1. 魚食系ラジオ「JUNK FISH!」
  2. ミャンマーの今と農村部の小売..
2023-04-17 51:48

ミャンマーの今と農村部の小売事情【ゲスト:リンクルージョン(株)桜子さん】

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今回は番外編!ミャンマーに住み、農村部の小売店を支援するビジネスをしているリンクルージョン(株)の桜子さんに話を伺いました。

2018年に移住して現在に至るまで、仕事や生活がどう変わったのか。流通事情はどうなっているのか。

気温39℃/アルバイトで人生変わった/アスパラのジュース/ミャンマーの今/全然違う国/インターネットが使えない/日本企業はどう見られているのか/アパートの屋上にスナイパー/今は落ち着いてる?/電気来てない/治安の変化/なぜ貧しくなっているのか/ミャンマーでの仕事/農村部への流通支援/7割が農村部住み/ミャンマーの物流/仕入れの課題/相場が無い/買い物代行/マネジメントが苦手?/クーデターのときの物流/1300件のお客さん/倉庫は5か所/コールドチェーン事情/なぜミャンマーでビジネスを?/初めはマイクロファイナンスのITサポート/小売店は女性オーナーが多い/クーデターでどうなった?/燃料費の高騰/ビジネスは順調?/みんな生活していかないといけない/農村がピンチ/ミャンマーの教育/丸暗記/考えるのが苦手/軍が政治を握るということ/豆乳が大人気/おすすめの観光地は?/コータウン/パゴダの状況/Bar「月とワイン」/ミャンマーへの支援方法は?/これから仕事でやりたいこと/タッタ〜〜(ばいばい〜)/次は桜子さんが語るミャンマーの食体験TOP3!お楽しみに!

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桜子さん(リンクルージョン(株)

かにへー(⁠⁠⁠⁠⁠@kanihey55⁠⁠⁠⁠⁠)

ミャンマーの現状
1,2,3 住職エブレディオジャックフィッシュ
カニ兵です。いつもは魚と食を笑って楽しもうコンセプトに明るい漁職トークをお送りしておりますが、今回は番外編ということで、時々やっている海外在住の方と自由なトークをするっていうのをやっていきたいと思います。
調べたら、2021年9月にベトナム在住のケンシンさんと収録して以来の海外在住の方とのトークとなりました。
今回はですね、またも東南アジアということで、その中でも最近ちょっといろいろと心配な国、ミャンマーに住んでいる方にお越しいただいています。
じゃあ早速ですが、本日のゲストをお呼びします。その前に今回ですね、タコさんが本当は一緒にやるはずだったんですけれども、急遽子供がちょっと体調が悪いということで、僕が一人でゲストを迎えることになりました。
じゃあ本日のゲストをお呼びします。ミャンマー在住のサクラコさんです。本日はどうぞよろしくお願い致します。
はい、ミンガラーバー。
ミンガラーバー、よろしくお願いします。
サクラコさんは今まさにミャンマーからリモートでゲストに出ていただいてるって感じですかね?
はい、そうですね、ミャンマーです。
ミャンマー時差何時間ぐらいあるんでしたっけ?
2時間半なので、今4時ぐらいですね。
そちらが4時で、こっちが夕方6時半ですね、日本は。
気温とかどれぐらいあるんですか?暑いですか?
今めちゃめちゃ暑くて、1年で一番暑い時期なんですけど、39度あります。
4月が?暑っ!そんな暑いんですか、ミャンマー。
39度ですね。
赤道直下でしたっけ、ミャンマー?
いや、違うんですけど、近くにヤンゴンにいるんですけど、近くはあるんですが、ちょうど寒季の終わりということで、一番暑い、夏ですね、今。
ヤンゴンは今、首都じゃないんでしたっけ、今はもう?
そうなんですよ、首都がネピドウっていう、もうちょっと北の方なんですけど、
あんま聞き慣れないですけどね、ネピドウって、ヤンゴンの方が有名な。
ヤンゴンの方が商業都市みたいな感じですね。
内陸部なんですかね?
割とね、海に近いです。
海側で、港も近くにあるという感じの陸地です。
寒季だから、雨が全然降らない、カンカンデリがずっと続いてるっていうことなんですか?
そうなんですよ。
水がじゃああれですね、必要というか、不足とかありそう。
川がなんか、ほんと全然水ないですね、今。
へー、それぐらいの状況に。
なるほど、じゃあ改めてさくらこさんの紹介を私の方でさせていただきますね。
ゲストの経歴
北海道大学の水産学部にいらっしゃった方で、
その大学在学中にとあるアルバイトを経験して農産物流通に興味を持ち、
卒業後は製薬系列の製菓の流通企画会社に就職。
農産物の品質管理、販売企画、生産者、消費者交流活動に携わった後、
5年前の2018年に退職してミャンマーへ移住。
現在はリンクルージョン株式会社で、
ミャンマーの都市部と農村部の経済インフラ格差の解消に取り組んでいるという感じですね。
今、ミャンマーに住まわれて5年なんですね。
いや、5年ですね。
結構激動の5年ですね。
ほんとですね。
そしたら。
まあそんな、さくらこさんと私は北海道大学水産学部時代にですね、
寮が同じで知り合ったっていうところですね。
ゲストのアルバイト経験
水産学部の寮、函館の寮ですね。
懐かしいですね。
もう何年前か。
いやもうほんと。
1年半ぐらい一緒にいたって感じですね、同じ寮。
ちょうど一つ下の台だったんですね。
ええ、一つ。
私の上がさくらこさんで、
まあ寮の中のマドンナ的なポジションだった。
よく言うわ。
よく言うわ。
を見てまして、今回また話せるのは非常に光栄ですね。
笑っちゃってんじゃん、もう。
なんかその時から農産物に興味が強かったんですね。
僕そういう印象あんまりなくて、写真が好きだったじゃないですか、すごい。
ああ、そうですね。
写真部の先輩が紹介してくれたアルバイトで、ちょっと人生変わっちゃった感じです。
何のアルバイトなんですか?
