1. 福永均の「繊維の泉」/ #ラメ糸
  2. 【金属繊維】知っておきたい繊..
2025-02-24 11:47

【金属繊維】知っておきたい繊維の知識100/ ラメ糸 泉工業のTES資格解説

spotify apple_podcasts youtube

知っておきたい繊維の知識424のテキストの中から仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。


○このポッドキャストを聴いた人はどんな変化があるか

毎週楽しみながら繊維の知識が増えていく。一ヶ月で4〜5個、一年で52個の知識が増える。

→仕事場で会話にすると、自分が着実に成長している事を実感できる。


○こんな人にピッタリ

TESの資格をとりたい

繊維業界の仕事をもっと楽しみたい

ファッション業界をもっとワクワクさせたい

多様性のセンスを磨きたい

素材にこだわりたい

素材の知識で頭一つ飛び出したい

一緒にものづくりできる仲間が欲しい

福永社長に会ってみたい


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

ラジオの感想、繊維の事を知りたい!など、ご相談は

泉工業株式会社のLINE公式アカウントからお友達登録してもらい、お気軽にご連絡ください。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://page.line.me/?accountId=182oxlfk⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼パーソナリティ

泉工業株式会社 代表取締役 福永均

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.izumi-kingin.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼ナビゲーター

泉工業株式会社 福永隆辰

(福永社長のご子息、TES試験受験者)


▼オウンドメディア制作・プロデュース

⁠⁠株式会社ジョブオール⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://joboar.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼参照

知っておきたい繊維の知識424(ダイセン株式会社)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/3IYCFLI⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼番組で使用しているポッドキャスト機材:

・マイク:Yeti USB Microphone

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/3T2wVo5⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


・オーディオインターフェース:フォーカスライト

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/49C4BQD⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

サマリー

このエピソードでは、金属繊維に関する知識や製法が詳しく解説されています。引き抜き法や溶融防止法、切削法といった製造技術を通じて、金属繊維の特性や用途について議論されています。

