裏金と総選挙について考える
2024-11-01 14:44

裏金と総選挙について考える

毎日新聞出版 社長 山本修司
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さて、今日の学ぼう社会のカギは、先日の衆議院選挙で与党が大きく議席を減らすことになりましたが、裏金問題に対する国民の怒りがこうした結果につながったと報道されております。
自民党内では石破総理の責任を問う声が強まって、また大躍進した立憲民主党中心に野党の五十連合、これも取り沙汰されている中、政局から目が離せないということなんですが、
今日は政治と金ならぬ、政治家と金の問題について、いろいろと学びたいと思います。毎日新聞出版社長山本修司さんです。おはようございます。
おはようございます。今、松下さんおっしゃったとおり、今回の衆議院選、裏金問題が自民党を直撃して与党大敗につながったということですが、
これは自民党がこういった世論を見誤った。要は裏金に対する議員の認識が徹底的に間違っていたということなんですね。
先ほどおっしゃったとおり、政治というシステムに関わる金ではなくて、政治家個人の資質に関わってくるお金の上でも、私は政治家と金と言ってますが、
今見ると、過半数割った自民党は国民民主党や野党との数合わせに躍起になっているのが見えるんですけども、
今回の民意を見る限り、政治家と金の問題を解決することに取り込まないことは許されないということで、
改めて裏金問題を解いたいと思っているわけです。
で、先日、YA辞典を引いてみると、やっぱり英語っていうのはすごいはっきりしてるなと。
裏金と引くと、ブライブとか、これは賄賂ですね。
とか、シークレットファンド、秘密の資金と、こうズバリ出てくる。
今回、メディアの一部も、自民党も主張するんですけど、裏金議員のことを、
不記載議員などと、ちょっとごまかしたような、無理やり正当化するような言い方をしてたわけですが、
100個譲って不記載だけだとしても、政治資金規正法に違反した行為ですね。
厳しく言えば犯罪になると。
この問題、決着ついたような議員もいますけども、
これは不記載というので処罰される対象、政治資金規正法で処罰される対象は会計責任者で、
議員本人ではないということから、
議員の関与が相当立証されなければ立憲されないということで、
検察が起訴しなかっただけで、真っ白というわけでは決してないわけですね。
ですから、公認されなかった自民党の候補が一旦党内で処分されたのに、
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さらに非公認になったのは一時ふさえりの原則に反する、などというようなことを主張して、
一時ふさえりというのは刑事裁判が確定したときに、
その同じ事件については再び起訴することができませんよという、
刑事裁判の基本原則なんですが、
これと一緒にするのはちょっとおかしいなと、私は思うわけです。
党内での身内の処理ですからね、そんなものね。
刑事裁判とは違いますよね。
そうなんですよね。
今回先ほど英語でも言いましたけど、これ賄賂ではないとしても、
報告してないということで秘密の資金であるということには間違いない。
パーティー券を売って、一旦派閥に入れてノルマを超えた分を返してもらった。
これを政治資金収集報告書に記載しなかったという構図ですね。
これは、私の方がよく汚職事件を取材した際には、
よく水増しした代金を払って、水増し分を返してもらって、
懲戶外の資金を作って、これを賄賂に回すことがよくありまして、
記事では、キックバックされたお金を賄賂に回したという言い方をするんですが、
何度こんなことを書いたかと、この構図を紙面に掲載したかもわからない。
これと同じ構図なわけですね。
また、ちょっと視点を変えますと、
もしこの同じことが企業だったらどうなるのかということなんです。
企業がいろいろ支払ったお金について、
一人一区金ということで税務申告することがあるんですね。
この一人一区金というのは、支払った相当な理由がなくて、
懲戶書類には支払った相手の名前も名称も住所も何も書いてない。
どうして払ったのかも書いてないというお金なんですね。
これは私の大好きな税金の話になりますが、
この支払ったお金というのは、
全額が当然課税対象になると。
当然ですね、損金不算入と言いますが。
さらにプラス40%の追加課税が行われるんですね。
制裁的な課税ですね、40%。
さらにこれに法人住民税とかいうような地方税も課されるので、
実効税率というんですが、実質的な税率は100%になると。
要するに支払ったお金と同じプラスのお金が税金になって払わなきゃいけないという、
非常に重いペナルティを課されているわけですね。
ですから、それでも隠さなければいけない事情があると。
先ほど言ったように、こういった一人一区金というのは
ワイロンに回されてしまうので、決して表に回せないということで、
重いペナルティを課されているんですが、
今回の裏金というのは全く同じことなのに、
何にも課されていないお金ということですね。
こういった種類のお金というのは、
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いわゆる裏社会のアングラマネー以外にないんですね。
そのぐらい悪質なお金ということなんです。
しかもこの問題は、共産党の機関室の赤旗がスクープして発覚したので、
言葉はあるんですけど、もしばれてなかったらどうだったんですか。
ということですね。おそらく終始報告書に書いてたとは思えないわけですね。
これをいかに悪質かということです。
非常に悪いお金ということですよね。
