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#54 【講師MC回】大手法律事務所から移籍、講師業へ!「再現性」重視の指導法とは【出演:熊澤美帆、中野健登】
2026-08-26 27:46

#54 【講師MC回】大手法律事務所から移籍、講師業へ!「再現性」重視の指導法とは【出演:熊澤美帆、中野健登】

大手法律事務所での企業法務や訴訟対応を経て、事務所移籍および伊藤塾専任講師へと転身した中野講師が、自身のキャリア選択や挑戦の背景や、受験・実務経験をベースに、論文対策における今後の指導方針や意気込みについて語ります。


▼トークテーマ

・大手法律事務所を選んだ理由

・幅広い実務経験と柔軟な環境への移籍

・逆境を乗り越えてきた成功体験

・伊藤塾講師就任のきっかけ

・受験生へ向けた指導の抱負

・リアルボイス:短答式試験への戦略について


▼出演者

熊澤 美帆(伊藤塾専任講師・弁護士)

中野 健登(伊藤塾専任講師・弁護士)


▼伊藤塾「学習管理コーチング」

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サマリー

本エピソードでは、大手法律事務所から伊藤塾の専任講師へと転身した弁護士の中野健人氏をゲストに迎え、そのキャリアパスと指導法について深掘りします。中野氏は、大手事務所を選んだ理由として、幅広い企業法務の実務経験と自主性を重んじる事務所の雰囲気を挙げました。その後、自身の強みを活かせる環境を求め移籍し、現在は個人事件から企業法務まで幅広く手がけています。また、受験指導においては「再現性」を重視し、受講生が自ら答案を作成できるような思考プロセスを丁寧に指導していく抱負を語りました。さらに、短答式試験の戦略についても自身の経験を交えて解説しました。

