2024-11-15 15:13

「闇バイト」事件に備える

毎日新聞出版社長 山本修司
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はい、今日の学ぼう社会のカギはですね、連日ニュースで見ない日はないというぐらいに、闇バイトということが言葉を聞きますけども、
これ、首都圏を中心にですね、この実行役にした、その闇バイトを実行役にした強盗事件が相次いでおりまして、
横浜では75歳の男性が殺害された上に現金が奪われるという強盗殺人事件に発展しまして、
山口県光市で強盗に入ろうとして逮捕されたのが、なんと14歳の中学生と16歳、18歳の高校生だったというね。
事件はどんどん凶悪化しまして、また容疑者の低年齢化も見られているということで、
本当にこれが、ただ首都圏だけではなくてね、山口県でもあったということは、この福岡だって、佐賀だって、山口だって、
いつ狙われるかわからないというちょっと怖さみたいなものがね。
実際にね、なんか怪しい下見が拷問してきたというのがね。
屋根瓦がどうのとかね、水道あれ見せてくれとかね、いうらしいんですけど。
ということで今日はですね、その怖さがあるということで言うと何か対策ができないのか、
これ長年事件記者をやってこられました毎日新聞出版社長の山本修司さんにいろいろと学ばせていただきたいなと思います。
山本さんおはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
本当に昨年の8月頃からですね、頻発しているということですが、まさに松下さんおっしゃる通り、
もうどこが安全というのはないわけですね。
ということになればですね、いつ誰に狙われるかわからないという状況ですから、ここに備える必要があるわけですね。
今日はの話になるんですが、まずですね、この具体的な話に入る前に、
最近の犯罪動向と言いますかね、ここをちょっと触れておきたいんですが、
殺人とか強盗とか窃盗なんて、これ刑法犯と言うんですけども、
これ警察が認知した件数をざっくり見ていくとですね、
1996年ぐらいからずっと戦後最多を更新してですね、
2002年には285万件というすごい数になっちゃった。
一方でその後ですね、減少に転じて、10年前から6年ほどはですね、戦後最少を更新してたと。
その一つはここ最近はコロナでですね、在宅にもあったりして、
全体の7割占める窃盗がすごく減ったということなんですが、
また2020年ぐらいからまた人の流れが復活しましたんで、また増加に転じて、
最新の数字2022年なんですが、これ60万件超ぐらいですね、増えてるんですが、
これでも2002年の285万件比べれば4分の1以上に減ってると。
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それから殺人とか強迫犯はその中でいけば0.1%ぐらいで、
しかも92%から95%ぐらいは検挙に至ってると。検挙率というんですけどね。
これが上がってるということで、数字見る限りですね、そんな治安悪くないじゃないっていうところなんですが、
しかし今この闇バイトをですね、こうやって行われてるということで、
なんとなく治安が良くないなぁと、漠然と不安感じる、これ体感治安って言うんですけどね。
これが非常に悪化してるんじゃないかと。
体で感じる治安ですね。
やはり自己役捕まってもですね、指示を出してるのが全く捕まってないってことで、
闇バイト減ってないわけですね。
捜査当局ってもちろん検挙率っていうのを非常に上げるのに地道に上げてるわけですが、
やっぱり体感治安って非常に気にしてるんですね。
やはり治安が悪いと考えると社会活動にも影響を与えますし、
そこで今懸命に指示役を逮捕しようとしてるという状況なんですけど、
体感治安ですね、体で感じる今の漠然とした治安に対する感覚なんですが、
どうですか?やっぱり悪くなってますか?
これだけ低年齢化もそうだし、闇バイト高級だって、
10万円とか15万円で人を殴ったり蹴ったり、もっと言うと死に至らせたり、
それはちょっとそんな日本じゃなかったんじゃない?っていうのは思うし。
日本は治安がいいもんねって自信を持って言えない感じです。
しかも鍵開けっぱなしでも何も入られることもないぐらいの、
やっぱりこの国だった感覚からいくとやっぱりちょっと不安というか、
体感治安が悪くなってますね。
福岡県で言えば北九州なんかはですね、
昔から言えば相当体感治安が改善されたなという印象があったんですが、
やっぱりこの闇バイト事件っていうのは非常に体感治安を悪化させてるということなんですね。
これに備えるためにはまず敵を知る必要があるということで、
闇バイトの特徴というかこれを言いますとですね、
闇バイトはどうやって相手を要するに標的と言いますか、
どこに入るか決めてるかというとですね、
ダークウェブといった、
GoogleとかYahooでは普通に検索できない、アクセスできないですね、
これダークウェブと言うんですけども、
ここでですね、闇名簿というのが出回ってるんですね。
これは、かつては名簿っていっぱいあったんでですね、
企業とか同窓会とかですね、
こんなものに加えてですね、
よく会社辞めるときに顧客名簿を持ち出して、
闇で売るとかですね、
そんなんとか、あとサイバー攻撃で奪った情報とかですね、
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あと路上のアンケートとか電話のアンケートですね、
それが飛び込み営業、先ほどの屋根の河原でとかありましたけど、
ああいった営業で、実はいろんな情報を得てるんですね。
この情報がですね、いろいろと随時更新される、
更新というか要するに重ね合わせられるんですね。
そうすると、誰々さんは福岡市のどこどこに一戸建て住んでて、
だいたいあの人結構電話出るんだよねと。
電話出るんで、電話すればいるかどうかも分かりやすいし、
あの人結構ピンポンすると必ずドア開けてくれるんだとかですね。
