運転者の予測不能な行動
はい、皆さんこんばんは。7月5日土曜日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日はFNNプライムオンラインより、タイトルが
【海に転落してもおかしくない】【急な飛び出しにあわや衝突】【右折レーンから急な左折でぶつかるかも】
【トラックが猛スピードで割り込みも】というタイトルでございます。こちらね、ちょっとタイトルがごちゃごちゃになってるなぁと思うんですけど、
周りのドライバーがね、信じられない行動をしてきたという映像が3つ続けて紹介されている、そんな映像です。
それをね、全部タイトルに積み込んでしまってるんでね、ちょっとごちゃごちゃになってるんですけど、記事を全部紹介いたします。
6月に福岡大野城市で目撃されたのは、あわや衝突の危険な瞬間です。
なんと、ドライバーが直進しているにもかかわらず、左側から強引に車が横切ってきたではありませんか。
対向車が途切れたタイミングでの急な飛び出し、ぶつかっていてもおかしくない危険な行為です。
目撃者の言葉です。 危機一髪というところ、安全確認をちゃんとしてから交差点に侵入してほしい。
避けられなければ、とヒヤヒヤする危険な場面は群馬、高崎市でも目撃されました。
前方を走る白い車が右折レーンに入ったかと思いきや、右に曲がらず左折してきました。
スピードを落とし、なんとか衝突は避けたドライバー。 目撃者の言葉です。
ぶつかるかもしれない、と思った。驚きが一番ですね。 これだけではありません。
神奈川、横浜市でもあわやの瞬間を捉えました。 撮影者が走行中、車線が減少し一車線になろうとしたその時、
右側から猛スピードで大型トラックが割り込んできたのです。 撮影者は左にハンドルを切り、衝突を回避しましたが、
海の中に転落しててもおかしくないような大事故になっていたかもしれない。 今思い出してみても恐怖しかないと話しました。
という記事でございます。一件ずつおさらいをしていきますが、まず一件目が、
有線道路を走行中に、ドライブレコーダーの撮影者が交差点を直進しようとしていたところ、
左側から急に飛び出してきたというのがまず一件目。 そして二件目がT字路のような形で、
三車線あるのですが、左二つが左折レーン、そして一番右が右折レーンという交差点で、一番右へ進路変更していって、
そのまま右折するのかなと思いきや、その右折レーンから強引に左折をしてきたというシチュエーション。
これ割り込みとか渋滞を避けるという意図ではなく、おそらく道間違いですね。
前方もそんなに混んでない状況で右折レーンに入ったのに、あ、こっちだった。慌ててハンドルを切っているように見えますね。
そして三つ目が片道二車線の高速道路かな。橋の上っぽいところで走っているんですけど、
そこから右のレーンがなくなって、一車線になるというところで、まもなく一車線になろうかというところで、後ろからトラックがものすごいスピードで追い越しというか割り込みをしてきたという、そんな映像ですね。
まあいずれも怖いですね。本当にどれも恐ろしいなと思いました。 こちらのリンクをたどっていただければ映像をご覧いただくことが可能ですのでね。
安全運転への呼びかけ
まあ見ていただければわかると思うんですけど、どれも本当に勘一髪っていう感じですね。
まあこれでね、あの皆さんに私がお伝えしたいことなんですけどね。この番組通じて何度も言っているんですけど、道路を走っている人はね、本当にいろんな人がおります。
その人たちがね、自分の思った通りの行動をとってくれるとは限りません。 だからこそね、やっぱりこの人大丈夫かなっていうところをね、
まあ観察しながら、もしも自分のね、まあ想定していないというか、ちょっとね、こういう動きをするかもしれないみたいなね、いろいろ予測をして、もしかしたらというところもね、頭に入れた上で、何かあった時には対応できるように心がけておいてほしいなと思います。
はい。まあとはいってもね、いずれもやっぱりルールを無視した行動というところは間違いないんでね。なかなかこれを予測しなさいよっていうのもね、難しいところもありますけど、
まあそうやってもね、やっぱり事故には皆さんもつながることはね、避けたいでしょうから。
まあなんとかね、周りのドライバーもしかしたらというところね、いろんな想像力を働かせてほしいなと思います。
あの3件目のね、2車線から1車線に減少するところなんかはね、やっぱりあの前方の状況だけ見てたんじゃ気づきにくいですからね。
後ろの状況も時々あのルームミラー、ドアミラーなど使ってですね、状況は確認しておいてほしいなと思います。
はい。まあこれね、なかなかやっぱりあの教習しててもですね、教習生の方によってはね、後ろの状況を見るというのが全くできていないというかね、
うーん、まあしていない方っていうのもいらっしゃるんですよ。
まあこの教習者ってね、あの周りの方々に比べたら一般的にはまあゆっくりしたスピードで走ることが多いので、
結構ね、教習中も追い越しをされることっていうのがまあ割と頻繁にあるんですよね。
そこでね、まあもちろん状況次第ではあるんですけど、あの私はね、後ろの車が追い越し始めたなぁと思って、
まあ他にね、危険な状況がなければね、あのしばらく黙って様子見るんですよ。
あのもちろんね、加速しそうだったらね、あ、ちょっと待ってって言ってね、あの追い越しが終わるまで加速をしないようには注意はさせますけど、
あの教習生自身が気づいてるかなっていうのを観察するためにね、あえて声かけをせずに、あのそのままずっと黙っていることもあるんですよ。
うん、状況次第ではね。うん。でまあそうするとね、追い越しで横をワーンと通り過ぎていった瞬間に、
うわぁびっくりしたぁみたいな反応する教習生の方も多いんでね。うん。やっぱり後ろが見えてなかったのかなぁというのはね、うん、結構あります。
まあもちろんね、教習生の方によってはね、うん、あ、後ろの人追い越し始めたーって言ってね、えー、気づいてるような方ももちろんいらっしゃいます。
はい。なんでね、あの普段から、えー、後ろの状況というのはね、ミラー通じて、えー、時々確認をしておいてほしいなと思います。はい。
えー、ということで、えー、本日のニュースに関しては以上でございます。はい。えー、今ね、リアルタイムで収録時現在が、えー、7月4日金曜日の朝9時前ですね。
えー、土曜日はね、ちょっと私丸1日お出かけをしているのでね、ちょっと収録の時間がないかなーということで事前に収録をしております。
えー、という関係で、えー、本日はコメント返しはありません。えー、またね、えーっと、金曜土曜2日間ぐらいでいただいたコメントに関しましては、えー、明日日曜日に、えー、コメント返しという形でね、お返事をさせてください。
はい。えー、ということで、えー、本日はこの辺りで終わりにしようと思います。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。ここまでのお相手は、いまみTV ひだかでした。