フレンチのレストランでバイトしてたんですけど。
ああ、ショータムさんがなんかやってたんですか?
そうそう、私が最初で、
あ、違う違う、私の同じ女子寮の同級生が先入ってたんですけど、
写真部の先輩がもう一人欲しいよって言って紹介してくれて入って、
そこから寮生を次々に送り込むみたいな。
杉の子みたいな感じですね。
それがフレンチで、ホール、キッチンとどっちの?
ホールがメインで、キッチンの皿洗いとか、簡単なスタッフリーとか、
そういうのをちょっとお手伝いしてたっていう。
その時に農産物の流通に興味を持つっていうのは、
仕入れの部分とかですか?それか、シェフがこだわりがあってとかですか?
シェフのこだわりもあったんですけど、
あったんですけど、函館の近郊ですごい美味しいアスパラを作られてるって言って、
めっちゃ太いアスパラなんですけど、すごい美味しかったんですよ。
グリーンアスパラ?
グリーンアスパラ、グリーンアスパラ。
ホワイトもあったんですけど、
そのアスパラをどうやって調理するかなみたいなことをシェフがすごい試行錯誤してて、
そのバイトでいろいろ食べさせてもらったんですけど、
アスパラのジュースを作ったことがあって、シェフが。
ソースをいっぱいかけてやったのかと思うんですけど、
濁しそうだな、青汁っぽいなって思うじゃないですか。
そうですね、青臭い感じがしちゃうのかなって。
これがすごい甘くて、めちゃめちゃ美味くて。
で、こういうものって、でもスーパーに行ったら買えないんだよなみたいなことを改めて認識したというか。
なるほど、シェフが手に取っている野菜とスーパーに並んでいる野菜のギャップ?
ミャンマーの現在の情勢について
違うところにどういったことが起きているんだろうっていう。
たまたま、その就活の時期に、とある超大手宅配業者さんの社長さんがカンブリア宮殿に出ていまして、
こういう仕事あるのね、みたいなのでその業界で就活を始めたっていう感じです。
なるほど。
そうなんだ、じゃあもう結構、同じ水産学部でしたけど、もう桜子さんの中では気づいたらもう農産物系への興味がむくむく。
そうなんですよ。
全然知らなかった。
そんな感じでした。
そうだったんですね、なるほど。
じゃあそんな桜子さんに今回聞きたいことは、
そもそも今お仕事の話も気になるんですけど、
ミャンマーって今どんな感じになったんじゃん、みたいなのを住んでる人に実際に聞いてみたいっていうところがあるので、
ちょっとミャンマーの今と仕事について話を聞くコーナーをちょっとやらせていただければなと思いまして、
じゃあもう今の言ったことそのまんまなんですけど、桜子さんコーナータイトルお願いできますか?
はい、これなんかエコーかかる感じですか?大丈夫ですか?
そうエコーかけようかなと思います。
ありがとうございます。じゃあ行きます。
ミャンマーの今と小売店事情。
わー、ありがとうございます。
なんかこう、ポッドキャストは初めて収録したときのことをなんか思い出します。
すごい、なんかもう難しいですね、ほんとに。
だんだん僕ら慣れてきちゃって、このコーナータイトルとか言うのに。
すごい、あの、これが聞いてるやつかって感じ。
すいません。なんか恥ずかしいんですよね、結構言うの。
じゃあ、ミャンマーの今を聞かせていただければと思うんですけど、
まず早速リスナーさん、リスナーさんじゃないんですけど、これなんかいろんな方に質問を今回募集しましたと。
ありがとうございます。
で、リスナーさんやツイッターのフォロワーさんとかから募集したとは別に、
今回我らが北神寮、もうと両聖の方々にも質問を募集しました。
やっぱりそうか、これ。
一部。
名前そうかなって思ったんだよね。
ちょっと面白いかなと思って。
で、じゃあその元両聖の大阪両住まいの杉下さんからの質問ですね。
ミャンマーの情勢が変化したとき身の危険を感じることがあったのではないかと思います。
一番恐怖を感じたのはどんなことですかっていう。
2018年から5年ミャンマーにいるってことは、クーレターが起きたど真ん中にいるってことじゃないですか。
そうなる前となったときと今の変化ってどんな感じなんですか。
全然違う国にいるみたいな感じですね。
やっぱそんな感じがあります。
クーレターが2021年の2月1日に起きたんですけど、
もうその日から電波が全くなくなるというか、
インターネットの制限がかかったんだって聞きますね。
今は一部、例えばFacebookとかTwitter、InstagramがVPNをかませないと使えないんですけど、
クーレター当日はそもそもインターネットに繋がらなくなって、
何の情報も取れないしみたいな感じの2月があり、
各地ですごい平和なデモが起きて、市民がこんなのは嫌だみたいなので、
ちゃんと全然公平な。
暴力のない抵抗っていう。
すごく平和にデモをやってたんですけど、
警察とか軍が武器を使い始めて、
どんどん弾圧されていってっていう感じで、
もうだんだんいつの間にか全然安心して歩けない感じになっちゃったっていう。
ミャンマーで事業をやってる日本人って、
その軍からどういう目で見られるんですか?
