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イリカミネ
イリカミネ
抱きしめて
毎日だって
いられて
いられて
イリカミネ
三菱電機
さて、今日の学ぼう社会のカギなんですけれども、
クリエイターとしてマルチに活躍された大宮エリーさんが、先日亡くなったことを受けまして、
信仰のあった元サンデー毎日編集長、潟永秀一郎さんに追悼の思いを込めて、ありし日を振り返っていただこうと思っております。
本来ですと、第1週は毎日新聞出版社長の山本修司さんの登場ということなんですが、山本さんには来週ご出演いただきたいということで、
今日は改めまして潟永さんです。おはようございます。
おはようございます。
亡くなったのは4月23日だったということで、まだ49歳でした。
ですよね。若いまだ。
早すぎますよね。
27日、先週の日曜日の朝、ネットの速報で見て、え?って本当にゼックしました。
何かの間違いじゃないの?と思っていましたし、
修司さんおっしゃる通り、CMクリエイターに始まって、コラムニストや画家、作家、脚本家、映画監督などなど、本当にマルチに才能を発揮したクリエイターで、
何より楽しい人でした。また会えると疑いもしなかったので、心にぽっかり穴が空いた思いです。
さて、出会いなんですけども、私がサンデー毎日と編集長になる直前、いきなり居酒屋でした。
実は前の編集長がエリーに連載を依頼していて、引き継ぎをかねての紹介だったんですけども、
そのあたりのことを彼女がサンデーに連載してくれたコラム、なんとか生きてます!の中にあるのでご紹介します。
私はいつも原稿の提出が遅いため、担当編集者が編集長という申し訳ないことになっている。
思い返せばこの連載が始まる時にご挨拶をし、対談もした。そして飲みにも行かせてもらった。
その時編集長の新聞記者時代の熱い話や人間らしいダメーな話を聞いて、これから毎週やりとりをしていくのが楽しみになったし、
最初に読む読者が編集長なので、編集長が毎週楽しみにするようなものにしたいなぁと思ったのを覚えている。
もちろん編集長に対してというよりも、読者の皆さんに対して心を込めて書いているというふうに書いてくれたんですが、
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少し補足しますとね、雑誌って真ん中のページから締め切りが早い順に合流していって、
最後が前と後ろのほうの外側のページ、特集とかニュースなんかが入るんですけれども、
普通ですね、小説やコラムはこの真ん中のほうなんですよ。ニュースに連動しているわけでもない場合ですね。
エリーの場合ですね、なるべく外側のページに組んでも出稿は毎回ギリギリでして、
編集長は全ページに目を通すんですけども、デスクを経由していると間に合わないのでですね、
直接私が受け取ってエリーとやり取りをして仕上げるというですね、産地直売みたいなことを毎週やってたんです。
続きがありまして、連載開始から3年、いよいよこの何とか生きてますの連載を本にするときのやり取りです。
水木さんお願いできますか。
書籍の担当女性と編集長がそれぞれ好きな回を言っていく。
俺はやっぱりおかんネタだな。部屋のノブというノブにエリーのパンツ干しちゃうやつとか。
私は結婚できないっていう話とか就職の話も入れたいですね。33社落ちたやつあれ励みになります。
それぞれの観点なのに中には2人が重なるネタがある。
俺やっぱりさ酔っ払いのは入れたいよね。記憶がないってやつとか。私もそれは外せないと思います。
冷水の章を作りましょうかね。数えたら酔っ払った失敗談が7つもあった。
この中のいくつかでいいですか。全部入れたら酔っ払い本になっちゃうし。
あらそうですかと残念そうな担当女性。編集長はお父さん的存在だから確かにと頷きながらこう言った。
エリーもまだ独身だし少し控えとこうか。やっぱ私のこと私の幸せを考えているんだわと思ったすぐ後編集長はこう言ったのである。
でもさあの断食した話面白いから入れようよ。あの宿弁が出たやつねドカーンと。
年頃の女性が結婚したい女性が一番乗せちゃいけないやつでしょっていう。
確かにあの客食なしの実話なんですがというかこの連載なんとか生きてます自体がすべて実はエリーの体験談で
それは出生作となった週刊文春連載だったコラム生きるコント当時からずっとなんですね。
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ただあのそれが報復前頭だったりハラハラドキドキだったりですね本当にこんなことするとかあるとかチャレンジャーなんですよ。
チャレンジするからいろんなことが起きるんですね。
少しだけご紹介しますがその前に彼女のお越し方を改めて。
1975年に大阪で生まれて小学生の時にお父さんの転勤で東京に引っ越しています。
ですから大阪で過ごしたのは10年そこそこなんですけれどもあのノリはねやっぱり大阪だなぁと感じることが多々ありました。
で高校時代数学が大の苦手だったのに難病にかかったお父さんを治したいと薬学部を目指して
先生に科目数が多いから数学が0点でも合格する可能性があるのは東大だけと言われて本当に一年復帰で東大目指すんですね。
で現役の時はダメだったんですが一浪して見事に合格です。
ところが元が文系ですから理系の授業はちんぷんかんぷんでそれでも何とか進級してですね。
でも研究者は向いてないと薬剤師の国家試験の日にですね踏切をつけるためなのか地球の反対側ブラジルのリオのカーニバルに行ってしまうんですね。
なんかぶっ飛んでますね。
そこでの話が報復前頭なんですけどそれはまあ生きるコントの第1話にあるんでぜひそちらで読んでいただければと思います。
ただしですね電車の中はやめた方がいいです。
面白すぎて声出して笑っちゃいそう。
そうなんです絶対声出して笑うので変な人になります。私がそうでしたけど。
であの就職活動を始めるんですがこれが悲惨というかですねさっきもありました当初は33社受けて全滅。
