うすだ
うすだでーす。
kai3
カイです。 先日、ダイヤモンドオンラインで興味深い記事を見つけまして、
「『好きなことを仕事にしたい』若者への豊田章男の回答が正論すぎて、ぐうの音も出なかった」ということで、
これ、ニッポン放送の、お笑い芸人三四郎のオールナイトニッポンゼロの中に、
豊田自動車の会長、豊田章男さんが登場していろいろ語った中で、こういうエピソードが興味深かったということで記事になっているんですけど、
うすださん、若者から趣味を仕事にしたいんですけどって相談されたらどうします?
うすだ
まあ、いいんじゃないですかって言いますね。 基本的にはね。
kai3
ちなみにこれ、会員限定記事なので詳細は言わないんですが、
ヤフーで無料公開されている範囲で言うと、その人に対して回答したのが、
趣味と会話してみてください、という答えのことです。
一応、仕事は人生そのものだから山あり谷あり嵐あり。
70年生きている僕からすると、趣味は趣味にしておいたほうがいい。
なので、好きなことを仕事にするのは否定はしないが、お勧めはしていないっていう感じっぽいですね。
まあまあわからんでもない感じですけど、どうですかこの回答に対しての豊田さん。
うすだ
まあ正しいは正しい気がしますけどね。ただ何かピンとくるかな。
kai3
そうなんですよ。僕もそれをちょっと思って。
好きなことを仕事にしたいって言っている人に、それを趣味にしたほうがいいようは、
なんか若干ピント外れな気がしたんですよ。
僕らの年齢になるとわかりますよ。
言っていることは。
すごいわかるんだけど、若者へのアドバイスとしては、おそらく立場が違うというか、
高校生が高校生の価値観を小学生に伝えても、小学生はわからないみたいな、
kai3
その世代じゃなきゃわからないものがあるじゃないですか。
という時に、まあ正論だけど伝わらんだろうなってちょっと思っちゃったんですよね。
僕が思うに、たぶんね、趣味っていうのをもうちょっと分解したほうがいいんじゃないかなって思ったんですよ。
何が趣味なのか。
僕の知り合いで、車がすごい大好きで、車大好きだから車の販売店にしようと思ったんだけど、
うまくいかなかったっていう事例があるんですけど、
それって冷静に考えると、車が好きじゃなくて、本来求められているのは人と喋るのが好きとか、
人に何かを売って満足したものが好きと、車が好きが本来全然別のものじゃないですか。
車を運転するのが好きなのか、車の情報をめちゃくちゃ覚えるのが好きなのか、車の写真を撮るのが好きなのかと、
車を売りたいものは全然別だから、僕はそういう意味では趣味と会話してみてくださいなんだけど、
趣味を分解していった時に、本当に好きな、趣味っていうのは、たぶん車が好きっていう車は目的語じゃないですか。
車の何が好きなのとか、ゲームが好きとかだったら、ゲームの何が好きなのだと思うんですよね。
僕も似たようなことを子供の頃思っていて、僕はすごいゲームが好きだったんで、
このポッドキャストでも言った気がするけど、僕は昔ゲームを作りたかったんです、子供の頃は。
別にゲームの夢を諦めたわけじゃなく、たまたまゲームじゃないところに就職したんですけど、
今思えば、僕はゲームを遊ぶのが好きなのであって、作るのが好きではないよなっていう当たり前のところに帰結して、
むしろ作っちゃったら全部ネタバレじゃんと思っちゃうから、楽しみたいのと作るのは違うなって当たり前のことだと思うんですけど。
趣味と会話してみてくださいは、たぶんもしかしたらラジオとかもうちょっと言ってるかもしれないですけどね、細かい話を。
趣味に対してどういうことが好きなのかをお伝えした方がいいんじゃないかなってちょっと思ったんですよね。
うすださん的にはでもまあいいんじゃないかでいいですか。
うすだ
まあ基本的にはいいんじゃないって言いますけどね。
分かんないですよね、でもね。
車が好きですって言ったら、じゃあ車を運転するのが好きなのか、車を眺めるのが好きなのか、デザインが好きなのか、
作ってみたいなのか、車のそれともタイヤとかそういう格好が好きなのかとか、
交換したりするのが楽しいのかとか、なんかそういうのを分解していけっていう話。
そうすると自分が見えてきますよみたいな話を多分章男会長はしたいんですかね。
kai3
それをおそらく会話してみてくださいというふんわりで終わらせているんだろうなというところは推測ではあるんですけど。
うすだ
ラジオではそういうことを言ったんじゃないかな。
kai3
もう一方でここからがさらに難しいと思うんですけど、そこに才能という軸。
才能というのは別にすごいだけじゃないんだけど、続けてやれるとかでもいいんですけど。
