50代とSNSの現状
かおちゃんさ、かおちゃんはよくさ、X読者じゃないですか。
そうです。Xで時間を溶かす女。
X住民だよね。
はい。灰人です。
いやー、だけどさ、SNSって結構疲れる。私も見ちゃうんだけど、すごい疲れるよね。
疲れる。そして、むなしい。
ね。
虚無。終わった後に虚無。何も残っていない。
そんな50代とSNSについて、今日は語ろうと思っているよ。
いいですね。50代とSNSの付き合い方ですかね。
はい。
というわけで、この番組では、私、かおっちと、私、みうっちが50代女子の日常をゆるっとお届け、
あったらいいけど、なくてもいい、そんな話題を語ります。
せーの、カイワレ帝国、はじまるよ〜。
Xの情報過多と虚無
カイワレ、カイワレ、カイワレ帝国。
カイワレ帝国か。
いやさ、そのさ、Xとかね、XとかXとかなんですけど。
あとTikTokとインスタ、でもあれなんじゃないの?正直、40代50代、本来はインスタ住人なんじゃないの?
あ、ね、インスタの方が多いって言うよね。
私全然見てないから知らん。
特にFacebookは終わってるとかもして。
Facebookはね、ビジネスマンいるらしいよ、みたいな。
あのほら、私たちの共通のお友達のビジネスマンは、生息してるらしいよ。
そうだよね。なんかなんか、Facebookって言うと、割にその本名だしさ、なんかこう同窓会的な?
はい、そうですね。
私だったらゆびともみたいな。ああいう監督で繋がるみたいなね。連絡先ご存じないですか?みたいな。
人の消息を調べるためには、そこに来ていくみたいな、あるけどね。
だけどほら、最近だとさ、やっぱりXとか見てると、つい私も見ちゃうんですよ。
前に見るの日刊になっちゃってて、トレンドとか見ちゃったりするんですけど、
来る日も来る日も、やっぱりさ、特定の芸能人の人のスキャンダルとかさ、ばっかり、ばっかりだって言いながら見ちゃうんですけど。
そうなんですよね。うんざりだと思いながら。
そう、うんざりなんですよ。それも見て、寝落ちてしまうっていうのが、朝起きて、ああ虚しいと思うね。
そうなんですよね。ちょっと前も話したかもしれないんですけれども、X住人の私、あとTikTokも好きでして、
そして時間溶ける溶ける溶ける溶けるで、でもさ、気づいたら2時間経ってんじゃんっていうのもあるわけですよね。
でも同じ時間で、例えばなんかね、なんか不思議なんだけどさ、去年流行った本でもさ、あの忙しいと本が読めなくなるっていう、
本が、書籍が売れたかと思うんですけれども、ちょっとね、時間があるとさ、あ、じゃあ今日は映画見ちゃおうかな、みたいなさ、ネットフリとかさ、
Amazonとかさ、契約してるんだから見とけばもったいないと思うので、見たりするでしょ。あとたまに、本当にたまに本を読んだりするわけさ。
そうするとさ、なんか充実時間が違くて、なんかいいもの見たなぁとかさ、あ、今日はいい時間を過ごせたと思うのに、同じ2時間に、
Xを見たら、何も残んないの。時々すごい有意義なさ、お話があるよ。
そこからすごく学んだこともあるし、そこで情報キャッチアップして取り入れた何かもあるんだけど、そこに至るまでの渦、みんなの思想の渦。
人混み、みたいな。 そうなんだよね。結局さ、SNSって何も生まれてこないっていうかさ。
そうねー、なんか、最近読んだ、SNSで僕たちは物を買うっていうマーケティングの本を、最近オーディブルで聞くようにしてるんだけど、
なんかそういったSNSとかは、情報発信して受け止めてくれる人がもう本当に、砂浜で砂を探すみたいなぐらい、すっごい多いから。
めちゃくちゃコンテンツ今すっごい多いから、その中で出会うものっていうのはほんのわずかだし、それ以外の雑多な砂浜が多すぎるじゃないですか。
って思うと、そりゃ疲れるよね。 そうなんだよね。で、なんかさ、SNSでさ、Xとかだとさ、余計、なんかこう、自分じゃない人になれちゃうわけじゃないで、投稿者の人は、ともすると、名で。
だからさ、感情の吐き出し口になってたりとかするっていうのは、もっと昔からみんな感じてることだとは思うけど、だから割と負の感情がさ、すごい渦巻いたりもしてて。
スレッツの新たなコミュニティ
確かにね。 なんかこう、ポジティブな気持ちで望んでもだね。すごく負に巻かれて、はーってため息をついて閉じるみたいな。
なんか、そういうことがたまたま立て続けにあってさ、疲れるわーって思う。
ちょっとは違うかもしれないんですけど、自分が、私自身カオチが、紙から雑誌っていうメディアから、
ウェブメディアに移ったんですよね。で、その時に、紙を作ってた時、で、読者層は一緒なのよ。ほぼ一緒なのね。ターゲット層は一緒なんだけど、紙を作ってた時は、ネガティブな言い方はやめてっていう話に、編集部全体になって、受けない。ネガティブな言い方は受けないから、なるべくポジティブで、
この捨て方はやめてっていうようなことを言いたくても、この捨て方でハッピーになろうみたいなポジティブな言い方じゃないと、読者には受けないからっていう話だったんだけど、ウェブ業界に来た途端に、ポジティブな言い方は受けないからって言って、タイトル一つ一つで、いちいちネガティブにしないと、これ買ってよかった、楽しかった、美味しかった、じゃあ受けないの。秘宝1個しかなかったとか、秘宝大好きみんな。
秘宝とか、あとカッコ涙とか、ひどい目に合うものは読まれるの。っていう、ウェブはなんでこうネガティブなものを選ぶのかなっていうのはあります。いろいろ考察。
ネガティブな経験とかを喜んでるんだろうか。
なんかね、私の編集部じゃなくて、よその話なんですけれども、最近すごく体験ライン的な話あるじゃない。
っていうので、本当は本は良い話なのに、タイトルはなんかすごい不穏なの。悪いことが起きそうな感じな。
やっぱり他人の不幸がどっか楽しい。
あと、分かんない。私だけの考察なんですけど、失敗したくないので、失敗した話だけはチェックしてる?
