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2025-03-10 20:59

94.とてもありがたい存在

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最近の私を助けてくれている人たち

 

#声日記

サマリー

地域のコミュニティの中で、家族同士が支え合う様子が描かれています。特に近所の人々とのつながりが、日常のストレスを軽減し、子育ての助けとなっていることが強調されています。このエピソードでは、ご近所とのつながりの重要性について語られており、他人との関係が子供たちの成長や家族のダイナミクスに与える影響について考察されています。

近所とのつながり
こんにちは、助産師として、母として、私として、生きる道を模索する4人のかーちゃん助産師の美穂です。
今、日曜日でして、ちょっとお届け物をしに一人で運転しているので、この時間に声日記を撮ろうと思います。
今日は、リアルな生活で私を支えてくださっている人について話をしようかなと思います。
私は、今、持ち家、一戸建てに住んでいて、その一戸建てが、もともと企業の社員寮が建っていたところを整地して、分業地に行って、バーって売り出したところの一軒を一つ買って住んでるんですね。
なので、ご近所さんも、だいたい同じ時期に、そこに家を買って住み始めたという方たちで、1、2年の差はあるんですけれども、だいたい10年ぐらい、一緒に住んでいる方たちに囲まれています。
このご近所さんに、私はすごく日々助けられています。
ご近所さん、家がバーってあって、全員と仲良くしてるってわけでは全然なくて、ほぼ話したこともない人もいますし、挨拶程度の方もいるんですけれども、
数軒は一緒に遊びに行ったりとか、子どもたちがいつも遊ばせてもらったりとかしてて、結構仲良くさせてもらってるのかなっていう感じなんですよね。
普段の生活は、お互い仕事をしていたりとか、忙しくて近所に住んでると言っても、あんまり顔合わせることはないんですけれども、
この間も一緒に泊まりに行こうって誘ってくれて、3家族で、同じ市内なんですけれども、結構山の方に遊びに行って、3家族でお泊まりをして、わいわいするっていうのをやりました。
その日は私、夜勤明けで参戦して、いつも夜勤明けで出かけしても意外と頑張れるんですけど、今回その日は全然頑張れなくて、日々が疲れてたのかな。
起きてる子供も守らないし、夫へのイライラも止まらないし、結構荒れた状態でお泊まり会に私は参加したんですけど、
その状態を見て、ご近所さんたちは、いいよいいよ、寝てていいよ、私たちが子供を見るから、みたいな感じで言ってくれたりして、優しすぎるだろう、みたいな感じだったんです。
私もそう言われて素直に、ありがとう、よろしく頼むわ、みたいな感じで、心と体を委ねられるぐらいの関係性ができていて、
このご近所さんたちとお出かけしたりするときは、ほぼほぼノンストレスでいてるんですよね。
そういうときには、みんな近所だから、2、3県先の人って感じだから、夜誰かのお家に集まって、酒を飲みながら大人は話し、子供たちは誰かの家で遊ぶのをやらせてもらったり。
昨日も土曜日だったから、うちにそのうちの一人の男の子が遊びに来て、夜まで一緒にいたら、なんか泊まりたくなっちゃった、みたいな感じで言って、
いいよ、泊まっていけばいいよ、みたいな感じで、気づいたら一人泊まってる。
うち4人子供いるので、4人が5人になろうが、やることは変わらないから。
むしろ、その子がうちの一番末っ子の面倒を見てくれたりとかしてくれると助かるし、どんどん泊まっていって、みたいな感じなんですよね。
だから、同じような感じで子育てができる。
みんなで、誰の子とか関係なしに子育てができているような感じがする。
この地域コミュニティに参加できているという感じがすごくしています。
支え合う日々
何を泊まった?
この間、金曜日に、その前の日の木曜日に、うちの夫が仕事が遅くなりそうっていうLINEを夕方にくれてて、
私はその日、なんかもう疲れてたんですよ。
あ、違う違う。コープが我が家、木曜日に来るってなってて、
私はその日、米をコープで頼んでたんですよ。
木曜日にお米がコープで届くから、もうギリギリまで使い切ってて、お米を。
水曜日の時点で、もう最後のお米を炊きました。
でも明日、お米がコープで来るから、もうぴったりじゃん、みたいな感じだったんですよ。
そしたら、雪の影響だからコープの配達がうまくいかなくて、
木曜日に配達予定の方は、金曜日のお届けになります、みたいなメールが木曜日の昼間に来たんですよ。
しかも、夫が帰りが遅くなるっていう連絡もきて、
ああ、もうこれ何もやる気でないや。
もうなんか、お米を炊いに行く気力なければ、
お米がなかったら、私は何を作ればいいんですか、みたいな感じで肯定してしまって。
で、困った時のご近所さんだと思って、ご近所のパパに、
いつも仲良くしてもらっているパパにLINEして、
今日ご飯一緒に食べませんかって送ったんですよ。
そしたら、いいよ、行くね、みたいな感じで二つ返事で来てくれて。
で、みんなが集まったら、ちょっと特別感が出るっていうか、
そのパパに子どもたちを相手してもらって、私は作る方に専念できるって感じがしたんで、
お好み焼きを作ろうって。
お好み焼きを、私がひたすらフライパンを二つ使って作って、
子どもたちに食べさせるのをこのパパが担当してくれて、
パパは自分の子ども一人とうちの子ども四人、
計五人にお好み焼きをさせて食べさせてくれて、
終わったって感じだったんです。
もう当日に声かけて、行くよって言ってくれるのもありがたいし、
