刑事訴訟法にの再審に関する規定には欠陥がある
2023-03-17 15:28

刑事訴訟法にの再審に関する規定には欠陥がある

袴田事件について、弁護団は抗告を断念するよう、申し入れ書を提出。一方、検察当局は特別抗告する方向で最終調整をすることに。刑事訴訟法にの再審に関する規定には欠陥がある、また、再審の開始まで時間がかかるという点
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ニュースや世間の気になる話題を様々な角度から読み解いていきます。先々週、このコーナーで39年前に起きた強盗殺人事件、
日野町事件の最新裁判のやり直しが認められたという件を取り上げたんですが、今日はですね、57年前、それも死刑が確定した強盗殺人
法科事件の最新開始の判決が出た、いわゆる袴田事件についてということですね。日野町事件はその後、検察が最高裁に特別広告をしまして、決定は先送りされましたが、
袴田事件もそうなるんでしょうか。気になるところですね。がたなかさん。
はい、おはようございます。
特別広告の期限は20日来週月曜日ですが、検察はまだ態度を明らかにしていません。
もし広告したとしても、規格の降参が大きくて、時間の無駄遣いにしかならないと思うんですが、
正義よりまたメンツを選ぶのか、まずはここからお話しします。
前もお話ししましたけれども、刑事訴訟法の最新に関する規定には欠陥があります。
一つは、通常の刑事裁判では、検察側が持っている証拠をすべて弁護士に開示するルールが設けられたのに、
最新ではまだそのルールがないことですね。
日野町事件では検察側に不利な隠された証拠が見つかって、これが最新を認める根拠になりました。
もう一つが、最新改審までに時間がかかりすぎることなんですね。
これは裁判所の決定に、検察が不服を申し立てられるからだということで、日弁連などは禁じるように求めています。
1回でも裁判所が、元の判決はおかしいと判断した場合は、疑わしきは罰せずという刑事裁判の原則に従って真理をやり直すべきだという考え方なんですね。
最新が始まったからといって無罪が決まったわけじゃなくて、検察はまたそこで争えるわけですから、私は最もだと思います。
そもそも刑事訴訟法は、最新請求できるものの第一に、検察官を分けてるんです。
そうなんです。間違いだったかもしれないと考えられる事実が見つかったときは、立憲した側こそやり直しを求めるべきだという考え方で。
実際、日本で最初とされてる最新請求は、検察官が起こしています。
これも戦前、昭和9年に遡るんですが、新潟で起きた放火事件がそうだとされていてですね。
元の捜査がずさんで、真犯人は別人だと突き止めた検察官が、4年後に自分で最新の手続きをして無罪にしてるんですね。
当時の検察の上司はそれを止めるどころか、この検察官を励まして、最新無罪判決が出たときは、よくやったと言ったそうなんですね。
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だからこれこそ検察の正義だと思われませんか。
つまり真実を、真犯人を突き止めるのが仕事ですからね。
そうなんです。
冤罪っていうのは、反面真犯人を逃してるってことにもなるんですね。
では改めて、袴田事件についてお話しします。
袴田さんの最新は9年前に福岡地裁で一旦認められたんですが、東京高裁で覆り、
東京高裁は真理を尽くしてないよっていうことで、もう一回差し戻されていました。
今回東京高裁、この差し戻し審で最新を認めた最大の理由は、逮捕から1年以上経ってから現場近くのみそだるから見つかった衣類。
これに残っていた血の色なんです。
はっきり血痕とわかるくらい赤かったんですが、
ミストの中に1年以上使っていたのにおかしいですよね。
確かに。
最高裁もそこに疑問を示して、それが弁護側がお願いした専門家の実験で、赤みは消えるということがわかってですね。
高裁は衣類は事件から相当な期間が経過した後に、第三者がタンクに隠した可能性が否定できないと。