中野健人氏の自己紹介とキャリアの始まり
合格全書 – 伊藤塾が届けるリアルボイス
リスナーの皆さん、こんにちは。伊藤塾講師で、弁護士の熊澤美帆です。
合格全書では、毎月第1週から第3週にお送りしているメインパーソナリティの佐々木臨さんによる、合格者の方々へのインタビュー番組のほか、
月1回の頻度で、今、司法試験および予備試験の勉強をしている方に向けて、伊藤塾講師とゲストによるトーク番組をお届けしていきます。
講師としての経験をもとに、勉強中だからこそ抱えてしまう受験生のお悩みなどを取り上げながら、より具体的な学習法、試験対策なども含めてお話ししていきたいと思っています。
今回のパーソナリティは、伊藤塾講師の熊澤美帆が務めます。よろしくお願いします。
そしてゲストには、弁護士であり伊藤塾講師の中野健人先生にお越しいただきました。
中野健人先生はい。伊藤塾専任講師、弁護士をしています中野健人です。よろしくお願いします。
さて今回は、新たに講師として伊藤塾にお越しくださった中野健人講師にゲストとしてお越しいただきました。
中野先生には現在、2026年最新判例講義を担当いただいています。
そこで今回は中野先生の素顔に迫りたく、これまでのご経歴やこれからの展望について、いろいろとお話を聞いていきたいと思います。
それでは中野先生、まず簡単に自己紹介をお願いできますか。
はい、改めまして弁護士、そして伊藤塾の専任講師をしています中野健人といいます。
私、令和2年に予備試験に合格して、翌年令和3年度の司法試験に合格して、今4年目の弁護士をしています。
それから今年の6月からですね、伊藤塾専任講師としても少しずつ講義を持たせていただいていて、皆さんに指導させていただいているというような形になります。
ありがとうございます。じゃあまずは弁護士としてのお仕事についてお聞きしていきたいと思います。
合格後に最初に入った事務所が大手の事務所だったと聞いているんですけれども、いろんな事務所がある中で何で大手の事務所を選んだのかお聞きしてもいいですか。
はい、私が最初に入った事務所がですね、アンダーソン・モーリ・トモツネ法律事務所、正式名称で言うと後ろに外国法共同事業っていうのがつくんですけども。
長いですね。
いわゆる大手の事務所で、最初に何で選んだのかというと大まかに2つかなと思っています。
1つがとにかくですね、企業法務、まあ企業法務といえどいろんなものがありますけれども、かなり大きな企業法務の仕事をいろいろできる事務所だということで選びました。
世の中いろんな弁護士の仕事があるわけですけれども、よく言われる話ですが、一般民事をやってから企業法務の事務所に移るのは結構難しいというふうに聞いていて、逆はまあやろうと思えばできるんじゃないみたいな話をよく聞いていたんですね。
で、その就活をしてた時に正直自分がどういう仕事に向いてるんだろう。もちろん弁護士の中でどういう仕事向いてるのかなとか、企業法務の中でも企業法務ってそもそもどういうもんなんだろうみたいなことを正直。
わからないですよね。
いやそうなんですよね。M&Aとかなんか名前かっこいいですけど、何をやってるんや一体と思って、それならこういろいろできる事務所にまず入るのがその後のキャリア決めるって意味でいいんじゃないかなと。
いうことで選んだっていうのが一つ目の理由ですね。
でもう一つが雰囲気ですね。事務所のカルチャー。
実際に行ってみてってことですか?
私の時期もコロナ真っ盛りで実は事務所入るまで見れなかったんですけど、どこの事務所も。一部はインターンとかで行かせてもらったんですけど、なかなか中は見れてなかったんですけど、そのオンラインでいろんな先生方とお話をする機会があって。
でやっぱり事務所によって雰囲気結構違うわけですよね。
うちは規律を大事にしてますというか、チームを組んでそこでいろいろ指導をしたりとかっていうことを重視している事務所もあれば、それよりは自主性を尊重してそれぞれの弁護士に頑張ってもらうよっていう事務所もいろいろ違いがあるなっていうことを思って。
僕が入った事務所、アンダーソン・モーリー略してAMTっていうふうによく言われますけど、AMTはどっちかっていうと自主性とか自由っていうのを重きを置いている事務所で。
そうなんですね。
そうなんですよね。自分は結構自分で選択してあんまり縛られずにやるっていう方が自分の力を発揮できるかなと思って選んだというのが二つ目の理由ですかね。
なるほど。じゃあ全然見に行けてなくて本当に事務所に足を込んだのっていつなんですか?
司法収集の時期に一回ご飯でも食べようよみたいな感じで入所先の先生から呼んでいただいて、その時にオフィスに一回行ったので合格して入る年の10ヶ月前ぐらいに始めて。就活終わってからだともっと経ってますね。多分1年とか経ってからかもしれないです。
