年配の言葉とは
あのね、私の部署がさ、みんな若いんだよね。私より全然。
よく自分が会議で言っている言葉が、もしかして伝わってるかな?この意味わかるかな?と思っていながらも、しつこく使ってたのね。
その言葉は何かというと、ダマテンなんだけど。
ダマテン?
ダマテンって言わなかった?昔からよく。
ダマテン?
ダマテンっていうのは、たとえば、どこそこに許可を取らなきゃいけないかもしれないけれども、
まあ出しちゃって。
ダマで?
そうそう、ダマで。ダマでっていう。ダマで、ダマテン。
なんか伝わってんのかな?でもね、みんなが使い始めてダマテンで、みたいに使い始めたから、あ、意味が通じてるんだなと思って嬉しくなったんだけど。
でも、あれ?これってどういう言葉なんだろう?って調べてみたの。そしたらさ、ダマテン、よく年配の人が使う言葉。
聞いたことがありますか?みたいに出てきちゃって。
それは悲しい。
まさに、あ、これ、あ、調べた。みんなが調べたら、この記事にまず一番目にこの記事を見るから、あ、まさにうちの年配が言ってるみたいな。
うわ、年配に入っちゃったね。
なんかね、割と年配って響きが結構きつかった。
そうだね、年配、そうだね。昭和って言われるほうがまだマシだったね。
そうそう、おじさんおばさんとか昭和とか言われると、はいはい、おじさんおばさんですと思うんだけど、年配。
そのうちさ、前期高齢者とかさ、後期高齢者とか言われちゃうんだよね。
悲しいよね。
そういう死後の世界。
死後の世界も死後。
どうするかっていう感じですけど、そういった、あれ、この言葉普段使ってるけどもしかして恥ずかしい?っていう言葉について、今日は話したいと思ってます。
恥ずかしい言葉の反応
では、この番組では、私かおっちと私みゆっちが50代女子の日常をゆるっとお届け、あったらいいけどなくてもいい、そんな話題を語ります。
せーの、かいわれ帝国、はじまるよ。
かいわれ帝国かいわれ帝国。
かいわれ帝国か。
というわけで、昔よくこの言葉がフィットしているから、今も使い続けてるんだけど、大丈夫そう?っていう言葉ってあったりします?
なんかね、ぱっと思いつかないんだけど、だまはよく言うよね。
いやー、年配の人が使う言葉。年配だから。
いやー、なんだろう、あるかな。
いや、例えばさ、さっきの死後の世界もあるけどさ、俺も今言わないかと思った途端にさ、死後だよねっていう、死後も死後だみたいな。
確かにそうだね。
どうしたらいいのっていう、がんじがらめな世界があるんですよ。
そういえば、とっさに出ちゃうんだけど、ハンガーって言えないんだよ。
えもんかけ。
えもんかけって言っちゃう。だめ?どう?
えもんかけはなかなか。
なんかね、ハンガーっていう。
ハンガー。
ハンガーっていう言葉が、ちょっと違うものになっちゃう。
ちょっとね、なんだろうね、自分の、普段使ってるのにあんなに。こんなにも使ってるのに、えもんかけって、とっさに言っちゃうな。なんでなのかな。
えもんってかけないでしょ。
そう、えもんって言うのに、自分たちのちっちゃい頃から別にあってないよね。
ないよね。ないない。
あるよね。
例えばね、自分なりには、あのなんていうの、英語、日本語英語が恥ずかしいみたいなのがあるわけ。
日本語英語ね。
だからといって、ガソリンスタリンドのことをガスステーションだよとかは言わないんだけど。
ガスステーション。
ガスステーションとは言わないんだけど、なんかちょっとさ、それ系の中で、クーラーじゃないじゃん。エアコンじゃんっていう。
だって、暖房もついてんだから。
だから、あのクーラーで暖房かけてみたいななんか気持ち悪いわけ。
だから私は絶対エアコンって言いたいのね。
だけどみんながクーラークーラーって言葉を使うから、原稿にもクーラーって書いてあるから、なんか嫌なのそれが。わかる?
