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  2. 子育てにも金がかかる
2024-02-27 10:10

子育てにも金がかかる

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はい、前回の続きです。とはいえですね、前回は、今の世の中、夫婦共働きが前提になっているので、という話しかしていませんので、そういうことです。
で、なんで共働きしなきゃいけないかというと、まず家が高いって話をしました。
確かにバブル期なんかも、家買おうと思ったら高かったんですけれども、
そうですね、まあ、その後下がってるんですよね、一旦ね。バブルって終わってますからね。
で、今また、もう本当にどんどん上がってて、材料費の値上げとか、あと建設作業費が今足りないんですよね。
人件費とかもどんどん上がってるので、もうこれから下がることないんじゃないかぐらいに、マンションとかね、値段高くなってますね。
別にタワーマンだけじゃないんですよね。中古のマンションとかも本当に上がってて、だから上手い具合に売り抜けていく人はすごい儲かるんですよね。
豊洲とかそうで、豊洲はできた頃に買った人って6千万円とかで買ってるんですよね。
で、それが10年住んでもまだ、6千万円どころか値段上がってるんですよね。それこそ1億円とかで売れるから。
そうすると、単純に考えると、10年家賃払わなくてよかった上に4千万円儲かるわけですよ。
そういう人が出てるんですよね、実際にね。4千万円って、もうけらんないですよ、普通に。
毎月毎月一生懸命汗水たらかして働いて、でも使うでしょ。
どんどん出ていっちゃうんですよね。そういうお金考えると、まるまる4千万円とか、4千万円言い過ぎるから、でも3千万円とか普通にあるケースで、
3千万円って、え?なんかすごい額なんですよね。なんだこの下手な説明。
それがでも実際に手に入って、しかも10年分の家賃防備費ってなると、東京だからまあね、家族で暮らせば月20万とかするわけじゃないですか。
20×12で、計算が難しいんで200万円にしますね、ならしてね。で×10年間だと2千万円でしょ。ほら、2千万×3千万で5千万円。
あのね、もう現金利が5千万円を持ってるみたいな状況って、稼ぐって状況って、これちょっと本当にね、通常の働き方ではありえませんよね。
でもそれが起きてると、ごく僅かの人にはね、いう状況で、とにかくそれぐらいこうやっぱり家賃って上がって、家賃というかね、住宅の価格って上がってるんですよね。
全然下がってないからそういう現象が起きるわけです。
で、もう一つやっぱりね、自分に子供がいて高けえなと思うのは、教育費ですね。
広い意味での教育費。やっぱりね、親というものはね、子供には手をかけたいなと思うんですよね。
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勉強ができる子だったら塾だし、スポーツができる子だったらそういう地域のリーグであったりみたいなね、習い事。
同教に言うと本当に様々な教室ありますから、ダンス教室みたいなものからね、芸術系、アートとかね、何でもありますからね。
かけっこが早くなるっていう塾とかもありますからね。
高いんだ、これが。
私自身の経験で言うと、私は小6で塾に放り込まれましたね。
これはね、ちょっと事情があって、っていうか母子家庭だったんで、小学3年生の時から母が女で一つで私と妹を育ててるわけです。
日中いないから、前回の話でね、もともと父と私別する前から母は働くタイプの人でしたけれども、
父が死んでからは働かざるを得ないわけですよ。
飯食えなくなりますからね。
だから、そうですね、私が小3の時からはずっと働いている。
私は日中は祖父・祖母の家に預けられてましたから、そういう暮らしっていうのをしていた。
だから、塾っていうのもちょっと学童保育じゃないですけれども、日中というか帰ってきてからも家事をやらなきゃいけないから、
私の勉強を見るってことは親ができなくなったわけですよ。
小5ぐらいになると算数とかって結構難しいんですよね。
私、前も言ったと思いますけど勉強できるんですよ。
ただね、算数は確か小5でつまづきがあって、分数だかなんかで、
教えらんねえわっていうふうに母がサージ投げて、教えらんねえというか教えてる暇ないわっていうね、まあそうですよね。
で、そこで結局塾に行くことになったんですね。
小6から塾に行ってました。
母がどういうつもりだったかわからないですけど、中学受験させるつもりもあったのかもしれませんけど、ただしてませんから私。
なんかね、母に聞かれたんですよね。お前中学受験しないの?
