2022-12-20 10:03

神戸金史のBrushUp

RKB解説委員 神戸金史

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00:07
イリカミネ イリカミネ 抱きしめて 毎日だけいられて いられて イリカミネ
三菱電機
さて、毎週火曜日のこの時間は、 神戸金史のBrush Upをお送りしております。
今日はどんなテーマでしょうか。
私も長官を見ながら防衛費の話をしたほうがいいのかなと思って、今ちょっと考えてたんですね、たまたま。
ニュースにはですね、普通のストレートニュースと、それから論、意見ですね。
2種類が大きくあるんですね。
例えば、予算で防衛費がこれだけ増えるっていうのは、賛成反対に関わらず報じなければならないニュースなので、これはもうニュースですね。
これについてどう考えるかっていうのが論ですね。
社説だったり、連載だったり、いろんなインタビューだったり、何を提供していくかっていうところに、それぞれのメディアの色は出てくるでしょう。
ただ、防衛費が1.25倍になるってこと自体を触れないっていうのはおかしいわけです。
反対であろうが賛成だろうが触れないのはおかしいわけですね。
今日の読売新聞の長官を見てたら、防衛の視座、見る視点ですね。
という連載の3回目が載っていました。上中下なんですけど。
改めて読み直してみましたら、防衛費を増やしていかなければいけないと考えている保守派の人たちの考え方が、この論によるとよくわかりますね。
2027年度を目標期限としている。
ここは中国の政権が3期目の集大成を図る都市であり、人民解放軍、県軍100年の節目でもある。
こういうところがポイントになっているんだとかですね。
それから最大の柱は戦後一貫して見送ってきた。
反撃能力、敵基地攻撃能力の保有だ。
これははっきり書いていますが、敵基地攻撃という言葉は避けて、政府の言う通りの反撃能力という言葉で読める新聞を書いています。
こういったことをやるにあたって、費用対効果や目標到達に対する徹底した検証が不可欠と書いていますが、やるべきであるという当然な考え方ですね。
かつて日本は国際情勢を見誤り、無謀な戦争に突入した。
しかし国防は自衛隊だけで完結できない。国民の理解と政治の指導力が欠かせないのであるということで推進していくべきだという論がはっきりと出ています。
そしてもう一つは、日本学術会議が戦後、軍事目的研究への反対姿勢を貫き、大学には軍事研究を避ける風潮が今も根強いのだということにも触れていてですね。
これは本当にそうで、戦前の大学での教育は軍国主義の大日本帝国ですから、国の目的に合わない研究はダメだということで、国策に合った研究を推進していくというので、日本が滅びてしまう、国が滅びてしまう結果をもたらしたと。
03:19
これはメディアも同じ責任を負っているわけですけど。
そういう中で、二度と自分たちの保身のためにこういう研究をしない、学問の自由を売り渡さない、良心を売り渡さないんだということで、日本学術会議は一貫して反対姿勢を貫いてきたんですが。
これについて、読売新聞の連載の2回目では、三学官が連携していく軍事、民生両方で活用できる研究が世界の潮流なんだということで主張しています。
つまりこう考えると、学術会議の任命の問題は、ある意味一貫した国策の一つであるということがわかります。
そういう流れで、安倍菅政権の中でそういう動きがあった。
そして今、こうやって防衛費を増やしていく中で、縦割りを打破するんだということで、三学官の連携が求められているという論調になっているわけです。
一定保守派を考えているというのがよくわかる話だなと思って見ていました。
一方で朝日新聞の12月17日に載っていたインタビューですね、今度は。
それは自衛隊現場のトップから警鐘の声が上がっていると。
海上自衛隊現場トップの自衛艦隊司令官を務めた高田陽司氏のインタビューです。
今回の計画からは自衛隊の現場の匂いがしませんというふうに言っています。
身の丈を超えていると思えてならないのです。
敵基地攻撃能力の確保に向けたいろいろな整備ですね。
マッハ5以上で飛ぶ極超音速ミサイルの開発量産。
