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  2. ストリートピアノについて考える
2025-04-04 14:42

ストリートピアノについて考える

毎日新聞出版社長 山本修司
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三菱電機
はい、駅とか空港、そして商業施設などに置かれています。
誰でも自由に弾けるストリートピアノが、さまざまなところで見られますけれども、福岡だとソラリアの一帯とかにもありますけれどもね。
これをめぐってですね、最近ちょっとした騒動がありまして、大阪の福岡施設内に設置されていたストリートピアノについて、
運営者側が旧ツイッターのXで、練習は家でしてくださいと聞かされる側はたまったもんじゃないなどと投稿したことで大炎上をいたしまして、結局はこれピアノ撤去されてしまったということなんですよ。
この騒動の裏にはストリートピアノに対する考え方の違いや、SNSを含めた情報発信のあり方など問題があるようだということで、ストリートピアノについて前々から気になっていたという毎日新聞出版社長の山本修司さんに、この件について解説をしていただきたいと思います。
山本さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
ストリートピアノというと、いろんなところに置かれて、駅ピアノとか空港ピアノとか、街角ピアノなんて言われることもあるんですが、先ほどのスラリアにもあるということでしたけど、私が去年3月まで住んでいた北九州では、小倉駅の構内とか、折尾駅とかですね、赤間駅なんかにもありました。
私は小倉駅をよく利用していましたし、ストリートピアノが置いてある通路は、いろんなときに通ってましたんで、よく聞くことになってたんですけど、今回、練習は家でやれみたいなことが投稿されてましたけど、実際に楽譜を持ってきて弾いてる人っていたんですね。
でも、いろんな人が、中には髪を綺麗に結んでですね、黒いピカピカの靴履いて、ハイソックス履いたような女の子が、いかにもさっき発表会出てきてましたみたいな女の子が弾いてですね、みんな近くの人が拍手してあげて、女の子を嬉しそうにしてたとか、とてもいい雰囲気だったんですね。
ここは通路なんで、仮に変な音がしたとしても通り過ぎるんで、我慢できるという環境でもあったわけですし、もともと北九州の人はとても音が温かいので、特にトラブルも見たことも聞いたこともなかったということなんですね。
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先日TikTok見てましたら、これ外国の空港だと思うんですけど、やっぱりストリートピアノがあって、ちょっとヒゲの生えたかっこいい男性も何でも弾ける感じでバーッと弾いてると、女の子はですね、東洋系の顔をした女の子で、中国人と言われてるようなんですけども、
この子が一緒に演奏したいんだなんて言ったら、この男性が難しいよって言うと、Do itなんて言ってですね、かっこいい英語を話せるんですね。
で、ケースからバイオロインを出して、ビバラディの式の夏という、春夏の三楽章、すごい早い超絶技巧の曲なんですけど、これを男性と女の子が目を合わせてですね、演奏して、みんな周りの人がびっくりしてですね、大きな拍手をしたり、スマホで動画を撮ったりというようなことで、これ生ではなかったんですけど、私も大変感動しまして。
そういうSNSの動画ってね、よく見ますよね。
ありますよね。ハラミちゃんなんかもそうですよね。
某公共放送でも、あるストリートピアノ定点観測したような番組があります。
世界中の駅とか空港のやってますよね、あれね。
やってますよね。
はい。
そういった形なんですけど、ストリートピアノっていつ、どこで始まったんですかっていうのを調べてみたんですけど、よくわからないんですけど、起源についてはですね。
ただ、どうも2000年くらいのイギリスではないかということになっててですね、目的もいろいろ説あるんですけど、私なりにまとめてみると、公共の場所に置かれてですね、
上手い下手にも関係なく道を行く人、通り過ぎる人が、誰もが自由に演奏できて、そこにいる人たち、またその街と人が繋がることを目的にしたピアノなんだということになると思うんですね。
あれ、翔子さんとか水木さんは、ストリートピアノを見て、弾いたり、もしくは弾いたりなんてしたことは?
弾いたことはない。
弾けませんから、あれなんですけど、もちろん聞いたことはありますよね。
ありますね。
やっぱり知ってる曲とかがあると、ちょっと立ち止まって聞いてたりなんかしますよ。
そうですよね。いい感じというかですね、割とポジティブな感じだと思うんですけど。
今回の騒動なんですけど、問題があったのは、大阪の南港地区にあるATCという複合施設のカフェの中に置かれてたんですね。南港ストリートピアノと呼ばれてたんですが、
このピアノの運営者が3月22日に、先ほど翔子さんおっしゃったとおりで、こんな投稿したんですが、こんな掲示はしたくなかったというのが正直な気持ちです。
練習は家でしてください。こんなことを書かなきゃいけないなんて想定外でした。
間違うのはしょうがないんです。生身だから。でも、人の練習を聞かされる側はたまったもんじゃないんです。
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今書かれてるんですね。ちょっと激しいんですが。
こんな掲示というのは、ピアノの前に書かれているもので、お願いですという赤字で書かれて、家は練習でしてください。
使い手ばかりの演奏に多くのクレームが入っており、このままだとピアノの撤収をせざるを得ない状況です。
誰かに届いてこそ音楽で、手間よがりな演奏は苦音です。苦音っていうのは苦しい音ですね。音楽に逆。と掲示されたんですね。
そうすると、結構お店に直接、誰でも弾けるのはストレートピアノじゃないかとかですね。
ストレートピアノの意義も理解しないで設置したのがまずはあかんやろみたいなですね。こういう苦情の電話が殺到したんですね。
これSNSで発信したものですから、いろんな大返事をしてですね。さらにはプロのミュージシャンとかですね、こういった方が苦音とか言うんだったら、
