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はい、今、国会では自民党のパーティー権裏金事件を受けまして、政治と金をめぐる論戦を戦わせていますけれども、
その中でまた新たな政治資金の抜け道が明らかになりまして、しかもそれが岸田総理本人をめぐる問題だということなんですよね。
この自民党の金権体質、まったくそこなしに見えているという感じなんですが、
片中さん、今日はこの話題ということです。おはようございます。
はい、どうもおはようございます。
修司さんがおっしゃる通り、私も全く同感でして、
まず、修司さんが指摘された、首相自らの新たなパーティー権問題、脱法パーティーと呼ばれる問題についてご説明します。
舞台はおととし、2022年の6月、首相の地元広島で開かれた内閣総理大臣就任を祝う会です。
この件、そもそもは週刊ポストの得種でして、これを受けて1月29日の衆議院予算委員会で立憲民主党の大西健介議員が追及しました。
その質疑などに基づく概要はこうです。
祝う会は、発起人として地元政財界の住賃が名を連られる実行委員会的な任意団体が主催して、
広島市内のホテルで開かれて、会費1万円でおよそ1100人が参加したということです。
飲食の提供はなくて、参加者には首相の著書と色紙が配られただけと言いますから、会場費を差し引いても相当な収入があったとみられて、
後日、主催団体からおよそ320万円が首相が代表を務める自民党広島県第一選挙区支部に寄付されました。
これが脱法的、政治資金規正法の網をかいくぐった事実上の政治資金パーティーじゃないかと言われるのは主に2つの理由からです。
1つは、主催者は地元有志による任意団体となっていますけれども、実体は岸田事務所じゃないの?という指摘です。
というのも、主催団体の代表は、首相の後援会の代表と同じ人物で、当日の会場の受付とか、会費の振込先の口座の開設とか、経理業務も岸田事務所が担っていたんだそうですね。
しかも週刊ポストによると、後援会の代表は自分が岩岡への代表だったことは知らないという趣旨の証言をしたとあります。
つまり実体は岸田事務所が取り仕切った事実上の政治資金パーティーだったんじゃないかという疑惑なんですね。
政治資金パーティーならば政治資金規正法に基づいて政治資金収支報告書にこのパーティーの収支の記載が求められますけれども、
外部の任意団体の主催であればその義務を免れますから、野党側は任意団体を隠れ身のにした闇パーティーだと批判してるんですね。
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これに対して首相は予算委員会の答弁で、岩岡は地元政財界の皆さんが発起人となって開催していただいた純粋な宿が会だと認識していると。
事務局から運営に不慣れだと相談を受けたので、私の事務所がお手伝いをしたというふうに述べて、政治資金パーティーじゃないということを強調しました。
一方で質問した大西議員は、ダミー団体をかませれば政治資金収支報告書に書かなくていいとなれば、闇パーティーをやりたい放題だと指摘しましたが、
松下さんどう思われますか。
いやいやもうその通りでしょう。むしろこのほうが政治資金報告書書かないくていいわけだから、まんま入るってことじゃないですか。
またもう一つですねこのパーティーが脱法的とされるのはですね規模の問題もありまして、政治資金規正法はですね収入が1000万円を超える可能性があるパーティーを開く場合は、主催者が任意団体であっても都道府県の選挙管理委員会に政治団体として届け出た上で収集報告書を提出するよう定めてます。
岩岡は会費1万円でおよそ1100人が参加したとされるのでまさにこれに合致しますよね。会場の大きさとか会費の集まり具合から事前に規模は想定できたはずですから、まさかこんなに集まると思わなかったんですよねと言い訳は通用しませんし、
結果的に経費を差し引いた収入が1000万円未満だったとしてもですね政治資金規正法は届出団体に対して報告書の提出を義務づけてるんですね。
でもこれについても首相は主催者は地元の政沢会の皆様が集まって結成した任意団体であって、実際の収入も1000万円未満であったということから、ご指摘は当たらないと考えていますと述べて問題ないという考えを強調しました。
当然ながら野党は納得せずにですね案内状や収支の明細など関連資料の提出を求め、首相は予算委員会の理事会の指示に従うと述べましたが、果たして提出されるのかですね。政治への信頼回復の先頭に立つと言っている首相ですから、問題がないというなら堂々と提出されるんじゃないかと思いますけれども、注目したいと思います。
ここまで首相自らに関わる闇パーティー問題をお話ししましたが、ここからは桁の違う話。政策活動費の問題です。
まず政策活動費とは何かについてですが、政治資金規正法は政治家個人への金銭の寄付を禁じてますけれども、政党から政治家個人への寄付は例外として認められてるんですね。
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その名目になっているのが政策活動費で、あり程に言えば党から幹部議員に配られるつかみ金ですね。しかも党側にはいつ誰にいくら渡したのか政治資金収支報告書への記載が義務付けられてますけれども、受け取った議員側にはその義務がなくてですね。
買い道はブラックボックス。何に使われたかわからない仕組みになってます。桁違いと言ったのはその額の大きさです。参議院選挙があったおととし2022年の政治資金収支報告書によると、自民党は幹部15人に対して合計およそ15億円近い政策活動費を渡してるんですね。
