自由民主党総裁選をどう見る
2024-08-23 14:48

自由民主党総裁選をどう見る

毎日新聞出版社長 山本修司
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さて岸田文雄首相、総理が自民党総裁選挙への出馬を表明しまして、元閣僚らが次々と立候補の意向を示しているということで、来月の12日に告示、27日投開票を控えまして、10人を超える過去にない多数の候補者が取り沙汰をされていて、
連日テレビ、ラジオ、新聞、報道を賑わせておりますけれども、今日はこの総裁選をどう捉えるのかについて、毎日新聞出版社長の山本修司さんにお話を伺いたいと思います。山本さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
自民党総裁選、これなんですけど、これは事実上、日本の総理大臣を決める選挙になるわけですね。重要な選挙なんですが、しかし国会議員の選挙とは違って、私たち国民が直接投票することを選ぶことができないということなんですね。
そんなこともあって、ある知人から国民が直接選べないのに連日大騒ぎして、オリンピックが終わってネタがないからマスコミが大騒ぎしてるんじゃないかなんて言われまして、それは違いますよということなんですね。
政治そのものは、私は政治部に行ったことがありませんので専門外なんですけども、前にお話しした政治と金じゃなく政治家と金ですね。
こういった問題は私のフィールドですし、これまでそういった取材の中でも正解通と言われる人と、今でも親しくしておりますし、
また今回総理大臣を選ぶということですが、リーダー論ということをテーマにした授業を早稲田大学で2度ほどしたこともありますので、
この報道の世界40年近くいるということも含めて、一応お話しする資格はあるのかなと思っているところなんですね。
はい。
また私の持論なんですけど、今回岸田首相を出馬しないということですけども、その大きな理由は政治家不信。
政治と金じゃなく政治家と金ですよと言いましたけど、政治不信ではなくて私は政治家不信だと思ってるんですね。
いろんな方が今不信を抱いているのは、日本の政治システムというよりは、政治家という人に対する不信なのではないかと。
どうですかね。
多いと思いますよ。何やってんだこの人たちはって。国会議員って何なんだと。
自分たちのお金儲けしか考えてないのかって考えてる国民は多いと思いますよ。
事件とか見るとどんだけ腹黒いのって思ってしまいますよね。
そうなんですよね。今裏金事件の話に出ましたけど、本来派閥が政治不信ということもあるかもしれません。
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派閥にも問題はあるかもしれないんですけども、本来派閥はトップを主催する人が政策とか人柄に共感して、
この人を日本の総理大臣にしたいという人たちの政策集団のはずなんですけど、
裏金事件のようにこの派閥にいたほうがお金がもらえると思うんですね。
ここにいたほうが自分が存在感を高められるとか、
そういった非常に不純な動機で集まる人が少なくないというのは今まで見てきたとおりなんですね。
ですから根本的に派閥に所属する政治家個人の志しとか資質の問題、
これが裏金事件に出ていたということで、私は政治家不信と言ってるわけですね。
もともと岸田さんが出馬しないと言うことになったのも、
この人が総理大臣、トップでは総裁であったら選挙は戦えないとか、
この人がいたら自分が選挙落ちちゃうとか、
あと裏金事件で多くの省部の県は安倍派中心に、
なんでトップが責任を取らないんだという、ちょっと恨み節のような批判が出たからということですね。
本来であれば今国内にもいろんな問題がありますし、
ウクラナとかパレスティナ、外交にもいろんな問題があって、
岸田さんではだめなんだと、もっと能力ある人がいるじゃないかって言って選ぶのなら、
天下国家を見てやるっていうことでしょうけど、
そうではない、自分の選挙とかそういったところから見てるっていうのが問題なんですね。
実際岸田さんの評判は散々ですし、毎日新聞もかなり批判をしてきてるんですけども、
しかしアメリカでは日本の防衛力を強化して日米同盟を深くさせたとか、
日韓関係も改善させたという非常に高い評価を得てるんですね。
防衛力の問題は防衛費の問題でありますので、
これ賛否があるんでそのまま評価することはできないんですが、
いずれにしてもそういった評価を前提に、もっといい人を選ぼうじゃないかというふうな動きは、
今の総裁選には見られないということが大きな問題ではないかと思うんですね。
実際今、いろんな人の名前があってますけど、
環境大臣だった小泉慎二郎さん、非常に人気ありますが、
これは一番最初に手を挙げましたが、
前の安全安保担当大臣だった小林小畑なんて言われてますけどね、
外務大臣の上川さん、総務大臣だった野田さん、経済安保大臣だった高市さんといった、
非常に実力のある閣僚経験のある女性3人。
こういったところは特徴的で、若さとか精神差とか女性という要素。
これ重要だとは思うんですね。
あと石場さんとか河野太郎さんといった常連、
それから幹事長の茂木さんとか官房長官の林さんですね。
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地味ときっての実力者という、こういった顔ぶれになってるんですね。
しかし結局こういう人たちを選挙の顔とだけ見ている人たちが多いと。
この人らは国民の受けがいい。
慎二郎さんなんかだと非常に物言いもはっきりしてるし、
あんまり言っちゃいけませんが、ルックスもいいとかですね。
そういったことから人気になってるってのはどうなんだろうかと思うわけです。
実際ですね、今非常に日本では少子高齢化とか気候変動で、
今の暑さともなおすごい豪雨ですね、ギリギラ豪雨みたいなことが頻発してるし、
この間の宮崎でもありますけど、南海トラフじゃないかと、
