慎重に進むことの大切さ
おはようございます。加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は、易占で解消することができますよ、とお伝えするチャンネルです。
今日お話ししたいことは、慎重すぎる自分を責めてしまう人に、ゆっくり進む大切さについて、3分でお話しします。
それを易で話すと、天沢履という卦です。
意味は、虎の尾を踏むような危ない場面でも、礼儀を尽くして慎重に進んでいけば、うまくいきますよ、という意味です。
天沢履の履という漢字は、人としての正しい道を歩くという意味の漢字です。
歩くスピードではなくて、歩き方そのものが大切です。
この卦が示されるときは、勢いよりも落ち着くことが大切です。
相手の方に礼儀を払うこと。
たとえ自分が正しいとしても、それは急ぎすぎてはいけないよ、というのを。
少し落ち着いて、相手に対しての礼儀ということを考えていこう、という卦なんですね。
仕事でもよくあるかと思うのですが、焦って失敗したことは、私ももちろんあるのですが、
結果を出そうと急いで動いたときほど、確認不足だったり、後からやり直すことになったり、
慎重にするという遅さではなくて、大切なことなんですよね。
では、この結果で読み取ったポイントを3つお話しします。
まず1つ目、しっかり確認すること。
メールを送信するとか、会話に返事をするとか、行動するとか、その前に1秒でもいいので、ちょっと落ち着いて、そんな時間を作ること。
そして2つ目、相手の立場を考えてみること。
自分の正しさというのを主張する前に、相手がどう受け取るかということを考えること。
その想像力によって、ぶつかり合いを防ぐことができます。
そして3つ目、慎重であることは、信頼環境を築く上で大切なことだよということ。
慎重だから、ゆっくりだから、遅いからというのは、別に転がっていることではないんですよね。
この先を大切にしたいというふうに思うから、丁寧に進もうとしている。
そうやって自分自身の進み方、そのペースを信じていくこと。
このテンタクリーという卦は動きが止まっているわけではなくて、
何か虎の王を踏むような危ない場面を慎重に乗り越えていく時に出てくるんですね。
なので、焦らずに一歩ずつ進むこと。
その進み方が未来を大切にすることにつながります。
そのように読み取りました。
はい、ここまでお聞きくださいましてありがとうございました。
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今日もあなたが大切な人と一緒に美味しいご飯が食べられますように。
ありがとうございました。香川小町がお届けしました。