捜査機関による可能性が極めて高いというふうに言って、つまり警察が証拠を捏造したんじゃねえかと。
というふうにものすごい指摘をしたんですね。
おかしいのは、もちろんこれ決定的におかしいんですが、それだけじゃなくて、そもそもこの事件の立証には他にも5つ問題があったんです。
1つは自白の強要でして、実は静岡県警は1950年代に強引な捜査と自白の強要で、重大な冤罪事件を4件も起こしてるんです。
うち3件は死刑、もう1件も無期懲役の判決が出た後に全部無罪になっているんですね。
取り返しがつかないことなのに。
その全てに関わった捜査幹部がいてですね、この部下がまだ県警に残っていたんですね。
袴田事件の頃。当時の取り調べは過酷を極めたというふうに言われていて、袴田さんは19日間ぶっ続けに1日平均およそ12時間。
最長16時間半ってこれもう拷問ですよね。
正常な精神を保てないかもね。
次に犯行時の衣服なんですが、自白聴取ではパジャマってなってたのが、
裁判開始後にさっき言ったようにみそだるから衣類が見つかったということで、
そうすると検察は突如陳述を変更するんですね。パジャマじゃなかったです。
しかも見つかった服はちっちゃくてですね、弁護側は袴田さんは着れないと訴えるんですが、
検察は服についていたタグの表示を根拠にですね、いや、みその中使ってたから縮んだんだよって反論したんです。
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ところが後にですね、検察がこれサイズ表というふうに言っていたタグはですね、色を示すものだったとわかるんですね。
だから服は時矩と違うわ、結婚の色もおかしいわ、サイズも合わないわでも、着衣の立証破綻したんですよ。
さんざんですが。
3つ目はDNA鑑定でして、検察はですね、見つかった衣類のシャツの右肩部分についていた結婚、これと袴田さんのDNAが一致したという鑑定結果を出して、
実はこれが確定判決の大きな根拠になったんですね。ところが2回目の最新請求の中で弁護側が改めてDNA鑑定したところですね、
袴田さんとは一致しないという全く逆の結果が出て、先ほど言った静岡地裁はですね、無罪の明らかな証拠だということで最新開始だけじゃなくて、袴田さんの釈放を認めたんですね。
4つ目は狂気です。犯行に使われたのは現場に残っていた栗小刀とされるんですが、小刀ですね。
遺体の傷は形も深さもバラバラで、中にはこの小刀では合わない傷もあったんです。
最後が動機でして、検察側は金目当ての強盗殺人としたんですが、4人の遺体はめった刺しに刺されててですね、
傷が1人7カ所から最大15カ所。首から上も刺されてるんですね。一般に何度も繰り返して刺したり、顔などを傷つけるのは、
恨みなどがある場合と言われますから、状況が指し示す動機は金目当てじゃなくて冤婚なんです。
金目当てならここまでする必要ないんです。と調べれば調べるほど疑問が浮かび上がってですね。
素人でもね、絶対これはおかしいだろう、違うだろうっていうふうに思いますよね。
だからよくこの立証で死刑判決が確定したと思いますよね。
だって御審はどんな裁判でもあっちゃならないんですが、とりわけ死刑は慎重に判断するはずなんですよ。
実際ですね、最初に死刑判決を出した一審の静岡地裁で、3人の合議だったんですけど、タウト判事の1人だった熊本のりみちさんは、
合議で無罪を主張したんですが、裁判長を含む残り2人を説得できなかったというふうに、2人が亡くなったと告白してます。
熊本さんはこの判決の翌年ですね、袴田さんに死刑を下したことを悔やんで裁判官を辞めて、弁護士に転身するんですが、
次第に酒に溺れるようになって、俺は無実の人を殺した、逮捕しろって警察で暴れるとかですね、
トラブルを繰り返す必要になって、ついには弁護士の仕事もなくしてですね、自殺も考えるようになるんですけれども、
亡くなる前年なんです。先ほど言ったように一審判決の内幕を明かしてですね、
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最審を求める陳述書を最高裁に提出しました。 亡くなるんですが、ある意味熊本さんも事件の犠牲者の一人と言えるかもしれません。
