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♪ イリカミネ イリカミネ 抱きしめて いつだって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、神戸金文のCatch Upです。
はい、今日は一人の女性の生き方を紹介したいなと思っています。
岡山県の長島という島にですね、国立ハンセン病療養所長島愛生園があり、そこで暮らしている宮崎一恵さんは、
10歳で入所してからもう80年以上、現在96歳。
お元気ですね。チャキチャキしています。
この方を主人公にしたドキュメンタリー映画、「かづえ的」、名前のかづえさんと積極的の的ですね。
かづえ的というタイトルのドキュメンタリー映画が現在公開中です。
ハンセン病は慢性の感染症なんですね。
皮膚や麻症神経のほか、目とか喉とか口の粘膜、内臓の一部にも病変が生じてしまうんですけども、
麻症神経が犯されると、熱い冷たい痛いとか分からなくなってくるんですよ。
そうすると怪我をしていても全然気づかずに過濃しちゃったりして、
結果、切断しなければいけない。指を切断しなければいけないとかいうことが起こったりして、様々な後遺症が起こります。
今はハンセン病という病名で言われていますが、かつては雷病という言い方をされていて、患者全員が隔離されたんですね。
入所者を懲罰のために監禁したりとか、不妊手術を施して子どもが産めないようにしたりとか、様々な人権侵害が続いてきた病気です。
現在は医学の進歩できちんと治る病気になっています。
差別が根強いので、多くの入所者は療養所に留まらざるを得なかった。田舎にも戻れないという形です。
梶江さんは両手に指が一本もありません。もう全部切断してしまって、左足も膝から下がない状態ですね。
でも買い物や料理などは、周囲の手を借りながら自分でしていくんですね。
夫の宮崎孝之さんもハンセン病の患者で、園内で結婚して暮らしてきました。
この2人を取り上げたドキュメンタリーが、梶江的という映画ですが、熊谷裕子監督が撮影しています。
予告編から一部お聞きください。
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もう完全に奥さんの梶江さんの方がリードしていく夫婦関係のようですが、患者は絶望なんかしていないと言い切ってましたけども、この後映画の中で梶江さんはこんな風に続けていました。
来患者はただの人間。ただの生涯を歩んできた。人間は人間性を失いません。どんな場所でも。という、非常に明るくて前向きなんですね。
いきなりですね、私の体をちゃんと見てほしいと。全裸で入浴するシーンも出てくる。一瞬びっくりします。本当に。
でも78歳でパソコンを覚えて、84歳になって初めての著作を書いたりとか。非常に、すごく読書家なので表現力が非常に豊かなんですね。
その本を読んだ、熊谷裕子監督が映画に取り組んだということですが、熊谷さんは、私、友人なんですけど、私よりちょっと年上で、2016年から通い始めて、8年後に今年、映画が完成したと。
福岡市のKBCシネマでの上映が始まっているんですが、舞台挨拶の様子を取材してきましたのでお聞きください。
私は病気の後遺症で手と指が全て失われているんですけれども、絵を描かれていまして、絵筆を自分で包帯で巻き付けて描かれた絵です。
自分が両親、祖父母という家族からいかに愛されてきて、いかに家族を愛していて、自分がこの病気になったので悲しませてしまったことがつらいという、ものすごくびっくりしてしまって。
島に来るマスコミ、見学者の方含めて、かわいそうなハンセン病患者という前提で来る人たちに対してかなり行き取りを感じていらして、8年間撮らせていただいたんですけれども、
風井さんの口癖ができるんよ、やろうと思えばで、行くたびに風井さんのその言葉に励まされて、カメラとマイクを持って風井さん、高木さんの日常に伴奏した8年間の結果が映画になったということです。
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熊谷監督、この映画はハンセン病を背景にしていますけど、決してそれだけの映画ではないと、人間にとって普遍的なことを描いたつもりですというふうに話していましたね。非常に明るいんですよ、風。
12日の日曜日には、映画の公開を記念したイベントが西南学院大学で開かれました。熊谷監督と対談したのは、ハンセン病訴訟の弁護団代表を務めていた福岡市の八尾光秀弁護士です。
一人一人の人間がね、誇りを失わずに、絶望を繰り返しながら生きていく。で、絶望をバカにしてられないよっていう感じを風井さんが言っているところがね。
風井さんのこの物語を見たときに、私が思ったのは、私たちがどうするかっていうことがね、風井さんは風井さんでやっていく。
こういうことにしてしまった主人公の主権者のね、私たちってどういうふうに反省して、どういうふうに同じようなね、法律とか政策をさせないようにね、できるのかっていうことをやっぱり考えないと、一言ではね、やっぱりいけないなと思うんです。
でもそれもこれもやっぱり乱与暴暴っていう悪法があって、絶対隔離はね、法律で決められていたからそうなったと思うんですよね。
そう、だから法律であれやり始める前は、近くの人がやっぱり優しい人もいるし冷たい人もいるし嫌がる人もいるけど、いやいやそんなこと言ったってお前って言って、
いろんなパターンで、12のうち1人ぐらいは親しくできる人がいたわけですし、ところが法律ができてしまうと、入れなくちゃいけないんだからって暴霊みたいになって、
一緒にって思ってる人の気持ちっていうのも絶対許されなくなる。それが法律とかね、制度とか政策っていうのを、それ以外は許さなくなる。
お前、ここで感染したらどうするんだ、みんなの後からさ、言われるとほとんど無抵抗状態になる。
乱与暴暴法は1996年にやっと廃止されまして、本当に悪法だったと思います。
2019年には総理大臣が、当時の安倍さんがですね、全面的に謝罪をしています。基本的人権の尊重を原則した憲法に反していましたということですね。
現在も、ハンセン病の療養所は全国に14カ所あって、今でも暮らしていらっしゃる方がいます。戻れないままの方もいらっしゃいます。
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現実的には、ハンセン病の後遺症がある障害者の特別養護老人ホームのような形になっています。
800人以上ですね。映画はとても美しい島の式を記録していきますが、
和江さんは不思議な島で、ここは天国だし地獄だしねっていう言い方をされていましたね。
そして和江さんの夫の高幸さん、福岡の農型出身なんですよ。この夫婦は本当に仲が良くてですね、
映画を見ているとしみじみ伝わってきて、いつの間にか見た目ではハンセン病の方がいろいろあるんですけど、
全然気にならなくなって、2人の夫婦の物語を見ているような気分になっていきます。
そして和江さんの生き方、和江的な生き方に僕らが魅了されていくというような形の映画ですね。
96歳になって、今水災害に取り組んでいるんだそうですよ。
すごいですね。新しいことにまだまだチャレンジしていくっていう。
福岡市のKBCシネマで上映中で、佐賀市のシアターシアマでも5月24日から2週間上映が予定されているそうです。
ご覧になっていただけたらと思っております。
ここまで、関米金文のキャッチアップでした。
数学教師芸人の高田先生だよー。
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