多分今これ聞いてくださっている方、そもそも就活っていつしてるのっていうのがあんまりイメージ湧いてないかなと思うんですけど、本当企業保護の大手だと一番早いのかなと思うんですけど、司法試験受ける前ですか?
そうですね。私が合格した年というか、私の時は予備試験の講述試験の前だったか後だったかにウィンター・クラークっていうのがあったんですね。いわゆるインターンで予備試験合格者、講述試験はだいたい皆さん受かるので論文まで受かった人はインターン来てくださいみたいな形でそのウィンター・クラークに行って、その後ちょっとしたらっていう形だった記憶なんですけど、
正式に内定いただいたのは司法試験終わってからだったかな、ちょっと具体的にあれですけど、っていう感じでしたかね。
合格前なんですよね。
だったと思います。でも最近はなんか結構どんどん就活も早くなってるらしくて、どこの事務所も。やっぱり早く取らないと優秀な人確保できないよねっていうので、特に大手の事務所とか、いわゆる中堅と呼ばれる企業法務の事務所は早めに採用すると。
なるほど。
いう形になってるみたいですね。
予備試験の論文合格するまではそんなに考えなくても大丈夫ぐらいのタイミングですかね。
そうですね。まずはそこまでは勉強集中していただいて、合格すると同じような感じで論文合格した人とかから情報回ってきたりするんですよ。
いやでもなんかこう、わっ、論文終わった、もうあとは次少子研科みたいな感じで、一旦こう一段落じゃないですけど、そのタイミングでちょっと調べていただいたりとかすれば全然間に合うかなと思います。
ありがとうございます。一つ目の理由で教えていただいたその企業法務っていうところですけど、実際には具体的にどんなお仕事をされてたんですか。
大手法律事務所での実務経験
そうですね。まず前提として僕がいたAMTっていう事務所は、いわゆる部門制、チーム制っていうのがない事務所で、この分野をまずこのチームに所属してくださいっていうのがないんですね。
だから好きな仕事を結構受けられる環境ではあるんですが、主に企業絡みの訴訟、紛争案件が一番多かったです。
先輩たちはチームになってるんですか。
そうですね。ある程度年次が上がると一応の所属、よく戸籍とか言われるんですけど、あんまりこがっちりしすぎてないけど一応所属みたいなのが決まっていって、そこのチームでちょっと分野先生がフォローしてくれたりとかっていうのが出てくるかなっていう感じですかね。
若手はどこをって決めないで、いろんなチームのいろんな仕事に携われる。
そうですね。本当に全然知らない先生とかから電話突然かかってきたりして、もう誰だみたいな感じで出てみて、なるほどそういう仕事かと。
特に最初は一切色がないので、少しずつこの人といえばこういうの得意だよねとか、この間お願いしてよかったよねとかっていうので少しずつ定まっていくところはあるんですけど、
最初のうちは特に全くなんていうかどんな仕事来るんだろうみたいなのは本当に予測できない感じで楽しいですし、
ただ逆にやりたいことがあったらこういうのやりたいですっていうことを言うと仕事振ってくれるみたいな環境ではありました。
こういうことをやりたいですの、こういうことが全く私にはイメージがわからないから、本当にどういう分野のどういう訴訟の話が来るのかとかが全然イメージがわからないんですけど。
そうですね。ただ1年目2年目ぐらいだとどういう仕事やりたいかっていうことを表現するのも難しいというか、どういう仕事があるのみたいな感じであるので、
まず入り口としては、それこそ訴訟・紛争をやってみたいですとか、今まではあんまりやってないけどどういう仕事があるのかもわかんないけどやってみたいですみたいなことを言うと、
その仕事が主なパートナーの先生からちょっとお声をかけていただいたりとか、あとはそのいわゆるチューターって呼ばれるようなパートナーが自分についていたりするので、
その先生がこの人声にやりたいって言ってるよみたいなことを話し回してくれるみたいな感じですね。ざっくりしたお願いでもう結婚なんか待ってる感じです。
予備試験も選択科目が入って、皆さんいろんな科目を何やろうかなって思ってたりすると思うんですけど、そもそも訴訟って言っても民法的な訴訟があるのか、
会社訴訟ってあんまりないのかもしれないですけど、会社系のことなのか、選択科目、経済法とかそういう関係のものなのか、全部触れるのか、どんなイメージですか?
そうですね、やっぱりどうしても知財とかの分野になるとそもそもの絶対量、仕事の絶対量が他の分野に比べてちょっと少ないので、
そうすると知財を主にやってる人に知財紛争、特許紛争とか回してくるよっていうようなことが多いんですけど、
なのでもうちょっとジェネラルな訴訟、紛争がまず最初に訴訟、紛争やりたいっていうのが回ってきて、
ただその中で労務絡みのものがあったりとか、あるいはM&Aに関連する紛争、表明保障違反がどうのとか、あるいは株価の算定がどうのっていうことが回ってくることもありえますし、