みんな失敗したくないの?今の人たちって。本当に失敗したくないらしくて、なんか聞いた話では、フィードバックが注意に聞こえるんだって。
あれ?前回したのか。もう記憶喪失。ごめんなさい。
なので、失敗したくない、何かこう、無様なことをやりたくない、っていう、なんかさ、覚えてらっしゃる?
失敗だらけの人生なんだけど。
あのさ、いやそれバブルだからだと思うよ。バブルな時代ってさ、失敗を恐れずに行こうだったじゃん。
まあ確かに。
えっとね、忘れるかもしれないけど、もう30年ぐらい前だからね。
あの、フリーターになってもいつかなんとかなるっていう正常だったんですよ。
あったわね、それ。
うん、あったでしょ。就職しなくても、自分生きていける。
何やったって生きていけるさって。だって何やったって生きてる、生きる時代だったからさ。
今何やって失敗したら死んじゃうみたいな世界だから、やっぱり氷河期みたいなのを、あの超氷河期とかがあって、その失敗してきた人たちが目の前にいる。
失敗ではないと思うのよ、その生き方、その人それぞれだと思うから。
でもずっと非正規雇用の人たちがいて、それで貯金がこんな風に貯められないっていう話を聞き、
あげくに少子化だ、子供は産めない、結婚はできないって聞いたら、失敗したくないってなるんじゃないのかなと思いました。
確かになるね。なんか胸がいっぱいになります。
なので、その成功体験は、成功体験でいいわねっていうので、あんま見なくて、
失敗した人の、失敗しないためにはどうしたらいいんだろうっていう欲求は強いんじゃないかなと思う。
それで情報を敷いておくとか、失敗経験を得ておく。
失敗経験のタイトルに惹かれちゃう。
でも雑誌は、買ったからにはおいしいものを見せてっていう、いいものだけを知らせてっていう態度なのかな。
最近さ、ほらスレッツってあるじゃないですか。
インスタの方がやっている、メタ社がやっている、Xになりたいってやつですよ。
そうそう、Xになりたくてなれないスレッツ。
あそこさ、ちょっと前はすごい治安悪いところってイメージが私強くて、
なんかそのXとかで鬱憤をためた人たちがさ、
わーって新しいSNSに来て。
そうだね、移動してったよね。
そう、待ち負けてるイメージがすごくあって。
暴力的で怖かったのね、怖かったって。
結構悪口言ってる人が多かったから、嫌だなと思ってたんだけど。
最近、なんかね。
治安が良くなった?
治安が良いっていうか、例えばさ、今年62歳、人生で初めてエクセルを打てるようになりました、褒めてとか。
褒める。
で、ちょっと体調がずっと悪かったんだけど、一人で外出できました、褒めてとか。
そういう人のつぶやきが増えてきたの。
へー、素敵。
そうなの。で、こういうことに対してハートマーク、いいねがさ、2.5万とか付くの。
あ、すごいね。
すごくいい世の中だなと思って、ここ。
だから、みんなちょっとSNS疲れた人は、スレッツに行ってみるっていう。
分かった、行ってみる。見てみるわ。
これってでも、インスタと同時と連携なんだっけ?
そうなの。そうなの。
だから、インスタの人も流れてきてるけど、でもインスタってさ、写真がメインだから、あんまりネガティブなことを言ってる人が少ないんじゃないかと。
そうだね。インスタはそうだね。
だから、そんなにXほどハート強くなくても、行ける気がするんだね。
確かに。
そう、だからちょっと苦手って思ってる人は、ちょっとスレッツ覗いてみてっていうことなんだけど。
分かった。じゃあスレッツ覗いてみるわ。
ね、なんか自由じゃない?平和で自由な世界って感じがする。
分かった。じゃあXよりCyanがいいということで。
それは私的な考察ね。
はい。
勘違いかもしれないよ。私ほら、ワイドマットハズレだから。
そんなんなんだそれ。そんなことない。全然そんなことない。
いつも的確。
嫌だ。
茶番。
という感じですかね。
はい。というわけで、今日のところはこれでおしまい。
かいわれ帝国では皆さんからのメッセージをお送りします。
せーの、かいわれ帝国、次回の放送もお楽しみに。
かいわれ帝国か。