2025-10-03 16:03

読書の秋に向けて

毎日新聞出版社長 山本修司
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感想

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神ね、いりがて、抱きしめて、毎日だって、いられて、いられて、いりがみね。
三菱電機
さて、あのまあ少しね、朝晩は涼しくなってきて、秋の気配というのを感じるようになりました。
秋といえば、いろんな秋がありますけど、読書の秋ということで、どんな本を読もうかななんて、いろいろ考えていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、
この本を選ぶときに、芥川賞とか直樹賞とか、その文学賞を受賞した作品から、まずちょっと読んでみようかなっていう人、結構多いと思うんですよ。
ところが、異変というか、芥川賞、直樹賞、該当作品なしっていうことになって、これどうしたらいいんだよっていう人もね、結構いらっしゃるんじゃないでしょうかね。
ということで、毎日新聞出版社長の山本修司さんに、どうしたらいいんでしょうか、ということをお聞きしましょう。
山本さんおはようございます。
おはようございます。
どうしたらいいんでしょうかということですが、今回の該当作、なしですね。
それで、書店の方も販売のチャンスがなくなったっていうので、悲鳴が上がったっていうのはご存じのとおりですけども、
例の7月16日の衝撃の発表を受けてですね、賞がないんなら勝手に作っちゃえという動きが出てるんですね。
これは勝手に芥川賞、直樹賞というものなんです。
私もちょっとこれ驚いてるんですが、一方でたくましさを感じてるというところなんですね。
これちょっとまた後で説明しますけど、実はこういうのってのは今までもありまして、
例えば2002年の128回直樹賞、このときの候補作ってのは大変豪華でして、文学ファンも書店もカタツを飲んで見守ったんですね。
横山秀夫さんの反オチとかですね。
京極夏彦さんののぞき小平寺。
石田いらさんの骨音とか。
角田光雄さんの空空帝。
すごい作家だ。
少々たる作品が並んだんですね。
なのにまさかの該当作なしということで。
選べなかったっていうことかも。
そういう面もあるんでしょうね。
書店員さんたちこれで爆発しまして、
でもいっそ作家や出版社の関係者を入れないで、自分たちで選んじゃおうと。
ということで創設したのが本屋大賞。
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本屋大賞ね。
本屋大賞受賞作っていってね。
結構これも出てくるようになりましたからね。
そうなんです。これ2004年で、今や芥川賞、直樹賞迫ろうかみたいなんですね。
存在感を持ってる。
これは該当作なしから実は生まれてる。
今回それに輪をかけて、両方の賞で該当なしということで衝撃は一層大きかったんですけど、
そこで勝手に芥川賞、直樹賞っていうのが出てきたんですね。
今回は東京都内の5つの書店と読書好きの人が協力して立ち上げたんですが、
これ極めて単純な発想でですね、
そして芥川という苗字の人は直樹という苗字の人に選んでもらおうと言うんですね。
実名のフェイスブックを使って、全国の芥川さん直樹さんを探ってですね、スタッフから連絡を取りまして、
芥川さんのほうが苦労するんだと思ったら、芥川さんが7人直樹さんが1人協力を得ましてですね、
勝手に芥川賞は7冊、勝手に直樹賞は2冊っていうのが選ばれたわけですね。
これは先ほど申し上げたとおり、これは作家も出版社も書店員も選ばない。
ただ苗字が芥川というすごい発想なんですが、
さらには文学賞にはいろんな条件があって、
例えば芥川賞は新進作家による純文学の中短編作品とかですね、
本物の直樹賞は新進中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本という条件があるんですね。
勝手にというのは勝手ですから、全く自由なんですね。
そうなんですか。
私ちょっと都内の書店に行ってみたら、
全国全部にあるわけではないんですが、
書店に行きましたら、そこに全国の芥川さん直樹さんに
とっておきの1冊を選んでいただきましたという掲示があってですね。