多分、政治的な発言をしない分には、
外貨を落としてくれるみたいなふうに思ってると思う。
観光客的な視点というか。
リンクルージョンにおける小売事情について
外貨を稼ぐ手段がないので、多分他に。
ある程度いてもしょうがないし、お金ちゃんと払ってくれるなら、いればみたいな。
そういうことか。なるほど。
じゃあ別にそこは、日本人はアメリカ寄りだからダメみたいな。
そういう感じの特にはなく。
一番恐怖を感じたことっていうのはありました?危ないとき。
そうですね。
検閲に引っかかったとか。
仕事で何回もヒアリーハットはあったんですけど、
例えば、うちのスタッフが警察とか軍の拳本で引っかかっちゃったとか、
そういうのはあったんですけど、個人的にすごく恐怖を感じたのは、
去年、軍の要人が近くに来るとかで、
ミャンマーで過ごす中で感じた恐怖について
兵士がですね、銃を持って、
私たちが住んでるアパートに来たんですよ。
その近隣で一番高い建物だったから、スナイパーとして配置されたみたいな。
ついでは、私のアパートの屋上を使いますみたいな。
スナイパーが使いますっていう話ってことですか?
そうそう。
5人で来て、
大谷さんもシドロモドールになっちゃって、
え、じゃあそんなこと言われても?みたいな。
でも断れないし。
そもそもスナイパーが急に射殺というか、銃声がとても聞こえるっていうのはあるんですか?
幸い、その時は聞こえなかったんですけど、
ヤンゴンよりも離れたところでは、全然ドンパチやってるし、空爆もしてるし、
だからあまりはここで銃撃戦が起こるのでは?みたいな。
ちょっとこう。
ですね、ああ。
そういう、
仕事で対峙することには、結構慣れてきちゃってたところがあったんですけど、
私生活の部分に踏み込まれる恐怖っていうのを改めて感じて。
なるほど、わかりました。
えーと、じゃあ、
ラジオネームがまさん、東京にお住まいの方からもおめあんまーって、今の治安とかどうなの?って来てるんですが、
2年前空手大が起きた直後とか、そういったこととかもすごい、
ミャンマーの現状と社会問題
インターネットを使えなかったりとか、いろいろ、
あの時すごくあったと思うんですが、
2年経った今ってどんな感じなんですか?
最近むしろ落ち着いてるんじゃないかっていう感じすらしてしまうんですけど。
そうですよね、多分その行動的にはそうだし、軍はそうなってたいと思うんですよ。
はい。
あの、だから結構その大きな行事、今ちょうどお正月の時期なんですけど、
はい。
あの、もう正常化したよって海外にアピールしたい。
いろんなとこで特設の水祭り用のステージを作ったりしてるんですけど。
はいはいはい。
まあそういうお祭りもできるぐらいの雰囲気ですっていうことですか?
雰囲気ですよーみたいな、そうそうそう。
なってるんですけど、全然そんな感じではないなというのが私の印象で。
まだまだその市民と政府との間には緊張感が走ってるっていう。
そうそうそうそう。
今週も爆発が、発電所で爆発したドローン攻撃があったのかな?
で、一晩中停電みたいなのとか。
で、実は地方も変電所が、これは攻撃なのかたまたまショートしたのかわかんないですけど、
変電所が火災発生して、地方の夕方5時から今まで電気来てないっていう。
えーそうなんですか?
貴重な電気をポッドキャス収録に使ってしまって。
申し訳ないです、メンバーの方々には。
いやーそんな感じで。
で、そういう軍と市民側の対立っていうことよりもですね、
もっと我々がすごく感じているのは、犯罪的なものが増えてるなっていう印象があります。
昔は東南アジアでも、屈指の艶の嘘じゃないかって思うくらい、あまりトラブルって聞かなかったんですよ。
みんな助けてくれるし、すごい優しいしみたいな。
それは桜庭さんが渡航した2018年頃?
2018年頃、そうですね。
その前もそうだったと思うんですけど、
プレターゴやっぱり経済がかなり行き詰まってるので、
生活に困ってるレベルが尋常じゃないくらいになってきてて、
例えば、殺人までは行かないか、強盗障害事件みたいなのも起きてるんですよね。
日本人も襲われたりしてて。
それはその、軍が空出たお越ししました。
だから市民はやっぱ反発して、働かないっていう抗議をしたって聞いたんですけど、
その抗議をしたことで経済活動が大難易症になり止まってしまって、
みなさん貧しくなっているというような感じが。
それがないとは言いようがないんですけど、どっちかというと為替の影響が多分大きいと思いますね。
で、外資が…
為替の価値が下がっちゃったってことですか?