やっぱ一人大人がいてくれる。
例えばそこでそんなに戦力にならない状態であっても、
大人が自分だけじゃないっていう状況が結構心強くて、
私一人で子どもたちといると結構ご機嫌も悪くなってくるんですよ、どんどん。
でも誰かいてくれると、その辺が保たれつつ、
自分はやるべきことに集中できる環境になれたりして、
本当に一石二鳥どころじゃない。
結構本当にありがたいみたいな状況になるんですよね。
ありがとうございますみたいなことを言ってたら、
子どもたちの中で話し合いがなされてたと思うんですけど、
知らないうちに、うちの次男とそのご近所さんの息子くんが同い年で、
そもそこがお友達なんですけど、
その二人が、私も多分その向こうのパパも知らないうちに、
明日は一緒に行こうみたいな話になってたんですよね。
その子が誘ってくれたのかな、よくわかんないですけど、
なってて、うちの子の今ほとんど学校行けてないし、
行けたとしても私が送り迎えてるんですよ。
だから朝から学校行くとか、本当にもう記憶もないぐらい前のことが最後なんですけど、
その男の子が誘ってくれて、うちの子も分かったよみたいな感じで返事してて、
明日のあん時に迎えに来るから一緒に約束を取り付けてたんです。
私は待った待ったと思って、
今日は言ってるけど、明日はきっと行かないだろうなぐらい。
思っていたら、次の日、朝8時半とか、もっと遅く、9時半まで寝てるうちの子が、
6時半に自分で起きて準備して、それで、
何話したっけ?
6時半に起きてきて、私より早く起きて、自分でお化粧したくして、
お友達が迎えに来たときにはちゃんとランドセルを背負って、
靴下履いて、準備万端ですみたいな感じで、
何も息しぶることなく、そのお友達とともに学校に行けたんですよ。
ご近所とのつながりの重要性
あえて何時間目まで行くとかも私も言わずに、
向こうが言ってきたら迎えに行けばいいかぐらいな感じだったんですけど、
向こうも、次男も私にそんなこと言う暇もなく行ってしまったので、
あれ、これもしや1日行くパターンですか?と思いつつ、
もし嫌だったら連絡するだろうって思って、
1日いつ連絡くるのかなと思って過ごしていたら、
結局ちゃんと丸1日学校に行って、歩いて帰ってきたんです。
朝から最後まで、しかも長い日だったんですけど、
ちゃんと最後まで行けて歩いて帰ってきて、感動したって私。
久しぶりに行けたってことも、もちろん頑張ったねって感じだったんですけど、
ご近所さんの力みたいなのがやっぱすごいと思って、
家族だけだとそこに持ってくるまでに、
そこに持ってくるまでにすごい実感と労力がかかるんですよね。
でも他人が入るとスッと行けてしまうっていうことが、
自分もそういうことってあるし、
それが毎回は続かないと思うんですけど、
たまのタイミングで友達から言ってもらったりしたことで、
スッとやれてしまうみたいなこと。
でもそれで何回も自分でもよくわからないけど、
行けちゃったみたいなことを経験すると、
一個の自信にもなるし、
こういうきっかけって家族からは与えることができないやつだから、
つながりってありがたいなって改めて思いました。
家族関係への影響
ご近所さんのパパとか、
裏のご夫婦とかとよく飲み会とかで話したりするときに、
うちの子のことをご近所さん目線で話してくれたりすると、
あ、そういうふうに見えてるんだ。
家で見る自分の子供の姿と、ご近所の大人から見たうちの子供が、
リンクするようでリンクしない。
それってうちの子の話してるんだよね、みたいなことがちょこちょこ発生するんですよね。
だから、私がいくら頑張ってうちの子をいろんな視点から見たいなって思っていても、
やっぱり私から見る子供の姿って、どうしても偏りが出てしまって、
そこに私の価値観を載せたりすると、より偏った見方になってしまうんですけど、
日頃接してくれる大人がいると、私が見えてない我が子の姿とか性格とか、
我が子の私の知らない一面を知る機会が絶対的に多くなる。
私一人で抱えて、いくら私がいろんな面から見なきゃなって思っていても見えない角度のことを、
すって教えてくれたりするってことが多くて、
最近は本当に物理的な助けにもなっているし、
精神的なというか、子供たちの見えない面を教えてくれるみたいな、
目には見えないところでも助けてもらっているなと、
本当にご近所さんたちには感謝しかありません。
やっぱり会う会わないはあって、いろんなご家庭があるから、
ご近所みんなと仲良くしようというのは難しいと思うんですけど、
その中でもそのご家族とは、こうやって頼ったり頼られたりすることで、
心地良い関係であれるなって思う人に出会えて、
この土地に住んでてよかったなって思えるなと思います。
ありがたい。
なので、最近私の助けになっている方たちは、
夫が遅くなりそうみたいなのも、私一人だったら多分イライラして、
こんな大変だったんだよみたいなのを夫にぶつけちゃうようなところだったんですけど、
ご近所さんと楽しく過ごしたことで、
夫に対してもむしろ楽しい場面に入れなくて残念だった。
こちらはあなたがいないおかげででもないけど、
夫がいなくてもみんなで楽しく過ごせましたよみたいな、
ちょっと余裕を持った感じで対応できる。
家族内の気持ちにも変化をもたらしてくれるし、
行動のきっかけになることもあるし、
やっぱりリアルなつながりもいいもんだなとしみじみと思いました。
今日はご近所さんについてお話しさせてもらいました。
最後まで聞いてくださりありがとうございます。
では。
20:59

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