受賞した本が並んで、その1冊は原党者の童話物語というものだったんですが、
本の帯には、神奈川県在住60代楽器経営者の芥川さんが選んだ勝手に芥川賞というのが書かれてたんですね。
どうですかね、この勝手にという賞に。
アイディアは面白いけど、
じゃあそれを読んでみようかっていう時に、
60代楽器店経営者の芥川さんが自分の好みで選んだ方法を読めるかって言って、
お金かかって読むかって言ったら、ちょっと僕考えちゃいますね。
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まあそうですよね。
それ本屋さんにとって売り上げにつながるのかどうかちょっと微妙じゃないかなっていう。
まだ結論は出すには早いと思うんですが、
この勝手にという面でいけばですね、
書店員さんが勝手に選んでいる賞っていうのは実は結構あって、
本屋大賞とは違って、書店員さん個人が選んでいるんですね。
これの先書きはですね、東京に三聖堂書店っていうのがありまして、
神保京本店に新井美恵香さんという方がいらして、
この方は新井賞っていうのを2014年にスタートしたんですけど、
これは芥川賞、直樹賞にぶつけて大変話題になったんですが、
高知県には津田屋仲間まてんっていうのがありまして、
そこに山中由紀さんっていう方が選んでいる、山中賞っていうのがあるんですね。
これもそこそこやっぱり注目されていて、
実は今年は先日紹介したアルケビラジオにも出演されている
直樹書作家の東山昭さんが書いた三読狩りですね。
実は弊社から出てるんですが、これが選ばれたということなんですけども、
こういった賞があるんですね。
今回また該当作なしのもう一つの現象っていうのはですね、
ノミネートされながら賞に選ばれなかった候補作ですね。
これが結構売れてるっていうことなんですね。
直樹賞は候補作6作あったんですが、
うち新庁舎の乱歩と千歩とかいろいろあったんですが、
この5冊は売上が大変伸びて10判につながったんですね。増冊ですね。
早川書房の本も増冊までは言ってないんですが、よく売れてると。
芥川賞の候補作4作もうち2作が増冊されたと。
これは先ほど勝手には少子さんに若干疑問があると言いましたけど、
一応候補作になってるっていうことですからね。
もちろん折り紙付きということで売れることはないんですが、
通常は大抵の重商作がわっと売れて、
候補作はまあまあっていう感じだと思うんですけど、
今回は該当作なしということで監修を呼んだこともあるんですけど、
書店も困ったこともあるんですが、売り場を作って頑張って売ったと。
それから新庁舎がビッグバンというサイトを持ってるんですが、
ここで直木町の候補作全部を試し読みできるコーナーを作ったんですね。
6作のうち2作は新庁舎を作る。
ほかは文芸春秋とか他の社立からの出版社も協力して、
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新庁舎のサイトに試し読みできるように協力した。
そういう出版社の垣根を越えてってすごいですね。
そうなんです。もともと出版社はですね、
私両方言ったので分かるんですけど、
新聞社は大体相当競争を意識して、
出版社割合とそういう面があって、
言ってみれば、
例えば中央公論が選ぶ文学賞に違う出版社のものを選んだりするわけです。
そういう意味では割合とあるんですけど、
今回はかなり画期的だと思えるんですね。
賞という意味で、先ほど本屋大賞では、
昨年毎日新聞出版から出た「水車小屋のネネ」という本が、
2番に入ったんですけど、
1番が「ナルセは天下を取りに行く」。
これも新庁舎ですね。
これ大変もちろん売れて、
弊社のも売れたんですが、
1位と2位はだいぶ違うねって話になったんですけど、
賞を取ったら取らないものもあるけど、
いろんな要素があるんだなということが、
今回の該当作なしでわかったわけですね。
やっぱり伝統的な芥川賞などの賞は、
作家さんが選ぶということで、
プロの目で見て、その質を見極めているということで、
安心しているということですね。
大丈夫だろうと思えるという。
本屋大賞も、
レンさんは本のプロです。
すいません、ちょっと音声が途切れましたね。
すいません、山本さん、
こっちの声聞こえてますか?
