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2023-11-10 16:03

第435回 五感を活用したアンカリングの基本!

第435回 五感を活用したアンカリングの基本!

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思います。
今日は前回からの続きで、チェーニングアンカーという言葉が最後に出てしまったので、何のこっちゃと。
個人的には名前かっこいいなという印象だったんですが、まずアンカリングの発展型応用技みたいな話だったので、
せっかくなんでね、アンカリングってちょっと触れてきてない気がしますので、ここ何年か。
これはですね、世の中でもよく聞きますけども、私は心理学というふうにあまり捉えられませんので、生理的反応として見せるんですけども、
まずアンカーという言葉ができたんですよ。
それは、ある刺激を与えることによって特定の反応を引き起こすという、こういうものですね。
例えばわかりやすい例で言うと、レモンを見たら唾液が出る、これもアンカーです。
それもアンカリングに入るんです。
レモンというものの刺激、見たという刺激で唾液が、という特定の反応を引き出す。
その刺激のパターンが、いわゆる五感の中で言うと、視覚情報もあれば聴覚情報も触ったもの、嗅覚、味覚もあります。
ちょうど今日収録中、雨が降ってるんですけど、少し窓を開けて、雨の下々と降る音を聞くと、若干心穏やかになり、仕事のやる気のモチベーションがちょっと低下気味になるんですけど、これもアンカリングです。
それは遠藤さんの固有のアンカーですよね。
そういう意味です。アンカリングがいっぱいありそうですね。
たとえば国旗なんかもめちゃめちゃアンカリングですよね。
なんですか?
国旗。
あれはもうめちゃめちゃ民に対してのアンカリングです。
オリンピックでも日の丸が上がっていくとググってなるじゃないですか、私たちは。
でも確かに国歌斉唱だとそうですよね。
逆にあれでアンカリングされないような感じになるほど、アンカリングをうまく逆利用されるみたいなのを、この辺の話はあんまりやらないといけないでしょうかね。
そういう視覚のものもあれば、あとは聴覚の場合は音ですね。
たとえば自分のお子さんの声を聞くと、それだけで心がニコニコニコってなっちゃうお父さんとかもいるじゃないですか。
今日の晩御飯、ハンバーグよって言われたら、一日すごいスキップになっちゃうな。
そうそう。
これさ、ちょっと待ってください。
その次元でアンカリングって言ったら、やっぱり世の中全てアンカリングでできてますよね。
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ですからアンカリングでできてるんですよ。
なぜかというと、このアンカリングっていうのは、生命地のとても重要なパートを占めてるわけですよ。
つまり経験・フィードバックシステムからアンカリングっていうのはされていくんですけども、
はしょっていくわけですよね。
たとえばレモンを見て食べた酸っぱい唾液でその酸っぱさをカバーする。
それをもう一回繰り返していくと遅くなっていくので、もう次から自動反応にしていくってことなんですね。
学習機能があるね。
これを人はアンカーというものを打ってしまう。
アンカーを打つという言い方をするんですが、アンカーを作ってしまう。
それを意図的に自分でアンカーを打つ作業のことを、テクニックのことをアンカリングというふうに。
あ、なるほど。じゃあ目的アウトカムのために意図的に打っていくこと。
打って発動していく。
ドーピングに注射みたいな。
そうですそうです、似てる。
アンカーリング。
それでいいんですか?
もっとイメージが違うんですけどね。
私アンカーリングって怒りなんですよ。
で、怒りがみたいな説明もあるんですが、私はそのイメージはあまりなくて実は。
私のアンカーリングっていうのは、体の中にボタンを作るっていうイメージあるんです。
例えば右手だったら右手を握るっていうこの動作、これをスイッチ。
これをスイッチすると、あるステートが勝手に発動しちゃうっていうこういう表現をしてる。
なるほど、怒りって船の怒りですね。
そうそう、今日はね。
前回のテーマがアンカーの方の怒りだったんで、アンカリングじゃなくて実はアンカリングだったのか、ちょっと混乱しましたけど、失礼しました。
多分そんな混乱は私だけですね。
一般的に言われるのは船の怒りなんですね。
例えてみるんですが、私はピンとこなかったので、ぜひ皆さんに紹介したいのは、体の中にスイッチ、ボタンを作る。
そのボタンをつくと自然とステートがブワッとなるとか穏やかになるっていう、それを意図的に作っていく技術のことをアンカリングというふうに読んでる。
なるほど、じゃあボタンを10個ぐらいつなげていくのがチェーンニングアンカーってやつですか?
