オトラジ小説コンテスト開催のお知らせ
こんにちは、石田衣良です。 吉水沼です。 早川洋平です。大人放課後ラジオ、この番組はYouTubeポッドキャストでお届けしています。番組フォロー、チャンネル登録よろしくお願いします。
ということで、今回メインテーマに入る前に、まず番組からお知らせがあります。
今回初の試みということで、オトラジ小説コンテストを開催することになりました。これ、一言。
うちのこの番組を見てくれている人は、創作とか書きたいという人がすごく多いので、一回みんながどれくらい書いているの、どんなものを書いているのというのを調べるという意味もあって、小説コンテストをやってみようかなということですね。
そうですね。今まで小説家スペシャルをやったときもそうですし、いろいろクリエイティブワーク的なものもやってきて、いろんな方からやっぱりこういう場を求めている方が多いと思います。まず一回やってみようということになりました。
年内締め切りで、400字詰め原稿用紙10枚以内の短編、もしくは中から長編小説の冒頭部分、未完でもOKということでですね。詳しくは概要欄のURLに詳細申し込みと書いてありますので、ぜひぜひお寄せいただけたらと思います。
優秀作品にはですね、井田さんからサイン本の方もプレゼントさせてもらいますので、たくさんのご応募お待ちしております。
さあ、ということで冒頭にちょっと気合い入れましたけども、今日は?
人生相談ですね。
そうですね。
ここから人生相談なんですけども、じゃあ早速入っていきましょうか。
前回ゴジラのやったと思うんですけど、それについてお便りがいっぱい来ているので、ご紹介します。
まず、MX-4Dでゴジラマイナスマンを鑑賞しました。シン・ゴジラを振りにした日本代表大傑作映画でした。
へえ。
感想だったりですとか、あと体長が50.1mになったのは、山崎監督が50mで注文していたのに、
VFXスタッフが作ったCGを後でよく検証したら、10cmほど大きくなってしまっていたことが分かったので、正直にそれに合わせて設定の方を50.1mとしたらしいです。
へえ。
ということです。
でも50mってさ、最初のウルトラマンとかの大きさなんだよね。だからいわゆる昔の怪獣映画のスタンダードなの。
そんな大きくないって言ってましたもんね。
そうそう。今のゴジラはあまりにもデカいんで。
なんであんなに大きくなっていっちゃったんでしょうね。やっぱり建物が。
いや、違う。もう周りの建物が大きくなってしまった。
周りの建物が大きくなったり、どんどんいろんなものが大きくなるんで、インフレですね。
そうかな、なるほどね。
あと、石田さん以外のお二人、我々ですね、ただの恐竜、世代じゃないのでという感想は正直でいいと思います。
ただ、そういう昔に興味を持てなかったものを大人になってから自分から進んでみるというところはあります。
お二人の昔から見ていたもの、映画は今も存在しているんでしょうか。日本のエンタメは昔の主流ではなかったアニメゲーム、特撮がかなりの地位に。
なった一方で、昔の主流もの、Jポップや恋愛映画などはかなり時代や世界から取り残されている感じがしますね、ということで。
そうだね。なんかある?
