2023-10-13 15:15

札幌市、五輪の招致を断念!その理由は?

札幌五輪の招致を断念した話題。その時代に合ったイベントをすればいいのでは
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ニュースや世間の気になる話題を、さまざまな角度から読み解いていきます。
元サンデー毎日編集長の潟永秀一郎さんに伺っていきますよ。
潟永さん、おはようございます。
はい、おはようございます。
スポーツの秋ということで、ラグビーワールドカップ日本代表、惜しくもね。
惜しかった。
ベスト8進出を逃してしまいました。
でも、力の限りを尽くした戦いは、本当に感動を与えてもらいましたよね。
そして、バレーボールの男子も見事、パリオリンピックの出場権を獲得しました。
とにかく、先週は声を枯らしたという方も多かったかもしれませんよね。
そんな中、札幌市が2030年の冬季オリンピック・パラリンピックの招致を断念したというニュースが入ってきました。
今日はこの話題ですね。
はい、おはようございます。
まず、ラグビーファンとしてはですね、私も残念だったんですがね。
中央高校OBとして初めてのワールドカップ出場を果たしたりね。
出場は長かったですけど、東福岡高校OBの福井翔太選手とかも若い目が伸びた大会でもあって、早く次を期待しているんですが。
そうですね、次です、次。
おととい11日に正式に招致断念が発表されました。
札幌市が招致を表明していたのは2030年の冬季大会です。
当初は26年大会の招致を目指していたんですが、2018年に起きた北海道胆振東部地震の影響で30年大会。
2020年に国内候補地に決まって、9年前当時の市長が最初に招致を打ち出した頃は市民の7割近くが賛成する盛り上がりだったんです。
ところがコロナで1年延期された東京オリンピックがその雰囲気を一変。
相次いだ汚職の低圧と大会費用の増大です。
汚職は電通OBで組織委員会が大会スポンサーになりたい企業に口聞きする見返りなどとされる事件で、まだ裁判中です。
しかも開催費用は立候補時に示していた7,340億円のおよそ倍。
ロボロ整備とかの関連経費を含めるとおよそ3兆7千億円。
5倍以上ですよ。
膨らみましたよね。
膨らんでいいのは希望だけなんですけども。
入先に支払う人権費が1日最高3億円が見つかっても公表しないとか。
03:03
スカイの体質を含めて国民の反感を招いてオリンピックのイメージはチェーンして。
札幌市民の世論も賛成3割、反対7割と完全に逆転しちゃったんです。
盛り上がらないですよね。
この状況を知って国際オリンピック委員会、IOCも態度を一変させたんですね。
東京オリンピック前は、バッハ会長が札幌の開催能力に疑いの余地はないと発言したり、優位に立っていたんですけれども、
決定時期を先送りをして、IOCが他の候補陣に期待を示すようになったんです。
私はIOCに言われたくないという思いもある。
いずれにせよ、中国でのアジア大会でその厳しい空気を感じ取ったJOCの山下康二会長から、
それを示しないよって聞いて断念に追い込まれたというのが今回の経緯です。
7日の毎日新聞によると、断念の背景の一つには、東北新幹線の問題もあるようで、
当初は30年の開催に間に合った札幌までの延伸工事が遅れてて、間に合わない可能性が高まってて、
ならば34年大会に舵を切った方がいいんじゃないかという声が経済界からも上がっていたそうです。
ただですね、34年どうかというと、アメリカのソルトレイクシティがすでに国内候補地として正式承認されてですね、
こちらは市民の8割以上が賛成していると。なので今更舵を切っても招致はどうやら厳しそうです。
ならばその次38年なのかというのを私は疑問を感じています。
札幌オリンピックに限らずなんですけども、いつまでも昔の夢を引きずるんだろうと。
その意味でも典型が東京オリンピックだったと思います。
前の東京オリンピック、あの時は日本が高度経営、まさにこの年に日本がOECD経済協力開発機構に加盟をしてですね、
先進国の仲間入りを果たしたんですね。
その奇跡の戦後復興を世界に知っていただく大会でもあったわけです。1962年はですね。
東海道新幹線が開業したのも。
今日よりきっといいと信じられた時代です。
だから2回目の招致にも私自身どこか夢を再びという思いがありましたし、
06:09
招致の盛り上がりにつながったと思うんですけども。
同じことはですね、大阪万博にも言えて、
6400万人向けですね、国際的な観光地にあるジャンプアップするきっかけにもなったんですね。
だから2025年の招致を抱えた思いがわかる。
こちらの費用の増大などが重くのしかかってますよね。
そうですね。
会場建設費は、誘致当初は1250億円を見込んでたんですが、
資材の高騰とか、猛暑対策が必要になったりして膨らんでですね、
今の見通しは2倍近い2356円です。
さらに安倍元首相の銃撃事件などを受けてですね、
警備費も親がチケット収入で賄えない見込みになってますね。
国が200億円程度負担する方向みたいです。
しかもご存知の通り、人手不足などでパビリオンの規制が大幅に…
本当にできるのか?