番組の紹介
ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
始まりました。 泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉 この番組は一度聞いただけではなかなか覚えられない
ファッション業界の専門用語をご紹介しています。 大繊株式会社様が発行しておられる知っておきたい繊維の知識424のテキストの中から
行きや帰りの移動時間で活用できる仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。
お相手は繊維業界40年現役テス資格保持者である 泉工業株式会社の福永社長です。よろしくお願いします。
とうとう最後。 とうとう100回ですね。
ということでちょっとゲストをお呼びしています。 よろしくお願いします。
皆さん、初めまして
ではないですけれども、泉工業株式会社の専務を務めております。 福永純と申します。よろしくお願いします。
お願いします。 声に聞き覚えのある方はピンときたかもしれないですけど
散々100回のこの企画の中で前半の部分のナビゲーターをさせていただいた人間です。
あの時はちょっとこの日のためにあえて名乗らず、立場を名乗らず参加させてもらっていたんですけど、実は専務でございました。
はい、100回のうちのね、大体僕が80回ぐらいは勤めさせてもらったのかなと思うんですけれども、どうでしたか社長?
いきましたね100回。 ねえ、もうほんまにいけるんかいな思ってたけど。 思いましたね。最初の1回から5回目ぐらいは多分どうせ2人とも飽きるんやろなみたいなところを思ってましたもんね。
思ってた思ってた。 どうせ飽きて途中で捨てるんやろうということも考えながらですけども、考え深いですねこの100回いきましたと。
まあ継続は力の有りやね。 本当ね。 力になっているのかどうかわからないけど。 力になっています。もちろんです。
少なくとも100の繊維のあれこれを話していただいたということですから、もう根気よく聞いていただいた方にとってはね、繊維を100個覚えたことになりますから。
まあそうですね。 ちょっと心強いですよね。 すごいことや。 ねえ、本当に社長お疲れ様でした。 いやいや、まあまだまだ続けますけど。
そうですね。今日もこの後の収録で終わりということですもんね。 そう。 はい。ということになりますので、区切りという意味ではありますけれども、
まだこの繊維のお話というのはこの企画が終わった後も継続されるというご予定ですよね。 そうですね。前回ちょっとちらっと
申し上げましたが、ラメイトのことをまた説明させていただきたいなと思っておりまして、この100回が終わった後、次回からちょっとラメイトのことのお話に付き合っていただければ良いかなと思います。
嬉しいですね。 これまで本当はラメイトのことを喋りたかったのに、あえて繊維のことを100個喋っていただいたわけですからね。 まあまあそうですね。
万を持して、もうラメイト専門ということになりますが、逆もしっかりで、ベースの繊維の知識がないとラメイトのことは頭に入ってこないことも取れますよね。
まあそうですね。 ちょっと違う繊維になるんで、やっぱり繊維の何っていうのを知ることが必要でしょうね。
その前情報がこの100回になりますので、リスナーさんにとっては行ったり来たりしていただくのがちょうど良いかもしれないですね。
これからのラメイト専門のところでわからない繊維のことが出てきたらまた戻ってもらって、という風な位置づけにしてもらうと良いんじゃないでしょうか。
それはではご取得のリュータツ君が引き継いで次のシリーズも担当してもらえる感じかな。
はい。 ありがとうございます。よろしくお願いします。
はい。ではちょっと最後の最後の商題をバラしてしまった専門でございました。皆さんありがとうございました。
金属繊維の製法
ありがとうございました。本日のお題をお願いします。
はい。100回目、金属繊維。
はい。最後の最後ですね。
最後の最後で金属繊維が出んねんね。
金属。結構工技的に見えますけど。
そうですね。
それでは説明をお願いします。
はい。金属は炎天性が良くて細い繊維になりやすく、電気及び熱の伝導性、強度、耐熱性に優れた繊維が得られる。
製法は引き抜き法、溶融防止法、切削法に大別される。
①引き抜き法。
ダイスを通して金属の繊細を引き伸ばし、順次焼刑のダイスに変えながら、引き抜きを繰り返して細くしていく。
最新の技術では、最小直径0.5ミクロムまでの細い繊維を製造することができる。
多透性が良いので、多透性ってのは、たわめることができる。たわみやすいっていう風に呼んでいただいたらいいかな。
繊維強化複合材料、繊維焼結フィルター、レンジ波シールド材などに用いられる。
②溶融防止法。
これ普通の繊維と一緒やね。
溶融金属をノズルから押し出し、急冷して繊維化する防止法で直径100ミクロム程度のアルミニウム繊維が作られ、防音材やフィルターに使用されている。
溶融金属を水流中に噴射させて、急冷凝固させて作るアモルファス金属繊維は、反発断製などが優れ、ブラジャーカップの補経剤、釣竿、ゴルフシャフトなどに用いられる。
ちなみにブラシとかもあるみたいです。
③切削法。
最近注目されているコイル材切削法は、0.01から0.15ミリ程度の金属薄板を切削装置の主軸に巻き取り、その端面を切削して金属繊維を得る方法で、均一な断面を持つ連続繊維の製造が可能である。
引き抜き法よりコストが安く、ステンレス鋼のほか、銅、ニッケル、チタン、アルミニウムなど、従来低コストでの繊維化が難しかった金属の繊維化も可能になった。
従来式の金属ブロックから切削する方法では、微細な切り欠きなどが避けられず、主として厨房フィルターや消音材などに用いられる。
切削方法は我々のマイクロスリットに似てますな。
切削っていうのは?
切る、削る方。
切削。あー。
本来の糸の余裕防止法のノズルから押し出すとか、余裕防止法のやり方とじゃなくて、そのもの自体を切って作るところがマイクロスリットと一緒ってことですか?
そうそう。
なるほど。
これはまあ1本ずつ切っていかないようになるけど、僕らのマイクロスリットはね、いっぺんに200やら300やらをいっぺんに切っていくので、まあそこはちょっと違うのかもしれないですけど、やり方的にはまあ似た感じになるのかな。
金属繊維の特性と用途
まあコストが安く作れるってことだよね。
切るだけでいいからってことですか?
引き抜き法の場合、そのダイスを何個もこうして小さく細くしていかないといけないっていう、コストがかかるんだよね。
金属はでも切るのに、例えばその余裕防止法の方法であったら、例えばこのノズルから出る直径の小ささで糸の細さ、さっき見られますけど、1本ずつとか、それまあどうやって切るかっていうのはちょっと僕はわからないんですけど、その細さって結構限度があるように感じるんですけど。
まああるやろうな。
まあそれはもうコストの安さをある程度不というところまでやったら切削法で作ってしまうみたいな。
何かな、いやちょっと用途によって違ってくるのかもしれないね。これ多分水とかで切ってるのちゃうかな。
水圧でね。
ブラカップなんかは金属繊維が使われてるってのは聞いたことがあるし、ただまあやっぱり硬さっていうんですか、飛び出した時に怪我をしてしまうとか、そういうのがあるんで、ブラカップを金属ではないものにしたいとかね。
プラスチックのものもあるんですけど、それをこうもっと柔らかくしてかつちゃんと保持できるものとか、という依頼はなんかいただいたことがありましたけどね、過去にね。
それはなんか解決できあった?
いやしてないっす。
まだちょっと現状では難しい?
まあまああの、まだ考えてますいろいろ。
またちょっとそういう保持できるとか、そういった糸のことを知ってる方がいれば、ぜひ教えていただきたいですね。
反発弾性がね、必要になってくるんでね。やっぱり曲げた後戻るという。だからこのブラカップとかツリザーとかゴルフシャフトっていう、一回グギョンって曲がってももう一回戻るっていう、この反発弾性っていうのが、
この余裕防止法ではちゃんと得られるってことなんやろうね。
本来金属って曲げたら曲げたまま止まっとるやん。だから切削法で作られた金属繊維は反発弾性があまりないんじゃないのかな。これ余裕防止法で作ると、その反発弾性がちゃんと得られるとか。
金属の組織的なところが余裕で変わるんですかね。
結晶化されないっていうのがなんか大きいみたいですけどね。
なるほど。はい。それでは別の資格勉強には。
えー出るのかな。
金属は、まあでもブラカップは一応その、用途系に関しては出るのかなっていうところはあるんですけど。
あとは、電磁波シールド材とかは、それ用のエプロンとかがあるもんね。心臓に負担がかからないような。
なんかそういうエプロンがあったりとかそういうのがあるんで。
だからまあ少しその辺のことを覚えておかれるといいんじゃないでしょうか。
本日お届けした記事は、
はい、100回目金属繊維でした。
関連する情報は概要欄からもご覧いただけますのでチェックしてみてください。
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉は毎週月曜日に更新しています。
チャンネルの購読フォローをお願いします。
ご感想やリクエストはLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせフォームからお知らせください。
それではまた次回もお耳にかかりましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。次回もお楽しみに。
福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供アトゾメラメイトメーカー 泉工業株式会社
製作ジョブオールでお届けしました。
11:47

コメント

スクロール