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DMM.comの亀山敬司です。
4T2の文次郎敬司です。
今日は雑談第2弾ということで、
亀っちの部屋をニュースフィックスでやってるんだけどね。
今まで若いITのやつとか、
若手の人を呼んでどうなのよとか、
こうやってどうなってるのとか、
上から目線でいろいろ呼んでて。
若い人をツンツンして楽しむやつ。
年下をいじるみたいな感じになってた。
いい身分ですね。
そればっかりやってても、
この間宮台さんっていう社会学者と、
岡田俊夫さんっていうオタキング。
この辺の動画とか見てて、
ちょっと面白い人たちだなと思って、
その2人に参加してもらったみたいに来てもらった。
来ていただきました。
どっちも3つか4つ上なのかな?
あんまり年上の方との組み合わせって珍しく思うんですけど。
そうなんで。
俺、年上になるとちょっとダメなんで緊張しちゃうんだけど。
多分2つあって、
年上だから敬語を使わないといけないから、
年上の人には丁寧に言わざるを得ないじゃない。
昭和の人間だからやっぱり。
っていうのもあるし、
若い頃結構、
俺20代からもう仕事やってるから、
昔は青年実業家と言われてたわけよ。
でも大体その仕事で会う人ってほとんど、
のぞと年上なわけよ。
30代40代みたいな。
そうですね。
でも仕事なんか話すると、
どうしてもみんなほとんど年上の人と仕事してるわけなんだけど。
でも社員たちは下のやつばっかりなんだけど、
外の人になるといきなり年上じゃない?
そうなるとやっぱり、
俺も丁寧語使うよ、当然。
やるんだけど、
だんだん仲良くなってくると、
慣れ慣らしくなってくるの、俺がね。
言いたいこと言ったりするわけ。
いや、それちょっとおかしいんじゃないですかね。
僕は違うと思います。
とかなったら、
仲良くしてたと思ったら、
いきなりなんでお前にそんなこと言わなきゃいけないとか。
結構そういうことが、
結構相手の嫌なことでも、
ちょっとズゲッと言っちゃったりしたことが何度かあって。
結構年上の人に怒られたことが結構あったね。
若い子に。
神谷さんからすると、
悪気はないというかね。
これ言っても大丈夫かなみたいな。
親しいから言いやすいっていうのが、
それまでは一応あんまり遠慮するけど、
ちょっと親しくなるという。
ちょっとなんか、
もうちょっと突っ込んで思ったことを言いたくなる。
それちょっと違うと思います。
みたいになると、
怒られたりとかして、
ちょっとトラウマになってるんだよね。
あらあらあら。
それ今まだ引きずってるんですか?
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そうですね。
どんどん、
でもそうなっていくと、
どんどんあれですもんね。
神谷さんの歳が上がっていくにつれ、
あまり年上の方と喋るのも少なくなってきますしね。
それで、
ただ俺がね、
それでもあんまり変わらなかったのもあって、
結局丁寧語で言いたいこと言ったりとかするのは変わらなかったんだよ。
そこはね。
言い方だけ変えるってことですね。
だから、
そう。
で、そうなると、
なんかまず、
俺もちょっと、
怒らしちゃったらまずいなってなるし、
社員たちももう、
社長出ないでくださいみたいになるわけよ。
神谷さんが喋んないほうがいいと。
そうそう。
なんであまり、
ついつい言ってしまうからみたいな話でね。
一言多い人ってことですね。
そうそう。
合理的に考えたら、
確かに俺も気を使うし、
話すの苦手だし、
社員たちも、
じゃあ僕たちやりますから、
みたいな感じになったしってことで、
それもあって、
30代くらいからは、
ほとんど人と会わなくなったんだよね。
社外の人と。
俺もまた極端だけど、
でもそれが最善だったってことです。
最善だった。
だから、
社員たちに、
いろいろここ行ってとか、
ああやってっていうのは言ってたんだけど、
結局そういったものを含めて、
実際神谷もいるのかって噂まで立ったくらい、
ほとんど人に会わなかった感じ。
で、
30代からはもう、
ほとんどもう、
誰にも会わない、
社員以外が会わないで仕事してきたっていう感じ。
なるほど。
で、50歳くらいのあたりから、
インタビューを答えたりするようになった。
それも恐ろ恐ろ、
怖がってやってたわけよね。
なるほど。
まず苦手なのは、
年上との対談は絶対したくないと。
気づってる。
あと、なるべく人数少ないほうがいいとかね。
社員の前でさえ、
俺10人以上いたら足震えたりとかしてたから、
昔は。
あらあらあら。
今ではあんまり想像つかないと思うんだけど、
それだけ50歳くらいまで、
大ニュースの前で喋ることとか、
外部の人と喋ることに対しては、
すごい苦手だった。
で、結局、
そろそろコメントしないといけない時期になって、
うちもいろんな普通の会社ですよ、
頑張ってますよみたいなことをアピールするために出たんじゃない?
