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2021-04-09 20:14

コロナ感染対策のギモン|なぜ飲食店の夜間営業だけを禁止するのか?

コロナ感染対策のギモン|なぜ飲食店の夜間営業だけを禁止するのか?


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北詰至:脱力系サウナー/エッセイスト/小説家/歌人

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00:07
皆さんこんにちは、ジャスタアイディア!です。 このポッドキャストは知的好奇心旺盛なマルチポテンシャライトの私北詰至が日々思いついた
ジャストアンアイディアを配信する雑談系ポッドキャストです。 今日のテーマは
コロナ体制、あ、噛んじゃった。 コロナ感染対策についての疑問提起
です。 噛んじゃったのでもう一回言いますね。
コロナ感染対策についての疑問提起です。 私がですね、今回考えたのが
コロナの感染対策って日本においては飲食店の夜の営業を停止するっていうことをメインでやってますよね。
夜8時以降とか夜9時以降は営業停止してくださいねっていうのを飲食店に対して制限をかけてます。
で、今回ポッドキャストでお伝えしたいのが
それって感染防止対策としてあっているのだろうかっていう
疑問の提起になります。 まず今回ですね私がこのポッドキャストの収録にあたって
なぜ夜間の飲食店が感染拡大の主原因
っていうふうに国が見出しているかっていう根拠を調べてみました。
NHKのですね、ホームページに記載されていた情報なんですけれども、感染対策をしている政府の分科会が
飲食店を中心に対策を重視しようと指針を決めた元になっているデータというのがあって、いくつかあるんですけどその根拠の一つとなっているのが
アメリカのスタンフォード大学などのチームが2020年の11月にイギリスの科学雑誌
Natureに投稿して発表した論文を元にしているということでした。
それによると実際にアメリカとかの主要都市を対象に
2020年の3月から5月までですね、の発生原因を分析したところ、一番感染拡大に関連したって思われている。
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分析によって結果が出たのがフルサービスのレストランが1位だったっていうことなんです。
で、フルサービスのレストランというのはどういうことかっていうと、フルサービスなので例えばそのスタンドとかねカフェとかそういうところとは違うわけですよね。
長い時間滞在してあのしっかりと食事を楽しむようなお店で
感染が、そういうお店が一番感染拡大に関連しているっていう結果が出ました。
で、その後に次いで感染拡大に関連している施設っていうのがスポーツジム、カフェ、ホテルっていう風に続くんですね。
で、逆に感染の拡大と関連少ないよってされている場所がガソリンスタンドとか薬局、コンビニという結果です。
で、こういった論文とか分析結果をもとに、じゃあフルサービスのレストランね、つまり日本で言うところの飲食店でやっぱり感染リスクが高いから制限しようね。
っていう風に政府の分解が決めて、飲食店の夜間の営業を自粛してくださいっていうその自粛要請を出しているっていうことだと思いました。
で、なんで夜間かっていうと、これもきっとデータに基づいて分析されているんだと思うんですけど、
私はちょっとデータを見つけられなかったので、ここは私の想像になります。
想像になるんですけど、夜間の飲食店っていうのが、
お客の滞在時間が長い。朝とか昼って割とこうみんな社会活動ね、仕事をしたりとか勉強をしたりとかそういうことが多くて、時間に制限があるので飲食にそんなに時間かけれないんですよね。
なので夜間っていうのはどうしても飲食店の滞在時間が長くなる。仕事とか勉強が終わって時間に制限のない状態で飲食店に行くので、どうしても滞在時間が長くなりがち。
かつ、アルコールって夜に飲むことが圧倒的に多いですよね。
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なのでアルコールが入ってくるとマスクの着用を忘れたり、コロナ感染のことを頭からこうすっとばしちゃって、唾を飛ばしながら話し込んじゃったりしがち。
アルコールって人間の判断力を鈍らせるので、どうしても感染対策に気が回らなくなっちゃって、夜間の飲食店っていうのはやっぱり感染リスクが高い。
ということで飲食店の営業自粛時間っていうのは夜間っていうふうに定められているんだろうというふうに推測しました。
で、なんですけど私今回ですね、ポッドキャストでコロナの感染対策についての疑問提起をしたいのは、
なんで夜間の飲食店の営業自粛だけをするのかっていうところなんですね。
今お話しした通り、今までは夜間の飲食店っていうのはリスクが高かったんだろうと思います。
その根拠は今お話しした通りですね。 スタンフォード大学の研究においてもレストランでの感染拡大が一番関連があるっていう
去年の研究結果が出ているし、夜間っていうのはどうしてもアルコールが入ったりとか滞在時間が長くなって感染拡大のリスクが高まる
っていうのは理解できます。 今回疑問に思っているのは
それはすべて去年以前、2020年の1月にコロナの感染拡大が始まってから、スタンフォード大学の研究も去年の3月から5月までを分析対象としているので、
感染拡大が始まった初期の頃ですよね。 結局2020年の5月までっていうのは。
感染拡大する以前、コロナが蔓延する以前から感染拡大し始めた初期のデータをもとに感染対策を立てているのは何でなのかっていう疑問なんですね。
だってパラダイムシフトって起こっていくじゃないですか。 特にこれだけ発達した世の中だと
パラダイムシフトのスピードっていうのが加速してるんですよね。 昔って情報の伝達とか物のこう伝播みたいのがすごくスピードが緩やかなったので
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パラダイムシフトって起こりづらいんですよ。 やっぱりそこは100年200年とかかけて起こっていくんですけど、今の社会見てくださいよって話なんですよね。