あと一番結構記憶に残ってるのは、発電所絡みの紛争案件が回ってきて、
一緒にAという会社とBという会社とCという会社で発電事業みたいなのを始めたんだけど、
うまくいかなくなっちゃって、お前の責任だろみたいな、お互いでどう責任分配するかとか、どう責任追及するかみたいな紛争事案があったりとか、本当にいろいろですね。
なるほど。なんかもうそのまま民放の知識が使えそうな。
そうですね。はい、まさにそうだと思います。
事務所移籍の理由と新たな挑戦
ありがとうございます。そういうお仕事されてきたということですが、今年ですかね、事務所一席されたというふうにお聞きしたんですが、読めた理由は聞いてもいいんですか?
はい、全然大丈夫ですね。事務所入る前の、要はどの事務所にしようかって選んでる話につながるところはあるんですけど、
自分が何に向いてるかとか、どういう特性を自分が持ってるかっていうのを入ってから少しずつ見えてくるようになったところがありまして、
もうちょっと具体的に言うと、やっぱり動機が特に大手だと50人ぐらいいるわけじゃないですか。
すごい。
いろんな人がいるんですよ。例えば書面作るのが得意な人もいれば、喋ることの方が得意だよっていう人もいれば、数字が絡むのが得意だよ、結構いろんな特性をみんな持ってるんですね。
で、企業フォームで特に大手の事務所って、いわゆる大企業的な側面も持ってるので、やっぱりまずは書面を作る能力が高い人とか、っていうのがやっぱりアソシエートの段階だとかなり評価される。
ですね。
結構あって、それはそれで綺麗な分業になってる部分もありますし、組織としてやっていく中ですごい優れたやり方だなと思うんですけど、
個人的には結構、今それこそ話させてもらったりとかってもありますけど、喋るのは得意ですし、人前に出てくるのも結構苦にならないタイプなんですね。
で、そういう能力を活かせる場所ってどういう環境なんだろうなと。
あと結構こう、間違ってるなって思うことは間違ってるっていうのとかも結構。
言いたいですよね。
言いたくなっちゃうタイプなので、そういう能力を活かせるのはどういう場所だろうって考えた時に、もうちょっと自分でそれこそお客さんとってくるところからとか、
あるいは発信をしたりとか、事務所の仕事以外のこともちょっとチャレンジしてみたりとかできる環境に一度身を置いてみても面白いかなと思いまして、
それが一つのきっかけで、3年それなりに経験もさせていただいて、ここからちょっと違う環境を作ってもいいかなということで、事務所を一回辞めたっていう形になります。
なるほど。就職活動ってどういうふうにされたんですか?移籍するタイミングっていうのは。
就職活動と呼ばれるものはしてないですね。
出会いがあって。
そうですね。今私いる事務所は、もともと1人でやられていた70期の先生がいらっしゃって、たまたまその先生と将棋つながりみたいな感じで知り合ったんですね。
将棋。
弁護士会で、将棋をやるコミュニティ作ろうぜみたいなムーブメントがあって、そこでたまたま他の事務所の先生とかもいらっしゃるわけじゃないですか。
この人面白いぞと思って話してたら、事務所出て1人でやりたいと思っているなら、うちの事務所使っていいよと言ってくださって。
今は特に給料とかもらっているわけではないんですけど、同じ事務所という肩書きの下で2人でやらせていただいているみたいな感じですね。
なるほど。本当に転職活動ということよりも、新しくやりたいよというところの話を聞いてもらって話している中で、今の事務所に移られたということなんですね。
そうですね。
実際今のお仕事って、今度はまたどういうことをされているんですか。
そうですね。今は本当に幅広いというか、特に分野の検定はしてなくて、例えば個人の方からの仕事だったら、交通事故とか破産申立てに関する仕事、それから刑事事件もやってますしっていう感じで、
それから企業に関しては、最近ちょっと小さめのデューデリジェンス、M&Aの仕事をいただけたので。
どこから来るんだそれは。
そういうのをいただいたのでやってみたりとか、あとはちっちゃな契約書レビューとか、そういう仕事を本当に細々したところですけど、やらせていただいているという形になります。
逆境を乗り越える力と学習法
もともといた事務所では、自分で仕事を取ってくるみたいなのは年次的にもまだないわけですけど、突然自分で全部の刑務を基本的には取ってくるみたいなことに不安とかはなかったですか。
不安はありますね。ありますし、現に綺麗にシステマチックに今いろんなお仕事をもう絶対安定してもらえるよねっていう状況では全くないので、そこは不安はもちろんありますって感じです。
不安よりも面白さとかが大きいですか。
そうですね。やっていくうちに面白くなるかなって思ってる年があって、ちょっと楽観的なとこもあって、だいぶ遡るんですけど、僕大学受験の勉強をし始めたのが高3の頭ぐらいだったんですよ。