でも、スラムダンク。
でも、ドラゴンスコール、スラムダンク。
まだ残ってるもんね。
残ってますね。
ミスター実行。
ミスター実行はな。
でも、やっぱり皆さんのせいで、この多分送ってきた方、我々より年配だと思うんですけども、その方々よりは、多分NetflixとかAmazonプライムとかで過去の映像を見れる機会が多いんですね。
そうだね。今どんどん増えてるよね。
そうそうそう。
だからなんかすごい身近になんか昔みたいに見てますね。
そうだね。だからなんか時代性とかがあんまりなくなってきたよね。
そうですね、ほんとね。
あとポケモンとかもね、なんか昔から残ってます。映画とかね。
確かに。
はい。あと、朝ドラプラスゴジラで年配者が多く見に来てましたという報告をいただいてます。
あの2人か。上木くんとね。
若者の不安と昔の主流の変化
そうですね、確かに。はい、ありがとうございます。じゃあ早速質問いきたいと思います。
お願いします。
あきらさん、29歳の男性です。
はい。
いつも音ラジオ楽しく配聴してます。
はい。
以前コロナ前に伊良先生のオフ会に参加した金髪のものです。覚えていてくれれば幸いです。当時はまだ25歳で、今年で30歳になる年です。
うわ、もうそんなになるんだ。
いや、5年か。
5年か。
あっという間ですね。知人が会社を作り、ベンチャー企業として現在東京に転勤し、会社を引用しております。よく結婚などで人生にはいろいろな坂があると言いますが、僕は
まさか。
まさか。坂はまさかって言うじゃん。
まさかとか。僕はまさかなことばかり。
はい。気づけば東京にいる田舎者です。徳島出身のため。先生は気づいたらあっという間という話聞きますが、僕にとってはその瞬間、もうどの瞬間も一瞬ってことはないんですよね。結構しんどい中で20代過ごしてきました。ということで、僕の倍以上生きてきた先生には何が見えますか?何が見えるというより生きるということに対してどう感じるものですか?という質問。
めちゃめちゃ難しくない?
めちゃめちゃ難しくない?
そうですね。いくつになっても答えとか真実とかは分からないっていうのは事実です。だから年を取ったら何か分かっちゃったみたいなことを言う人は嘘なので、信用しないように。10代で分からなかったことはいくつになっても分からないよ。例えば時間って何だろうとか、この世界って何かみたいな答えは見つからないね。だから考え続けて、あとは自分の目の前にある仕事を頑張ればいいんじゃない?ないでしょ、だって答えなんて。
ない。
ない。
ない。
答えがないことを知らなかったんで、僕らね。20代で誰か1人怪しい誰かとかに浸水しちゃって。
そうだね。
答えがあるって思い込んじゃうのが若さってことなのかな。
誰かが知ってると思うと楽だったんじゃない?それを答えをもらえば楽に自分が生きられるからっていうんで、基本的にそういうのを探す人って何かから逃げたいだけなんだよね。信仰主義にハマる人もそうじゃん。逃げたい。
なんかステロタイプになっちゃいますけど、でも何だろう。昔のいわゆる高度経済成長期とか。
高度経済成長期とか、イケイケ殿の時はなんか、とりあえずみんなここ向かえばある程度はみたいな。答え、それも答えじゃないんだけど、割とそういう集合的なやっぱありました。
あったあった。もちろん。それはだって、その頃はみんな言われてたから、今は給料が安いけど、年を取れば年を取っただけ給料が上がる。50歳なら50万もらえるからなっていう年齢級だったんだよね、基本的に。それをやっていれば、普通の会社の正社員なら、東京近郊で家が買えて、子供2人を大学出して、自分は定年した後ももらえる。
自分は定年した後ものんびり暮らせるよっていうのでみんな頑張ってたわけだから。実際それができたからね。
そういう世代って僕らの親世代だと思うんですけど、そういう世代の人の方がそういう答えがないと動けないみたいな感じの今の話するんですけど、逆ですよね。実際僕らは子供世代の方が、答えのない世界だけど答えだから求めたがるのか。
基準が壊れてしまったから。不安でしょうがないんだよね。なので若い子を見ていて、そこら辺は可哀想だなって思う。特に日本の場合は宗教がないから善悪がないじゃん。
だから今、ビジネスの世界ってものすごくひどいブラック企業とか騙しの商売とかものすごく多いじゃない。徳穂だってあんなことやっていいのかね。濃いウール温茶を飲めば痩せますとかさ。大嘘じゃんあんなの。
本当ですよね。
ひどいよな。
結構金額違いますよね。ファミレスとか行って200円ぐらい違うときは。
あと逆に自信ないとこれは徳穂ではありません。そっちのほうがまだ芯しかあるよ。
大嘘が多いので本当にみんな、なんていうのかな。
リタラシーって言うと格好つくんだけど、ちゃんと人を疑うようにしたほうがいいよね。
疑うことって、疑う資料が必要ですねこれからね。
作家としてのテーマについて
難しいな。ちなみにイラ先生が今からデビューする作家ならどんなこと書いていきたいと思いますかという質問も来てます。
僕今だったら多分ダークサイドに落ちたふうにすると思う。
主役も?