さらに極めつけで非公認の候補者に2000万円払ったというのが、
最後ダミ押しのように地味と打撃になりましたけども、
これ石場さんは党支部に対して行った、党勢拡大のために払ったと。
党の政策とか、比例代表の票の掘り起こしにするために党の支部に払ったというんですけど、
これは全く実態とはかけ離れた説明で、
政党支部っていうのはあるんです。
これ党本部の配下にあるんですが、
これ事実上、代表になっている政治家のほとんど所有物みたいになってて、
全く党のガバナンスにも効いてないと。
そもそもリクルート事件を機に企業団体献金が禁じられて、
政党だけにはできますよという話になったんですが、
本来は政党助成金というのがありますから、
企業団体献金が残っていくことはおかしいんですが、
これは置いといても、
政党だけに企業団体献金ができると。
この政党支部にもできるんですね。
政党支部は代表になっている政治家自身の資金管理団体とか、
後援会にもお金を回すことができるんで、
全くの抜け穴ということですよね。
ですからここに払った政党支部という組織が、
党の広報活動をするわけではなく、
要は政治家本人が党の活動をするわけですから、
2千万円というお金は、
まさに非公認候補が自由に使えるお金なんですね。
ですから選挙に使わないといっても、
人もはっきりしないわけですから、色を映せるわけですからね。
はいそうですかっていうのはいかないと。
ありがた迷惑だといった政治家もいましたけども、
もし発覚してなければありがた迷惑だったんですかと。
返しましたという政治家もいましたけども、
この話が発覚してなければ本当に返したんですかと。
いうことを有権者は見抜いてたと思うんですね。
返した人は当選してますからね。
まあ励大さんですけどね。
返したという。
ありがた迷惑とおっしゃってましたね。
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発覚してなかったら本当にありがた迷惑だった。
2千万円大きいですよね。
大きいでしょうね。
こういった方々は、
非常に繰り返し裏金問題を報じたメディアを恨んでいるということなんですね。
落選した人たちね。
落選した人たち特にそうですね。
政治家とか自民党寄りのメディアは、
こんだけ緊迫した国際情勢とか経済問題なんかもあるのに、
いつまで裏金問題をやってるんだということを言うわけですね。
まあ確かにやらなきゃいけないことはいっぱいあるんですが、
しかしこの問題を避けて通れるんですか。
結局この主張は裏金問題をうやむやにしようということではないのかと、
私には見えてしまうんですね。
先ほど言ったように、
単に裏金問題は収集報告書に記載しなかった、
うっかりミスということではないんですよね。
言ったように世間では決して通用しない、
お金をもらっていながらそれを隠すという、
そういった行為をした人を、
国民の代表にすることは当然できないんですよね。
さらにまた石破さんという人を選挙の川として選んでおいて、
負けたからといってお前やめろと言うのも、
そういう議員も一体どうなんだということを、
ただ一方でしっかりした人を選ばなきゃいけないのに、
投票率ですね。
投票に参加したが戦後3番目に低い53.85%。
半分の人が投票行ってないと言うんですね。
今回の総選挙、いろんな分析できると思うんですが、
私はこの裏金問題、
それから政治家を選ぶ際の参加率の低さですね。
この辺が非常に問題になったのではないかと思っているわけです。
これ結局、戦後最短で解散して選挙行った。
これは自民党が有利になるために、
石破さん、森山さんの判断だか分かりませんけども、
やった結果、投票率、つまり準備が短かった分、
投票率上がらないほうが、
組織票を持っている政党は有利なので、
ということじゃないですか。
もうちょっとあるいは予算委員会やって、
準備を整えてから国民に信を問うっていうのが、
本来であるべきところ。
その結果のこの53%っていうこともあるというのは、
僕は勝手にそう思ってるんですけど、
どうですかね、山本さん。
特に若い人少なかったというのは、
その辺に対する思いは多分あったと思いますね。
僕もう一つでも、若い人、若い人って。
戦略ミスというか、やっぱり世論。
それは自民党の戦略ミスってことですよね。
そうですよね。
全く世論を見余ってると、
早くやれば、早くやって投票率低けりゃいいんじゃないの、
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というふうには決してならなかったという。
でもある意味、投票率が戦後3番目に低いのに、
時効で過半数割れしたっていうのは、
かなりの民意としては、
自民党にNOを、時効にNOを突きつけたっていうことですよね、
これね。
全くその通りですね。
その主な原因が今回裏金問題ではないかと、
私は見てるんですが、
どうも今の進み方はそうはなってないっていうことで、
改めて今日はこの問題を取り上げたと。
来年参議院選がありますから、やっぱりこのことを踏まえて、
我々国民一人一人が、
政治というものについて、やっぱりちゃんと考えなきゃいけない、
時効が過半数割れした、
この後の政局だけじゃなくて、
本当に国民のためにやってくれるのかっていうところを、
見定めておくということも大事なことですよね。
はい、全くその通りだと思います。
はい、ありがとうございました。
今日はですね、選挙、衆議院選挙について、
政治家と金、裏金について、
毎日新聞出版社長山本修司さんに学ばせていただきました。
どうもありがとうございました。
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