技術の革新とか本当に加速度的に進んでいて、パラダイムシフトのスピードっていうのがどんどん速くなってるんですよ。
今まで100年かかってたことが1年で変わってる。 1年で変わったことが市販機単位で変わっていくとかね。
そういうふうにどんどんどんどん 世界の構造
っていうのが変わっていく中で、今この2021年のこのポッドキャスト収録してるのは4月9日なんですけど
2021年4月9日時点の対策を立てるにあたって、2020年の最初の頃の分析をもとに対策を立てて本当にそれってあってるのかっていう話なんですね。
そこがすごく疑問なんですよね。 私、人の感覚とかってもうすでにコロナ用に
変化していると思います。 昔って夜職場の人と
お疲れ様会やろうよ飲みに行こうよとか言って 集団で集まってお酒を飲みながら
札幌を飛ばしながら話をする っていうのすごく当たり前だったと思うんですけど
じゃあ今夜間の飲食が自粛されている中で人ってどうするかなって想像してみたんですね。
そしたら いやー飲みに行きたいけどちょっと夜はもう飲みに行けないよね
じゃあちょっと休憩時間長めにとってお昼に行かない? ランチで
いやー今日は仕事も一段落したし 一杯ぐらいだったらお酒飲んじゃおうかな
で、ランチでお酒をみんなで飲むとかね これ全然あり得る話だと思いますよ
仕事中にお酒飲むなんてありえないと思うかもしれないけど 私が昔働いていた外資系の職場ではありました
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コロナ以前でも ランチ2時間とってワインとか飲みながらみんなで混談するっていうことはありました
それがそういう一部の外資系の企業だけじゃなくて それはその当時はねその企業文化
そういう一部の限られた会社でしか行われてなかったかもしれないけど
コロナ以降ってその感覚ってもっと広く伝播してるはずなんですよね
だって人間の欲望ってそんな簡単に止められないじゃないですか
長らく飲みに行ってないっていう人を今どう考えてますか
あー飲みに行きたいなーって思ってないですか
その欲望って止められますかっていう話なんですよ
そしたら考えますよね どうしたらこの欲望を叶えられるのかなって
そしたら考え方ってまず思いつくのは 夜飲みに行けないんだったら昼飲みに行こうってなるじゃないですか
飲みに行くんだったら友達誘おうってなりますよね
で友達誘って昼にお酒飲んで話しました
ね お酒も進んでいちいちマスクすることなんて頭からすっぽ抜けちゃいました
そしたらこれも感染リスク高いですよね
っていうことなんですよ
だから私ねその政府がね夜間に集中して対策制限ねしているっていうのは
もうすでに古くなってるんじゃないかなって思うんですよ
で本当に重視しなきゃいけないのって
飲食店だ夜間だっていうその昔の情報に基づいた対策じゃなくて
そもそも感染リスクが高まるそのシチュエーションの本質って何なのかっていうところだと思うんですよね
本質を見極めて時代に合わせて対策を変えていかないと
感染まん延っていつまで経っても防げない
っていうふうに思いました
じゃあ本質は何なんだよっていうところなんですけど
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これがですね
ネイチャーの2020年12月に発表された論文で
これネイチャーの日本版のホームページでも概要は読むことができます
でそのデータによるとオックスフォード大学の研究で
これもね分析対象っていうのはどうしてもコロナ初期なんですね
2020年1月から5月までの期間において
どういう対策をしたら感染リスクが防げたか
感染数を抑えることができたかっていう研究なんですけど
これが本質なんじゃないかなって思うんですよね
一番感染リスクを抑えることができたのは
1000人以上の人が集団が集まるっていうことを防止した
制限した
1000人以上人が集まる場面やめてくださいねっていう制限を出した
これが一番感染満員に一役立った効果があったことなんですね
っていうデータが出てます
であとはじゃあ1000人じゃなくて100人以上集まるのはやめてくださいねとか
あとは学校で
子供の学校とか大学とかそういうの閉鎖しましょうとかね
これも結局人が集団で集まるっていうことですよね
そういう人が集まることを制限した
制限することが一番感染拡大の抑制に貢献した効果があったっていう研究結果が出てます
だから繰り返しになっちゃうんですけど
決してその飲食店の夜間営業だけが感染拡大に効果があるわけじゃなくて
本質っていうのは人が集団で集まることを制御する抑制する
っていうのが大事なんじゃないかなって思うんです
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でそれを昔の感覚に基づいて人が集まる場面ってこういう場面だよね
って決めつけないで欲しいんですね
感覚とかあとデータ分析とかでもそうですよね
データでもやっぱり夜間の飲食が一番人が集まるんだって
昔のデータで出てたとしてもそれはどんどんアップデートしていかないといけないんじゃないかなって思ってます
はい というわけで
これねなんかね朝起きてね急に思いついたんですけど急に思いついてそれで急いで調べたんですけど
なんかね急に疑問が湧いてきました
本当に夜間の飲食であってるのかな
それでちょっと駆け足でね30分程度で調べた情報なんですけど
そうやって集めたですね
各大学の研究結果とかですね
ネイチャーで発表されている論文とかを元に
今回はコロナ感染対策についての疑問提起
なぜ夜間飲食店の営業制限だけをするのか
についてお届けしました
ダズメイタルのジャスタアイデア
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それでは本日はこの辺で
また次の配信でお会いしましょう
20:14

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