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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、神戸金史 のBrush Upです。
今月8月は、戦争のことを結構やってきたんですけど、
よく8月じゃアナリズムと言われて、半分バカにされてるかなとも思うんだけど、
大事なことだから、8月は攻めてやろうと。
それ以外のときも、オンラインやった方がいいし、やるべきだと思うんですけど、
お話ししてきまして、
今日の長官を見ると、戦争の話はかなりないなという感じです。
次の話、大震災100年の話とか、処理水汚染水の話だとか、
新しい話に向かうのがニュースの宿命なんですね。
だけど、そうは言っても大事なことはあるでしょ、という一歩、
踏みとどまって考えようというのが、8月じゃアナリズムなのかなと思うんです。
昨日、RKBニュースでは、特攻隊で亡くなった兄弟生、
恩賀町出身の方を取り上げました。
インターネットのニュースでも出ているので、
心残りはとしこのこと、というタイトルに見出しについていますけども、
恩賀町出身の畠義影将尉、現在の福岡高校から京都亭台に行って、
特攻で出陣し、22歳で亡くなると。
青年の面影の写真も残っていますが、その方には思い人がいたと。
高校時代の友人の妹だった戸志子さん。
日記には、心に残るは戸志子のことのみ。弱い心をお笑いください。
しかし死を前にして戸志子に対する気持ちの深さを今更のように驚いています。
というふうに書かれていて、それをテレビでアルケビのニュースで取り上げているんですね。
ぜひインターネット上で見ていただけたらと思うんですけど、
こういった胸を打つ話は、私は新しい話じゃないかもしれない。
むしろとても古い話だけど、人間って変わらないのでですね、
人の気持ちとか思いとか、正義に対する熱い心とかね、
語り継いでいくということは本当に必要だろうと思うんですが、それがとても難しい。
じゃあ9月に入ったら戦争の話はもうしないのですかと言われても困るので、
時には私も触れていきたいなと思っていますが、
ちょうどいい話がですね、いいというか、それを考えるに材料となる話が、
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先週共同通信さんが配信していた記事にあったんです。
北朝鮮の拉致被害者5人が帰国して、21年になるんですけど、
書いている記者はおそらく24歳、5歳ぐらいです。
共同通信のゆやまゆかさんとおっしゃるんだと思いますけど、
記者さんが蘇我ひとみさんにインタビューを重ねているんですね。
8月25日、26日に拉致問題について共同通信さんから配信されています。
これもネット上で読めます。
そこにはですね、
共同通信を含めた報道各社の帰国20年の特集は、
過去の記事との重複を避けるため、
主にここ数年の政府公所の推移と被害者の状況に焦点が当てられる内容が多い。
蘇我さんが何度も繰り返していた、
拉致問題を知らない若い人たちに伝えるという願いに、
メディアは応えられているのだろうかということで、
7500字余りのですね、長い上下の原稿が読み物として出ているんです。
そこには、幼少期どんな生活をしていたか、
拉致当日はどんな様子だったのか、
北朝鮮での生活はどんなことになったのか、
そういったことが詳細に書かれていて、
知らない若い記者が聞いているので丁寧に答えて、
丁寧に若い記者が書いていると。
そういう内容なんですよ。
そして私が非常にいいなと思ったのは取材稿記なんですね。
今日プリントして持ってきたんですけど、
武田さんちょっと読んでいただいてもいいですかね。
共同通信の湯山記者の取材稿記です。
取材し原稿を書く中で、上司とは何度もぶつかった。
これは知ってもらう必要がある話だと思っても、
デスクから、みんな知っている話だから、
他の話を書いたらどうかという指摘が入る。
意見が食い違う原因は、世代にあるのかもしれない。
20代の私には曽我さんが語る全てが新鮮だった。
共通認識として拉致問題を知る世代とその下の世代とでは、
拉致問題への認識が異なる。
若者の大半は、詳しく知らないけれど、
ずっと解決していない問題と遠く感じているのではないか。
私が書いた記事も、
共通認識を持っている人向けのものになっているのでは、
と自問自答を繰り返した。
この共通認識を持っている人向けになっていないかというのは、
私たちメディアに対して非常に大きな問題提起だと僕は思ったんですよね。
ついそうなっちゃうじゃないですか。
例えば、特攻隊のニュースを取り上げた時に、
特攻隊とは何かを知らない世代がいるかもしれない。
ということは、僕らあまり実は考えていないんですよね。
若い世代、10代、20代の人たちが、
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もしニュースに触れた時にすっと入ってくるような内容になっているかどうかというのは、
ニュースを取り扱う立場としては非常に大事な話で、
そしてこの岩山さんという若い記者さんが曽我さんに聞いて、
自分が驚いた話は、多くの人が驚く話だと。
それを上司と何度もぶつかったという記述が、
非常に切実な自分のような、
私もそういうことを言ってしまうんではないかという気がして、
もっとこう書いた方がいいという、
こう書いた方が若い人に伝わるのではないかというのは、
若い記者の意思とか感情を大事にした方がいいんじゃないかなという風に、
この記事を読んで思ったんですね。
そうですね。
そして8月ジャーナリズム、8月になったら取り上げるという、
戦争の話題、被害、加害について取り上げる時も、
知らない世代を念頭に置きながら、
繰り返しになってもいいじゃないかというぐらいで、
展開していくべきなんだろうなという気がします。
だからこそ、新しいことこそニュースなのかもしれないけれども、
古いことにこだわって伝えなければいけないことは伝えていくのだ。
それをどうやったら形だけにならずに内実を伝えていけるのか。
この郷土通信の湯山記者の原稿は非常にそこのモデルケースになっているし、
昨日のRKBで流した、手前みそですけど、
特攻隊の行為についても知らない人たちが見たら、
わって思うと思うんです。
ヤフーニュースでもだいぶコメントがついてますね。
こういったことを続けていくことも、
新しいことをやるだけではない報道の一つの責任かなというふうに思ってますね。
さて、8時40分過ぎのキャッチアップではどんなお話を。
漫画家鳥山昭さんの原作の映画が、
サンドランドというんですが公開されています。
聞きたいラジオ番組何にもない。
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