始まりの苦しみの意味
おはようございます。加賀小町と申します。
このチャンネルはあなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えしているチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じたとき、この配信があなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
今日お話ししたいことは一つ。始まりの苦しみには意味があるということです。
その理由をお話します。
易占の卦でスイライチュンというものがあります。
スイライチュンという卦は目が地面から出ようとして、まだ外の光に届かない状態を表しているんですね。
季節でいうと冬から春になったところ、土の中にある種が芽を出す。
でもその芽はまだ土の中なんですよね。
芽が土を押し上げるときっていうのが一番苦しい時期なんです。
だけどその苦しさは芽を出そうとしてからの苦しさなんですよね。
季節も冬から春に変わるにはいきなりすぐに変わるわけじゃないんですよね。
少しずつ少しずつ、だけども必ず季節は変わっていく。
今あなたが苦しさを感じていらっしゃるとしたら、その苦しさや辛さ、しんどさっていうのもその冬から春に芽を出そうとする流れの中にあるものなんですよね。
ではこの絵から読み取ったポイントを3つお話します。
まず1つ目、突破口を1つだけ作ること。
全部をいきなりガーって完璧に動かそうって思わなくていいんです。
例えば机の上を少し片付けるだけとか、そういったささやかなことからも前進しているっていう流れができます。
そして2つ目、苦しい気持ちは今芽が出ている途中だって捉えること。
今不安とか迷っていらっしゃる気持ちがあるとしたら、それは土の中にいるから感じるもの。
芽が出る前のこれは欠かせないものなんだっていう風に思ってみること。
そして3つ目、未来の姿を一言で言ってみること。
芽が出た後はどんな木なのか、どんな花が咲くのかって、こうなってたらいいなっていうそのイメージを一言でも言葉にしてみると、そこに向かって芽が出る力につながります。
この水雷屯という卦は始まりの苦しみを示している卦なんですよね。
苦しいって感じるのは動こうとしているから。
なのでその苦しい気持ち、辛い気持ち、その気持ちも否定しないで、今日の新しい一歩につなげてみてください。
お知らせと感謝
そのように読み取りました。
はい、ここまでお聞き下さいましてありがとうございました。
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いつも本当にありがとうございます。
火曜日、今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございました。
加賀小松がお届けしました。