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日替わりコメンテーターによる 解説で日々のニュースを掘り下げる
Brush Up火曜日は、RKB神戸金史 解説委員長です。
今日の新聞の聴観は、韓国の孫寛大統領の 出国禁止処分、みたいな記事が多いですね。
今月3日の非常改憲の宣言ということで、 大混乱が続いている状態ですね。
韓国ではですね、軍隊が国民を弾圧する 暴力装置と言っていいと思うんですけど、
として使われてしまって、1980年に 公衆事件、民主化を求める市民や学生が武力弾圧され、
大変な人たちが亡くなっています。
それから、第二次大戦直後、1948年には 最終党四三事件というのが起きていて、
ここでも最終党で党民、3万人とも言われていますけど、 虐殺されているという。
民族にとって非常に負の事件があって、そこには軍隊が投入されて 国民を弾圧したという記憶があるわけですよね。
それを起こさせるような非常改憲だったので、 非常にびっくりしたし、ぞっとしましたね。
ちょうど今日の朝刊では、韓国の作家のハンガンさんが ノーベル文学賞の受賞記念講演を行ったという、
その中身が朝日新聞の文化面に出ていました。
12月8日未明に行われたそうですけども、
その中で、世界はどうしてこんなに暴力的で苦しいのか、 同時に世界はどうしてこんなに美しいのか、
この2つの問いの間の緊張、内的な闘争だった。
それが自分の中で執筆に借り立てた動力になっていたんだ、 というふうにおっしゃっていたという話があって、
暴力、そして美しさということを問いを掲げていたというんですね。
公衆事件について、ハンガンさんは公衆で生まれているんですよね。
事件の直前に引っ越したところ、公衆事件が80年に起きたものです。
それは人生にすごく大きな影響を及ぼしていて、
武力で国民を弾圧してしまう軍隊、政権、
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そういうことから人間に対する根源的な信頼を失ったから、
どうしたら世界を抱きしめることができるのか、
そういったテーマを自分の中に掲げて、代表作の少年が来るという本を書いている。
また最終党についても別れを告げないという最新作があって、
ここでは私たちはどれだけ愛せるのか、どこまでが限界か、
どれだけ愛すれば私たちは人間のままでいられるのか、という問いを立てながら書いた。
その受賞記念講演が8日にあったと、3日には非常会見があったということを考えると、
なかなか皮肉な、そういった記憶が民族の記憶ですよね。
それを踏まえて小説にしていく中で、
ノーベル文学賞を受賞するときに、自分の母国でこういった暴力的なことが起こるという、
非常会見が徹底されずに、戸宿だけになったわけですけど、
あのままやっていたら、ちょっと大変なことになったと思いますよね。
光州というのは、光の州と書く光州自体は、本当に多くの人たちが犠牲になっていて、
ハンさんはこの講演で、
人間の残酷性と尊厳が極限の形態で同時に存在した時空間を光州と呼ぶとき、
光州はもはや一都市を示す固有名詞ではなく、普通名詞になると語った。
辛さ、残酷さ、苦しみ、日本人にとってもね、広島とか長崎とかがあります。
その一都市の固有名詞が普通名詞になるときっていうのは、
いろんな人の思いが結集して、辛い記憶が結集して普通名詞になっていく。
光州というふうに呼んでもいいのか。
人間の残酷性と尊厳が極限の形態で同時に存在する時空間を指す。
なるほどなぁと、さすがの文学を展開する作家だなと思いました。
ここに8歳の時に半山さんが書いた詩っていうのが、たった3行ですけど紹介されていました。
ちょっと読んでみてもらっていいですか。
愛って何だろう。私たちの胸と胸を結んでくれる金の糸だよ。
いくつの時って言ってた?
8歳。
すごいなぁ。
これはびっくりしますね。
やっぱり半山さんさすがだなと思いました。
僕も何冊か文学賞決まってから読んでみましたけど、
改めてもうちょっと読みたいなと思わせるような記事でしたね。
こういったことが皮肉にもこういう状況の中で受賞記念講演があったということですね。
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スピーチはどういうことをおっしゃるんでしょうね。
その辺りも注目したいですね。
8時40分過ぎのキャッチアップでは。
少年刑務所に習慣されていた少年が書いた詩を紹介したいと思っています。
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