ただただ同じ仕事を苦も無くできるかどうかみたいな、そこの組み合わせじゃないですか。
ジャンルとして好きだったり、車を運転するのが好きだけど長距離トラック運転は好きじゃないかもしれないし、
レーシングカー的に速いのは好きだけど、ただ街観光ぐらいのスピードで走るのは好きじゃないかもしれないっていう好きの度合いと
ずっと同じことを繰り返せるとか、何かこう人と話して喜んでくれるのが好きなのか、
そんなん関係なくひたすらたくさんのものを売りつけるのが好きなのか。
でもこれって社会でないとつかめない才能なんで、ここが一番難しいと思うんですけど。
どっちかというと幸せかどうかは別として、金を稼げるのは割と後者の方じゃないですか。
食っていくのはね。
っていうところのバランスを若者に伝えるのはむちゃくちゃ難しそうだなっていうのを読んで思ったんですよね。
うすだ
そうですね。
よく好きなことより得意なことがあなたのセールスポイントとか売りですみたいなことを言うけど、
得意なこともたぶん働かないとよくわかんないよねみたいなこともあるんですよね。
kai3
そうなんですよね。
自分が得意だと思ってたけど社会で言ったらそれほどもないってこともあるし、
逆に全然自分が才能ではないと思ってたことが社会で言ったらすごい才能だねって言われることもあるし。
うすだ
そうなんですよね。
大学生とか話してて、そういう国際問題にちょっと興味があります。
国際学部だからみたいなことを言われても、まあでしょうねぐらいじゃないですか。
自分のストロングポイントはそこだと思ってるみたいな話を聞いても、
会社員としてはそれで言われてもなって感じするじゃないですか。
で、自分たちに何役立つのみたいな。
なんでこう見えてるポイントって全然会社みたいなところ、仕事みたいなところで全然変わってくるんで、
でも好きなことがあるんだったらやったほうがいいんじゃないみたいな気はしますけど。
kai3
そうですね。
そういう意味で言うと、一周回ってこれ正しい気がするんですけど、好きなこと。
まあ僕は会話せずに突き進んでもいい気がするんですけど、一回ぶつかって諦めるのもそれはそれで勉強かなっていう。
うすだ
まあ分解したほうがいい。でもそういう意味では章男会長がいたことはめちゃくちゃ楽しくて、
お金が好きだから証券会社入りますって言ったら、でもさ入っちゃったら例えば株の取引ができなくなるじゃないですか。
kai3
それはそうですね。
うすだ
そういうのはありそうな気がする。やっぱり何をしたいのかみたいなところ。
自分の好きって何?みたいな話は。
kai3
好きをちゃんと明確に。この番組で言ってるかどうかは別としてね。
うすだ
でも好きがあるんだったらいいと思うんですよ。何もなかったりするじゃないですか。
俺も別に何もなかったりした。
kai3
結局とはいえ好きなことを選ばずに、好きなことは趣味にしておこうって言って仕事しちゃったら後で後悔しなきゃするんですよね。
とりあえずは好きなことがあるならまずはそれに行ったらと思うけど、好きをまずは一旦分解して選んだ上で、
その後に才能とかも絡んでいくんだけど、それは社会でないと分からないので、分解だけしていったらいいんじゃないですかみたいな話になるかなという気がしまして。だから僕はちゃんとこれをポッドキャストで後で聞いてみようと思うんですけど、どのぐらいまで豊田さんが深く言ってるのかですね。
という気はちょっとしましたね。
社会に出てみて思ったのは、この好きなことを仕事にするって結構難しいよなっていうね。
kai3
一方でちょっとまた別の記事になっちゃうんですけど、好きなことを仕事にして成功しまくった人がこの間ノートを書いてまして、
松浦勝人さん、エイベックス立ち上げ人、マックス松浦。最近なんかノートちょこちょこバズっててるんですけど、最新かなこれ。
kai3
「チャンスは変な顔してやってくる」っていうエピソードがめちゃくちゃ面白くて。
これ要はチャンスなんて当たり前じゃなくて全然ひどい案件に見えるけど、それやんないとその先はないんだぜっていう。
で、この松浦さんの事例だと、すごい音楽好きだったんで近くにできたレンタルレコードショップにバイトしに行ったら全然バイトさせてくれなくて、
でも好きだからずっとバイト代をもらってないのにひたすらお店を勝手に手伝ったりしてるうちにいつの間にか仲間にしてくれて。
でもお店がうまくいかなくなってオーナーが入院しちゃって、もういいやお前らに店任せるわって言って、
ただその時点では毎月100枚の赤字を出すレンタルレコードだったのを、ひたすらおすすめの曲とかの紹介ひたすら書くとかこまめなことをやりながらちょっとずつファンを増やし、
で、競合店をひたすら調査して、競合店は入会金取ってないんだけどうちは取ってるから入らねえんだ。