反対、逆ね。
クーラー暖房って言い訳。
エアコンって言ってくれれば、エアコンはエアコンディショナーだから、暖房でも。
暖房でいいんだけど。どっちも兼ねるけど。
古い言葉の影響
兼ねているし、お家にあるのがエアコンでしょ。クーラーじゃないよね。
昔本当にクーラーって知ってる?
クーラーって言ってたよ。
違う違う、クーラーだったの。
クーラーだったよ。
暖房がついてなかったの。
エアコンじゃなかったの。
そう、なんか、しきりがみねーとかさ。
このフレーズが歌えるのがもう。
窓と窓の間にさ、窓と窓の間じゃない、窓の隙間にはめるタイプのクーラーってあったでしょ。
うん、窓ね。
あれがさ、子供の頃私の部屋にはつけてもらえなくて、隣の兄の部屋にあれがついてて、あれスイッチ入れるとさ、ドンキーって音がするでしょ。
ドンキーっていうビシビシビシって窓ガラスが揺れて、冷たい空気がバーって出てくる。
そういうのってさ、お家でさ、その機器の名前がさ、ドンキーって名前になったじゃないですか。
なってなかった。
なってないか。
普通にクーラーだったけどね。
そっか。
でもいいんじゃない?それ。
いいよね。
つまむやん。
つまんでいい。
つまんなくていい。
そう?
でもちょっとあれ。
よくそういう相性がつくやつもあるじゃん。
かわいいね。マスコット的に。
そうそう。なんか、うちはあったんだけどね。
お宅のカンタ君もそうでしょ。カンタ君はカンタ君。
カンタ君はカンタ君。商品名なんだけど、カンタ君っていう風に相性で呼んでいますよね。
なんかさ、あるんだよね。みんながカタカナで言ってるのが、なんか無理して聞こえちゃう、日常使ってるものの名前であるの。
アグリデスみたいな。
みたいな。アグリ、そのね、動作じゃなかったのに、なんかものの名前で、名称で、なんかみんながすごく無理して使って、おしゃれに言おうとして無理してるって思ってる言葉があるんだよね。
それはなんだろうね。あれみたいなやつでしょ。あれも忘れちゃった。
あれも忘れちゃった。なんだろう。
えっと、まあ、動詞じゃダメなんでね。ディスケみたいなことを言わなくて。
そうそうそうそう。そういうことなんだけど、ものの名前だったんだけど。
すごい日常的に使うもので。今のさ、エアコンみたいなことなんだけどさ。
普段から、本当は日本語があるのに、急にその名前で呼び始めちゃって、無理してんじゃん、みたいなやつね。
洗濯機って言えばいいのに、無理してランドリーってずっと言ってるみたいな感じ。
あ、でもやってた。ごめん、それ大昔にさ。
昔に原稿を書いて、私たちほら、昔ね、女性誌でね、グッズ系のさ、雑誌にいたじゃないですか。
その時にさ、花瓶って書くのがちょっとダサいっていうイメージで、フラワーベースとか書いてた。
フラワーベースね、あるある。
フラワーベースって文字も長くさ、取れるから。キャプションを埋めるのに。
埋めるのにフラワーベース。
そうそう。そんで逆に、でもフラワー入んないってなったら、ベースって書いてた。
ベース。
すごい。ベース、なんのこっちゃ?と思うんだけど。
もっともらしく。
そうそう。花瓶とは書かない。ベース。
そうだね。花瓶って今書かないかもしれない。あ、でもそういうことだよ。
恥ずかしい表現について
そういうやつでしょ。花瓶って言えばいいじゃん。花瓶でしょ、あんたたち使ってんのに、フラワーベースっていうやつでしょ。
花瓶だからね。
花瓶だからね。でも花瓶はずっと書き続けてました。何かが恥ずかしくて。
なんだったのかちょっと思い出せないから、思い出したらまた話題にするわ。
あれじゃない?メガネをアイグラスみたいなやつ?