マジカルピアノを置く必要ないんだとかですね。こんなことをするから音楽に愛がなくなるんだとかですね。
いろんな実業家とか漫画家とかいろんな方が投稿してですね。それで多くの人が知ることになったんですね。
結局その投稿から3日後にピアノは撤去されてしまったということなんですね。
このピアノ、先ほどの北九州の通路みたいなところじゃなくてフードコートにあったっていうのがちょっと特殊でして、
結局通りすがりというよりはですね、一定の時間聴かなきゃいけないという。お茶飲んでる時間、食事してる時間ですね。
こういうちょっと特徴があったんで。ある意味厳密に言うとストレートピアノとは言えないという意味はあるんですが。
確かに。
ただそれが災いしてですね、カフェに置くのはストレートピアノじゃないと。
軟鋼ストレートピアノなんて名付けてたもんですからね。
それとか、ただで演奏者確保しようと目論んでるんじゃないかとかですね。
そんなことまで書かれて、新たな批判まで生んでしまってですね。本当に不幸な事態になってしまったんですね。
誰でも自由に弾けるっていうのがストレートピアノなんだ。
だからそんな多少変な音がしたって規制すべきではないという意見が原則論だと思うんですが。
しかしいくら自由と言ってもですね、聞いてる人がいる以上、いろいろ規制するのもしょうがないんじゃないかと。
いろんな声もあってですね、これどちらにも利があって、どちらにも分配をあげるという問題でもないんですが。
これ誰もがいろんな意地があると。これどうですかね。
これまたね、程度によるのかな。
でもフードコートみたいなところで、みんながご飯食べたりしてるところに置いてあるのは、やっぱりそれはね。
公共性があるわけですから。
ちゃんと弾いてくれる人が弾いてほしいですよね。
正直そう思いますね。
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一定時間どうしても聴かざるを得ない状況になってますね。
でも誰かの投稿の演奏者をタダで確保しようとしたんじゃないかっていうのも、ある意味そういう張り紙するってことは。
普通はプロのミュージシャンの人に演奏してもらうと。
あるじゃないですか、バーとかそういうお店でピアニストの方が。
やっぱりそれはギャランティ発生しますから。
でまたその生演奏を聴きながら食事がしたいという人がそこに行くんであれば。
ちょっと設置を間違えたんじゃないかな。
そういうことなんでしょうね。
うまい人だけ弾いてねっていうのもちょっと。
それは違いますよ、だって。
今回やっぱり演奏時間15分ぐらいまでにしてねとかですね。
これ実は練習用ではないんですよみたいなことを書くという手もあったんですけども。
その練習っていうことで言うと、これ私の知り合いでウィンにピアノで留学した人から聞いた話なんですけども。
現地でやっぱり練習するとつっかいつっかい練習になってですね。
ご近所の人を非常に嫌だろうなっていうので、
だいたいそういう練習をした後には自分の得意な曲をですね。
綺麗に弾くと。
なるほど。
いうのが暗黙のルールになって。
我慢してですね、練習聞いた後にショパンのノクターンみたいなのが流れてきて。
ピアノそのものがうるさいんだって言われたらそれまでですけども。
聴いてる人っていうか聞こえている人に気遣いをするという。
まさに音楽の都というだけにですね、そういう気遣いがあったのかなと思うんですね。
今回やっぱりピアノを弾く人とカフェの人だけの関係になるんですよね。
SNSで広く発信したっていうのがちょっと、
そこで結局事情がわからない人とかですね、
プロのミュージシャンなんかも原則論で入ってきてしまったっていうのがあるんで、
やっぱりその人たちだけに通じる言葉なり啓示でですね、
すればよかったんじゃないかなと思うんですけども、
いずれにしても何事にも通じるんですけど、
それぞれ気遣いというかですね、そういうところになってくるのかなと。
ちょっとあんまりギスギスした、心にゆとりがない時代。
そうなんですよね。
それはちょっと悲しい。
それをSNSで発信する必要があったのかなと思いますよね。
まさにそこだと思うんですよね。
現場でそういうやりとりを人間同士でやればいい話じゃないですかね。
やっぱり直接ちょっと練習されるのもね、
もしかしたら家にピアノないのかもしれませんが、
じゃああとは5分ぐらいだけ切り上げてもらえますかとかですね。
お客さんにもちょっと時々変な音するかもしれませんけどすいません、
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すぐ終わりますからとかですね。
そんなことがやればよかったのかなと。
せっかく先ほど翔子さんが知っている曲があったら立ち止まって聴くなんてですね、
とってもいいことだと思いますので、
そういうためのストリートピアノですので、
やっぱり聴く人と聴く人と運営する人ですね、
うまくコミュニケーションをとってですね、
心を通えばいいなとこの騒動に接して感じた次第なんですね。
そうですよね。だから生のピアノの音を聴く機会っていったってそうないですからね。
コンサートに行ったりとかするんだったらともかく、
あまりないことだから、それはいい、
僕はストリートピアノっていいなと思ってたんですよ。
そうですよね。
メーカーのヤマハさんなんかもですね、
ピアノを普及させて音に接するためにはストリートピアノを貸し出したりとかですね、
するようですので、先ほど松尾さんおっしゃったような形になればいいなと。
音楽は人の心を癒してくれますからね。
その触れたことがない人が触れられるっていう、
それはとても素晴らしい。
だってストリートピアノってあれはメンテするのはそれで大変なわけじゃないですか。
ピアノのメンテをね。
もうちょっと応用な心でいてくれると嬉しいかなと思いますよね。
はい。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
今日はストリートピアノを考えるということで、
毎日新聞出版社長山本修司さんにお話伺いました。
ありがとうございました。
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