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例えば、テレビを見ていて、知らない芸能人が出ていました。 一緒にテレビを見ていた人が、「え、これ誰?」って言います。
それに対する適切な回答は何でしょうか?
これ誰?って。 一切の状況とかを無視したら、「これ誰?」って聞いて、例えば、「田中太郎」っていう人、ネームプレイとか出てたら、「これ誰?」、「田中太郎だよ。」みたいに答える。
え、知ってるの?って聞かれて、「いや、知らないよ。」で、なんかちょっと相手は不満そうな顔。イメージ湧きます。 湧きます。すごく湧きます。
これ誰?って。 これ誰?って言われたら、「いや、知らん。」 知らんって。
多分、「これ誰?」には想像するに、「この人は果たして有名なの?」とか、そういうニュアンスが含まれてるんじゃないかなっていう。
なるほど、なるほど。ああ、名前、属性、ああ、名前をただ知りたい。名前と俳優さんなのかタレントさんなのかっていう職業、職種を知りたいだけじゃなくて、
あんたでも知ってる人なのか?みたいな有名度合いを図ろうとしてるのもある。
あとは、「これ誰?」って言ったら、「こんなあんまり知らねえやつをテレビに出すんじゃねえ。」みたいな意味合いとかもあるかもしれない。
例えば、すごい今後のAIを考えるみたいなテーマがある。
講演会があって、出てきて、「え?これ誰?」みたいな。最初の講演者。
例えばわかんないけど、孫正義とかが最初出てきて、三木谷さんとかが出てきて、その次に知らない人が出て、「え?これ誰?」って。
こいつはこの場にふさわしいやつなの?そういうニュアンスがあるわけですよね。
誰かはわかってるんですよ、プログラムで。
田中太郎さんだって、わかってるけど、これ誰?みたいな。
それは実績あんの?みたいな意味にもなるっていうことですね。
こいつにはこの場にふさわしい実績があるのかい?っていう意味を込めて、これ誰?
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それは隣の人に聞いてるわけではなくて、
実績あるのかい?いや、ないよね?みたいな半語的な表現というか。
そうだね、ないねっていう同意を求めてる。
まずはその人に対する感想として、感想なのかな?
思ったこととして、実績あんのかい?とか。
ある意味三木谷さんとか孫さんと肩を並べるような権威なのかい?みたいな。
本当に同意を求めてるね、隣の人とね。
同意を求めてるかその人が、いや、この人はこういう実績があって。
実は孫正義にこの分野を教えた人なんだよとか。
そしたら、なるほどね、じゃあここにいてもいいか。
あとなんかさ、仲の良い関係の中でやり取りをしてて、何か話してて、
ちょっと上から目線で物を言った時とかに、誰目線?っていう意味で、
誰?みたいなリアクションを返すことがあるじゃん。
いきなり何か普通の会話の中で一石ぶち始めたら誰かが、
誰だよ?みたいな。
そういうツッコミありますね、誰だよって。
っていう時に誰を使うよね。
誰を使いますね。
それは君はこの場ですごい一石ぶってるけど、おせつ垂れてるけど、
そういう権威なのかい?っていう確認でもあるよね。
そうですね。
結構誰っていろんなニュアンスを集約してますね、そう考えると。
確かに確かに。
誰?とか。
お前誰だよって。
どのぐらいの目線でどのぐらいの知識を持って、
誰に対して今その知識をひけらかしてるんですか?みたいな。
そうだよね。
そんなツッコミを一言、いや誰だよって集約してるっていうこと。
そうそうそうそう。
でも今話してて思ったけど、本当に知らない人に、初対面の人に、
あなた誰ですかって聞いたことある?彼女。
何かよほど特殊なシチュエーションにならない限り使わないかもしれないですね。
例えば朝目が覚めたら知らない部屋にいて、
5人ぐらい同時に目覚まして全く知らない人が、
え、誰ですかって。
そのぐらいのシチュエーションにならないと聞かないでしょ。
確かに確かに。
言い回しは相手が年老いだったらどなた?とか返るかもしれないけど、
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本当にWho are you?っていう意味で、
本当に使うのって日常あんまないよね。
特殊な時が起こらないといけないですね。
道端で、おい!みたいに話しかけられて、
本当に全く記憶にない人だったら、え、誰ですか?ってなる。
そうだよね。
そのぐらいの特殊なシチュエーションじゃない限り言わないですよね。
確かに確かに。
あなた誰ですか?って。
さっきのその孫さん三木谷さん、誰かわかんない人の講演の例のときもさ、
観客席に座ってて隣の人とあれ誰?とは言うけど、
本人に向かって直接講演する前に、
誰?みたいなヤジは飛ばさない。
ああ、そうか。もし飛ばした人としたらヤジになるよね。
そうですね。ヤジならあり得るかもしれないですね。
誰だよ?みたいな。
そういうヤジはあるかもしれないですね。
例えばプロ野球とかで、
4番バッターでめちゃめちゃ打つ人が突然台打を出されて、
全く知名度のない急に選手が出てきたら、おい!誰だよ?みたいな。
誰だよ?
