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2025-05-13 09:08

神戸金史 のBrush Up 対馬、盗まれた仏像が返還

RKB解説委員長 神戸金史
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00:23
日替わりコメンテーターによる 解説で日々のニュースを振り下げる
ブラッシュアップ。火曜日は RKB神戸金文解説委員長です。
神戸さん、お久しぶりです。
お久しぶりです。
3週間ぶりです。
おはようございます。
もう5年近くやってますけど、初めてですね。
火曜日が2週続けてね。
祝日の重なったということですね。
初めてです。ありがとうございました。
リフレッシュしてきたということで。
さあ、今日この時間の話題ニュースは何でしょうか。
今日はですね、長官には、
津島の仏像が盗まれていたんですが、
韓国から返還されたというニュースが出ていました。
津島の観音寺にあった
観世音菩薩座像が
2012年の10月に盗まれた。
窃盗団が2体の仏像を、
別のお寺の仏像も含めて盗んでいたんですが、
1つはもう返還されているんですけども、
この観世音菩薩座像については、
韓国のお寺の所有権を主張したりして、
ちょっと混乱したんですよね。
やっと返ってきたという感じですね。
産経新聞の記事によりますと、
仏像は盗難後、
韓国当局が窃盗犯を摘発して回収したものの、
数百年前、和光に略奪されたものだとして、
韓国中部の寺が引渡しを求め、
16年に提訴しました。
韓国最高裁で23年、
観音寺の所有権を認める判決が確定し、
今年1月に返還手続きが完了しています。
その後、韓国のお寺が法要の実施を希望したので、
その間は退余されていて、
やっと12年半ぶりに返ってきた。
よかったなと思う。
長かったですね、でもね。
長かったですよ。
これ、日韓のナショナリズムを刺激するような事件だったので、
韓国人の窃盗団に対する強い反発とかですね、
返さないといったことに対する反発。
一方で、中世に、今は和光って出てきましたけど、
海賊団ですよね。
日本、福岡だったり、松浦だったり、
津島域を拠点にした海賊団が横行していた時期が
何百年も続いていたんですけども、
その和光に盗まれたものだと韓国が主張したことから、
もともと韓国のものではないか、
日本が盗っていたのではないかという
03:00
韓国ナショナリズムも刺激していたということなんですね。
私は和光については専門家ではありませんが、
歴史学をやっていく中では基本的な知識は持っていますけども、
長い間のことだったんですよね。
12世紀から16世紀ぐらいまであるんですけども、
13世紀から16世紀ぐらいまで、
鎌倉時代から続いていた時期があって、
ある時期は日本人が中心だったんですけど、
ある時期からは朝鮮半島だったり大陸だったり、
いろんな人たちが混ざっていたりして、
今は国境があるからここはこうだ、ここはこうだってはっきり言えますけど、
中世は国家権力が相対的に弱かった時期なので、
辺境に行けば行くほど国家権力が及ばなくなってきている。
そこには地域の独自の権力みたいなものがあって、
和光もその一つだったと思われます。
今でいう国境をまたいで横行していたわけですね。
そこには今の国籍のようなものはあまりなく、
混在していたマージナルな地域だったんですね。
そこが津島、象徴的な場所ではあります。
そして和光が略奪したものかと言われると、
和光の時代だって常に日本側から行った人たちが略奪を繰り返したわけではなくて、
住民たちは日常的に交流があったわけですよね。
パスコートのない時代ですからね。
そういう中で時に和光が暴発して略奪を、侵略をしていくということを繰り返していたという、
非常に東アジアの困った問題だったわけです。
この仏像が和光に略奪されたものかどうかというのは全く根拠がないんですよ。
私はやっぱり祈りの対象として、その後ずっと長く津島で地域にとって非常に大切なものとして
あがめ立てまつってきたわけですから、
あまりそういうものじゃなかったんじゃないかなという可能性の方が高いんじゃないかと。
分からないですけどね。
どちらにせよ何百年も津島で守られてきた、大切にされてきたものであるということは変わらないわけです。
ですから、日本が韓国がと、現代の近代的なナショナリズムで物を考えるよりも、
津島という場所が日本と韓国の真ん中にあったと。
そこにいろんなやり取りが、人の生き生き物の移し渡しがあったということの方が大切なのかなと思っています。
そして僕はこの話がすごく気になったので、東南から2年後にこのお寺に行って
総代さんたちにインタビューをしているんです。
その時に、韓国の方々をどう思っていますかと私が聞いたときに、
そういう不届物が盗賊団を組んで盗んでいった。
06:03
これは事実なんだけども、韓国がそういう国だとは思っていない。
日本でもそういう人はおる。
ただ、国としても対応してほしい。盗んだものは返してほしいというふうにおっしゃっていました。
そして、津島という場所について、この方は日本も津島なんですけども、架け橋であると。
大陸と日本の架け橋に位置している場所なんだということをおっしゃっていました。
つまり日本ナショナリズムがカーッと起こっていること自体もちょっと距離を置いていて、
もうちょっと広い視野で物を見ていらっしゃるということがよくわかりました。
そして、日本の愛国者と称する人たちの中には、
津島は韓国と言わしすぎているという人もいますけど、どう思いますかと聞いたんですけども、
非常に悲しいですねとおっしゃっていました。
かなり市役所にも、物像が盗まれてからいろんな電話がかかってきている。いろんな地域から。
でもそれは違うんじゃないかと。
うまく国と国が言って、その人たちの声を台にして言える雰囲気になったら、
韓国のも当然返還すべきなんだという声が大きくなると思う。
少し時間がかかるかもしれないですけどと、この総代さんおっしゃっていたんですね。
言っていた通りのことが、時間はかかりましたが戻ってきました。
そして今日の日経新聞の一面コラムではこの問題を取り上げていて、
もちろん犯罪は言語とおだなんだけども、
他方で物像の伝代は平和の公益経由の例もあれば、時に和光による仕立つもあったとされ、
その軌跡越し方は複雑でもある。
そんな過去をめぐる欧州を乗り越える知恵をお互いが出し合えたと言えるのではないかと。
これは本当にうなずけるなと思いました。
本当にテレビで昨日も見ましたけど、戻ってきてよかったなと思っています。
さて、8時40分過ぎのキャッチアップではどんなお話を?
むっちゃくちゃ明るいおばあちゃんの映画が大ヒト中というお話です。
お楽しみに。
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09:08

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