そうそう。価値が下がっちゃって、もうガンガンインフレしてる。
外資もこの状況でやってられないって言って撤退していくし、
でも働き口がなくて収入が減ってないみたいな感じで、僕も治せないといけない。
いろんなものを移入して経済活動をやってた国だから、
海外からものを色々買うのが大変になっちゃったんですね。
そうなんですよ。
で、そういうので結構公務員の不正とか横領とか暴徒障害、
それは一般市民ですけど、暴徒障害事件が起きたりとか、
結構危なかしい国になってきたなというふうに言って。
やっぱり中はそんなことになってるんですね。
今やっぱりミャンマーに観光とかそういうことは普通はやらないよねっていう環境ですね。
来てほしいと思ってると思うんですけど、外貨を落としてくれるし、
全然危ないかなっていう気がしますね。
なるほどな。じゃあそんな中でちょっと仕事の話に進みますね。
農村部の小売事情
そんな中で農村部の小売り事情を改善されてる仕事をされてるって伺ったんですけど、
具体的に今どういったお仕事になるんでしたっけ?
はい。今ですね、ミャンマーって5600万人くらい人口がいるんですけど、
そのうちの7割が農村部に住んでるんですね。
ミャンマーって農業に入場してる方が多いんですけど、
農村部が結構大きな経済圏ではあるんですけど、
あんまり整備されてないというか、
ヤンゴンだったらもうちょっと安く買えるけど、農村部だと高めになっちゃうとか、
種類が限られちゃうとか、そういう格差が農村部と都市部であるんですよ。
へー。7割占めるのにそんななっちゃうんですね。
そうなんですよ。
それ何も借醒としないんですけど。
まあ、国土が広くて密度が低いっていうのもあるかもしれないですね。
ベトナムの2倍くらいの値段。
あ、そうなんですね。
北海道の地方だとセコマートさんがインフラとして活躍されてるけど、
要は北海道のセコマみたいな企業がヤンゴンにはない。
ミャンマーにはなかなかないっていう感じ。
難しいのが、多分、マーケットがすごく複雑に整備されてないというか、
流通システムの問題
日本だと例えば流通でいうと、
メーカーさんいて卸さんいて中卸さんいて、
クオリティーになってみたいな、なんとなく階層が分かれてると思うんですけど、
ミャンマーって卸の赤卸みたいなのがすごいごちゃっとしてるんですよね。
え、それはごちゃっとしてるっていうか、
各々がどこに売るべきかみたいなのを整備できてない。
そうそうそうそう。
だから同じマーケットの中でも、
大きい金額動かしてるお店から小さいお店から買って、
それを横のお店に転売して、それが消費者は買われるみたいな。
なんでそんなことしてるのかよくわかんないですけど。
あーもうなんかすごい立派なトン屋がまずあんまないよねっていうところがあるんですかね。
在庫をちゃんとリスク取って在庫管理してっていう。
そうそうそう、っていうのもあるし、
ミャンマーの農村部の小売事情について
プレイヤーに対する責務とか法律の整備みたいなのがちゃんとされてないから、
お金持ってる人が常に儲けられるように、
マーケットの強者であり続け、
小規模店舗は商品流しながら小銭を稼ぐみたいな感じで、
中規模と小規模みたいなのがごちゃごちゃと入り混じってて、
関係性の中でものものやり取りされてるみたいな感じ。
本当に日本だと逆にそれが一旦市場流通がすごい発展した結果、
今度はまた別の市場外流通が生まれたり、
逆に物流を取ったら非効率であるんじゃないかっていう個杯が増えてるとか、
いろいろすごい時代がどんどん変遷してってるところからすると、
まず、ミャンマーは市場流通みたいな大きな結流みたいなのすら構築できてないということ。
都市間を結ぶ地間物流みたいなものは過労死であるんですけど、
そこからまったく小売店に行くようなルートがあんまりないですね。
でも本当その7割が、人口7割がノンストップにいて、
圧倒的に人口的には増すなのに、
そこのためのインフラが整ってないっていうのは、
やっぱりその3割の中のさらにすごい上の階層の人が悪いことしてるというか。
お金持ちの人が強いし、
ビジネスをやるのだったら環境を整っているところの方がいいから、
その辺でヤンゴンで集中するし、
農村部は道路を含めてインフラが全然整ってないので、
うちもそうですけど、結構ビジネス化するのが大変なんですよね。
確かにインフラも大事ですもんね。
日本だとインフラ自体もすごい整備されてるから成り立ってるわけで。
いろいろ考えたらいけちゃうけど。
さくらこさんが今リンクルージョンっていう会社でやってることは、
インフラはちょっとハードル高いから、
インフラを今の使いつつ、
そこを頑張って品物を届けるっていうところをやってるってこと?
ごめんなさい、途中になっちゃったけど、
そういう買い物に不便さを抱えている小規模の小売店さんが、
別途にわざわざ自分で1時間とか2時間とかかけて買い出しに行かなくても、
電話で注文いただけたら、うちが商品ピックアップして届けますよっていうサービスをやってるんですよ。
それって、でもなんかがっつり、なんでしょうね、
被災地の支援とかの時にそういう会社が現れてやるのはわかるんですけど、
結構なんかその、今でこそクーデター起きてますけど、
そうじゃない時にそういったことをやるってなると、
プレイヤーの一つじゃないですか、ある種。
それは同じことをやってる会社がないから迎え、
ありがたいって思われてるって感じなんですか?