ある意味そうですね。ボタンを1番目、2番目、3番目、4番目、段々と段階を振っていって、最後スーパーサイヤ人ドーンとなるみたいな感じがチェーンニングアンカーなんですね。
これは具体な話はちょっと今日は伏せますけれども、私よく思い出しまして、それこそ7、8年前から秋山先生に、営業商談前のアンカリングのテクニックを、完全にテクニックだと思うんですけど、
教えていただいてから、制約率、本当に冗談みたいに何倍にも上がったっていうね、本当にギャグみたいな成果の出方をしたのが、今思い出しました。アンカリングでしたね。
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そうですよね。ですから、皆さんがよく知っているのは、一郎選手がバッターボックスで袖を持つっていうのも、あれはアンカリングの一部とか言われたし、
ある特定の作業というか動作をすることによって、特定と変えていく。
アンカリングの打ち方にもテクニックがありましたもんね。今日はこんな話を具体的に知ってくれることは難しいと思うんですけど、アンカリング。
でも、簡単な一般的なアンカリングの打ち方をさらっとご紹介しておこうかなと思うんです。
いいですね。
まずは最初は3つのステップでいいんですね。難しいことは考えずに。
1つ目はどういうステートが欲しいかってことを決めると。
例えば営業の場面でどういうステートで行きたいんですかとか、私だとするとコーチングセッションの中はどういうステートで行きたいんですかっていう、そのステートを欲しいものを決めるわけじゃないですか。
例えば私、コーチングセッションの場合はやっぱり本当に穏やかっていうイメージなんですね。
私はいつも使ってるのは湖の水面、カームという。
それを決める。1番目。
2番目は、自分が欲しいステートになれる状況をイメージするんです。思い出して。過去の経験でもいいし、何か見た映像でもいいんです。
具体的なイメージを作ると。その時の状態。
それは過去の自分の経験であそこの場所に行って、例えば自分が本当に情熱的に頑張りたいと思ったら、その情熱的になれるようなものを1個思い出すわけです。
じゃあ沖縄先生で言うと、間違って水深60メートルぐらいまで潜っちゃった時の暗闇とか。
60…。60…。言ってないです。言ってないです。
60は潜ってはいけませんからね。知らないです。60とかとかって意味ですか?
とかとか。はい。
何メートル潜ったら消えてませんので。
はい。確かにそうですね。シーンとしてるんですよ。
あとは、自分が本当に困難に立ち向かいたいっていうのは、地平線の向こうから、広い農場の地平線の向こうから太陽が上がってきて、
それに照らされていく光とか。
イメージね。
それがイメージで湧いてきたなーと思ったら、絶頂になるちょっと手前で、自分がピークに達するちょっと手前で、自分の体のどこかの場所を触るんです。
絶頂の手前で触るんですね。
なぜかというと、それがトリガーになって絶頂に行くので、ピークになってから触っちゃうと落ちてっちゃうんです。
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へー。面白い。
私よく使ってるのは手首を使うんですけども、手首をこういうふうにギュッて握りしめるっていうのをよく使うんです。
今こういうふうにっていうのは、片手で手首をギュッと拳のように握るような感じでしたね。
それがアンカー打つという作業です。
これ3つで終わりですよね。
まず決める、イメージする、どこか体を触るというこの3段階。
これをチェックするとですね、じゃあうまくできたかなどうかなっていうチェックが、1回こう全然違うことを考えるんですよ。
ブレイクステートって言って、朝食これ何食べたっけみたいな。
そうするとなんか、今打ったアンカーがどっかスーッと消えちゃうので。
ほうほうほう。
秋山先生がよく神戸町の香ヶ浩というところでラビオリというのを食べてた。
どれですか。
これました。
違うステートが秋山さん。
油まみれの。
ポッピー、ポッピーのステートだね。
そっからポッピーのステートでもいいんですけども。
ダメでしょ。
いいのいいの。今は自分のステートがどこだ。
今はね、そこから無理でしょ。
そっからさっき触ったところを。
ポッピーのステート。
いけますか。やってみますか。
でもラビオリ食べて、ポッピーは飲まないけどポッピーの雰囲気になってるんだけども、
さっき手首、私結構使ってるのはおだやかカームってアンカーだから、手首を。