ただ、もちろん言うまでもなく最大の被害者は袴田さんご本人で、だって死刑判決ですよ。
ご存知の通り、死刑はいつ執行されるか当日までわかりません。
刑事訴訟法は判決の確定から半年以内に法務大臣が執行を命じると定めてるんですが、
実際には平均5年くらいかかってて、その間死刑終は毎日今日なのかなーって怯えながら朝を迎えるんですよ。
これはもう生きた心地がしないですよね。
それが袴田さんのケースで言うと、1980年の判決の確定から、
第2次最新請求で静岡地裁が最新開始と刑の執行停止を決めた2014年まで、実に34年今日なのかっていう。
この間袴田さんは精神に異常をきたして、一時は親族や弁護団との面会に申し訳なくなったんです。
その辛さとか悔しさはご本人にしかわからないと思いますが、
いつ執行されるか怯えながら無実の叫びが通らなかった絶望で、誰も信じられなくなったであろうことは想像ができますよね。
もしそれが自分だったらって考えると、私も壊れていただろうし、むしろ何も考えられなくなった方がいいって思いますよね。
だからこの精神異常は心の防御反応だったんじゃないかと私は思います。
そんな袴田さんの無罪を信じて支え続けたのがお姉さんの秀子さんです。
優しい岩尾がそんなことをするはずがないと信じながら、地裁の刑判決後に亡くなったお母さんの思いを引き継いで、
さらにお兄さんお姉さんはもう結婚してたんで、気遣って一人身の私がっていうことで最新活動に奔走されたんですね。
先ほど言ったように袴田さんが面会を拒んだ時期、これ3年以上あったんですけれども、この間も家族は見捨ててはいいよっていうことを伝えるためだけに公知書に通い続けるんです。
そしてその姿が、秀子さんの姿が支援の輪を徐々に広げて勝ち取ったのが静岡地裁の最新開始と釈放の決定で、
秀子さんは袴田さんで故郷の浜松に連れ帰って、一人で働き続けて小さなマンション建てらっしゃったんですね、秀子さんは。
ともに質に迎え入れました。これ逮捕から実に48年後。30歳だった袴田さんは78歳ですよ。
袴田さんの人生は。
今袴田さんは87歳、秀子さんはもう90歳です。東京高裁は最新開始を認めましたけれども、それでもやり直しの裁判はこれからで、
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まして検察が最高裁に特別広告すればですよ。早くても1年ほどの時間を費やすんです。
誰より1日も早くと願っているであろう秀子さんは、それでも気丈にですね、もう57年戦ってきたと、ここで3年や5年延びてもどうということもないって言ってですね、
50年だろうが100年だろうが無実の人間は正々堂々と戦えばいいということですよと。
その通りですよね。
でもね、この間で死刑所の家族と言われたり、ご本人ももちろんそうですし、辛い思いで過ごしたその親中を思うとですね、
まあこう気丈におっしゃってますけど、やっぱり胸が痛みますよとですね。
ひどい話ですよ。
今検察に対して特別広告断念を求める声は、弁護団とか関係団体はもちろんですけども、
与野党、超党派の国会議員からも上がっていますし、検察がどういう結論を出すのか。
前回も言いましたけども、改めて言わせてください。検察の正義が問われていると私は思います。
おっしゃるとおりですね。
本当に無駄な時間を、そのメンツとかっていうくだらないもののために、人の人生を無にしちゃいけませんよね。
これだけ無罪とショックがあるのに。
ガタガタさんに聞いた話だけでもね、これでなんで広告するわけってことですよね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
まだ結論が出ていないので、こちらの方にも注目したいですね。
そうですね。
ありがとうございました。元サンデー毎日編集長、ガタナガシュイイチロウさんでした。
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