そう。
やっぱ時代ってことですか?
うん。だから破滅型のヒロインヒーローの話がいいかな。
いいですね。
リカレスクがいいと思う、今の時代は。だって今はいい人ですっていうのはもうダメじゃん。
でも逆にこう、すごいこう、なんていうんですか、清潔なものというか透明なものを求めるっていうその反動もありますけどね。
でもそれってレベルの低いいい人の話ばっかりじゃない?
あの田舎に行ってなんか食堂開くとかさ、なんかわけわかんないけど病院でね、すごい介護とか頑張るとかさ。
なるほど。
そういうのはもうちょっと小説として読んで。
小説として読んでしんどいので、やっぱアホない人より切れ物の悪い人の方が楽しいよ、今は。
確かに。
読むのはね、間違いないですよね。
そうか。でも最近ちょっとラノベを読んでるんですけど、私。
ラノベ面白いでしょ。
恋愛ものの。
恋愛ものなの?
そう。
それはしんどい。
いやそれが、なんかキュンキュンしちゃうみたいな、逆に。
あのチープにキュンキュンさせるのうまいよね。
そう。
チープにキュンキュンさせる。
なんかこう、抱き寄せられるとか、なんかその頭に、おでこが。
おでこにチューするとか、そういうちょっと幼稚なそうことがキュンキュンしちゃうなと思って、どんだけ干からびてるのかなと思いました。
ねえ。彼氏もいるのにね。
ねえ、ほんとにね。
そうなのよ。実際に結婚とか恋愛とかで埋められない何かがあるからさ、あれだけアイドルだろう、役者だろうが食えるんだからね。
そうですね。
でも潤う必要じゃないですか、でもやっぱ。日常生活に。
まあなくてもいいけどね、別に。
え、ほんとです。
潤いあるでしょ、だって。
え?
なんだお前みたいな顔で見えないから。
潤いあるでしょ、一応。
いやいやいや、もうまたまた。はい。
じゃあもう一問ぐらい。
もう一問ぐらいいけます?
いけますよ。
はい、わかりました。りんごさん、20代男性です。こんにちは。いつも作業中や家事をしながら配置をしています。
ちょうどいいかもね。
音ラジ、音ラジは2年ほど前にSpotifyのPodcastで発見し、
コロナ禍ですね。
今日までいつも楽しませていただいております。
ありがとうございます。
今後となる身として、また音楽や本や映画が大好きな身としても、3人のお話はとても興味深く聞いていると不思議と安心感を覚えます。
これからも末永く番組が続いていくことを願っております。
今日は僕のくだらない話を聞いていただきたくお送りしました。
なんかもう礼儀正しいね、みんな。
彼女以外の女性を知ることなく人生を終えるか葛藤する男性の相談
僕は現在付き合って3年ほどになる彼女がいます。
今も彼女とのセックスはとても気持ちよく、すぐやきもちを焼いてしまうところ以外は特に不満はありません。
しかし、ふとした時に自分はこのまま彼女以外の女性を知ることなく、人生を終えるのかと一人葛藤することがよくあります。
一人の女性を死ぬまで愛し抜くということもお話としては素敵だと思いますが、現実にそれも難しいよなと考えたり、風俗に行ってみようかなと悩んだ挙句、結局勇気が出なかったり、
高校時代に現在の彼女と一度別れた後にいい感じになった女の子が夢に出てくることが何度もあり、その度に辛くなったりすることもあります。
これからの人生で女性と全く関わらないということはできないと思うので、その中で女性に少し優しくされたり、共通の話題で意気投合する女性が現れたりしたら、その人のことで頭がいっぱいになってしまいそうで、ものすごく怖い反面、そういった状況に憧れる自分がいることもしている気がします。
僕はどうすればいいのでしょうか?
