『わかり愛、太陽』3rdシーズン第20回目も、イラストレーターのmillitsukaさんをゲストに迎えてお話を聞きました。お話の中で度々出てくる「バケモノ」というワード。それは“多くの人に認知されることで存在が強固になる”こと、そして“道で突然出会うかもしれない同じ目線の存在である”ことを指して使っているようでした。決してネガティブだったり卑下しているわけでもなく、とにかく多くの人に自分の存在を知ってもらって同じ感覚の人を見つけたいという願望、共感できる方いらっしゃいますか?
[GUEST]
millitsuka(ミリツカ)
1991年生まれ、東京都在住。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デジタル、アナログ両方の手法でグラデーションを特徴としたイラストを制作。広告や装画のイラストレーションのほか、個展などの個人制作も行う。「第14回グラフィック1_WALL」ファイナリスト(2016)、「第206回ザ・チョイス」入選(2018)、「HB FILEコンペvol.31」仲條正義賞受賞(2020)。
Webサイト millitsuka.buyshop.jp
Instagram https://www.instagram.com/millitsuka/
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[TOPICS]
ゲストはイラストレーターのmillitsukaさんです/線画は社会性?/色面は感情?/アナログで描くことで得られる安心/「グラデーション」で描くなんともいえない時間/色の不思議/アイテムがありそうな場所/わたしだけのリミナル/寂しい≒落ち着く/感情は激おも/買いやすい値段でいたい/わたしが見ているものと同じ色を見てほしい/死ぬまでに画集は/作品名は検索ワード/あつあつとクールの二面性/同じ目線の「バケモノ」でありたい/沖縄の墓が気になる/どこの誰がわたしを評価してくれるだろう/ロリータ服を着たい/自己開示グセがある/共有=目が増えていく感覚/ぬいぐるみができるかもしれません/バイトで生活リズムを取り戻す/うつ病と活動/聞きづらさの一線を越えてみる/沖縄で展示中です
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[MC]
三河史尭(みかわふみたか)
沖縄在住。グラフィックスタジオNERD ディレクター/デザイナー。2018年デザイン会社BALCOLONY. 沖縄オフィス立ち上げ。2019年よりNERD名義で活動を開始。何かをつくっている人の話を聞くのが好き。
Instagram https://www.instagram.com/balcolony_nerd/
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[BGM]
Life in Clay / Koloto
everyday (08-04-25) idea on repeat/standingwave
everyday (07-28-25) early onset winter/standingwave
Angel/Ryan Hemsworth & Lucas
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[COVER]
millitsukaさんの作品とS3_ep.020を話しながら描いたOJIYUさんのキキガキ
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[企画・編集]
NERD
▼番組への感想、メッセージは下記までお寄せください。
nerdgallery.info@gmail.com
感想
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サマリー
後編では、millitsukaの黒い線画と色面・グラデーションについて、線が社会とのコミュニケーションを担い、色が言葉にならない感情を伝えるという見方が語られます。本人はアナログ制作に、作品が物として残り、自分が見た色をそのまま届けられる安心感を感じています。ゲームのアイテムがありそうな場所や、既存の言葉ではこぼれてしまう「私だけのリミナル」への関心、顔を描かない人物表現、寂しさと落ち着きが同居する空間についても話しました。作品を買いやすい価格で届けたい一方、いつか色を再現した画集を出版社の力を借りて作りたいという願望も示され、作品名を検索の手がかりとして付ける習慣や、自己表現したい熱さとクールに見られたい気持ちの二面性が紹介されます。 「バケモノ」とは、神のように遠い存在ではなく、同じ土地を歩き、道で出会える対等な存在として多くの人に知られたいという願いでした。沖縄の墓に感じる、死が生活の近くにあることや形の理由への関心、ロリータ服を着たいという思い、恋人に受け入れられる安心感、何でも話して自分と近い人を増やしたいという自己開示についても語られます。さらに、手頃なぬいぐるみの制作計画、収入と生活リズムのための印刷場でのアルバイト、うつ病による制作困難と恋人の支え、決まった時間に外へ出ることの意味が明かされました。最後に、病気や制作の経験を隠さず、一人ではないと伝えたい気持ちと、9月5日から23日までのBaby Baby Hamburgers & Booksでの墓を題材にした展示が告知されます。
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