聞こえてますよ。
すいません、ちょっと今、
山本さんの声が途中で途切れました。
芥川賞は作家さんが選ぶけども、
本屋大賞はっていうところぐらいから、
ちょっと音が切れちゃったんですけど。
今、音が届きましたよね。
はい、今、届いてます。
それで、新聞の書評欄なんかも、
大変本を選ぶのに参考になるんですけども、
これもある意味、
書評員っていうのは皆さん作家さんが多いので、
プロの目が見たものということですね。
一方で今回の勝手にっていうのが出てきたわけですけども、
これはプロではない方が選ぶっていうので、
人によっては大丈夫なのかみたいなところはありますけども、
どういうんですよ、
自分で選んだ本を、
自分ならどんな本を押すかなっていう、
違うベクトルの動きっていうんでしょうかね。
これは大変私は貴重だと思うんですね。
先日、本のデザインをする想定家のお話をちょっとしましたけども、
気になる本のデザインというのもありますけど、
書店とか図書館に行って、
ちょっと気になった本を手に取ってみるっていうのは、
大変楽しい方ですよね。
文学賞を取ったもの、
これどんな本かなっていうのもあるんですけど、
自分ならどんな本を評価していこうのかなっていうアプローチですね。
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これも大変興味深いものだと思うんですね。
文学賞の話からいろいろ入ったんですけども、
この読書の秋ですね、
いろんな情報がありますんで、
そこでお気に入りの一冊を探してみると、
またそれを人に勧めてみるっていうのも面白いんではないかなと思う。
最初に大きな賞を取ったっていうのが、
読者側からしたら一つの指標になって、
話題作だし、
それを読んでおけば読んでる人も多いから、
みたいなことにはなると思うんだけども、
僕が落語家の演者として言うと、
焦点出てるから落語に行こうとかね。
そういう選び方をほとんどの方がされるわけですよ。
でも落語と焦点違うからとかっていうところが、
一般の方にはなかなか通じないですよね。
これは落語に限らずなんだけど、
メディアとかそういうメジャーな情報に左右されやすいっていうのは、
日本の人たちかなって僕はいつも思ってるんで。
だからこそね、そういう個人的な思考っていうのが。
山本さんがおっしゃったように、
自分でこれいいよっていうのをやるっていうのは、
今はネットがあるから自分でそういう表現もしていけますからね。
そうですね。
落語で言えば私もよく水浦亭とか行きますけど、
本屋さんに行くのと同じで、
そういうところに行って自分のお気に入りの人を話そうみたいな。
そういうことなんですよね。
そういうような楽しみ方をするっていうのが大事なのかな。
何をね、この秋。
ちなみに東山さんの御社から出版された三毒狩りの挿絵で、
シナノハッタロウさんって僕友達なんですよ。
そうです?
そうなんですよ。
この間それ聞いて偶然じゃんと思ってびっくりしましたよ。
すごい本ですね。
めちゃくちゃ厚いですけど2冊ありますけど、
面白いっていうのを聞いてます。
シナノハッタロウさんからも勧められましたから。
少々これ面白いですからって言われましたから。
三毒狩り。
もしこれから本を選ぼうとしている方、
三毒狩り東山明さんぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか。
少子さんもお勧め。
僕は読んでないけどね。
挿絵書いてる友達に勧められたんだけどね。
何でもきっかけはね。
ニュースラッガー3も買ってね。
はい、ということで。
今日はね、ありがとう。
読書の秋ということで、
いったいどんな本を読んだらいいのか。
また勝手に直木翔太がそういうのもやってるということで。
面白い動きですね。
お話を伺いました毎日新聞出版社長の山本修司さんでした。
どうもありがとうございました。
15:00
ありがとうございました。
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ありがとうございました。
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