そうですね、いくつかポイントがあるんですけど、
大きく2つあるのは、
1つは仕入れに行くって言っても、やっぱり時間を使うわけですよ。
例えばお父さんが仕入れに行きます。
お父さんが小売店のために働く、お母さんがやってる小売店のために働くって言うと、
その余剰の収入って稼げないじゃないですか。
だけど、例えばうちに頼んで、うちが配送していくと、
お父さんが外に働きに出れるようになるんですよね。
なるほど。
そうするとダブルインカムにできて、もうちょっと生活が安定するよねっていうのが1つメリットとしてある。
で、もう1個は、さっきちょっと話したマーケットの複雑性ってところなんですけど、
その店主もすごい慣れてる人だったら、
もう通貨でどこのホールセラーに行けば買えるよとかあるんですけど、
その基本価格みたいのがないので調べるの大変なんですよね。
プレイヤーがいっぱいいるってさっきちょっと話したんですけど、
買い出しをする小売店の店主さんは、
マーケットに行ってホールセラーと関係性を作んなきゃいけないんですよ。
良い値段で仕入れるために。
そこには一元産ではダメだし、通って買わなきゃいけないしとか、
そういう関係性構築って結構大変なんですよね。
そこをうちはなるべくフェアな価格で、
そういう煩わしさを抜きにして小売店商売ができるようにしますよっていうのが、
他の2つ強みとしてあったのかなというふうに思ってました。
なるほど、それってでもやってることって、
日本もお寿司屋さんが市場で魚を買うときに、
やっぱり今全くミャンマーの小売店のお父さんと一緒のことはやってるんですよね。
まず関係性を中森さんと作って、市場にわざわざ早朝から買い出しに行って、
良い魚を仕入れないと良い寿司屋を経営できないみたいな。
でも実際今そういう働き方をやるのはしんどいから、
結構その代わりに御用機器をするおサメ屋さんっていう業態もいたり、
それをインターネットを使ってもっとネットで簡単に魚を頼めるようにしたりとか、
LINEで頼めるようにしたりっていう仕組みがどんどんどんどん増えてっているんですよね。
なるほど。
リンクルージョンのビジネスモデルについて
だからそういうことをやってるっていうところは理解はして、
それがその日本の会社がそういうのをやるんだなっていうところもまた不思議さ。
やっぱそれをやれるだけの人的なリソースもミャンマーっていうのはないというか。
こうなんですかね。
そうですね。
まあちょっと知ってる範囲だけの話になっちゃうんですけど、
あんまりそのミャンマーの人たちがビジネスマネジメントみたいなのが得意ではないような気もしていて、
多分大きくやってる人たちはいるんですけど、
なんていうか効率とかを考えてオペレーションをどうやって作っていくかみたいなのよりは、
これやってくれよろしくみたいなので下に全任せにしちゃうとか、
あとは小規模にファミリービジネスでやっていきますみたいなところが多くて、
いい会社はあってもなんていうかスケールしていかないっていうのもあるかもしれないですね。
ああ、なるほど。
あとは聞いといてあれですけど、
そもそも僕らは日本人ですごいいい物流のあり方っていうのをある程度わかってるから、
それをミャンマーにも実装してあげようみたいな視点でビジネスも作れるみたいなところが、
日本人だからこそやれるっていう部分もあるかもしれないですね。
こっちの持ってる経験とミャンマー人が持っている文化とかを上手いこと融合して、
どうから入り越えてきていくのかみたいなことをやってきていたっていう感じですね。
ああ、なるほど。
その仕事をやられたのは何年くらい前からなんですか?
2018年にこっちに来て、
調査をいろいろ、重要調査とかやって、
2019年からパイロット的に小規模で始めてたっていう感じなので、
今年で4年目になるんです。
ああ、長いですね。
そのインターネット、クーデター起きてからも仕事を継続しているっていうのが本当にすごいなと思ったんですけど、
それこそ一時期インターネットもつながらなくなっちゃったってなると、
やっぱり結構インターネットを使って連携とか取られてたと思うので。
はい、大変でしたね。
でも、システムというかネット通じた在庫管理ができなくなっちゃったので、
すごいオペレーションの話になったんですけど、
もうローカルでできるようにエクセルでファイル作って、
それをUSBに入れてデータのレコーディングするとか、
また、電話は生きてたので、その電話で注文を取ってそれを打ち込むようにするとか。
ああ、ちょっと人時代戻っちゃった。
そうそう、でも割とみんなちゃんとやってくれて、
こっちはもう電話は入ったけど、なんとかなりましたね。
今はインターネットが復旧して、
今は収録しながら若干回線不安定な感じもありますけど、
今はインターネット使った在庫管理とかはまた再開されてるっていうところなんですか?
そうですね、できてます。
何件くらいのお客さんいるんですか?
今、うちのメンバーが1300くらいですね、アクティブに使ってくれてるのが。
すごい多いですね。
今、倉庫が5カ所あって、
それぞれの倉庫からだいたい200から300くらいのお客さんに商品を届けてるっていう。
へー、結構すごい、倉庫も1カ所じゃないんですね。
しかも2Bなんですよね、2Cじゃなくて、
あくまで小売店向けのデリバリーとか在庫管理を担ってるっていう。
あと気になるのは、さっき今ミャンマーは39度だっていう話があったじゃないですか、
その中で、コールドチェーンは相当ハードル高いなと思うんですけど、
やってるのはドライだけですか、とりあえず。
今はドライだけですね。
コールドチェーンは、暮れた前はいろんな会社さんが取り組んだり、取り組もうとしたりとかしていて、
ジバンのすごい有名なスーパーとか、
あとは日経の商社さんとかがコールドチェーン作ろうとしてたんですけど、
経済落ち込んじゃったし、外資も減ってるし、そもそもそこに需要があるのかみたいなところもあって、
ちょっとストップ気味、停滞気味になってるかなという印象ですね。
じゃあ、冷凍費、冷蔵費は、都市部近辺でしかあんまり流通できてないっていうことになるんですか?