これはね、どうしようもない。
どうしようもないですよね。このままでいいですよね。
このままでいいんだけど、でもどっかで他の女の子とやっといた方がいいんじゃない?
そうそう、だからその、そうな、そう、うん。
バレると思いません?こんな礼儀正しくて真面目な彼。
そうだね、この彼は真面目だからバレちゃうかもね。
なんか本気になっちゃいそう、一回やっちまったら。
そうだね、それもある。
でももう思ってる時点で、ちょっと無責任かもしれんけど、やっぱりどうしようもないから、もう流れるようになるんじゃないですか?
そう、だから基本的にさ、自分でどうこう動くっていうよりは、運命に任せればいいんじゃない?運命に任せて、彼女と結ばれて一生、バージと同棲で結ばれるっていうのもいいし、
で、どっか寄り道してからまた元のさやに収まってもいい。
自分で動くよりも運命に任せることを勧める回答
うん。
多分元に収まると思うんだよね。
うん。
なので、どっちでもいいから、あの、あんまり気にしなくていいんじゃないかな。
しかもまず、当然この彼女とはもうそういう関係をね、経験してからそこは突破してるわけだから。
そう。
あとは井田さんおっしゃるように、なんかもう流れで。
うん。それと言っとくけど、他のことやっても多分彼女でやってる方が気持ちはいいよ。
あ、それを今聞きたかったんですよ。やっぱそうなんですか?
多分そうだと思う。やっぱり風俗とかでお金で買うエッチって心は通じないので。
心ないですよね。
やっぱ全然楽しくないので、大して。
うん。
そういう意味では、まあ素人さん同士の方が絶対いいですよね。
無料版にしては結構久々にいい感じになってきましたね。
え、でもこの20代、まあ後半か前半か分からないですけど、20代っていうその時代を思い返してみると、やっぱりそのいろんな女の子と関係を持ちたいっていうそのオスの本能みたいなのやっぱあるんですか?
まあもちろんあると思うんだけど、多分この彼女とうまく続くんであればいいとは思うんだけど、別れちゃうこともあるからね。
まあ確かにそうなんですよね。
で、特に学生時代3年付き合って、
うん。
初めてすぐに別れるカップルってめちゃめちゃ多いね。
ありますよね。
やっぱ社会人になって生活のペースが変わったり、お互いの仕事の方がメインになったりするんで、そこを乗り切れるかどうかが先で、女の子の心配はその先でいいんじゃないかな。
この彼は今いくつ?
今大学院生なんですって。
そう、これから働くんだよね。社会人になるから。
でも彼女はもう今社会人らしいですね。
あ、そうか。いいんじゃない。まあ大卒ってことでね、彼女はね。まあでもどうかな。またね、変わるので。
で、言っとくけどさ、たくさんの女の子でやったから、男性として上である下であるみたいなことは全くないからね。
だって歌舞伎町のホストで女の子騙してさ、枕営業で稼いでる人が100人ってやっても羨ましいなって思わないでしょ?見てみそばで肌とか汚いよ。
薄っぺらいよって。
薄っぺらいよ、ほんと。そこなしに薄っぺらいので、そういうのに比べたら、この彼の方が全然いいと思うし。
うん。
そこで悩むのもいいじゃん。
健全といえば健全ですよね。
そう。生涯一人を愛するみたいなのもいいし、そうでなくなってもいいんだからさ。どちらにしても、これから出会う女性には優しくしてあげてね。
そうですね。
確かに。はい、ありがとうございます。
ということで、こんな感じで今日はね、また人生相談を展開していきたいと思いますので、続きは本編でたっぷりまたお届けしていきたいと思います。
はい。
4通りのご視聴方法があります。YouTubeメーバーシップ、ニコニコ動画、アップルポッドキャスト、オーディオブログ。
お好みの方法でご視聴ください。詳しくは概要欄からお寄せいただけたらと思います。
はい。
それでは後ほど。
はい。