ヤジは成立しますよね。
確かに確かに。
名前がコールされた後に誰だよ?って。
うわー誰だよ?ってなるよね。
それはもう文字通りの誰だよ?という意味では絶対ないじゃないですか。
なんとかに変わりまして田中、田中太郎みたいに言った時に誰だよ?って。
それはもう、お前にその選手に変わる実績があるのかい?みたいな意味。
そうですね。
だから2人称ではあんまり使わないのか。
あなた誰?とは、よほどのことじゃないと使わないんでね。
そうですね。
どなたですか?
どなたですか?ぐらいなら使うシチュエーションあります。
どなたですか?
電話で失礼ですが、どちら様ですか?とはよく言うよね。
どちら様ですか?相手が名乗らない場合。
そう。で、どちら、どなたって言いづらくて。
なんかどちらっていうか。
確かにどちら様ですか?
うん。ちょっとこう本人に直接あんた誰じゃなくて、
どこの方ですか?みたいな、その場所にちょっと変えてるというか。
なるほどな。
うん。やっぱ本人にあんた誰?ってやっぱり言いづらいんだろうね。無意識にね。
そうですね。誰とは言わないですね。
あとなんかすごいよく使うのは、これ水、水道出しっぱなしにしたの誰?みたいな。
ああ、誰?って。
それも犯人わかってますよ、だいたい。これ誰?って。
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あてこすりで言ってる。
だいたいもうその人の想像し得る犯人がいるわけですよ。
いるいる。
認めてるわけですよ。それをあえて隠して疑問形にするという結構高等テクニックな、なんかその難癖のつけ方みたいな。
難癖のつけ方だね。
直接的ではなく。
そういう難癖のつけ方他にあるっけ?
疑問があると思いますね。
いつ言ったんだよ、それみたいなね。あるよね。
ありますね。皮肉というんでしょうか。
なんで?とかね。なんか質問することであてこすってる場合があるよね。あてこするというか皮肉だよね、確かに。
いやー誰?っていろいろ無意識に使ってたけど、
2人称3人称では使うけど、1人称私は誰?私は誰?あれ?
記憶喪失の時にしか聞かないね。私は誰ですか?って。
例えばこれは今の話の延長線なのかわかんないですけど、
これ誰が書いたの?っていうのは褒めのニュアンスわかります?
これ誰書いたの?
すごいねこれってことだよね。
でもそれをこれ誰書いたの?って言ったら、ふざけんなみたいなニュアンスになるわけじゃないですか。
同じ文字で、同じ文章なのに表現のデリバリーの仕方によって全然変わる。
デリバリーの仕方?
書いたのすら言わなくていいんですよね。これを指差して、書いたものを指差して、
これ誰?って言ったら全然すごくない?みたいな感じになるけど、これ誰?って言ったら。
すごい微妙な違いだね今の。
微妙な違いだけどすごいよくわかる。
わかりますね。
これ誰?だけでほぼ成立するんじゃないかなっていう。
成立する。面白い、誰?
それに彼女は引っかかってたの?これ誰?テレビを見て、これ誰?っていう。
そうですね。よく聞くんで、テレビとか。
あとは職場とかでも、メールとか届いたら、これ誰?とか。
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メール届いて名前書いてあるのに、これ誰?って。
その答えは、名前ではないっていうことですよね。
そうだね。これまでの関係とか、そもそもそのお相手の属性とか、仕事ぶりとか、実績とかが知りたいわけだよね。
日本語の文法書があるとしたら、これは誰ですかっていう返答に対しては、
これは田中太郎さんですっていうのが正式な答えのはずです。
そうだね。
これは誰?っていう。
これ誰?は正式にはこれは誰でしょうかの省略形で、その答えはこれは田中太郎さんです。
名前を答えるっていうのが文法的には正しいはず。
でも文脈的には名前を聞いてるんじゃないっていうのがすごい難しいところだよね。
そうですね。
すごいね。そういうとこに引っかかったのは、なんで引っかかったの?よく聞くなと思って。
よく聞くなって思って、で、答えようがないって言うんですかね。
答えようがないからね。
知らないとしか言えない。
知ってたとしても、これ誰?って聞かれたら、何とかっていう芸人さんだよとか。
この前。
それが正しい答えの気がします。
なるほどね。この前キングオブコントで決勝まで行ってたよとか。
そうですね。
でもそれでああそうなんだってなる気がしますけど、
でもそれって果たして本当に答えになってるのかなっていう。
なるほど。答えたとて、やりとりが成立しているような気がしなかったんだね。
そうです。
これもまた次回のジムに。
来た、次回。
これ誰?みたいな、本来の文章の意味とは違う答えを求められている言葉って世の中にはたくさんあるはずなんですよ。
たくさんありますでしょうね。
日本語は特にね。
そうですそうです。
日本語というか日本文化は特にね。
それをたぶん次回話さないであろうけど、次回のテーマに。
彼女はもしかしたら聞けてないかもしれないけど、僕いつも次回へ続くっていう音声を入れてて。
続くときは。
変えておくね。
次回へ続くかっこ続かないかもしれませんって変えておく。
私たちは一体誰なんでしょうね。
誰なんでしょうね。
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誰ですか。
あんた誰。
誰で何してるんでしょうね。