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♪ イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、神戸金史のCatch Up。 RKB解説委員、神戸金史さんです。
はい、北九州市の映画館の小倉昭和館さん。
8月の単画市場、2度目の大火で焼け落ちてしまいましたね。
ご存知の方、本当に多いと思います。
家族3代に渡り、守り続けてきた個人系の映画館。
本題であれば、8月20日に創業、83年を迎えだすと。
本当にね、古い、趣のある映画館で、惜しむ声が多いですよね。
昭和館の館主の樋口智美さんは、本当に焼け落ちてしまった絶望の中から、再建を決意されていて、多くの方が今、支援しようとしています。
樋口さんは今、会場を借りてですね、小倉昭和館プレゼンツ特別上映会と銘打って、映画の上映を始めています。
第1弾は11月27日にホテルのホールを借りてですね、活動弁出機無線映画の上映会というのを実施しました。
そして先週の土曜の12月10日に第2弾、北九州私立大学の今度は会場を借りてですね、映画の上映とシネマトークが午前と午後の2回あったんですね。
私ちょっと午前の分に行ってきたんですけど、200人以上来られてたと思いますね。多いなと、支援している方多いんだなって思いました。
その会場で、大学のホールなんですけど、階段教室というですね、映像を見られるシステムがちゃんとあって、そこに樋口さんが売り子として立ったんですよ。
前から昭和館ではね、名物の樋口さんがいろんなものを売っていく。そのシーンが以前の昭和館と全く一緒だったんですね。
このポップコーンもチーズとキャラメル2つの味が一緒に入っていてとっても美味しいです。
最後ですね、作ってくださったんですが、昭和カンカン。私の思いを詰めています。缶だけに。缶詰です。
ツナ缶です。ツナと明太の缶です。これ500円です。
アリス日の、アリス日というのが言いたいけど、昭和館の外観とネオン。ネオンが映っています。
以上、そういうものを販売しております。よろしければお声掛けください。どうぞ。はい、売り子でございます。
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今日買って持ってきましたよ。
いやー、本当にアリス日の昭和館の写真が載っていて、夜の方は昭和館というネオンが輝いていて、
本当にまだ亡くなったという実感がないですよね、この風景は。
それをラベリングしたこのツナ缶ですよね。
本当に痛いなと自分でおっしゃっていましたが、やっぱり思い出すたびに胸が痛くなる。
それをみんな分かっているからこそ、お手伝いをしようという気持ちを持っているわけですね。
映画は中村哲さんを取り上げたドキュメンタリー、荒野に希望の火を灯すという日本電波ニュースさんの映画でした。
冒頭にあたってひぐりさんはこんな挨拶をされていました。
本日はご来場いただきましてありがとうございます。元気なんですけど、皆様の顔を拝見すると胸が痛いです。
本当にありがとうございます。
小学館プレゼンツ特別上映第2版、アフガニスタンで人道支援に尽くされた中村哲先生の生き方をたどるドキュメンタリーです。
火災がなければこの作品、9月に小倉小学館で上映する予定でした。
中村先生が現地で武装集団に襲撃され亡くなられてから、もう3年が経ちました。
意思を継ぐ方々のお話を聞くたびに、もっと中村先生のことを知りたい、知らなければいけないという思いが詰まりました。
本日はありがとうございます。
ひぐりさんが挨拶されまして上映が始まったんですが、火災がなければ9月に上映するはずだった。
話の一つ一つに消失の悲しみと苦しみが感じられて、みんなそれを共有していく、すごい温かい場面になっていきました。
拍手がすごく力強いですよね。
本当にみんな応援しているなという感じがしました。
この映画は中村哲さんを21年にわたって記録してきた日本電波ニュース社の八津賢治監督が撮られたもので、
中村哲さんの映像をテレビでいろいろ伝えてきていたんですが、その未公開映像と現地の最新映像を加えて劇場版として作られた作品です。
ナレーションも少なくて、哲さんが書かれた文章を朗読していくのが映像の上に隠されていく。
それが基本になっているようなタイプのドキュメンタリーで、
映像版人物電気のような感じになっていました。
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やっぱり哲さんの生き様が胸を打つ話になっています。
そしてこの後、上映の後にトークイベントがありました。
ギラバンツ北九州の社長で、中村哲さんのいとこにあたる玉井ゆきとさんが登壇されて、
KBC九州朝日放送の薄井健一郎さんで、ドキュメンタリーを作ってこられた中村さんのお二人でトークイベントがあったんです。
玉井ゆきとさんですが、よく知られていますが、北九州市若松出身の芥川賞作家、
父親の玉井金吾朗さんと母のマナさんをモデルにした花と龍という小説を書いています。
この父妻の子供が玉井社長と中村哲さんの親御さんにあたっているわけですね。
だから二人は花と龍の主人公のお孫さんであり、いとこ同士という関係になります。
玉井さんのおばあさん、玉井満さんが住む若松で中村哲さんは幼少期を過ごしています。
玉井満さんが、中村哲さんが若松に住んでいた2歳から6歳までの間に
ずっとおばあちゃんが言っていたのは、率先して弱い者にが手を差し伸べて助けなさいと。
弱い者が助けられないと世の中は回っていかないじゃないかと。
そういうことをずっと言われたそうです。
あとは職業に規制はない。
あとどんな小さな生き物の命も尊ぶということで、
これをずっとおばあちゃんから聞いていたことが今のアフガニスタンでの活動につながってきているということで、
中村哲さん自身も若松が私の元年だということをおっしゃっています。
中村哲さんは北九州でそういう人道支援の核の思想が形成されたんだなというふうに思っております。
こういうふうに玉井さんがおっしゃっておられて、
肉親として見てきた中村哲さん、それからおばあさんたちの様子から思想の核が北九州で形成されたという説明をされたんですね。
小倉昭和館さんの特別上映というイベントで、中村哲さんについて北九州の思想の原点について語るという、
本当にふさわしいイベントになった感じがして、皆さんも本当に耳を傾けていた感じですね。
映画の中で中村哲さんはこんなことを言っていたんですよ。
誰か他の人がいれば私がいる必要はない。
個人的な動機から言えば見捨てちゃおけないからという他に何も理由はないですという発言が映画の中であったんですよね。
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これがまさに玉井さんが言ったおばあちゃんの言葉と響き合って、こういうことだったんだなというふうに思いました。
そして映画とトークの終了後に樋口さんがこんな挨拶をされました。
こういう場を持ちたいんです私は。
映画を上映するだけではなく、映画プラスアルファの楽しみというか、
映画の世界観を皆様にもっともっとお伝えできれば、それがやっぱり昭和感だと思っていますので、
やっぱり頑張って早く再建したいと思います。
月一を目指しているんですが、1月は寒いから2月、3月、4月は決まっています。
応援している人が多いですね。
ありがとうございます。
頑張ってください。
ありがとうございます。
特別上映は2月、3月、4月決まっているそうですので、
やっぱりこういうことを通じて応援をしていって、再建を少しでも支えてあげたいなというふうに思う回でした。
もしお聞きになっている方で、今後も行きたいな、応援したいなと思う方はチェックされたらいいかなと思っています。
神戸カレムビのキャッチアップでした。
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