で、その時に大体その大学受験、本番の1年前ぐらいに今で言う共通テスト、センター試験同日受験みたいなのあるじゃないですか。
ありますね。
で、それ受けたんですけど、その時僕英語200点満点中60点とかで、で、どうしようこれからみたいな。
でもなんかせっかくやるなら科目絞って私立にするとして、一番難しいとこ入ろうと思って、で、じゃあ慶応のほうが工部行こうって思って。
それで入れるから。
勉強し始めたんですけど、なんかでもやっていくうちに、なんとか頑張ればなんとかなるんじゃないかなみたいな成功体験を、いいのか悪いのか得てしまって。
なんかこう重く考えすぎずに一生懸命やっていけばなんとかなることって結構あるのかなと思っていて、まずはチャレンジしてみるってことを大切にしようかなと。
めちゃくちゃ素敵ですね。
そういう感じです。
そこから、アナソン・モーリーって、AMTってあれですよね、英語を結構ちゃんとできなきゃいけないイメージがあるんですけど。
そうですね。事務所としては英語案件は多いと思います。ただいろんな人がいますね。
克服してその60点だった英語が武器になっていますっていうイメージではない?
そうですね。大学受験そうですね、最終的にはセンターほぼ満点みたいな感じになったんですけど。
すごい。
やっぱり英語力は結構帰国の人とかがどうしても強い部分はあって、あとはもちろん英語、今の段階ではそこまでめっちゃ得意っていうわけじゃなくても、やる気が特にある人が仕事をたくさんいただいて結構あるのかなと思っていて。
私個人は訴訟紛争分野って国内のものも結構多いんですね。
なので英語がメインだったっていう感じではないかなとは思っていて、結構人によるかなっていう感じです。
なるほど。でも苦手だったり逆境みたいなこと、不安とか、そういうのを武器にしようとかチャレンジしようっていうタイプなんだなっていうのは今の話ちょっと聞いただけでもいいですね。ワクワクしますね。
そうですね。無効水とも言えるかもしれません。
でもこの仕事それも大事なことかなと思うし、やっぱりいろんなお仕事がやれるっていうのが弁護士の仕事もすごくいいところだと思ってますけど、やっぱり誰でも初めての分野ってあるわけなので、そういうものを嫌だなって思ったり不安だけで辞めてしまうとかじゃなくて、やっぱりいろいろ経験していく中で自分の専門分野を広げていけるっていう仕事なのかなと思うので。
そうですね。
事務所を移られたのが今年でしたっけ?
そうですね。今26年の7月に収録してますけど、2月に前の事務所を辞めまして、3月からだいたい今4ヶ月ぐらいですかね。
まだあれですもんね。始めたばかり。
そうですね。もう転院はいるです。
伊藤塾講師就任の経緯と指導方針
そんな時に伊藤塾講師で受験指導も始めたということですけど、それってどんなきっかけでこの受験指導もすることになったんですか?
そうですね。同期で仲の良い弁護士に庄司先生という方がいらっしゃいまして、私弁護士75期なんですけど、その庄司先生がずっと伊藤塾の方で指導とかもすでにされていて、
この前の事務所を辞めたっていうのを機に、せっかくなら伊藤塾教えてみないみたいなことを言ってくれて。
さすが庄司先生。
もともと私結構人に教えるのが好きな方で、大学時代も家庭教師とか指導みたいなこともやってましたし、
頭の中で試験に備えて情報整理して、それを再現性高くやっていくみたいなことがどっちかというと得意なタイプなので、
それをいろんな人に教えられるならこんな良いことはないじゃないと思って始めたという感じです。
ありがとうございます。先生には最新範例講義のほか、今後は3ステップ論文促集講座とか、
あと予備試験論文過去問ゼミの指導もされるというふうに聞いているんですけれども、
今実際どんなふうにやっていきたいかとか、こんなこと楽しみだよとか、こんなこと伝えられたらなっていう抱負をお聞かせいただけたらと思います。
そうですね。今ちょうど言った話と関連するところあるんですけれども、とにかく再現性っていうのを意識してやっていきたいなと思っていて、
論文ってなかなか模範答案を与えられて、はいどうぞって言われても、
なるほど、書いてやることはわかるけど、いざ自分で書くってなると難しいのっていうこと多いじゃないですか。
そうですね。
そこを問題を見た時に、まずどこに注目して、どういう思考過程で考えていけばその答案を書くことができるのかっていうところを、
なるべくこう再現性を高く皆さんにやっていただけるように教えていけたらなというふうに思っています。
ありがとうございます。
次回来月の講師会では中野先生と範例学習についていろいろとお話ししていきたいと思います。
中野先生次回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
リスナーからの質問と短答式試験対策
さて、この番組ではリスナーさんからのお便り、リアルボイスをご紹介しています。
今回は範子さんからのリアルボイスです。