って言うとやっぱりスーッと変わっていくんですよ。
邪魔したくなりましたけど。
邪魔したくなりましたけど。
でもそういうことか、そうやって入るかどうかのチェックをしていくんですね。
これを体感覚の中に移っていくことをやることによって自分でコントロールできる。
というやり方ですね。
俺って聞き方を歪んでみると、そんなんで変わるかみたいな、
ちょっとしゃに構えた立場の私のような。
いやいや、もちろんそうですよね。
受け取ってしまう部分があるんですけど。
秋山先生もそういう意味で素直な人間ではないじゃないですか。
でも、だから放送説得力があると思うんですが、このあたりいかがですか。
例えば、自分のアンカーに気づいていくと、そのアンカーというのが本当に作用するとわかります。
例えば、遠藤さんの場合、アンドヒットを見るとすごいシャンとするとかっていう人いますか。
襟を垂らしたくなるとか。
いやもうそれ、特定の人をイメージして質問してますよね。
いますよ。
いますよね。それってアンカーじゃないですか。
あとは、あのお店を思い出すと思わず行きたくなっちゃう飲み屋さんとかあります?
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ありますね。
それも特定のお店でイメージしてきてませんか。
有料尋問みたいになってますけど。ありますよ。
あの曲を思い出すと歌いたくなるのかなと思ってます。
それさ、ちょっと悪意ありません?
いやいや。
悪いコーチですね。ありますよ。
それって全部。
ということは、自分ってたくさんアンカーを打ってるなってすごいわかるんです。
なるほど。確かに。
それを、その体の中のプログラムを使って、自分の体に触れるということをスイッチにしておくと。
いうことをやっぱり可能なんですよね。私たちはというか、もうアンカーしか使ってないので。
ですから、私がよく言うのは、今自分はどんなアンカーを持っちゃってるかということに気づくことはとても重要です。
例えばですよ、あの部下を見るとイラつくっていうのはアンカーになっちゃってるかもしれないじゃないですか。
部下との関係がそのままアンカーになってますよね。
なってますよねってあれじゃないですよ。自分がじゃなくて。
いや、なりますよね。あると思う。
部下が本当に主体的に発した瞬間でももう、こっちとしては違うアンカーのステートが入っちゃってるので、またこいつさ無理って言うんだろうみたいな、もうその状態で効いちゃうんです。
なるなる。なりますね。だからそうやって、やっぱり世の中はすべてアンカーでできているので、そこをちゃんと自分のアウトカムに直結するように作っていくというかデザインしていく。
変えていく。変えていく。
ですから秋山先生、何これあいつ見るとムカつくんですよね。なんで正直アンカーですよっていうのが一つの答えなんですか。
アンガーマネジメントじゃなくてアンカーマネジメントしたほうがいいわけですね。
とっても重要ですね。
でも確かに、それだけ日常にアンカーがあふれてるという目線で見た場合、ちゃんと意図して変えていくっていうのも大事そうなって改めてね。
これって本当なぜ重要かっていうと、自分の意識を変えられないんですよ。もう圧倒しちゃってるので無意識。
ですからそれが自分のアウトカムに機能するようなアンカーだらけの人は本当に努力なく前に進んでいきますね。
アンカーの創造が必要なわけですね。
今日は改めてアンカーということに絞ってお話をすると、やっぱり余裕で時間に行くすごいですね。
アンカーでずっとやっぱり喋られ続けるもんなんですね。
ということでアンカーについてもう少しここからチェインアンカー等々。これ発信の時にはまだアカデミア終わってないはずですので。
秋山先生いつですか?
アカデミアですか?
アカデミアは11月のアカデミアは11月14日の。
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4日ですね。
はい、14。
の18時からね、アンカーについてもっとテクニカルにも含めてマークもするということですので、興味ある方はぜひそちらのほうにお申し込みいただけたらって感じですかね。
ホームページから入れると思います。
ということで終わりましょうか。
最後アンカー打ちたい気分ですけど終わります。秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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