次期戦闘機の開発。
サイバー部隊2万人。
多数の小型人工衛星で情報を集めていくシステムなど、
子どもの思いつきかと思う疑うほど、あれもこれもとなっています。
え?って感じですね。
そういうふうに見えるのかと。
例えばミサイルの改良についても、エンジンの再設計なども必要だし、
新たな運用体制も必要で簡単にできるとは思えない。
なぜこうなっているのかという質問に対して、
自衛隊の積み上げではないからだと考えます。
とこの方はおっしゃっています。
今回はいきなりGDP比2%という数字があり、
砂糖の山が現れたわけです。
と言っています。
砂糖の山。
はい。
いろんなお金がここに入ってくるので、
そこに群がってくる人たちがいっぱい出るぞというニュアンスで語っておられますね。
そして、身の丈を超えているのではないかということを非常に危惧しているんですね。
06:03
こういう話もいろんな論、ニュースとは違う論を見るのは大事だなと。
自衛隊の中でこういうふうにおっしゃっている方がいらっしゃるというのは、
読売新聞の連載には出てこないわけですね。
逆もありです。
いろんな議論がある中で、実際に進めるにあたって、
たぶんこれちょっと身の丈を本当に超えているかもしれません。
細かいところにチェックがいくかどうかというのもかなり分かりませんね。
むしろ難しいと考えた方がいいかもしれません。
もう一つは、知り合いの方でこんなことをおっしゃっている方がいたので、
非常に重要だなと思ったんですね。
経済の面から見た場合、
この負担は国民として本当に許容できる範囲なのかどうかという議論。
ここは確かに防衛費そのものじゃなくて、もっと大きな視点であると思うんですよ。
こんなことをこの方が書いてたんですね。
人口が急減し、生産力も縮小に向かう局面にあるような国が軍閣に走るなどというのは、
現実を無視した暴論ではないかと。
そうかと思って見てたんですが、
その負担こそ、低迷する日本社会にとどめを刺すような打撃となることを自覚しなければならない。
確かにそういう面もあるかもしれません。
限られたお金をそこにドーンと向けようというんですから、
何かのマイナスを被るわけです。
それがもしかしたら、必要な経済の成長に伴うお金を回さなければいけないかもしれないし、
福祉のお金を削らなければいけないかもしれないし、
一体このお金は本当に単純な増税と言いますけど、時期も決まっていない中で本当にできるのか。
それが先送りになっていく段階での負担が増えていくということも考えるべきでしょうね。
ですから単純に推進したいと考える方でも、こういう話まで考えながらやったほうがいいと思います。
それから総額としては日本の防衛費はかなり大きいです。
GDP費2%と言いますけども、
日本の経済自体が世界第3位なので、かなり大きな額を持っているのは間違いないわけですね。
それをさらにどんと増やそうと。
それをやるべきかどうかということについて、国民的な議論ができているかと言われると、
増やしたほうがいいと考える人は多いでしょうけれども、
それについてどういうマイナスがあるかということを踏まえて、
じゃあどうしようという議論にはまだなっていないのかなという気がしています。
GDP費2%ありきってなって、
実際のその予算と国のサイズ、国力と見合ったものなのかどうかとか、
実際に国の守護にあたる自衛隊の方々からするとどういうふうに見えるのかとか、
いろんな意見がもっと出てくるといいのになってますよね。
どんな未来を想像して決めてるんだろうなって思いますよね。
一方で中国の軍事増強というのもあるので、
僕らはどう考えていくかって本当に難しい問題です。
本当に大事な問題ですね。
さて、8時40分過ぎのキャッチアップではどんなお話を。
魅力ある離島の若者についてお話したいと思います。
離島の若者についてお楽しみに。
09:02
数学教師芸人の高田先生だよーん。
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10:03

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