予備試験の担当、3回目で受からず悩んでいる時に、佐野さんのリアルボイスを聞きました。
社会人でもあり、ぜひ佐野さんのコーチングを受けて戦略を練り直したいと思っています。
どうしたらコーチングを受けられますか?というご質問でした。
範子さん、ありがとうございました。
先月の講師MC会でゲストに来てくださった佐野さんは、学習管理コーチングという伊藤塾の個別指導を担当してくださっています。
学習管理コーチングのご案内は番組詳細欄にあるURLからご覧いただけます。
申し込み方法など、もっと具体的な内容を知りたい場合は、伊藤塾ホームページにあるお問い合わせフォームからお問い合わせください。
中野先生も担当では苦労されたと伺ったんですが、思うような結果にならずに悩んでいるとき、どのような戦略とか練っていたとかありますか?
本当に担当苦手すぎて、どうしたもんかなと思っていたんですけど、合格した年の1年前の担当式試験が終わって、
ダメだな今年もと思って、一旦どういうふうにしたら来年うまくいくかという分析をしていたんですけど、
まずですね、分析をするということですね。失敗の分析。そこが一番大事かなと思っています。
私の場合は結構過去問を中心にかなり全部の年度をぐるっと回すみたいな勉強の仕方をしていたんですけど、
そうするとですね、繰り返し同じ問題を出題されたりはするわけですけど、なかなか自分の頭の中できちんと知識が完全に整理されていない状態になっていたなと思いまして、
しかも繰り返し例えば間違った問題とかは解くわけですけど、その足を覚えちゃって。
そうなんですよね。
一気に答えが正解だよねみたいな。
答えがわかっちゃうんですよね。
なかなかうまくいかないなと思っていたところで、一回ちょっとやり方を変えようと。
インプット教材をメインで7割ぐらいそっちに時間を割いて、残りで年度を絞って担当式試験の過去問を解いてみようというやり方をしたんですよ。
したら驚くほどできるようになって、そこからですね、結構過去問題をベース、特に担当は問題をベースにやっていく方ができるようになる人と、
インプット教材できちんと知識を整理して覚えてから問題も並行してやるというやり方が向いている人って結構いるのかなと思いまして、
僕の場合はインプット教材をメインにして、かつ年度も絞ったことで、とはいえ年度絞っても繰り返し出題されるわけなので、一定の網羅性がある問題を解いていると、
結構正確な知識が頭に入ったのかなと思っています。
そこから結構得意とまでは言わないですけど、合格はできるかなっていう形になって無事合格したという形ですね。
自分がどっちのタイプか、もちろん2つじゃないですけども、どういうやり方が合うのかって、自分の合うやり方を見つけるのって大事ですよね。
そうですね。もちろん一般に論文とかは、まず問題を解いてみるとかっていう絶対共通のやった方がいいこととかもちろんあるんですけど、
特に担当はなかなか問題を解いているだけだと正確な知識が頭に入っていなくて、どうしてもあと一歩なんだけど、2つ正解しないと点数もらえないとかあるじゃないですか。
そういうのも多いですからね。
なかなか全体で得点につながらないっていうこともあったりするので、そこをきちんと一旦何が原因になってるのかっていうのを見極めてやるというのが一つ大事かなと思います。
特に担当をやるときに私怖いなと思うのが、間違ってる選択肢を見続けると、それが記憶に残っちゃって、
間違ってる文章なのにすごい強く記憶に残っちゃうみたいなことがあるな、自分自身あったなと思うので、
やっぱりきちんとインプットをして、解説とかもしっかり使いながら理解をして、やっぱり正確にしていくっていうことが大事ですよね。
そうですね。確かに間違ってるのが頭に残っちゃうとかってやると、また同じのを選んじゃったりもするので、いかにも正解っぽい足もたくさんありますしね、間違ってしまうと。
ありますね。ありがとうございます。
番組の締めくくりと今後の展望
はい、ありがとうございます。
ポッドキャストがリスナーの皆さんの勉強の突破口になればとてもうれしいです。
引き続きご感想ご質問などあなたからのリアルボイスお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクからお気軽にご投稿ください。
そしてAppleポッドキャストやSpotifyのポッドキャストではレビューもできますので、こちらにも感想などいただけると嬉しいです。
Xでもぜひハッシュタグ合格全書をつけてポストしてください。
来週からは佐々木さんによる合格者へのインタビューを3回にわたってお届けします。
私と中野先生のトークはまた来月にお届けします。
それでは次回をお楽しみに。
熊澤美穂と中野健人でした。
やればできる。必ずできる。一緒に頑張っていきましょう。
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