それそれ。そういう感じ。アイウェアみたいなこと。
アイウェアみたいなやつ。
メガネって言えばいいのに。
はい。あとさ。
もう一歩、違うんだよな。
違うか。
あ、わかる。すごい恥ずかしいよねっていうやつなんだけどね。出てこないの。
なんかね、すごくよく使うやつだよ、今。
今?
この現代的に。
上着アウター?違う。
あ、上着アウター言うね。あのさ、私たち。あ、言って恥ずかしい言葉思い出した。ズボン。
なんかズボンって言った途端に、ボンみたいな。なんかない?
ボンが恥ずかしいね。
だから言い換えちゃって、ズボン、パンツだったみたいな。パンツが今度はボトムスって言わなきゃいけないみたいな。
そうなんだよね。
そういうのありますよね。
ごめん、パンツじゃない。パンツ。
あ、ごめん。
パンツって言うと、下着の方だよね。
あれだよね。それで言うとさ、おじさんがさ、クラブーとクラブー。
間違えたやつね。
クラブ、おじさんが言うのはクラブで、本当はクラブーって言ったけど。
クラブなんだけどね。
はい、それですね。
ありますあります。そういうのある。
はい。死後の世界に、死後の霊をあげてくださいってチャットGTに聞いたんですよ。
言葉の進化
はい、聞いてみたらですね、1番、オーマイガー。誰が言うの?
驚きを表す言葉で1990年代に流行します。いや流行してないよね。
してないよね。
で、2番、ちょべりば。
ちょば、べりば。
今から知ってたけど。
霊で、とても良いという意味で使われてきました。
で、私がショックを受けたのは3番、めちゃくちゃ。とても、いや死儀状の意味で使われていましたが、今ではめっちゃが一般的です。
だって、ただされちゃったよ。めちゃくちゃってよく、
めちゃくちゃって言ってるけどね。
すごい、めちゃくちゃ言ってますけどね。
言ってますよね、今、朝に。
はい、で、もうあれらしいですよ。死後の世界らしいので、気を付けてくださいね。
はい、あとギャフン。
まあね。
ギャフンよく使ってるけどな。
今?それかえって逆にね、新しい感じでね。
ギャフンはしたります、みたいな。
いいよ、それはいいですね。
そういう風に再生していきましょうね。
再生でいいの?今のって。
いい、いい、いい。だって戻ってくるじゃない?
そうよね。
で、次がですね、なんか勝手に7個出してくれてるんですけど、
次は5番目、いけいけ。勢いがあることを表現する言葉でしたが、現在ではあまり使われていません。
6番目、なうい。今風の現代的なという意味で使われていました。
ないね。
もうあえて使うときあるよね。
もうまた一周回ってきてる。
一周回って、なうい座銀のシースとか。
言えてないし。
全然言えなかったよ。
神々だった。
こういうのって神々。
っていうあたりで、7番目ちゃんとあれだよ、AIが落としてくれましたよ。
7番目、バブリーだった。
さすが。
何、オチまで考えてくれるの?最近のチャット、GPTくんは。
いや、そんなことはないんだけど、たまたまかな。
でも、時々本当に余計なことを言ってくるよね、この人ね。
バブリーはよく言われない?
言うよ。
私たち特に言われるよね。
言われる。
バブリー発言。
言われる。
未だに言われますよね。年配を指す言葉になってますね、それこそバブリーがね。
年配。
年配。
年配って年を配るって書くよね。
そうです。配っちゃいたいね。
配りたいのはこっちなんだけどっていうオチがついたところで。
ついたのか。
今日も、そういう使ってたら恥ずかしかった言葉とかをみんなも教えていただきたいですよね。
教えてください。
そしてあれですよね、みゆっちが思い出してもらえると、無理してみんな若い子が使っている。若い子?若くない?
みんなが使って。
みんなが使って。
無理して。
思い出す。
懸命に。思い出したらちょっとまた改めて撮りたいと思いますね。
というわけで、今日のところはこれでおしまい。
かいわれ帝国では皆さんからのお便り、質問も募集してます。
概要欄をチェックしてみてください。
せーの、かいわれ帝国、次回の放送もお楽しみに。
かいわれ帝国か。