最も多いのは茂木幹事長でおよそ10億円。毎日新聞によると参議院選公示日のおよそ1ヶ月前の5月16日から20日の5日間だけで、合計3億円を受け取っていますから、多いと思いますけれども。
茂木市の前の二階幹事長にはですね、代任中に50億円近い政策活動費が支払われていますね。
えー。何に使うんですかそんな。
でもそのお金がどこに流れて何に使われたかはこれは闇の中なんですね。
最も野党側にも政策活動費っていうのはあって、同じ2022年立憲民主党は1億2000万円、国民民主党は6800万円、日本維新農会は5057万円を代表や幹事長など幹部に支出してます。
でも桁違いですね。
そうなんですよ。やっぱり自民党の額の大きさって突出してますよね。
岸田州は29日の衆議院予算委員会で、役職に応じて党制の拡大や政策立案、調査研究などに使うために支出していると説明しましたけれども、
でも幹事長にそれも選挙間際に集中していることを考えれば、これは所属議員や候補の選挙対策が大きいであろうことは容易に想像がつきますよね。
じゃあその原始はどこから来ているのかですけれども、
税金から配分される各党の政党交付金、これの首都党報告書には記載がないんで、政治資金パーティーや企業団体献金などの収入から支払われているとみられます。
リクルート事件後の政治改革で政治家個人への企業団体献金は禁じられましたけれども、政党を経由して政策活動費として支払われれば合法という大きな穴が開いたままなんですね。
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このため衆院予算委員会での集中審議では、日本維新の会の藤田文武議員が、不透明な支出は買収など不正の温床になっている可能性があるというふうに言って、政策活動費の廃止を求めましたが、首相は政治活動の自由と国民の知る権利のバランスの中で結論を出すべきだと賛否を明らかにしませんでした。
これ何言ってるかわかりませんよね。政治活動の自由ってお金を配る自由なんですかね。
どうですか。
よくわかりません。
また今回のパーティー権裏金事件で立憲された議員は、4千万円を超える裏金を受け取っていた3人だけでしたね。
安倍派の幹部も含めて1千万円を超えるような裏金を受け取った議員もおとがめなしで、裏金を作った派閥側でも立憲されたのは事務方の会計責任者だけです。
これには身内の自民党の庭秀樹衆議院議員からの募集中審議で、会計責任者や秘書だけが処分され、国民は政治家が逃げていると疑念を持っていると指摘しました。ごもっともです。
根っこにあるのはこれも法の不備なんですね。
政治資金収支報告書の記載逃れに対して、事務方だけでなくて政治家の責任も問う連座性の規定がないんですね。
これには与党である公明党の中川康弘衆議院議員も、連座性の導入が実現すれば、私は知らなかったという政治家の言い訳や通訳をしなくなると訴えましたけれども、
前向きには捉えてましたが、首相はどうするかについて明言は避けました。
この他にも政治資金規制法には使い道についてほぼ規制がなくて、身内の企業に業務を発注することなどで、結果的に自分の懐にお金が戻ってきたり、
あとは自分の著書、本を大量に買って配ったりすると、結果的に本が売れた収入は自分に戻ってきますので、個人収入に置き換えられてしまうという穴もありますし、
さらに政治団体を後追いでも、継承しても、相続税や贈与税が一切かからないという大穴もあって、これが二政三政議員が増え続ける要因ともいわれます。
悪用すれば、政治家が自分の個人資産をすべて政治団体に寄付して、子供が引き継ぐと、相続税のお金さえできてしまうんですね。
というか、そもそも政治資金は基本非課税なんです。
パーティー権収入も、政党から交付されて使い道の報告義務もない政策活動費も、それどころか今回のキックバックによる裏金も、立憲された人を除くと、
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今のところ政治資金収支報告書を訂正すれば、非課税の政治資金になりそうなんですね。これから国税当局がどう動くか分かりませんけれども。
改めて言いますけれども、これっておかしくないですか?
私たちが確定申告で収入隠してたことがバレたとき、税務署の人が、修正しといてくださいって、見逃してくれますか?
くれません。
使い道を一切かかなくていい億単位のお金が、私たちの非課税で認められますかね?
親の家業を継いだからって、相続税がタダになることはないですよね?
それが政治家ならいいんですか?
なんでそんな特別なんですか?政治家。
もしその理由が、社会のため民主主義社会のためだとしたら、政治家は一般人より厳しく立せられるべきじゃないですかね?
でも本当の理由はたぶん、彼らが作った法律だからじゃないですか?
自分たちに都合よく作るから。
これから政治改革がどう進むのか、穴は塞がるのか、誰がどの党が熱心でどこが後ろ向きなのか、しっかり見極めたいと思いますし、皆さんも引き続き厳しい目で見つめていただければと思います。
おっしゃる通りですね。4月の補選がどうなるかというのも一つ注目ですよね。
はい、ということで今日はですね、本当に怒りのままを、ラジオを聴いている人もまたぐつぐつと怒りが湧いてきたかと思います。
元サンデーマリチ編集長、ガタナガシュイチロウさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
×少女隊の春のキーナと、
アオイリノアです。
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