こんな地震ですね、自然災害。
この間株の乱興下とかですね、経済情勢もいろいろありますし、
海外に目を移せばですね、トランプさんどうなるんだっていう、
アメリカ大統領選とか、ウクライナの問題、パラティチナの問題、中国、
さまざまある中でですね、こういったものはどう取り組んでいくのかということについてですね、
本来であればちゃんとこれを説明していくと候補になってる人たちは政治家としてですね、
政治を担う人としてやっていく責任があると思うんですね。
先ほどの報道のことですけど、そうしてみるとですね、
自分たちで選ぶことができなくても、どんな政治家がどんな理由で選んでいくのか、
どう関与してるのかっていうことをつぶさに見ていく必要があると思うんですね。
報道で、私が自分で取材したわけじゃありませんが、報道によればですが、
例えば麻生さんはですね、トランプさんからも評価されるタフネゴシエーターなのと言われて、
非常に実力では評価されて、モテギさんが支援要請した際に、
その実力がどうこうではなくて、
自分の派閥には河野太郎さんがいるから押せないよと言ったとかですね。
菅さんが非常に小泉さんを知ってるんですけども、
同じ神奈川の選挙区ということで昔から親しいというのはあるんですが、
小泉さん、例えばまたそれを押したということで、
自分が主流派になれるというのを目論んでるのではないかとかですね。
小林さんも若いですけど、いろいろ押してる人を見ると、
結構安倍派の諸文が多かった、安倍派の人が多くてですね。
こういったことを見ていく。
この発言って何なんだと。
この人の実力でなく、党内とかそういった自分の事情で見てるんじゃないかという面があって、
こういったことを押さえておく必要があると思うんですね。
それから小泉さんは非常に人気ありますけども、
日本の総理になるためにはやはり自民党3役とかですね、
閣僚は環境大臣やりましたけど、必要だと言われて、
確かにこれだけの国内外問題があれば、かなり経験がものを言うと思うんですが、
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我が社が発行している3点毎日のインタビューで、
政調会長の森山さんは、小泉さんについてどうですかという質問に、
懸命な判断をされるのではないかと言ったんですね。
これ懸命な判断っていうのは、まだ経験不足なんていないんじゃないのと主催してるんですけども、
今出ると言われてて、新聞の一面とかテレビラジオ、非常に逃げわせてますが、
これどうなるんだろうかということも見ていく必要があると思うんですね。
こういった政局報道と言われてですね、
政治家とか政界の目から見てるんじゃないかと、
国民不在じゃないかという受け止め方があってですね、
確かにそういった一面はあるんではないかと、
マスコミが騒いでるだけだと言われる面もあるとは思うんですね。
ただ一方で、先ほど言ったように、
今回の総裁選でですね、自分の選挙区にいる政治家がどう動いたのか、
どういう理由でどういう人を推して、
たとえば自分のためにこういう人を選んだのではないかとかいう、
もしくはこういう政策に共感してやったのであれば、
自分もここには共感できるなとかですね。
重要な選挙の際の判断材料になるわけですね。
もしかしたら新しい総理が出れば秋に総選挙あるんじゃないかなどと言われてますが、
その際に非常に役に立つ判断材料になると。
またその政治家の動きみたいな、
その政治家に対するいろんな自分なりの評価ができてくるんではないかと、
いうことには役立っていくと思うんですね。
9月になれば立憲民主党の代表選が行われますし、
アメリカ大統領選も今いろいろとトランプさんと50代の女性のハリスさん争ってますが、
こういったものを見ながらですね、
やっぱり国のトップってのはどういう人がなるべきなのか、
どういうことが必要なのかということを考えてみていけば、
非常に興味も深まってくるんではないかと思うわけです。
まあそうなんですけど、僕の個人的なことは、
自民党の総裁選についてメディアが報道する露出が大きくなる。
自民党の裏金、議員を含め裏金のこと、旧統一協会のこと、
何にも解決してないのに、誰が総裁になるのかだけがクローズアップされてて、
まあ今山本さんおっしゃるように、自民党は政権与党なので、
総裁になれば次期総理はそうなんでしょうけど、
いいのかそれで、っていうところも、僕はメディアは、
もっと報道しないといけないと思って、
このラジオを喋ってるとき、僕そのつもりでいつも喋ってるんですけどね。
大手メディアはそこまでいかないんですよね、各参大師。
そうですね。
あ、どうぞ。
それに、総裁選のポスターですか、過去の総理大臣の顔をずらっと並べて、
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なんか殺身感もないし、過去よりも未来が大事なのにっていうふうに思ったりして、
ちょっとあれ見るとしらけてしまったというか。
そのとおりですね。
だから誰が総理、総裁ユーコール首相総理ですが、
そこだけではなく裏金問題も含めて、こういったことを忘れてはならないと。
また候補になった人たちも、そこについてどうしていくのかということをきっちり話していかなきゃいけませんし、
私たちもそういう質問をして、そういったものを引き出していかなきゃいけないということを、
政治家不信と言いましたが、これを解消していくのは政治家の責務ですので、
今回いろいろ上がってる問題にどう取り組んでいくのかということをしっかり発信してもらって、
私たちも政治家がどういうことを言ってるのかをしっかりと見ていくという機会にできればと思っております。
ありがとうございます。
今日は自民党の総裁選についてお話を伺いました。
毎日新聞出版社社長山本修司さんでした。
どうもありがとうございました。
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