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まん中ぐんま元気情報、この時間は、群馬県伊勢崎行政健全事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。
本日は、県民防犯運動を実施しますについてです。
お話しいただくのは、伊勢崎行政健全事務所の高菜さんです。
おはようございます。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それでは早速ですが、まずは県民防犯運動とはどういった活動なのでしょうか。
県では犯罪の起こりにくい街づくりを推進するため、群馬県犯罪防止推進条例が施行された6月16日にちなみ、毎月16日を県民防犯の日としています。
また6月11日から20日までを県民防犯運動の期間として、県民の防犯意識の向上と地域防犯の推進を図るため、県内各地域において啓発活動やイベントを実施しています。
この機会に地域の防犯や身の回りの防犯対策について考えてみてはいかがでしょうか。
はい、なるほど。ちなみになんですが、群馬県内ではどのくらいの犯罪が起きているのでしょうか。
令和4年に県内で確認された刑法犯認知件数は1万159件でした。
平成16年の4万2643件をピークとして、17年連続で減少していましたが、昨年、一転して増加に転じました。
自動車、自転車などの乗り物等や車上狙いなどの犯罪が増加しているほか、重大な犯罪につながる危険性のある子どもや女性に対する声かけなどの審査情報が後を絶ちません。
また、特殊詐欺被害も依然として多く発生しており、引き続き注意が必要です。
特殊詐欺被害の中でも、折れ折れ詐欺や散布禁詐欺の件数が多くなっています。
はい、わかりました。実際に犯罪でございますけれども、一時減っていたけど、また増加に転じてしまったということなんですね。
そしてここでちょっとご質問なんですが、まず子どもや女性への声かけなどの不審者情報について、これどのような対策したらよろしいでしょうか。
子どもや女性への犯罪は、入りやすく見えにくい場所で発生することが多いと言われています。
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誰でも入りやすい場所は、不審者や犯罪者にも入りやすい場所となります。
入りやすい場所であっても、人の目がある場所では犯罪を起こしにくくなります。
入りやすく見えにくい場所を避けて歩いたり、地域住民によるパトロールをしたりすることで、子どもや女性への犯罪を防ぐことができます。
はい、わかりました。そして次に特殊詐欺についてもお話ししてくださいました。
その中、オレオレ詐欺とカンペキン詐欺の被害が多いとのお話でしたが、これどういった内容の詐欺なんでしょうか。
まずはオレオレ詐欺についてですが、手口の一つとして医師など病院の関係者を装うケースがあります。
病院関係者を装って、息子さんが喉のがんになった、手術の必要がある、そのため声が変わるかもしれない、
などと電話をかけてきて動揺させるとともに、息子の声と違う自然さをなくさせたところで、
息子をよそって、カバンをなくしてしまい、中に会社の取引に使うお金が入っていた。
すぐにお金を用意しないと会社に迷惑がかかるので、苦面してほしい。
自分は妥協して病院に運ばれたため、どうしてもいけないので、信用できる会社の上司に取りに行ってもらう、
などと電話し、会社の上司を名乗ってお金を取りに行く、といったものです。
今お話ししたのは一つの例で、他にも様々な理由をつけて、本人以外の人がお金を取りに行くので渡してほしい、
と言いますが、家族以外の人がお金を取りに行くというのは詐欺です。決してお金を渡さないでください。
次に、カンプ金詐欺についてですが、犯人は市役所、国の機関などの職員を装い、電話をかけてきます。
主なセリフとしては、「医療費や税金のカンプ金があるので手続きしてください。」
というものです。
キャッシュカードと携帯電話を持ってATMへ行ってください。
という動詞、被害者にATMを操作させて、被害者の口座から犯人の口座に送金させます。
ATMの操作中に振り込みボタンを押すことになるため、その時点で疑問に感じる人もいますが、
期限が迫っているなどと犯人に焦らされ、そのまま操作を進めてしまい、被害に遭ってしまいます。
はい、わかりました。お話をお伺いしますと、本当にいろいろな出口があるということなんですね。
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そして、そんな詐欺の被害、これ合わないためにはどんな対策をしたらよろしいでしょうか。
特殊詐欺被害の多くが、犯人の一本の電話から始まっています。
特殊詐欺の出口を知っていても、電話に出てしまうと、犯人の巧みな言葉で不安になり、判断力を奪われて被害に遭ってしまいます。
被害防止には、犯人からの電話に出ないことが最も効果的です。
家で使っている電話機に特殊詐欺対策装置をつけると安心です。
現在、警察や市町村において、特殊詐欺対策装置等の貸出しや購入補助事業を実施しています。
詳しくは、最寄りの警察署、お住まいの市町村にお問い合わせください。
はい、わかりました。ありがとうございます。
警察や市町村で貸出しや購入補助事業をしているということで、ぜひ活用したいですね。
それでは、最後に何かお伝えしたいことはありますでしょうか。
はい、今後も県では警察や市町村と…
あ、ごめんなさい。
はい、大丈夫ですよ。
今後も県では警察や市町村と協力して、安全で安心な群馬県にするための取組を実施していきます。
県民の皆様も、家庭や職場などで身の回りの防犯対策を考えるとともに、地域の防犯活動や見守りにご協力をお願いいたします。
はい、わかりました。ありがとうございます。
さあ、というわけで本日は、県民防犯運動を実施しますについて、伊勢崎行政健在事務所の高野さんにお越しいただきまして、お話をお伺いしました。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