これだけ続くとですね人格否定されたみたいに凹むんですがここでめげないのがエリーでして
職人近くですよOB訪問を重ねる中で天気が訪れるんですね。
それまでエリーは面接で自分がいかに面白い存在かをアピールしていたんですけど実際面白いんですがそのOBの方はですね相手のために何ができるかが大事なんだって教えてくれるんです。
それでエリーは自動車会社を受ける時は販売店を回ってお客さんの声を拾うとかですね。
すぐ実行に移してそれであの電通に合格するんですね。しかもクリエイターとしてですよ。
この件エリーはなんとか生きてますの中でこう書いてます。
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分かったのだ面接って思いやりなんだということが自分がどう思われたいかではなくて企業の立場に立ってどんな人が欲しいかどんな話が聞きたいかを考えることだと。
本当に社会人からするとそうですよね。
エリーはこの経験が今の仕事のベースを作ってくれたと話を結んでいますけれども私もこのエピソードにエリーの美点いいところが凝縮されているように思います。
どういうことかというととにかくどこにでも行くし誰にでも会うし会うだけじゃなくて懐に飛び込みます。
そこからどんどん本人も思いもしないような依頼とか仕事が舞い込むんですけれども彼女すごいのは全然やったことなくてもえいやって引き受けちゃうんですね。
なんでって聞いたことがあるんですけどもエリーは私はいじめられっ子だったせいか劣等感の塊でたった一つ見つけた自分の取り柄は何でも飛び込む勇気なんですと。
だから無茶振りってわかってても受けて困ってるのを悪戦苦闘してるのを相手が面白がってくれればそれでいいと思えるんだと言うんですね。
器が大きい。
でもね怖かったはずですよ。やったことないのに。
そうですよね。
映画監督とかですよ。絵の古典を突然開くとかですね。
でもね自信がないことから逃げるのはこれ見えなんですね。恥ずかしい目にあいたくない。
かっこ悪いところにせたくない。
つまんない見えなんですね。
だから夢を語りながら才能はないしと逃げてきた私にはそんなもうエリーが眩しくてですね。
だから自分はダメだったんだって突きつけられた思いがしました。
エリーさんがすごすぎですよこれ。
でもそうなりたい。エリーさんのようにやりたいと思いますね。
ただねエリーはその怖さを乗り越えるために本当に全身全霊、没入と言えるほど頑張るんですね。
結果に詰まることもよくあるんですがそんな時でも誘われると飲みに行くし、時には気分転換で突然一人旅に出たりします。
これ連載受けてる方としては本当困るんですけどね。
しかもこれがね一人旅がねしばしば海外、それも行き当たりばったりで
あのライブ見にアイスランドに行ってきます。電話通じないかもしれませんって聞いた時はもう本当ぶっ飛びましたし。
でパリに飛んだ話は弾丸パリのタイトルでなんとか生きてますに載ってますので一部をご紹介しますと
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弾丸でパリに行った仕事ではないプライベートだそれも理由は逃避仕事が続いていてなんだか疲れてしまったって疲れたら休めと思いますが
この疲れた頭と体を4日間で完全にリフレッシュし新しい息吹を吹き込みたい国内でのんびりだと4日間で生まれ変われる気がしなかった
だからパリかなってわかるやっぱりこう環境を変えると五感が刺激されますからねだからリフレッシュ
僕ミズキさんも行っちゃう方ですよね行っちゃうでも僕パリ行った時にたまたま入ったお店でエリーさんの合集を
あのお前日本人かみたいなんでこれ知ってるかって大宮エリーさんの合集があったんですよ
こんなところにあるんだと思いましたけどねすごい行動力ですよね
フランスで認められるってすごいですねそれで行こうと決めた翌日ですよ
夜10時までかまやつひろしさんとベロンベロになるまで飲んでですね
ダッシュで午前0時発のビンでパリへ飛んでですね
でセーヌ川のほとりを歩いてリフレッシュして帰ってきました
まあねこれだけの行動力才能動いてないね
でまたあのさっきもお話しした通り年齢も性別も職業も何も関係なく出会いを大切にするので
友達の数が半端ないんですよで矢沢栄吉さんにライブの感想を求められたりですね
秋元ヤシさんにですよ旅先から電話しておすすめの店聞いたりですね
コンサートで南光節さんの伴奏やコーラスをしたりですね
うちの兄弟子のしのすけとも交流ありましたよ
そうなんですね
連載途中から驚かなくなりましたけどすごい人脈で何とか生きてますの
第1巻の帯の言葉は歌手の民社さんです
エリーさんの日常ちょっと覗いてみてくださいなかなかの衝撃です
本当にむくすぎる面白さエリーさん大好きっていう帯だったんですけれども
確かに自分を飾らずにですね何色にも染まらず何だってやってしまえる
民社さんが言う通りエリーの本質は無垢なままだったと思うんですね
だからこそcmクリエイターとして活躍して電通の在職中からドラマの脚本も書いて
映画監督もし作家もし絵も書き作詞もするんですね
舞台演出もラジオ番組も最後にやるんですけども
最後に不法した後ですね呆然として外に出たら空を見上げていた時に突然恐怖が吹いて
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タンポポが綿毛が一斉に舞い上がって私その時勝手にエリーだって思ったんです
アスファルトの隙間に根付くタンポポみたいにその下向きさでいくつもの花を咲かして
出会った人の心にたくさんの勇気の種を残して去っていった
なんだか胸にストーンと落ちました今はまたアチラで会える日を楽しみにしています
本当に最新だと思うので欲しい方を早くになくしてしまった気がいたします
今日は信仰のあった尾宮エリーさんについて元サンデー毎日編集長
方々が集中ロスさんにお話し伺いました方々さんどうもありがとうございましたありがとうございました
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