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まちなか情報局 石崎市地域おこし協力隊
まちなかイノベーターの関口さき子です。このコーナーでは
石崎のまちなかでのイベントやお店などの情報を
私の目線を通して発信していきます。ところで、私は
2023年3月まで秋田県藤里町で地域おこし協力隊として
その時のご縁で他地域の協力隊の方とつながりを持ち、
昨年12月の石崎楽市にて共同企画としてきりたんぽ鍋の
販売を行いました。今回のまちなか情報局では
一緒に活動をした秋田県八方町地域おこし協力隊の吉田真美さんに
秋田県での活動内容や石崎に来ての感想について
お話をお聞きしました。
それでは吉田真美さんにお話をお聞きします。
吉田さんどうぞよろしくお願いします。
ではまず、秋田県八方町とはどんな町か教えていただけますか?
秋田県八方町は青森県との県境に位置しておりまして、
西側に日本海、東側に白神山地という海と山に囲まれた
自然豊かな町です。八方町は関数字の8の字に
つながっております。人口6300人ほどの小さな町で、
現在は私を含めて4名の地域おこし協力隊が活動しています。
はい、ありがとうございます。では吉田さんは八方町の
地域おこし協力隊としてどんな活動をされていますか?
はい、私は現在定住・移住・コーンシェル住という
肩書きで活動させていただいております。定住という部分では
なかったのではないかなという考えがございまして、
イベントを企画して開催したりですとか、あとは講座を開いています。
私自身が韓国に留学していたという経験があることもあって、
これまでには韓国料理ですとか、あと韓国語を学んだり
体験するイベントを行いました。また、町の産品や特性を
活かしたイベントも開催してきました。そしてですね、
もっと前段階の八方町という町の存在について知ってもらう
ということから始めなきゃいけないなという考えがありまして、
町の雰囲気ですとか、現在の状況をSNSで発信しています。
このSNSの発信は町の外の方はもちろんなんですけれども、
今町に住んでいらっしゃる中の方ですね、そういった方々にも
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八方町にはこんないいところがあるんだよということを
知ってもらえればと思います。ありがとうございます。
吉田さんが地域おこし協力隊になったきっかけを教えてください。
私は青森県出身で、秋田に来る前は福岡で仕事をしていたのですが、
自分らしく誰かの役に立てる仕事がしたいと思って、
転職を決めました。でも何をすればいいのか全く決められずに、
八方町にちょうど住んでいる姉に相談したところ、
姉とは年が7つ離れていて、何年も離れて暮らしていたので、
姉の近くに住みたいという気持ちも相まって、
八方町で協力隊になることを決めました。
今回伊勢崎市イベントで訪れてみて、どんな印象を持ちましたか?
実は私、これまで群馬県に来たことがなかったんですよね。
それで伊勢崎市に来てみて、まず思ったのが、人も車も建物もいっぱいで、
かなり都会だなというのが第一印象です。
地域おこし協力隊が活動する地域というのが、八方町もなんですけれども、
基本的に人口減少とか加速化というのが進んでいる、いわゆる田舎と言われるところが多いので、
伊勢崎は全然田舎じゃなくて、なのでここの協力隊の関口さんの活動は、
きっと私とはちょっと違うんだろうなというふうに思いました。
あとはですね、伊勢崎は都会なんですけれども、住んでいる方がすごく温かいなという印象を受けました。
今回伊勢崎でイベントを関口さんと一緒にやらせていただいて、
皆さんすごく積極的に声をかけてくださってですね、
どこから来た誰かもよくわからないような私をすぐ受け入れてくださって、
すごく嬉しかったですし、ありがたいな、温かいなと感じました。
はい、ありがとうございます。
では最後に聞いてくださっている皆さんに一言お願いします。
はい、秋田の八方町と伊勢崎はこれまで親交がありませんでしたが、
今回こうやって素敵なご縁でつながることができましたので、
今後もこのご縁を大切にできたらいいなと思っております。
今度は関口さんにも秋田に来てほしいと思いますし、
今これを聞いてくださっている方々にも秋田に関心を持っていただけるとうれしいなと思っております。
せっかくつながったご縁ですので、お互いの町の良さをお互いに知っていって、
つながりをどんどん強いものにできたらいいなと思っています。
皆さん、秋田と八方町、今後もどうぞよろしくお願いします。
今回は秋田県八方町地域おこし協力隊の吉田真美さんにお話をお聞きしました。
吉田さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
以上、秋田県八方町地域おこし協力隊の吉田真美さんでした。
秋田県八方町地域おこし協力隊の吉田さんとのインタビューをお聞きいただきました。
地域おこし協力隊の存在や活動について少しでも知っていただけたら幸いです。
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石崎楽市でのきりたんぽ鍋販売では多くの人に喜んでいただき、
私にとっても楽しい1日となりました。
秋田県の協力隊の皆さんとは今後もつながりを持ち続け、
また石崎と秋田をつなぐ催しができたらいいなと思っています。
お相手は石崎市地域おこし協力隊・町中イノベーターの関口紗希子でした。