが起きやすいペアっていうのを探してるっていうところがあって 私とだと神田大輔とだとグルーヴしないけれども
何々さんとだったグルーヴするとかっていう人いっぱいいるはずなんで そういう組み合わせを探すっていう意味で言うと和社の固定っていうのは
なんですか 稼になっちゃうからダメなんですよね
でねー そうそういうその縛りみたいな台本もそうだし
mc の固定とかもそうなんですけれども これはまあ今までの番組のセオリーだと思ってラジオ局みんなそういうふうにやってるんですけど
それ全部 違う方向でやるんですやってるんですね
だから番組の尺がまちまちだとかっていうのもそうですし
セオリーにとらわれないことによってグルーヴを最大化する別にセオリーにとらわれない ことが目的ではないんです
グルーヴを生み出すにはどうしたらいいかっていうのを考えたらそうなるっていうところですね
なんでそれが大事かっていうと そこにしか報道機関としてやることの意味がないんじゃないかって思ってるからですね
つまりどうして マスコミが嫌われるかっていうと嘘ついてると思われてるんですよね
少なくとも本当のことを言ってないと思われていて 私もそういうところはいなめないと思いますね
新聞って決して嘘はつかないんですけれども だからよくできたお巡りさんとかと一緒なんですけど言わないことはあるんですよね
それは嘘じゃないから言わないっていうの ただ言わないの蓄積がマスコミ不審だと思うんですね
だから私は全部言ったほうがいいと思う 言わないのなんでかっていうと少なくとも新聞社なんて別に捜査機関でもなんでもないんだから
それによって捜査事象があるとかそういう話じゃないはず なんとなくなんですよね
かっこつけであるとか説明がめんどくさいであるとか恥ずかしいとか そういうものは言うもんじゃないという何かおかしな価値観であるとか
コソコソしてんじゃないよっていうことなんですよね 堂々と行こうぜ 別に本当にマジで何ら人様に言って恥ずかしいことは何もやってないですから
それを何か微妙に隠そうとするんだよな でも皆さんもそうでしょうきっとね
日本社会ってそういうとこあるじゃないですか 世間体って言ってみたりとかね 何世間体って本当にバカな言葉だなと思いますけど
これ一番嫌いな言葉ですね ともあれですねそういう本音本質みたいなところを引き出すっていうところをずっと考えている
でやっぱそれもねプロコンテンツと我々と違うんですよね なんだけど一般ポッドキャスターの方にすごい近寄れるかって
私自身すごいそういう番組にたくさんゲスト出演させてもらったりしているんで なんかそういうふうに理解してくださっている方も一定いると思いますけれども
外形的に見たらですよ でかい会社で社業としてやってるわけだからそれはプロコンテンツっていうふうに思われますもんね
ただね多分そういうプロコンテンツだったらダウンロード回数再生回数1億いってないんじゃないかなと思いますね
へっへっへっへっへっへっ なーんかまあね偉そうですけどね
いや多分そういうことじゃないかな 私はなんで結局このうちのアンサーシェンムーポッドキャストっていうのが他の番組に比べて効かれるかって言えばもうそれしかないと思いますよ
面白いからですよ 何が面白いのかっていうのを私なりに真摯に考えた結果なんだろうなっていうふうに思いますし
皆さんが考えてないとは言わないけれどもたらどうなのかなぁ 本当かなぁと思っちゃいますけどね
なんかそうそう このコンさんっていうね
視聴者とのコミュニケーション
ポッドキャストができるまで作ってる人もともと東京Mで働いてた人 ポッドキャストプロデューサーが言ってたんですけど
やっぱり番組ってね座組を作ったら終わっちゃうというか座組を作るまでが一番楽しいっていう話をしたんですよ
誰が出演者としていてどんな話をするのかっていうところを考えるところが一番楽しいと その後っていうのはまあ大体想定の範囲内になるわけですよね
っていうのがでもこれはプロコンテンツだよやっぱり プロの作るものってそうじゃなきゃいけないしっかりとね
ロッカー予算支店に抑えないといけない アンサーシェンムーポッドキャストはいらないんで別に失うものもないですから
だいたい出てるやつ全員無名だし そのタレントさんは失うものがあるのでそこは大事にしないといけない価値がある
めびりさせちゃいけないって当然ありますよね それでよくわかるんですけど俺たちないんで
だからそこを取り違えないようにはしてきたつもりなんですよ
どう結果としてタレントさんが出る番組よりも再生回数が多くなるってことが起きる っていうことなのかなぁと思っておりますね
すごいですねなんかこの番組始まって以来じゃないですか1時間たするのとかね 別にまだいくらでも喋れますしなんでしょうね
やっぱり一応こうやって再生回数が多いんでどうやってそんな風に人気になったんですか みたいな聞かれることが多いんですけど
あんまこういう話したことない したことないことないからしてるんだけど
たぶん中日新聞さんの番組に私出てきたんでそのうち配信されると思いますし そこでも話はしたとは思いますが
まあね いろいろな番組作り方があると思うんで別に私のものが正解ではないので
皆さんそれなりのそれぞれのやり方でやっていただければ良いのかなと思いますけど 私はこういう作り方をしているっていうだけの話ですね
てかあれですよね本当になぜ朝起きはこんなに伸びたのかみたいな誰か分析してくれないですかね 数字は結構確かに出てると思うんですよ
ラジオ局とに比べても なんかゲイ人気の芸人さんが出てる番組とか比べても再生回数多いですから
私たちも誰もその人気の秘密を分析してくれないね寂しいですよね 無責してください