でも、
まず顔出さないのはお願いしたんだけど、
それ以外にも、
できれば年下の人って。
これラッキーだって、
50歳になってデビューした時には、
IT産業ってほとんど年下だったわけよ。
なるほど、なるほど。
みんな30代、40代しかいないから、
20代、30代。
俺の上なんて言ったら多分、
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例えば孫さんぐらいが上なんじゃない?
それ以外はもう、
川端さんだろうが三木谷さんだろうが、
みんな年下だよ。
昔からITにいる人でさえもね、
喋ったらなんて言い心地がいいんだっていう。
生意気って言われたのが、
今度は慣れ慣らしくやると、
フレンドリーって言われるようになる。
すごいな、やっぱ端子は長所にもなるってことなんですね。
これ結構いけるわと思って、
そこから10年間ぐらいちょこちょこ出るようになって、
むしろ偉そうに言えるから楽しかった。
社員もみんな年下じゃない?
ただそんなことばっかり言ってたら、
上さんにさ、
あんた最近偉そうねとか言われるようになってさ、
やっぱりちょっと年上の人たちに
教えをこうかなとかいうのもあって、
この間結構俺が
面白いなと尊敬してる2人の人に。
尊一郎さん以来の年上2人連続やってみたんだけど。
すごいな、どうでした?
やっぱ大変だね、これで。
やっぱ俺親番対象がいいや。
でも別にその人たちのことは好きだし、
尊敬もしてるから、
いろいろ言われても聞く気になれるからね。
逆に言うといろいろ教えてもらいますっていう姿勢だったんだね。
緊張しちゃうみたいなのがあったってこと?
そうだね。
まず定年後で喋らなきゃいけないっていうのもあるし、
あんまりどこまでこうなって踏み込んでいいのかとかなって、
やっぱりね、考えちゃうねそこまで。
でもなんとなく、この辺なると
ちょっとぐらい言ってもらってくれるかな
ぐらいの感じだったから、
その人たちにお願いしたんだけどね。
これもリハビリをしてやると
また世界が広がるんじゃないですか。
だから私もまだまだ若そうということで、
いろいろ勉強させていただきましょうということかな。
ちょっと元気づけられますね。
この亀山さんでさえ50で足が震えてて、
年上のトラウマが取り切れてないっていうのは。
俺ももう60になったんだけど、
60になってもまだ謙虚な気持ちを忘れないで
生きなきゃいけないということを。
今日の雑談は謙虚に生きようということですね。
いつ生まれたっても人間はお勉強ですから、
いろいろと謙虚に人の話を聞きましょう
ということでございます。
若手の話も一応聞いてるつもりなんだけど、
改めて今まで偉そうだったなと
ちょっと反省しました。
そういったことでございます。
皆さん謙虚にね。
じゃあまた。
ありがとうございます。