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ニュースや世間の気になる話題を様々な角度から読み解いていきますが、毎月最終金曜日はこの歌詞が凄いということで、今日は今年最後ということなんですが、元気が出る歌ということで、どんな歌詞が登場するんでしょうか。
潟永さんおはようございます。おはようございます。
以前中島美雪さんの歌をご紹介した時に、彼女は詩人だって言いましたけれども、この人もそうだと。詩に関しては天才だと思うロックミュージシャンがいます。まずはお聴きください、この歌からです。
THE BLUE HEARTSの情熱の薔薇ですね。最近、某CMでよく耳にしますけれども。
作詞作曲は郷本浩人さんです。この歌ですね、とにかく深いというかですね、哲学的でして、冒頭の歌詞からそうで、
永遠なのか本当か、時の流れは続くのか、いつまで経っても変わらない、そんなものあるだろうか、というのは、これ多くの科学者や哲学者、もっと言うと人類の根源的な問いです。
それをまるで居酒屋で、なお前って語るように歌にできるってすごい才能だと思います。
永遠だと思われるものって、例えば宇宙ですね。宇宙の始まりは138億年前、とてつもない前ですけど、超高温超高密度の火の玉、ビッグバンの急膨張によって誕生したとされています。
その前は何だったのかって思いますよね。最新の考え方として、その巨大なエネルギーだけで満ちた真空、何もない状態で、それが物質が存在する状態に突然転移した。これがビッグバンで、その初期の膨張の凄まじさは、シャンパンの泡一粒が一瞬で太陽系以上の大きさになるほどだった。
すごいですね。
何を歌と関係ない話をしてるんだと思われるでしょうが、言いたいのはつまりですね、人類の英知を結集した研究と観測で、宇宙誕生のおおよその姿は見えてきましたけれども、じゃあこの宇宙どうなるのか、終わりはあるのか、終わるとすればどんな終わり方なのか、その姿はまだわかってないんですね。
つまり、これこそ永遠なのか本当か、時の流れは続くのかなんですね。
普段そんなに壮大なこと考えないですけれども。
宇宙というのは膨張し続けているから、最後はもう膨張しすぎてなくなるっていう話もありますよね。
あるし、収縮に転じるって話もあるんですよね。
歌詞を書いたコウモトヒロツさんはもちろんそんなことを考えて書いたわけじゃないでしょうけれども、さらに続く歌詞の見てきたものや聞いたこと、今まで覚えた全部、でたらめだったら面白い、そんな気持ちわかるでしょうっていうのもそうで、これまさに哲学の世界でして、
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物は唯一絶対のものとして確かに存在するのか、そうじゃなくて、私が見たり感じたりして認識しているから存在している。
つまりは私の主観であって、その主観は私だけのものだから、私が存在しないなら世界は存在しないのと同じだっていう、そういう考え方があるんですね、哲学的に。
あるいは絶対的な正しさや理性なんてものがこの世にあるのだろうかっていう疑問も、これもまさに哲学です。
そんなここまでの深くて根源的な問いを次の歌詞、答えはきっと奥の方、心のずっと奥の方、涙はそこからやってくる、心のずっと奥の方、ここで全て救い取ります。
つまり、自分の外の世界がどう変わろうと、どんなに不確かだろうと、それは評価だったり人の目だったり、もし愛や友情すら移ろうとしてもですね、
俺は生きている、涙があふれるような時があっても、それが生きているってことじゃないかと聞く人の肩を抱くように語りかけてくれます。
で、最後の情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう、花瓶に水をあげましょう、心のずっと奥の方という最後のサビもですね、暖かいですよね。
誰も何も信じられなくても自分を信じよう、諦めることなんてない、涙を流せる心を大事にしようっていうメッセージじゃないかと。
これは私の勝手な解釈ですけれども。
すごくシンプルなんだけれども、やっぱりこの哲学的な歌詞をね、エキセントリックな風貌というか、
コウモトヒロツさんってあれなんですよ、うちの師匠のファンなんで、伊達川男子のファンだったんですよ。
対談やったりして、でも今これ、がたなかさん聞いてて、うちたちもやっぱりある意味哲学的なことを落語で語っているので、なんか通ずるものがあるのかなっていうのをちょっと思いましたけどね。
おっしゃる通りシンプルな言葉なんだけど、言ってることが深いんですよね。
あくまで私にはそう聞ける、聞こえるという解釈ですけれども、本当に大好きな歌です。
はい、じゃあいよいよ今年の大取り、この歌詞がすごい最後の曲はこの曲です。
はい、こちらはもっとストレートなメッセージソング、人に優しくです。
少子さんもミュージックさんも少し縦揺れしてましたけど、本当、ザ・ブルーハーツって聞くと縦揺れしちゃうんですよ。
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この歌はもう解釈なんていらない、素直に歌詞の世界に浸ればいい歌です。
本当に元気をもらえますし、この歌カラオケで誰かの方と必ず大合唱になりませんか。
それはきっと2番の歌詞にある通り、人は誰でもくじけそうになるもので、
多かれ少なかれ、僕だって今だってだし、たけばなければやりきれない思いをみんなどこかに抱えているからなんだと思うんです。
そのやりきれない思いすら大切に捨てないでと言ってくれる、その優しさに涙が出そうですよね。
さっきの情熱の薔薇もそうなんだけど、優しいんですよ、言ってることが本当に。
さっき解釈なんていらないって言いましたけど、あえて解説するなら最後の3番の次の歌詞です。
優しさだけじゃ人は愛せないから、ああ慰めてあげられない。
これは親が子供にだったり、あるいは友達だからこそだったり、大切な人だから甘い慰めじゃなくて厳しいことを言わなきゃならないこともありますよね。
これは部下だったりもするわけですけれども。
続く歌詞にあるように、期待外れの言葉を言う時に心の中では頑張れって言ってるんです。
本当それがわかってほしいなと思いますよね。
だから聞こえてほしい、あなたにも頑張れなんですね。
はい。
ということで、2022年最後の金彩とこの歌詞がすごいわ、ザ・ブルーハーツ・コウモト・ヒロットさんの名曲、2曲でした。
ぜひですね、来年が皆さんにとっていい年になりますようにですね、お二人にもちょっとご参加をいただいて、いい年になりますようにという願いを込めて、ご昭和を願いたいと思います。
よろしいでしょうか。
せーの!
がんばれー!
無理はしないで、でも頑張って、私たちも頑張ろうと思います。
本当に今年ありがとうございました。
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。今週はですね、月末ということで、この歌詞がすごいということで、コウモト・ヒロットさんの詩について解説をいただきました、元サンデー毎日編集長、ガタナガ・シュイチロウさんでした。ありがとうございました。
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配信中、4649、よろしくー!