広島の車両事故
はい、みなさんこんばんは。12月13日土曜日の、ちょっといつもより時間遅れましたが、13日分のいわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介いたします。本日は、「広島家族RCCニュース」です。
タイトルが、「車が転落している。カーブ曲がりきれず国道から数メートル転落か。軽乗用車の男性79歳が死亡。一人けが。
広島省原市というタイトルです。 記事、全文紹介いたします。
警察によりますと、13日午後1時40分頃、広島県省原市東城町の国道で、付近の住人から車が転落していると通報がありました。
この事故で軽乗用車を運転していた神石高原町に住む派遣社員の男性79歳が、胸を強く打つなどして病院に運ばれ、
その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。 また、軽乗用車に同乗していた70代の女性もけがをしたということですが、命に別状はないということです。
現場は片側1車線の緩やかな右カーブで、警察は軽乗用車がカーブを曲がりきれずにガードレールに衝突した後、道路脇から数メートル下に転落したと見ています。
通報を受けた警察が現場に駆けつけた際、軽乗用車は横転した状態で、死亡した男性は車の近くに倒れていたということです。
警察が詳しい事故の行き先を調べています。という記事でございます。
カーブでの運転技術
カーブを曲がりきれずにガードレールにぶつかって、その先へと転落をしてしまったという事故だそうですね。
カーブを曲がりきれなかったら、皆さんどうすると思います?
カーブに入ってハンドル切ったんだけど、このままじゃ曲がりきれないとなったら、反射でついハンドルを切り出すっていう人多いと思うんですよ。
これってねやっぱり危険なんですよね結構。
私も何度もこの温泉配信でもお伝えしたんですけど、1週間ほど茨城に研修へ行ってまいりまして、いろんな体験させてもらったんですけど、
その中でカーブをちょっと速いスピードで曲がるみたいなのをやったんですよ。
そうすると遠心力で外側にグーッと引っ張られる力が働くんで、ハンドル切った内側のタイヤがちょっと浮いてしまうような状況になるんですよ。
そうするとグリップも普段より効きづらいから、そこでハンドルを切り出すとどうなるか。
これを実際にやってみせるのが一番わかりやすいんですけど、ハンドルを切り出しちゃうと余計に滑るっていう可能性もあります。
車の進む方向とタイヤの向きが違うとグリップが効きづらくなってしまって、余計に曲がれなくなるという可能性があります。
あとは何とか曲がれたとしてもスピードが落ち着いたところで一気にグリップ力が回復すると、
そのハンドルを切り出した分だけ内側にガッと一気に持っていかれてしまうというか、そんな挙動を起こす可能性もあります。
なので曲がりきれないなって思った時にハンドルを切り出すというのは、ついついやってしまうというのは反射でやってしまう可能性はあるんですけど、
これはNGですね。 カーブ曲がれないなと思ったらやっぱりスピードを落とすこと。
なんならね、曲がれない、じゃあ落とそうじゃなくてもうカーブ曲がる前にしっかりスピードを落としておいて安全に曲がれる状態でね、
ハンドルを切り始めていくという、まあこれがもちろん理想的じゃないかなと思います。 ぜひとも皆さんカーブ曲がる時はね、しっかりとスピードを落とした上で安全なスピードでカーブに入っていきましょう。
ということで本日のニュースに関しては以上でございます。 はいさあどうしようかなコメント返しちょっと昨日もしてないですよね。
だいぶ溜まっちゃってるかなぁ。 今日は今日でちょっと
時間も遅くなったんで、大変申し訳ないんですがまたね、コメント返しは明日に回させてください。
はいということで今ね公開収録をしているんですがリアルタイムで11時になろうかなというところです。
昨日の配信もね実はちょっと今の段階でURL限定とさせてもらってるんですよ。
それもねこの後続けてねアップロードしようかなと思っております。 一応今からアップするんですけど日付は昨日の日付で昨日分の収録と
たった今収録をした本日分の収録と2つ続けてできればあげたいなと思っております。
なのでねこの後アフタートークも一応少しやろうかなとは思っておりますがそんなに長く話すつもりはないのでご了承いただければなと思います。
ということで収録部分に関しては以上でございます。 最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手はいわみTV ひなかでした。