そうなんですよ。開幕に間に合わない恐れが出てきて、
このままでは規模を縮小せざるを得ないとか、
もうすでに1年延期説が役者の中では出ててですね、
こちらはもう開幕前から当たり込めてるんですね。
夢を膨らませるどころか。
ねえ。
だからね、これもオリンピックと同様で、
毎日新聞が今年8月に行った全国調査では、
大阪万博に2%にとどまってですね、
関心ないという63%を大きく下回っちゃったんです。
これ厳しいですね。
だからこうしたオリンピックや万博に代表される
ほぼと経済成長期の日本を懐かしむ部長っていうのは、
昭和ノスタルジーって呼ばれていて、
映画オールウェイズ三丁目の夕日の大ヒット以降、
この言葉がよく言われるようになったんですね。
知らない世代には新鮮に映るんだそうですね。
51年生まれの私にもそのノスタルジーはあります。
確かにね、ありますよね。
ただね、それは率直に言って美化された幻想だと思います。
09:04
確かに人間関係が今より密だった当時は、
近所付き合いも人情も今より厚くて、
良い時代ではありました。
良い時代でした。
出陣などの脅迫犯の発生件数は今よりずっと多くてですね。
環境悪化で公害病も相次いで、
交通事故死亡者数が年間1万人を超えて
交通戦争と言われたりですね。
ジェンダー差別どころか、
まだ強制性手術が起こられるなどですね、
障害者差別も顕著だった時代でもあります。
そうですね。
国も国民の多くもまだ貧しかったから、
お腹いっぱいご馳走食べたいとかですね、
3Cと呼ばれた車やカラーテレビやクーラー、
そういった夢が分かりやすくて、
しかも頑張れば叶えられたんで幸せだったっていうですね、
ある種集団的な成功体験の記憶なんだと思います。
そうですね。
私もその思いは分かるんですが、
ただそれを政治や行政に持ち込むのは危ないと感じていて、
イベントって人の心を応用させて
一つにまとめる力はありますけれども、
被災者がそれを利用しようとする危険性を
常に払うんだと思います。
それって人気取りとか支持率のアップとか、
そうしないためには徹底的な情報公開しかないんですね。
ところがオリンピックは招致委員会も組織委員会も
公益遮断法人で公文書管理法、
つまり情報公開制度の対象外なんです。
2020年東京、まあ21年だったんですけども、
9億円余りの海外コンサルタント料の関係書類って、
過去には1990年に不正疑惑があった、
焼却処分されたっていう問題が。
利権の存在も含めて、
このブラックボックスになり得る仕組みを改めない限り、
もうオリンピック招致しない方がいいんじゃないか
っていうのも私の思いでして、
ちなみに大阪万博を主催する2025日本国際博覧会協会も同じく、
ノスタルジーを政治に持ち込む検査、
社会の変化に作法を指す、
古き良きとか伝統的とか言われる価値観。
例えば選択的夫婦別姓に対しては、
多くのメディアの世論調査で賛成が反対上回って、
特に若い世代では大きな差がつくのに、
12:02
いまだに議論が進まず、
今や法律で夫婦同棲を定めているのは、
世界で日本だけになったそうです。
ごめんなさい、話をオリンピックに戻しましたが、
つまり今日私が言いたいのは、
夢を再びで国家的なイベントを開くのは、
もうやめませんかということです。
確かに私も、
トワイモアのミニスト雪のバラードを聞くと、
ジャンプの七の丸飛行隊とか、
女子フィギュアのジャネットリンを思い出してじんときますけれども、
繰り返しになりますけれども、それは昭和ノスタルジーです。
今は大谷翔平選手が大リーグでホームラン王になって、
夜遊びがビルボードチャートで1位になる時代ですよ。
時代は変わりました。
昭和みたいに、
みんなが同じ夢に向かって進む分かりやすさはない代わりに、
舞台はもう世界に広がっています。
だからその時代にふさわしいイベントを、
民間主体で考えて、
国や自治体はバックアップに徹するべきじゃないかと思いますし、
そういうふうに日本が変わるためにも、
先進国で閣僚の平均年齢が最も高く、
女性の割合が最も低いこの国の政治を、
変えなきゃいかんなと改めて思いますし、
私も昭和ノスタルジーをカラオケだけにして、
邪魔だけはしないようにしようと思っています。
はい、同感ですね。
そうですね。ありがとうございました。
がたながさん、ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
元サンデー毎日編集長、がたながしゅういちろうさんでした。
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