こういった情報が重ね合わされてですね、
標的が決まっていくという側面があるんですね。
ですからその、簡単にやっぱりアンケートとかですね、
電話に出て名前言っちゃうとか住所言っちゃうとかですね、
こういう無闇な営業活動にやっぱり応じないっていうことはまず、
大事だと思うんですね。
これはすぐできることだと思うんです。
あと後藤野の手口ですね、新聞なんかにも出てますけど、
だいたい窓ガラス割って入ってるんですね。
ところが彼らやっぱり入るのに5分以上かかるとやっぱりやばいっていうので、
もうやめちゃうんですよね。
あと明るいとこはやだし、なんか音がしたりするのもやだということなんですね。
それからやっぱりいろいろ強化しても結局お金が目的だということなんです。
ですからやはり窓ガラスを強化するっていうのはかなり有効だと。
強化ガラスにするとかですね、フィルムを貼るとかですね。
あと割ろうとして振動でビーッとなるっていうシステムですね。
月2万円ぐらいするんですけど、安くはないんですがそういうこともできると。
だから最近よく通りがかるとパッと電気がつく、ライトがつくってのがありますね。
あとすごい音がする砂利。
ものすごい大きい音がする砂利もあったりしてですね。
そうすると入るときジャリッと音がするんで、もうやめたっていう話にもなるんですね。
あと防犯カメラなんかつけとくと、この家はものすごい防犯対策してるなっていうことで、
最初から諦めちゃうと。
いうことがあるんでですね、こういった対策は非常に有効なんですね。
これまた一個立てですけど、マンションなんかでもですね、
こういったことを元に管理組合なんかで話し合うときに議題にしたらいいと思うんですね。
今度不幸にも入られちゃったというときはですね、先ほど言ったように目的はお金なんですね。
殺すことが目的ではないので、
まず逃げ込める部屋を決めておいて、鍵をかけてですね。
携帯電話をいつもとにかく持っておくと。
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そうすると100通番すれば10分ぐらいではだいたい来るので、
何とか10分しのごうと。
警察来るんで、そこまで何とか時間を稼ぐために逃げ込む部屋とかですね、
こんなの決めておくとか。
あとは逃げ出す窓を決めておくとかですね。
そういったことも非常に有効になるんですね。
これもできることだと思うんですが、これから先は賛否両論があるんですね。
いろいろあるんですけども、私はもうちょっと捜査当局にもですね、
武器が必要なんではないかと思うわけです。
例えば、囮捜査なんてありますけども、
この闇バイトに捜査員が応募してですね、
内部入り込んで捕まえちゃえば簡単じゃんみたいな、
結構最近いろんなところに出てるんですけど、
実はこの囮捜査っていうのは日本では許されてないということですね。
それからその通信を傍受する、今、何て言うんですか、
痕跡の残らないアプリとかですね。
いろんなものを駆使して犯人はやってるのに、
警察の方にはそこにアクセスするための通信傍受もできるんですけど、
相当その条件が厳格で、非常に使いにくいということですね。
ただ、通信傍受というのは盗聴みたいな側面もありますし、
囮捜査も行き過ぎるとですね、本来やる気のなかった人にまで
そそのかして犯罪させて捕まえちゃうみたいなことも想定されるので、
慎重に議論する必要はあるんですけど、
そういったこともですね、議論していく必要はあるんじゃないかと。
かつて防犯カメラもものすごいアレルギーがありましたけど、
結局今の闇バイトの実行犯もだいたいこの防犯カメラでリレー捜査っていうんですけど、
ずっとたどっていって、いろんな事件防犯カメラによって逮捕されて、
今はあんまり防犯カメラ嫌だっていう声が相当減って、
ただ一方で、お隣の国みたいにですね、
行き過ぎるとですね、やはりこれは良くないということなんで、
それやっぱり困るんでですね、一定の条件は必要ですけど、
こういった議論も必要なんではないかということですね。
というのも、やはり対間治安がありましたけど、
もう今この、ここは日本かというような脅迫感、
捜査員なんかはそこが抜けたという言い方をするぐらいに深刻なんですね。
ですから私たちはもちろん自衛のためにすることはできる限りやるということですけども、
そういった事件をなくしていくために必要な議論もですね、
後押ししていく必要があるのではないかというのが、今大事なことだと思います。
なかなか難しい面もあるんですが、
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やはり議論はしていく必要があると私は思っております。
だから、人癖の高いアプリとか、
要はそれを運営している会社とかに対しての情報開示とか、
そこを警察がちゃんと見つけられるようにすることとかも、
議論も含めてなんですけど大事ですよね。
そうなんです。
人癖の高いアプリというのはウクライナなんかでも使われていてですね、
もちろん悪用すれば悪い面があるんですけども、
やっぱり利用できる面もあって、
ですから先ほど小池さんがおっしゃったように何かあったときにですね、
きちんと協力を得られるような形というのは必要なんではないかなと。
ですよね。
そこがプライバシーと犯罪との境が微妙だからという難しさはきっとあるんでしょうけどね。
とにかく対勘治安という言葉を教えていただきましたけど、
それは確実にみんな悪くなっていると思うのでね、
本当にそして悪い人たちを一網打尽にしてもらわないとね、と思いますので。
警察の方々も本当に日夜努力はなさっているんだと思いますけども。
はい、ということで今日はその闇バイトについて、
そしてまたそれに対策どうしたらいいんだろうということについて、
毎日新聞出版社長山本修司さんにお話し伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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