2023-02-21 11:52

神戸金史のCatchUp

RKB解説委員 神戸金史

Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:07
イニカミネ イニカミネ 抱きしめて いつだって 切られて 切られて イニカミネ
三菱電機
この時間は、神戸金史のCatch Upです。
先ほどからお話してます大学の問題ですね。
パワハラ、大量雇い止め、2023年問題とさっき申し上げましたけど、
それから雨下りが急増していたりですね。
様々な問題が今、大学で起きていることが、
今日ご紹介している、ルポ大学崩壊という筑波新書の本に書かれています。
大学論とかではなくてですね、実際のこの10年間ぐらいに大学で何が起こっているかというのを取材したルポルタージュですね。
田中圭太郎さんの本ですが、この中で取り上げられているのは東京大学から慶応技術学大学、大手文大学、山梨学院大学、そういった大学。
それから地元、私たちの近くだと福岡教育大学や下関一律大学なども取り上げられていてですね。
26の大学についてのルポルタージュになっています。
こうした問題がなぜこんなに起きてきているのか、信じられないような問題が。
それは2回の大きな法律改正があったと田中さんは書いているんですね。
一つは2004年です。この年、国立大学の法人化と私立学校法の改正というのがあったんだそうです。
国立大学法人になったことで、国からの運営交付金が削減されていったと。
その中で人件費削減、非常勤教職員の増加が顕著になってきたんだと。
それから大学の学長の選挙では教職員による選挙が廃止されて、
今は移行投票という形で投票ができるものの、最終的に学外の委員も入った学長選考会議が決定する仕組みに変わったんだそうです。
これが2004年の大きな変化で、私立学校は学問のトップである学長や総長と経営の長である理事長が
多くの大学では対等だったんだけども、理事長を学校法人のトップに位置付けたという変化があったんですね。
これが2004年です。
10年後の2014年に学校教育法が改正されて、教授界は学長の諮問機関に格下げされたと。
この法改正後も教授界の移行を尊重した運営を続けている大学も多いんですけど、
国立大学の中には学長が開き直って独裁化した大学もあると。
国立大学ですね。びっくりしますね。
私立大学の場合は私物化を進める学長、理事長が学長を兼務したりとかして、
03:01
時に労働法制などを無視した運営をする大学も出てきているんだと。
それからもう一つが同じ2014年に国立大学法人法が改正されまして、
学長選考会議の選考方法についても決められるようになったと。
学長の選考について学長選考会議が決められるんだと。
学長の任期を撤廃しちゃった大学も出てきたと。
無期限に学長ができちゃうと。
それから移行投票自体を廃止したりする大学も出てきていて、
いよいよ独裁化が進むような流れになってきているんだということだそうです。
田中さんにお話を聞いてみました。
日本学術会議がいわゆる軍事研究の予算に対して、
結局ほとんどの大学が手を挙げなかったんですよね。
手を挙げることができるかも聞かない、
移動省は今国立北海道大学を訴えて裁判しているんですが、
北急邸大の大学で唯一北海道大学の省庁になって、
ある日、地元の学長選考会議、総長選考会議が、
この人をバーフェアで解任しようとするという事態が起きて、
北急邸大の大学で裁判をしている。
国の言うことを聞かないと思われる3人に、
ちょっとびっくりするようなことですね。
日本学術会議の問題も大きなニュースになってましたけども、
06:04
一つ一つのニュースだけ見てるとよくわからないんですが、
法律改正とか学術会議の問題とか、北海道大学の学長解任、
パワハラ捏造と言われています。
本当かどうか争われている状態ですが、
北急邸大の総長を巡ってこんなことが起きているのは、
異常なことだとは言えると思いますね。
そして2021年に国立大学法人法もう1回改正されて、
学長選考会議が、学長選考観察会議との名称を変えて権限が強化されている。
漢字という人がいまして、文部科学大臣が任命するんだそうですが、
国が漢字を通して大学を間接支配することが可能になっているんだと、
田中さん指摘しています。
驚きますが。
政権の意向に沿わない立場のトップは、
解任ができる状態にもうなっているということですね。
学長選考会議、観察会議という新しい名前にしまして、
間接支配をできるようなシステムを、
この北海道大学の問題が起きた後に同じことができるんじゃないかというようなシステムを
作ってしまったという。
もう制度となったわけですね、それは。
そうですね、はい。
本当にですね、
一つの方向性を目指して学問を進めていく、
研究成果を上げていくという意味では、
トップダウンの場合が必要なのかもしれませんが、
一方で戦争の体験からですね、
学術機関が戦争で協力をしてしまって、
多くの人を亡くす結果を、
国が滅ぶような結果を招いたということの通設な反省から、
学問の自由というのを戦後の大学はとても大事にしてきました。
それがほとんど根底から覆されたんじゃないかなという印象を持ちましたね。
そしてこれからのことなんですが、
ちょっと僕もこれ分かってなかったんですよね。
今、実況員が3%に入力されれば3000億円ですから、
09:39
ほぼ大学の自治体のものが失われているという感じもしますね。
国際卓越研究大学というのはニュースで時々目にはしていましたけれども、
最高意思決定権が新たに作られて、
半分以上の方が外部の人になると。
そうなるとほとんど学外の人や政府に発言決定権を握られるのではないかと
田中さんは危惧しているわけですね。
これが5、6個の大学に3000億円くらい分配するということですから、
トップクラスの大学が全てそういう風になっていくという流れができているんだなと思いましたね。
大変驚くような中身のリポルタージュがこの本に本当に満載でした。
そして今日はプレゼントがあります。
今日ご紹介した田中圭太郎さんが書かれたルポ大学法会、
こちらを5冊プレゼントいたします。
メールファックスでお申し込みください。
メールはgu.rkbr.jp
ファックスは092-844-8844です。
寒米カルブミのキャッチアップでした。
卓語家の立川翔子です。
一週間のニュースの中から気になる話題を題材に、
新作落語をお送りしているポッドキャスト番組、
立川翔子のニュース落語。
もう聞いていただきましたか?
政治家の問題発言や動物たちの微笑ましいエピソードなどなど、
落語の世界でお楽しみください。
Apple、Spotify、Amazonの各ポッドキャストで、
立川翔子で検索してフォローお願いします。
また、YouTubeでも聞くことができますよ。
さらに、生放送でいち早く番組をチェックしたい方は、
ラジコでRKBラジオ立川翔子キーサイトを聞いてください。
毎週金曜朝6時半から10時まで生放送中です。
さらに、この立川翔子ニュース落語は本で読むこともできます。
お近くの書店、ネット通販でお買い求めください。
本と音声、両方で立川翔子のニュース落語。
どうぞご引きに。
11:52

コメント

スクロール