しないって言って断ったんですよ。
東海中学校っていうね、愛知では名門の私立中学校への受験をする人っていうのがね、やっぱり周りにもいなくはなかった、あんまりいなかったけどいなかったですし、
小学校生の時から塾に行ってる子ってやっぱりそういう狙いがあるんだろうなっていうふうに思うわけですよね。
周囲もね。
で、ただ私ね、その学校嫌だったのは水泳、ふんどしでやるんですよね。
いやいやいや、あの大変ね、古式、ゆかしい、素晴らしいことかなとも思いますけど、あんまりやりたくはなかったな。水泳は得意でしたけど、ふんどしは嫌だなと思いましたね。
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あとやっぱりね、男子校が嫌だったんですよね。
教学でしょ、ちなみに私は全然一生通してモテたこととかいつもないですけれども、なんかね、周りが男ばっかりっていう環境が嫌でしたね。
それは何なんだろうな、別に誰かと恋に落ちたりとかっていうふうに思ってたわけではないんですけど、漠然として嫌だったな。
うち母子家庭で妹がいたってこともあって、家族3人で女2人だし、比較的女性がね、考えてみると学校の先生とかもその時点だと女性の担任ばっかりいんだな。
そうじゃなかったのは小学5年6年だけかな。学校の先生って女性多いですよね。
そんな感じでね、なんか周りに男性しかいないっていう環境に行くのが、あ、でもそれか、結構多分そのマッチョな世界が嫌だったのかもしれませんよね。
すでにしてね、私その当時は飛満寺街道マッシブラの時期ですし、なんかいじられんだよな、男の間にいると。
それもあったと思いますね。
で、いずれにしても断った。なんで中学時期はしませんでした。
ただ、熟大をかかってたと思いますけれども、とはいえね、別にそんなにそこまで高くなかった。
あとやってたのは水泳教室とか書道とかやってましたけど、みんなやってましたよね。
書道なんて、自分で月謝持って行ってましたけど、4000円とかでしたもんね、月に。
あんなの、お寺に行ってましたけどね、お坊さんになるんですけど、お坊さんも事前授業みたいなもんですよね、あんなのね。
あるいは子供との接点を作っておくってことなのかな。
お寺さんのね、そういう行為っていうか。
でも一人4000円集めて、100人系で集まれば40万円?
本当に俺計算ができないんだよな。40万円ですよね。月40万か。
まあまあ、ちょっとした生活の足しにはなりますよね。そこから何かしら持ってかれるんでしょうけどね、税金とかね。
男性、器具、施設はいらないですもんね。お寺のお堂でやりゃいいわけだから。書道とかね、子供たちは学校でもどうせ使うんで持ってますからね。
考えてみると結構いい商売かもしれないな。
まあまあまあ、ともかくそんな高くないわけですよ。水泳教室も月1万円以上することはなかったですもんね。
今の子供たちのスポーツ教室って月1万円は絶対しますよ。ぜんぜんザラにする。
塾もっと高いですよね。
塾は結構ピンキー。でもね、これはね、偏差値とは関係ないんですよね。サピックスとか多分有名だと思いますし、サピックス高いけど、
でもじゃあ偏差値が低い子が行く塾が安いかって言ったら、ぜんぜんそのことない。むしろ高いです。
で、サピックス行くための第二予備校みたいなの。第二塾みたいなの。行ったり家庭給付つけたりみたいなこともありますから。
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意外とね、学力が低い子のほうが高いかもしれない。もちろんぜんぜん行かなきゃいけないんですけど。
地域の、例えば野球のチームとかにしても、結局そのユニフォームを買ったり、ブランドを押さえたり、
みんなで経費を払ったりとかしなきゃいけないんで、別にそう安いことにはならないし、労力がかかりますよね。
弁当作ったりしなきゃいけませんからね。
なんでね。で、そこに共働きっていう条件が重なってくるでしょ。これ大変なんですよね、やっぱりね。
だから本当に子どもを持ってる親御さんって、全然仕事、会社の仕事なくても家庭の仕事がいっぱい山積みっていう状況になっていて、時間も使わなきゃいけないし、
大変っていうのは絶対、昭和の時代に比べても余裕なくなっているんじゃないかなと思います。
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