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junneの声日記、本日は5月10日の2時17分くらいに収録しております。
昨日の明け方近くに、スティーブ・アルビニが亡くなったというニュースが飛び込んできました。
スティーブ・アルビニというのは、ビッグブラック、レイプマン、シェラックというバンドを率いたミュージシャンでもあり、
やっぱりプロデューサーというかレコーディングエンジニアとして、90年代以降、アメリカのインディ音楽シーンの最重要人物と言っていい人だと思います。
個人的にも、いつかアルビニに録音されたいみたいな夢をどこかで持ってたんだなというのを、亡くなってみて気づくみたいな感じで、
今日はずっとアルビニのことを考えていた気がします。
今現在、90年代後半から今に至るまでアルビニというのは、ほとんどミュージシャンとしてはマイペースな活動で、もっぱりレコーディングエンジニアとして活躍してたんですけど、
そんな中でも、これがまたね、なんと来週アルビニの今現在のバンドであるシェラックのニューアルバムが出るっていうですね、これもうちょっと何年ぶりなんだかちょっとわかんないんですけど、
ニュースを見かけたなぁみたいな感じだっただけにですね、もう本当にすごく残念と言いますか、とりあえずそのニューアルバムは予約したんですけど、アルビニっていうのはやっぱりアナログにすごくこだわりのある人で、録音も基本テープでやるみたいな。
やっぱりアナログのレコードが音がいいんだっていうところにすごくこだわってた人なので、僕もあのシェラックのアルバムをLPでもって言うのでですね、今日は家族からの苦情にもめげずに爆音でシェラックのアクションパークというアルバムと、
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テラフォームというアルバムを続けて聴いたわけなんですけど、これがまた本当にめちゃくちゃかっこよくってね。
つくづく、ライブを何回か来日はしてるんですけど結局見逃してるんですよね。アルビニって結局一回も見てないんですよね。これもやっぱり非常に録音されたかったっていうことと合わせて非常に悔やまれます。
日本とも非常に縁のある方で、やっぱりアルビニと共演したりアルビニに録音してもらったミュージシャンってすごくたくさんいますし、中には僕の友人知人でもそういう方いるんですけど、やっぱりショックですね。
そんなショックにもめげずに一応、縁の作業というのは今日も続けておりまして、一応もう9割できたかなという感じです。明日には印刷所に入稿できるのではないかと思います。
間に合った。頑張った。という感じで今日はそんなところで、それではまた明日。