そうですね、氷詰めで魚運んだりとかはしてるのを見かけるんですけど、
大きいコンテナみたいなのに氷をガンガンに詰めて、魚をその上にぶちまけて、蓋を落として運ぶみたいな。
ちょっと尻尾出てるよ、みたいな。
そういう感じのことは見かけますね。
ああ、そうですか。
結局一番までしか持たないし、近隣の一番までしか持たないので、
そんなに全土でコールド支援がないんですね。
えー、そんな中での農村部の食生活めちゃくちゃ気になるんですけど、それはじゃあ次聞くとして。
ミャンマーにおける小売事情・在庫管理
他には仕事の話、ちょっとリスナーさんからの質問一つ聞きますが、
これはどっちかというと、さくらこさんが聞いた部分に被る部分あるかもしれないんですけど、
ラジオネームキリンさん、宮城県石巻にお住まいの方から、去年まで札幌で大学生をしていたキリンと申します。
質問です。そもそもですが、どうして系統外流通のブランディングやミャンマーのB2Bコマース事業を行おうと思ったのでしょうか?
って来てまして、さっき、自己紹介のところの、僕が紹介したところで、系統外流通のブランディングのところは若干
話してくれたかなと思うので、このミャンマーのB2Bコマース事業をリンクルージョンさんが行おうと思ったきっかけみたいなところを、
なぜミャンマーなのかとかから含めて若干聞いてもいいですか?
ミャンマーはですね、元々、うちの会社の社長が応援があって、何回か調査とかできてたんですよ。
在家さんのプロジェクトの調査委託とかで、
うちの社長が、元々マイクロファイナンスっていう小口の原型融資の
NGOさんとかが運営していたりするんですけど、そういうののサポートで少しお手伝いとかしてた経緯もあって、
元々の会社の始まりは、そこのマイクロファイナンス向けに、もう少し管理しやすいクラウドのシステムを提供するってどこから始まってるんですね。
IT系の会社なんですけど、元々ミャンマーのマイクロファイナンスってすごいたくさん数があったんですけど、
ミャンマーにおける流通事情・冷凍・冷蔵事情
その人たちがやっぱりエクセルだったり紙とかで管理してて、情報がすごく売られてしまったり、効率があまり良くないというのがあって、
マイクロファイナンスの活動がもっと活発になれば、人々の生活がもっと改善するんじゃないか。
もうちょっとサポートだったりコンサルだったりっていうふうに時間を避けて事務作業を減らせるんじゃないかっていうことで、
システムの開発を始めたんですけど、
金融支援ですね。
そうですね。間接的なんですけど、うちがお金貸したりとかはできないので、ITによる支援っていうのをやってて、
それがちょっと落ち着いた頃に、システムを使ってくれてるマイクロファイナンスのその先にいるお客さん、お金を借りてる人たちっていうのが効率の人が多いっていうのに気づいたんですよね。
もうちょっとそのダイレクトに生活改善に貢献するには、この人たちのビジネスをサポートするのがいいんじゃないかというふうに考えて。
なるほど。そこで別の国で同じことをやろうとかじゃなくて、さらに深くミャンマーに入り込んでいこうっていうところなんですね。
その小売店経営されてるのが家族経営が多いんでしたっけ?
そうですね。基本的には女性が多いですね。家族のお母さんが、お父さんが例えば畑に行ったりしてるとか、力仕事やってて、
お母さんがお家で例えば子供の面倒みたりとか家事をしたりとかしてる合間に、家にいながら、家の軒先で物を売るみたいなのが小売店のスタイルなんですよ。
規模感で言うと昔の商店街の駄菓子屋さんぐらいの規模感ですか?
そうそうそう。そういう感じの規模感ですね。
クーデター後のミャンマーにおける小売業者への支援事業の継続
例えば、家のこともやりたい、子供の面倒も見なきゃいけないっていう時にやっぱり一人で買い足しに行くのすごい大変なので、そこのサポートしますよっていうのがうちの授業になります。
なるほど。逆にクーデターがあることで都市部行くの怖くなっちゃうから、余計そういう意味で御社求められたりする部分はあるんじゃないですか?
ありがたいことにそういうふうに言っていただいたりもしてます。
難しいんですけど、外に出かけるのが怖いっていうのももちろんあるし、あとはクーデター号に燃料費が結構高騰してるっていうのもあって、
今まではバイクあるし、お父さんに行ってもらえばいいやって思ってた人たちも、あれ意外と交通費かかってるよねみたいなことに気づき始めて、
うちのサービス利用したらいいよねっていうふうになってくれてるっていう感じです。
なるほど。保護者的にもでもコストは上がってしまってるってことですよね?
そうなんです。コストは上がってしまってます。そこは難しいところなんですけど。
じゃあちょっと深い話をもう少しだけすると、一人ラジオネーム、子供の体調不良でお休みになったタコさんから質問来てまして、
黒柳社長のツイッターを発見すると、一年で販売高が前年比1.9倍になっているとのこと、これは190%でかなり伸び率だと思うのですが、
正常不安の外部環境で事業としては順調という感じなのでしょうか?ソーシャルビジネスセクター以外のトレンドから見たらどんな評価なんでしょうか?