でも全国一律で入会金取ってるから逆らえないというところにわざわざ本部に乗り込んでいって、
1日だけゼロ円にさせてくれみたいなことをやって成し上がっていくっていう。
これは両方持ってた人だなっていう。
音楽大好きで、音楽とレコーダーは結構近い気がするんで行きやすいんですけど、さらにこの努力の重ね方すごいですよね。
とりあえずお金ももらえないのにひたすらお店行くし、これ学生だからできちゃったら正直あると思うんですけど。
そこからのひたすら努力じゃないですか。
ランキング作ってもしばらくは全然売れなくて、借りてくれなくて。
でもいろんなポップ書いたりランキング書いたりしている中で、自分独自のベスト10みたいなのを作ったらちょっとずつレンタルが進んできたみたいな。
これは結果論からしたら当たり前素晴らしい話なんだけど、
これをやれるのは好きと才能がめちゃくちゃうまく噛み合ったパターンだなと思ってね。
うすだ
やってみると自分のほうがうまくできるかもなみたいなことって結構あったりします。
なんか大して興味がないところにアサインされて、なんでこんなことやってるんだろうみたいに気づくと、
あれ自分のほうがここうまく回せるなとか、もっと金稼げるなとか、もっと効率よくできるなみたいなことを積み上げていっているというか。
松浦さんの場合は隣店との勝負とか、生活もあるけども、それより客が来るとか喜びにつながるみたいなところが多分後押しているんだと思うんですよね。
kai3
やったのがライバル店の見える場所に何日も座り込んで、店に入る客の数をひたすら数えて、大体の売り上げを計算したっていう。
いやーこれもとんでもないですよね。ただ入会金取っているのは別に数えなくてもわかったんじゃないかってちょっとしましたけど。
とはいえちゃんと、それってただの主観だから、データを取った上であくまで目算でやった数値とはいえ10倍近い下がったっていうのをこれ出したっていうのは、
いやーすごいですよね。これちょっと感動した。
僕がやっぱり素晴らしいなと思っているのは、とはいえこの人は全然チャンスだと思っていなくても、この人にとっては好きなことをやらせてくれたからそもそもチャンスかもしれないけど、
成功につながっているとは必ずしも限らないことが成功につながっているって話じゃないですか。
ザーッと書いてある一番最後に、これをちょっとまとめてアドバイス的にするなら3つあるっていう。
1つが自分の持ち場の数字を誰やら覚えること。これはむちゃくちゃかっこいいですね。
これは本当に自分の会社の売上だったりとか社員数とかそういう数字は全部覚えて当然だろうみたいな。
自分の販売しているものとかの。これむちゃくちゃかっこいいのと、あとこれが僕はとても共感したのは頼まれていない仕事を続ける。
これもなかなか今のご時世難しいんですけどね。組織がすごい細分化されていると、
違う部署の仕事をしてもお金にならないだったり、それは工数としてちょっとはみ出てますよとか言われてしまう中、
頼まれていないけどこれやったほうがいいんだろうなっていうことを踏み出してやれるっていうのが大事だし、
これ多分組織的にも大事なんですよね。これをやれる組織じゃないと人も伸びないし会社も伸びないだろうなっていうところでね、
僕はこの2つ目がものすごい刺さりました。一応3つ目が小さい即決、すぐ決める即決を普段から練習しておく。
うすだ
こっちのほうが結構。
kai3
こっちでした?そうか、これは僕は割とやってたからかな。
僕はこれで言うと一番やれてないのは自分の持ち場の数字を誰にも覚えることが一番できてないなって思ってるんですけど、
確かに即決も大事ですね。このかっこいいなと思うのは扉が開いた瞬間にできますというのは度胸の問題じゃなくて習慣の問題って言ったらすげえかっこいいですね。
普段から何かあった時にすぐ判断できるようにする。検討しますので持ち帰っちゃうと大事なところでも検討しますって言っちゃうから、
チャンスの神様は前髪しかないのよみたいなのを引っ張られてたけど前髪どころじゃないって言ってますもんね。
変装してるって言ってるからチャンスは。
これはちょっと成功者の成功論って読んじゃうとちょっとうがっちゃうかもしれないけど、
やってることとしてはものすごい小さいことの積み重ねの先にあるわけじゃないですか。
だからこれはね、僕は若者に思わせると実はこっちなんじゃないかなっていう気がちょっとしたという。
もちろんトヨタさんもほとんど同じようなことを考えてると思うので、表現の違いだけだと思うんですけど。
あとは実際には記事をしっかり読んだりラジオ番組見たら同じこと言ってる可能性はあるんですけど、
松浦さんのこれは僕はすごい刺さりましたね。