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イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、神戸金文のCatch Upです。
土曜日に映画ゴジラ-1を見ていきました。
だいぶ遅くなっちゃったんですけどね。
反響がすごいですよね。
話題になってたので、見なきゃと思ってたんですけど、
番組制作とかで忙しくて、時間が経っちゃったんですけど、
たまたまニュースを見てたら、
アメリカでの工業収入が実写34年ぶり、歴代1位になったというニュースが入ってきました。
東宝が7日発表した内容なんですが、
1日からアメリカでも公開中のゴジラ-1の累計工業収入が、
1436万ドル20億円を超えて、
宝賀実写作品としての全米工業収入が、歴代1位になったと発表した。
へーと思ったんですよ。
これをゴジラを見ようと思ったのは、
放送作家で映画活動家を名乗ってる松崎誠さんという方が、
SNSで死者を見たけど素晴らしかったと書いていたことが、
頭に残っていたからなんですね。
しばらく時間が経ってしまったんですけど、見に行って、
やっぱり松崎さんがおっしゃってる通りだなと思いました。
今日は松崎さんとつながっていますので、
お元でご出演いただいております。
松崎さんおはようございます。
おはようございます。
松崎さんは放送作家として長年情報番組を軸に、
東京でラジオやテレビの番組の構成を担当してきているんですが、
その他にも様々な映画に関係したお仕事をされていて、
新人監督の東流門の田辺弁慶映画祭のMCだったり、
日本国際観光映像祭の審査員を務めたりして、
自称映画活動家というふうに名乗っておられます。
自称って余計ですけどね。
映画活動家の松崎さんですが、
ゴジラ-1がアメリカでヒットしていると聞いたんですけど、
これはどういうことなんでしょうね。
現実的なことで一つあるのが、
ストライキがあったじゃないですか、大規模な。
ハリウッドで。
ハリウッドで俳優とか客論家とか。
あれで目星作品が少なくなっているというのも事実がありまして、
そこにその後、宮崎駿さんの
君たちはどう生きるかが1位になったっていうのが話題になってますけども、
1位が君たちはどう生きるかで、3位がゴジラ-1みたいな、
そんな日本のチャートみたいな状態が起きちゃってるんですよね。
なるほど。実写版としての歴代興行史の1位っていうことですね。
アニメは上に行ってるという。
ポケモンとかありますからね。
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実写版というと、実はキノココボっていうのは子猫物語だったんで、
ちょっとびっくりしましたけど。
89年に公開された、畑正則監督の子猫物語。
そうですね。
あれ以来だってことなんですけどね。
あとやっぱり世情がちょっとあったみたいで、
例えばウクライナ戦争が終わりそうもなかったりとか、
イスラエル・ハマス戦争とかで、
戦争の空気っていうのは結構あるわけですね、アメリカには。
ゴジラって基本的には、怪獣が日本を襲ってくるという体ではあって、
反戦映画なんで、その辺に空気もあったんじゃないかって話があってですね。
あと、1つすごく丁寧に英語字幕作ったのが、
松蔭だって話もあるんですよね。
だから要するに、その時の日本の情勢だどうだっていうのは、
アメリカ人は分からないじゃないですか。
舞台が昭和20年代後半なんですけども、
その辺って分かりにくいところを、
かなり分かりやすいように英字幕を作ったっていう話もありますね。
そうなんだ。やっぱり今の状況が背景にはあるわけですね。
今回の、はいはいどうぞ。
あと結局、ハリウッド版ゴジラのシリーズって今あるでしょ。
あれで結構地ならしができていて、
やっぱり日本のゴジラだから抵抗感がないっていうのもあったみたいですね。
ガチーラを見てると。
なるほど。今回国内実写版としては30作目で、
第1作から考えると70周年というダブルアニバーサリーということで、
やっぱり東宝さんとしても気合が入ってたんですかね。
いやめちゃくちゃ気合が入ってましたね。
だって制作費20億ぐらいかかってますから、
日本映画としてはもうすごく大きな予算。
でもハリウッド版のゴジラって200億とかかかってるから、
予算10分の1とか10分の1になっちゃうんですけど、
日本映画としてはものすごいスケールですよね。
でもそれでも時代が戦後間もなくの闇市だったりですね、
日本のあの時代を描いていて、すごくリアルな感じがしましたね。
そうですね。ゴジラって第1作は昭和29年、1954年なんですけど、
これから実はほぼほぼリアルタイムなんですよ、時代設定が。
シリーズ30作目とか29作目までってほぼほぼリアルタイムなんですけど、
今度のゴジラって第1作より前の時代設定なんですね。
マイナスワンですね。
そうなんですよ。これはかなり挑戦的なことなんですよね。
だって昭和29年ってやっぱり戦争の香りとか残ってて、
人々は戦争のこと知ってたじゃないですか。
そのくらいの怖さっていうのはあるんだけど、
今回そこにあえて挑戦したっていうのがものすごく大きなことだと思いますね。
ゴジラっていうのは先ほど反戦の映画でもあるという話でしたけど、
戦争や核兵器の存在っていうのは第1作濃厚にありましたよね。
そうです。あれは監督は本田石郎さんという世界的に有名な巨匠の監督だったんですけど、
あの方が3度ぐらい戦争で徴兵で取られて、
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8年ぐらい中国戦線とか行かされてるんですよ。
帰ってきた時が広島のやけの原を見てたりするんですよ。
やっぱりそういうところで、