タコさんもちょっとそういうタコ背景の、割とガチ目の質問なんですけれども、若干今浮上した課題に少し沿ったような感じのこともあると思ってて、
事業はすごい増えたけれども、お客さんのニーズはすごい増えているから、そこは順調だとして、どんな感じなんですか?
需要は増えているけど、コストも増えているというのは正直なところで、それをどうやって削減するかみたいなことはやっているんですけど、
需要が増えているというのは本当にありがたいなというか、我々がやるべきことがあるなというのは思っているんですよね。
クーデターの時にやっぱりどうするんだって話が社内でもあったんですけど、いろんなことがあるけど、やっぱり生活をしている人たちっていうのは生活をしていかなきゃいけないので、
そこをサポートするのが私たちの仕事だろうということで、事業継続をしてきたのが一定評価されてきているという結果なのかなと思っています。
でもその個々人のお父さんがバイクでいろんな細々とした燃料費を消費して買い出しに行くよりは、
御社みたいな会社がドカンと地方にバババッと効率よく配送した方が、燃料消費っていう意味でも無駄にはしてないし効率的ですよね。
どちらかというと御社が給付している局面ってミャンマーの国としての相当な課題な部分ですよね。国民の名前に占める農村部の買い出しが給付しているっていう。
それあれですよね。今ちょっといい感じに群は演出しているかもしれないですけど、これ続いたら農村部が一気起こすぐらいの感じになりますよね。
農村部の生活もかなり苦しいので、例えば買わせの関係でそもそも輸入するものが高くなっているっていうのはあるし、
そもそも世界的に農業に使う火生肥料の価格が高騰しているっていうのもあって、今までは2作やってたけど1作しか食べ作れないとか、
養殖に使っている魚の飼料も高くて買えないからちょっと規模縮小しますとか、そういう風にも収入に直撃しているところはあるので、
本当そのうち気持ち良くなるよねって思う。
そうですね。なるほど。わかりました。ありがとうございました。大変なところにいますね。本当に改めて。
なんでこんな状況になっちゃったのかなって思うんですけど。
そうですね。穏やかだったミャンマンが。
ありがとうございました。仕事についても結構たくさん奥まったところまで聞かせていただいて、今回のコーナーは一旦これで聞きたいことは終わったんですけど、
ちょっと違う方向からもミャンマーについての質問が来ているので、それも聞かせていただきます。
ミャンマーと日本での教育とか子育てとかの違いが気になります。子どもの食事とかそのあたりも気になりますということで、ミャンマーさん最近メキシコでお子さん生まれたようでして。
ミャンマーおめでたいですね。同期の方と同じあだ名だなと思いながら聞いたんです。
ミャンマーの教育でいうと、いろんなところで言われているのは、超詰め込み型暗記教育っていうのがミャンマーの教育で、
ミャンマーの教育状況と文化
日本も暗記型だって言われるんですけど、全然そのレベルじゃないというか、知識をどう使うか教えないっていう。
ダメじゃないですか。
先生が言ったことを丸暗記する。リスイザナポっていう先生が言葉に入ったらテストで全く同じ文が出る。
数学で言うと、別解はダメみたいな。この解き方じゃないとダメみたいな感じなので、覚えるのとか暗記はめちゃめちゃ得意なんですけど、
こういう時どうしたらいいと思う?みたいな考えさせるような質問をすると、すごいみんな困った顔をするんですよね。
それ怖いですね。それもむしろ、昔軍が支配したって聞いてるんで、その時からあんまり改善できてなかったのかな。
そこが本当にアンサー・スーチンさんとかが変えたかったのかな、みたいなところの感じもすごくしてて。
昔はすごいミャンマーって、軍が最終的に40年くらい支配してるんですけど、もっと前、ミャンマーのおじいさんおばあさん世代の方たちが若者だった時って、かなり読書文化があって、地域にいろんな高等書館があったりしたらしいんですけど、
その軍が政治握っちゃってから、結局知識層って弾圧されるのはどこの国でも一緒で、だから公民館や図書室とか、有志が作ってた図書室とかがどんどん廃止されて、暗記する、考えさせない、みたいな教育に失踪してきたっていうのは聞いてますね。だからマスクポーチしやすいようにしたんでしょうね。
深い、寝深いな。
考えさせる、先生に質問したら生意気だと言われるし、口事にしちゃダメ、みたいな、そういう環境だったみたいですね。
なるほど。言葉が出ないですね、あまりの状況になるほど。そういうミャンマー、課題は多かったんですね、元から。
ただ子供の食事っていうところで言うと、ミャンマーはとても古本能な方が多い印象があってですね、子供のことすごい可愛がってる感じがあるんですけど、
特に特別なものを与えてるというよりも、おいしいものをちゃんと食べさせてあげるとか、家族の中で提供できるいいものを食べさせてあげるっていうのはあると思うんですけど、
こっちにきてすごい面白いなと思ったのは、親が結構豆乳を飲ませるんですよ、子供に。日本だと牛乳じゃないですか。
牛乳、タンパク原、牛乳みたいな感じだったんですけど、多分牛乳がコルドチェーンの関係であまり手に入らないからだと思うんだけど、豆乳すごい人気ですね。
面白いですね。タンパク原として優秀だから、それを飲ませるっていうところなんですね。
いろんな種類の豆乳が出てますね、ミャンマーで。
分かりました。ちょっと時間がないので、残りもパパッと切り替えますけど。あと2人質問来てまして、ラジオネームタカさん、ニューヨークにお住まいの方ですね。
