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2024-11-12 09:54

神戸金史 のBrush Up 第2次石破内閣発足・東大教授御厨教授の記事

RKB解説委員長 神戸金史
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00:28
この時間は、日替わりコメンテーターによる 解説で日々のニュースを掘り下げる
Brush Upです。火曜日はRKB 神戸金史解説委員長です。
はい。今朝も長官を見ましたが、 第2次石破内閣発足で埋め尽くされてるかなという感じでしたね。
もう第2次というですね。
まだ1ヶ月ちょっとしか経ってないのにっていうね。
30年ぶりの決戦投票ということで、 非常に特殊なケースになってきたなと思いますね。
で、新聞見てて、今日はこれはと思ったのは、 朝日新聞のオピニオンラインに出てた東大名誉教授の
ミクリア・タカシさんのロングインタビューですね。
この方は非常に見識優れているので、 いつも参考にさせてもらっているんですけど、
今日の記事は、新聞買って読む価値があるなと思って読みました。
まずですね、今回は本当に大きな変化の時になっているというふうに言っています。
1955年の自由党と日本民主党の保守合同、 これで自民党が生まれるわけですけども、
それ以来、日本の政治に大きな変化の時を 迎えていると思われていませんと。
そこまでと思いました。
実は自民党は、結党以来このような少数与党政権を 経験したことがないんですとミクリアさんは言っています。
そうなのかとも思いますけど。
2度議案をしましたけど、それ以外の時は、 衆議院で多数を維持して政権を運営してきたと。
ですから事前に、与党で大事なことを決め、
野党との関係を国会対策による日程調整で対処するということが 70年近く続いてきたのだとミクリアさんはおっしゃるんですね。
ところがそうではなくなってしまったということが 今回大きな変化になっていると。
それほど歴史的な変化だというふうに考えているそうです。
実は少数与党政権って、中曽根内閣の時の 真珠クラブとの連立があって、最初で。
これで自民党単独政権が終わったと。
1986年から中曽根内閣ができていますけど、 その後真珠クラブとの連立になっていますが。
それから尾淵内閣で99年。
小沢一郎氏が党首だった自由党との連立。
そしてその後公明党が入る。
これが自治公につながっていくわけですけども。
そういう意味では55年体制はずっと続いてきたんだと。
ところが今回は全然違うと言うんですよね。
それは緊急時の連立相手になってきたのは、 河野雄平氏、小沢一郎氏など、
かつて自民党に所属していたリーダーが 率いた政党だった。
03:03
なるほどな。腹毛、表裏の使い分け、 こういったコミュニケーションが可能な相手だった。
ところが今回は国政で自民党に所属したことのない 政治家の集団、国民民主党をはじめですね。
玉木さんは民主党側でしたしね。
玉木さんたちは自民党と常設の協議官すら設置しないで 全てを公開でやろうとしている。
これまでの経験は通用しないのだと、自民党にとって。
これは自民党にとって恐怖だと思います というふうにミクリアさんが書いてました。
そうかと。こういったところがオピニオンで 見識のある方のことを聞くとわかってくるなと思います。
ミクリアさんは近現代日本政治史が専門なんですね。歴史ですね。
よく歴史は見方によって人によって変わるんだとか、
権力者が変わるとまたコロコロ変わるものだ なんて言われ方をしてしまいますけど、
私もずっと歴史学やってきましたけど、
実はそういうことで言ってるんじゃないんですね。見方が変わるって。
1年後に見た見方と5年後に見た見方と10年後に見た見方、100年後。
それで物差しが変わってくるんですね。
それから孫択からも全く離れてきますよね。
だから冷静な、それから新たに分かってきた資料を基にしたベースを持って
判断、歴史的な見方をしていくということが可能になるんですね。
それは時間が必要だということもあります。
だから時間が経つと変わるんですよ。新しい資料が出てきたり。
そういうふうに考えるべきなんですね。歴史によって見方が変わるっていうのは。
私はよく民主党政権について安倍さんがよく悪夢のようなって言ってましたけど、
私安倍さんがそれ言うの変だなっていつも思ってたんですね。
民主党政権の歴史的な位置づけって、
一つは原発事故に対処したことだと思うんですけど、
もう一つ非常に重要な、歴史的に見たときに重要なのは、
次の安倍政権を準備した政権だった。
あまりに絶望、失望を買ってですね、
一挙であるべき、誰かが強い政治家が、
ちゃんと保守的な政治家がいるべきだというものを
舞台運用したという要素があると思うんですよね。
こんなこと言ったら民主党の方から怒られるかもしれませんけど、
でも私はそんなふうに見えます。
じゃあ次の安倍政権はどうだったんだと言われると、
安保法制を導入したことって、これはものすごく大きいと思います。
今後の日本にとってもとても大きいと思うんですけど、
もう一つは森掛桜。
政治主導という名のもとに、
霞ヶ関のエリートたちを支配下においていうことを聞かせた。
人事権も変えましたからね。
だから東大でのキャリアで、
本当に霞ヶ関の官僚になろうとする人たちが減っているというか、
流出しちゃってますよね、どんどん。
06:00
昔だったら必ずこのタイプの人は官僚になっていたろう、
国家の運営に携わっていたろうと思う人たちが出ていっちゃっている。
この辺の、霞ヶ関を言い方悪いですけど下僕期間にしちゃったこと、
これはすごく大きな影響を今後もたらしていると思います。
安倍政権の意識的な意味。
岸田さんがどういう意味があったかというと、
このミクリアさんの中に書いてあったんですけど、
そもそも派閥解散宣言、岸田さんが唐突にぶち上げたがなければ、
石破さんというこれまでの自民党の指導者とは全く性格の異なる政治家が首相になっていなかったでしょう。
そして派閥の締め付けがこれほど弱くなってしまっていることで、
全く現状としては今まで体験したことのないような政権の運営を迫られている。
つまり岸田さんの政治史的な役割はこれから定まっていくと思いますけど、
今の段階では単独与党政権を導いたと言えるかもしれません。
石破さんになったということ、それから解散をみんなで強要してますよね。
石破さんは与党内の基盤がほとんどないですから、従ってしまってブレブレと言われるようになってしまった。
そんなことも言えるのかもしれません。
でもどちらにしても今回大まけしたのは少し長い目で見れば、
統一協会のこと、裏金のこと、安倍政権時代の政権運営、もしくはしたら傲慢さ、
みたいなものが起因となっているものが全部生産されようとしたというふうには言えると思うんですね。
ですからちょっと5年、10年とか長い目で見てくると、もっと見ていくとやっぱり歴史的な見方ってだんだん定まってくるかな。
政治家は歴史の宝典に立つのだと中曽根さんも言っていましたけれども、
すべての政治家は歴史の宝典に立たされるわけです。
安倍さんへの評価はいずれだんだん定まってくるだろうと思いますね。
今後は本当に期待ができるのだというふうにも話していました。
前例が聞かないので、これからは無名の政治家が躍進してくるかもしれませんと。
ここでできなければ本当に民主主義は危機を迎えるということもおっしゃっていて、
非常にチャンスの時代でもあるということであると、
私たちの立場も問われるかなという感じですね、有権者の。
我々国民に近いものになるのか、はとまた遠くになってしまうのかというところは、
石破さんの手腕というもので期待したいなと思います。
今日非常にいい記事が出ました。
さて、キャッチアップ8時40分過ぎはどんなお話を。
戦争童話集について、朗読劇をご紹介したいと思います。
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