戦争に対する嫌悪感とか、
結局下々の者たちが犠牲になっていくというのを目の当たりして、
自分も犠牲なんですよ。
8年間も兵隊取られたりとか、監督デビューが遅れたりとか、
いろいろあるわけですよね。
そういうところから始まって、
ちょうどその昭和29年っていうのはですね、
3月に第5複類目の事件があったりして、
やっぱりあれなんですよね。
日本の中での反核機運というか、
やっぱり核兵器、原爆に対する危機感とか、
気温がすごく高まってる時から始まってるんで、
やっぱり常に戦争っていうのはあってね。
例えば2001年に金子周介監督が、
ゴジラ、モスラ、キングビドラ、大怪獣総攻撃って、
ゴジラを作ったときに、
このゴジラっていうのは太平洋戦争で死亡した人みたいな、
怨念の集合体って設定なんですよ。
それで実は日本に埋まってる3体の聖獣っていうのがいて、
それがバラゴンとモスラとキングビドラなんですけど、
これが要するにゴジラを迎え撃つって話なんですね。
ゴジラって結構やっぱり色々設定変わってて、
全然話が繋がってなかったりするんですけども、シリーズごとに。
やっぱり戦争とか核兵器ってのはどうしても避けられないというか、
必ず背景にあるものになってますね。
今回も南洋の伝説的な生物の漢字のゴジラが、
水爆実験で変異をしてしまったっていう設定なんですかね、これは。
そうですね。だからこれ山崎隆監督って今回の監督ですけども、
そういう人間の愚かさとか、
戦争みたいなものが生んだタタリ神だって言い方してるんですね、今回って。
タタリ神。
なるほど。
それで戦争後の日本にも再び現れてくるわけですよね、それは。
そうなんですよね。
だから相対する人たちが特攻隊崩れだったりとか、
旧日本軍人で、要するに国の無作の前でひどいものになって負けちゃった人たちじゃないですか。
だから日本を守れなかった人たちが、
じゃあ今度はゴジラからどうやって守るかって話になってくんですよね。
田畑さんこれ面白かったのは、自衛隊もないんですよ、まだ。
なるほど。
だからゴジラと戦うのは民間人なんですよ、時代的に。
これすごいですね、松崎さん。
そうですね。
正確に言うとGHQは何やってんだとか、いろいろ話も出てるんですけども。
でもこの設定は相当秀逸だったと思います。
そこを批判する人もいるんですけどね、今回ね。
いくらなんでも非現実的だろうっていう話はあるんですけど。
だけどこれは山添坂氏監督が、それこそ永遠のゼロとかで結構批判されたんですよ。
百田直樹さんの原作が特攻隊3Bなんで、
人からそんなにずれないような映画を作っちゃったと相当批判されてるんですけど、
今回逆に、これは見た方には分かると思うんですけど、
僕はそこに対する山崎さんのアンサーも入ってるなと思っていて、
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無駄死にとかそういうことではなくて、
じゃあやっぱり生き抜かなきゃいけないんだみたいなところがすごく入ってるなって今回そういう気がしましたね。
やっぱり特攻隊の話も出てきましたし、
生き残った人たちがどうそれを生きていくかっていうのが一つのテーマになってましたもんね。
山崎さんってゴジラ撮るために監督やってきたような人だと思っていて、
3丁目の夕日トップがいろんなもの撮ってるじゃないですか。
でも3丁目の夕日の2作目で実は冒頭に夢のシーンでゴジラ出てくるんですよね。
で、あの時は技術が、この技術だとこれまでしかできないんだって。
その後東宝からゴジラシーズンオファーが来た時に断ってるんですよ。
一回無理だってまだできないって。
で、この後あのアンノさんの新ゴジラが出ちゃって、
これはやられたと思ったけど、じゃあ俺はどういうのができるんだろうと思って今回のものになったって聞いてます。
じゃあ気は熟して、今回のマイナスターで。
そうなんですよ。
山崎さんって特撮畑出身の方なんで、特撮監督もやってるんですよ。
で、本田一郎さんって初代の監督が言ってたんですけど、
できることなら特撮と本編の監督が一緒の人がやった方がいいって言ってるんですよ。
ただ技術的なこととか時間的なこととか無理だったんですけど、
今回だからゴジラシリーズでほぼ初めてかな。
本田さんも一回やったことあるんですけど、
特撮部分と本編監督同時っていうのは結構画期的なんですよね、これは。
そういう面もあるんだ。
ゴジラ、子供の見る映画みたいな印象が小さい頃僕なんかありましたけど、
大人が見る鑑賞に頼るものだなと今回つくづく思いましたけど、
これから見たいなと思っているような人、
田端さんもそうかもしれませんが、どんなところに注目してほしいですか。
これは例えば前のシンゴジラって実は大人じゃないと分かんないゴジラだったんですね。
海外の人には分かんないゴジラだったんですよ。
日本の官僚機構なのでパロディーとかだったんで、
今回はそういうことじゃなくて、戦争後の人間がどう立ち上がるかって人間ドラマの部分も含めて、
若い、あれですよね、ちょっとゴジラが結構今回ジョーズみたいな怖さがあるんで、
小さい人が見るとちょっとパニクルかもしれませんけども、
これ論略にみんな見ても分かるというか、映画になってると思います。
特撮がこれアカデミー賞の候補になるんじゃないかってぐらい今素晴らしくなってるんで、
そういったところも注目してほしいですね。
そうなったら快挙ですけどね。
そうですね。
松崎さんありがとうございます。
今日は映画活動家の松崎誠さんにゴジラマイナスワンの魅力についてお伺いしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ここまでカンベ・カネブミのキャッチアップでした。
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