桜子さんが、ミャンマーで最も美しいと思うスポットを教えていただけないでしょうか。今度7月に仕事でヤンゴンに行くのですが、1日だけ自由時間があります。
ヤンゴンから離れていても構いませんので、地元ならではのスポットを教えていただければ幸いです。
ちょっと心配ですけどね。
桜子さん ちょっと心配ですけど、すごい自然豊かな国なので、きれいなところがいっぱいあって、海もすごいきれいなんですけど、
飛行機で国内線1時間くらい乗ると、タイ寄りのコータウンっていう町が、そこがめちゃめちゃ海がきれい。
ちょっと行ったことはないんですけど、国内できれいなところっていうと、そこが。
そうなんですね。ヤンゴン近辺っていうよりは、そこが本当にお勧めって感じなんですか。
桜子さん そうですね。結構ガパリっていうデジリフォートが、日本の中では多分ミャンマーではそこが有名なんですけど、
ガパリよりももう少しのどかで、かつ自然が残ってるエリアっていうので、コータウンっていうのがいいよっていうのはスタッフからは聞いたんですね。
コータウン。
桜子さん だけど、コータウン。ただちょっと遠いんで、国内線乗んなきゃいけないんで。
桜子さん 近場で言うと、本当はパゴダってお寺ですね。結構きれいで、マミャンマーらしいって思うんですけど、
ミャンマーの観光スポット情報
有名なパゴダが基本的には、軍がお祭典とか全部応領してるみたいな噂があってですね。
治安が今あんまりよろしくないんですか。
桜子さん 結構良くないかなと思います。
桜子さん 渋谷大門パゴダっていう闇門で一番有名な、一番きれいなパゴダが、配管料とかをたぶん軍が着服してるんで、
入れないんですけど、その近くにバーがあって、月とワインっていうお店があるんですけど、
そこに行くとすごいいいロケーションからパゴダが見れるっていうのがあって、よければぜひそちらに行ってみてください。
ありがとうございます。月とワイン、それを宮間語で月とワインっていう名前のお店?
桜子さん 日本語で月とワインで多分行けるとムーンカフェっていう、英語だったらムーンカフェって日本人の方が売られてるんですよ。
ああそうなんですか。いいですね。わかりました。
じゃあタカさん、仕事で行かなければいけないということで、あればぜひ行ってみてください。
桜子さん はい。
じゃああと一人、ラジオで大阪の杉下さん、これまた再び登場ですね。
桜子さん 同じ人ですね。
宮間のことを全く知らない人ができる一番シンプルな支援活動は何だと思いますか?
軍政権にわたらず、農産部の方にわたるような支援方法がいいのかなと思うんですけど、何がいいですか?
桜子さん 結構ですね、日本に住まれてる宮間人の方がプラファンとかでお金集めて現地に送ったりしてるので、それをやっていただくのもいいかなと思うんですけど、
海側に逃げてる人たちに福祉を提供するとか、難民になりかけてしまってる人たちを支援するっていうのももちろんあるんですけど、
一番シンプルなので言うとですね、多分大阪とかだと技能実習で行かれてる宮間人もすごいいると思うので、
もし見かけたら優しくしてあげてほしいなって思います。
宮間のコミュニティとサービス提供
なるほど、そっちですか、日本に来てる方に優しくする?
桜子 さん そうそうそう、結構今宮間から日本に行く人多いんですよ。
ここにいてもお金連れないし、家族のために日本に行くっていう人すごく多くて、
多分いろんな気持ちを抱えて日本に行ってると思うんですよね。
家族を置いてきちゃって心配だなとか、家族と触れて不安だなとかいっぱいあると思うので、
もし見かけたら声をかけてあげてほしいなと思うし、
そういう自分同士の繋がりみたいなのが大事かなという気がするので。
なるほど、いいですね、確かに。
なかなか宮間の人と出会う機会がないんですけどね。
桜子 そうね、結構地域によっては宮間の人結構行ってるみたいなんですよね。
分かりました、地域の宮間コミュニティを探して、
そこにあたたかくするとか支援するのがいいということですね。
最後に仕事的に今後宮間でやりたいことがあれば教えてください。
桜子 今の仕事でいうと、もっとエリアを拡大して、
多くのサービスを届けていきたいというのもありますし、
今私たちがやっているのはクオリティ支援なんですけど、
その先にいる生活をしている人たちにも
メリットがあるようにしたいと思ってるんですね。
なので今は商品しか届けてないんですけど、
将来的にはそこにサービスを乗っける、
例えば保険に全くご縁がなかった方たちに
マイクロ保険という家庭捨てのなるべく安い価格の保険を
例えば高利点で加入できるようにするとか、
あとは例えば送金ですよね。
お金の送金を例えばヤングルから家族が住んでいる村に送る
みたいなネットワークを高利点で使ってできるとか、
そういう例えば教育、通信教育とかもあるかもしれないですけど、
いろんな高利点のネットワークを使って
将来のサービス提供計画
いろんなサービスを生活に届けていくということをやっていきたいなと思っています。
いいですね。本とか届けてほしいですね。
教育じくれ。
本のドネーションとかすごい喜ばれるので。
いいですね。もっとミャンマーの方々が考えて
いい国にしていっていただきたいなとは本当に思いました。
じゃあ今回は時間もお時間なのでここまでで、
次はミャンマーの食事場について伺いたいと思います。
じゃあ最後の挨拶、せーのでいきますね。
せーの、タッター!
51:48

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